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12月以来・・・久しぶりの正門。久しぶりの校舎。久しぶりの教室。
「コーちゃん、おはよう!」
「よう・・・。」
久しぶりの挨拶。
「そういえばコーちゃん、桜山さんと初詣行ったんでしょ?」
「な・・・!お前、何故それを!?」
「はっはっはっ・・・私はなんでも知っているんだよ・・・。」
なぜかドヤ顔の神沢。
「んで、どこまでいったの?」
「どこまでもいってねーよ!お前の頭はそればっかりか!」
「隠さなくたっていいのにー!男女が2人きりで出かけてるなら何かあっても変に思わないよ?」
「な、なんもねーよ!っていうか、お前こそモテるんだから冬休みになんかあっても変じゃないだろ・・・。」
「うーん・・・まあ、俺はなんもないんだよなー・・・本当に・・・。」
「女好きのくせに好きな奴の1人もいないなんてお前って本当わかんない奴だよな。」
「まあ、気になってる人はいるんだけどね!」
「えっ!?そうなのか!?誰だよ!?」
「当ててみる?」
「面倒くせーなお前は・・・。」
今日は始業式。
昼前に学校が終わって帰ることになるのにわざわざ学校に行かなきゃいけないなんて難儀なもんだな・・・っていうか神沢気になる奴いるんだ・・・知らなかった・・・なんてことを思いながらチャイムが鳴り皆が席に座る。
そして皆で体育館に移動をして、式が始まる。
壇上では生徒会長の相生山先輩が挨拶をしている。
今日もメガネが美しい。素敵な朝をありがとう先輩。
先輩や先生達の挨拶も終わり教室に戻る。
神沢はいつも通り女子生徒達と楽しそうに喋りながら廊下を歩いている。
こいつに気になる人ねー・・・見てる分には皆のことが大好きな博愛主義者にしか見えないけどな・・・。
教室に戻り少しして下校の時間になる。本当、始業式というのはなんのために時間をかけて登校したのかわかんなくなるな・・・。
下校しようとすると正門に森下と桜山と鶴里がいて俺に声をかけてくる。
「あ、車道君!今から3人でご飯行くんだけど一緒にどう?」
「いいけど、女子3人に男1人ってのは気が引けるな・・・。」
「じゃあ神沢君も誘おうよ!」
「あいつ、もう帰ったんじゃねーか?」
「いや、俺ならここにいるよ?」
振り返ると神沢が立っていた。
「お前は神出鬼没だな・・・。」
「話は聞かせてもらったよ!俺も行かせてもらおう!」
「お前、キャラをコロコロ変えすぎだろ・・・。」
久しぶりに5人で正門を出たところで塀を飛び越え柴田が現れる。デジャブだ。
「ちょっと待ったーーーっす!!桜山さんと森下さんは最近私をないものとして扱いすぎっすよ!」
「お前・・・今日居たんだな・・・。」
「愛する車道君とはいえ今のはものすごく失礼っすよ!キャラ濃いのに影が薄いのは最近気にしてることっすから!言わなくても自覚してるっすから!・・・とにかく私も同行するっす!」
こうして半ば成り行きもありながら6人で歩きはじめる。
先頭はいつものように桜山と柴田がいがみ合いながら歩き。
その後ろを神沢と鶴里が・・・1番後ろで俺と森下が歩く。
「神沢君って不思議な人だよね・・・どの顔のときが本当の神沢君なのかわかんなくなる時があるんだよね・・・。」
「まあ、少なくとも俺達といるときは気を許してくれてるんじゃないか?」
確かに神沢は色んな顔を持ってるな・・・と思う瞬間はある。
女子に囲まれて喋ってるときと俺達といるときだとまるで別人に思えることがある。
そう思いながら鶴里と話す神沢を見る。
・・・あれ?
・・・あんな顔するときあったっけ?
神沢は今まで見たことが無いくらい穏やかな顔で話している。
・・・あぁ、そうか・・・あの顔はそういうときの顔なんだな・・・。
なんかスッキリした気持ちになった気がした。
「コーちゃん、おはよう!」
「よう・・・。」
久しぶりの挨拶。
「そういえばコーちゃん、桜山さんと初詣行ったんでしょ?」
「な・・・!お前、何故それを!?」
「はっはっはっ・・・私はなんでも知っているんだよ・・・。」
なぜかドヤ顔の神沢。
「んで、どこまでいったの?」
「どこまでもいってねーよ!お前の頭はそればっかりか!」
「隠さなくたっていいのにー!男女が2人きりで出かけてるなら何かあっても変に思わないよ?」
「な、なんもねーよ!っていうか、お前こそモテるんだから冬休みになんかあっても変じゃないだろ・・・。」
「うーん・・・まあ、俺はなんもないんだよなー・・・本当に・・・。」
「女好きのくせに好きな奴の1人もいないなんてお前って本当わかんない奴だよな。」
「まあ、気になってる人はいるんだけどね!」
「えっ!?そうなのか!?誰だよ!?」
「当ててみる?」
「面倒くせーなお前は・・・。」
今日は始業式。
昼前に学校が終わって帰ることになるのにわざわざ学校に行かなきゃいけないなんて難儀なもんだな・・・っていうか神沢気になる奴いるんだ・・・知らなかった・・・なんてことを思いながらチャイムが鳴り皆が席に座る。
そして皆で体育館に移動をして、式が始まる。
壇上では生徒会長の相生山先輩が挨拶をしている。
今日もメガネが美しい。素敵な朝をありがとう先輩。
先輩や先生達の挨拶も終わり教室に戻る。
神沢はいつも通り女子生徒達と楽しそうに喋りながら廊下を歩いている。
こいつに気になる人ねー・・・見てる分には皆のことが大好きな博愛主義者にしか見えないけどな・・・。
教室に戻り少しして下校の時間になる。本当、始業式というのはなんのために時間をかけて登校したのかわかんなくなるな・・・。
下校しようとすると正門に森下と桜山と鶴里がいて俺に声をかけてくる。
「あ、車道君!今から3人でご飯行くんだけど一緒にどう?」
「いいけど、女子3人に男1人ってのは気が引けるな・・・。」
「じゃあ神沢君も誘おうよ!」
「あいつ、もう帰ったんじゃねーか?」
「いや、俺ならここにいるよ?」
振り返ると神沢が立っていた。
「お前は神出鬼没だな・・・。」
「話は聞かせてもらったよ!俺も行かせてもらおう!」
「お前、キャラをコロコロ変えすぎだろ・・・。」
久しぶりに5人で正門を出たところで塀を飛び越え柴田が現れる。デジャブだ。
「ちょっと待ったーーーっす!!桜山さんと森下さんは最近私をないものとして扱いすぎっすよ!」
「お前・・・今日居たんだな・・・。」
「愛する車道君とはいえ今のはものすごく失礼っすよ!キャラ濃いのに影が薄いのは最近気にしてることっすから!言わなくても自覚してるっすから!・・・とにかく私も同行するっす!」
こうして半ば成り行きもありながら6人で歩きはじめる。
先頭はいつものように桜山と柴田がいがみ合いながら歩き。
その後ろを神沢と鶴里が・・・1番後ろで俺と森下が歩く。
「神沢君って不思議な人だよね・・・どの顔のときが本当の神沢君なのかわかんなくなる時があるんだよね・・・。」
「まあ、少なくとも俺達といるときは気を許してくれてるんじゃないか?」
確かに神沢は色んな顔を持ってるな・・・と思う瞬間はある。
女子に囲まれて喋ってるときと俺達といるときだとまるで別人に思えることがある。
そう思いながら鶴里と話す神沢を見る。
・・・あれ?
・・・あんな顔するときあったっけ?
神沢は今まで見たことが無いくらい穏やかな顔で話している。
・・・あぁ、そうか・・・あの顔はそういうときの顔なんだな・・・。
なんかスッキリした気持ちになった気がした。
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