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お慕いしております
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「庭の柿を取っておいで。剥いてやるから」
麗らかな朝日の中。洗濯物を干しながらそう言った兄様に、かぐやくんはちょうちょを追いかけながら、すかさず「食べさせてください」と言った。
「わかった、食べさせてやるから」
「あーんが良いです」
「あーんってしてやるから、早くいけ」
同時に駆け出したかぐやくんは、無表情であったが、一目でご機嫌なのだとわかる。本人の感情を代弁するようにぴょぴょと跳ねるアホ毛に、罪悪感を覚えながら。兄様は、ちょうど行幸の列がやってくる方角を眺めた。
「捕まえましたよ」
「…………」
庭に出たかぐやくんの腕を、姫様は掴んだ。かぐやくんは掴まれた手を一瞥して、姫様の双眸を色のない表情で見返した。そこに恐怖や驚きは無く、ただただ、道端の草花に向けるような無関心があるだけである。
「手を離して下さいますか」
「離しません。よくもこの──帝の妹君である私の好意を、何度も跳ね除けて下さいましたね」
不敵に笑うその姿は、仰々しくも愛らしい。並大抵の男であるならば、心の赴くまま構い倒さずにはいられなかっただろう。
「いくら貴方が山育ちと言えども、私の兄君の事を知らないことはないでしょう」
「…………」
「帝です。この国で一番偉いのです」
ふんと鼻を鳴らし、無い胸を精一杯反らせる。
やはり父性を刺激するような所作であるが、かぐやくんに、刺激されるような父性は備わっていなかった。ただただ白けた表情で、右目だけを細める。人の神経を逆撫でするためだけの表情だった。
「知りません。兄様のあーんよりも大事なものがこの世にあるものですか」
「……あ…なんですって?」
「………おれが」
思わず聞き返した姫様を他所に、かぐやくんは煙るような睫毛をふせる。
「おれがこの国の生まれなら、その道理も通るでしょうが」
まるで自分は、『この国の人間では無い』とでも言いたげな言葉だ。姫様はどこか薄寒い狼狽を覚えながら、腕を掴む力を強めた。
「先程から何を訳のわからないことを。大人しく……何ですかその、心底めんどくさい小娘を見るような目は」
「…………」
かぐやくんが、どこかげっそりとした表情で溜息を吐く。
次の瞬間である。
「ああっ!?」
筋張った腕が、姫様の指先をすり抜け溶け落ちる。かぐやくんの痕跡は瞬く間に消え果て、ただ地面に残された影だけが、意志を持ったように泳ぎ回っていた。
「なんとむくつけき男……この国の民はおろか、人ですらないと?」
姫様の言葉に、鯉の形をとった影がおちょくるようにグルグルと回転した。
「わかりました、わかりましたから。先程の言葉は取り消します」
「……『むくつけき』?」
「それも取り消します。なのでその綺麗な顔を見せなさい。私は面食いなのです」
「……」
息継ぎをする亀のように、地面から顔の上半分を出す。目を輝かせる少女を半目で睨め付けて、伸ばされた手を歯茎を剥き出して威嚇して。また影に戻ると、さっさと家の方へ泳いで行ってしまう。
途中で「ぶるるっ!」と鳴きながら木を揺らして柿を回収して帰っていく姿を、姫様は呆気に取られたまま眺めていた。
「姫様に会いました」
音もなく背後に佇む弟に、兄様は肩を揺らす。柿を抱き、何か言いたげな表情で玄関口に佇む姿には、妙な凄みがあった。
「そうか」
つとめて平静を装うも、かぐやくんは逃がしてはくれない。「兄様」と低い声で一言制し、ゆっくりと兄様との距離を詰めた。
「……柿を取りに行けと言ったのは、俺と彼女を引き合わせるためですね?」
ひたり、ひたりと歩を進めるごとに、かぐやくんの足元から冷気が立ち込めるようだった。
「兄様はひどい。兄様は俺のことが嫌いなんだ。柿の実一つで浮かれる愚弟は、さぞ滑稽だったでしょう」
呪詛を吐くごとに、傷ついた黒目が据わっていく。また裏切るような真似をしてしまったのは本意では無いが、兄様とて、そんな顔をされるのは心外だった。「かぐや」と呼び掛ければ、眼前まで迫った指先がぴたと止まる。同じく鼻先に迫った美貌もまた、昏いまま兄様の言葉に一応反応を示した。
「……権力で人を動かそうとする傲慢はいただけねぇが、あれはできた娘さんだ」
「今、俺の前で、他の女の話をしないでください」
「聞け。どうにもお前には、女難の相があるようだから。あんな淑やかで聡明な女性には、二度と巡り会えないんじゃないのかと思った」
かぐやくんの表情が歪む。
溢れんほどに目を見開き、歯を食いしばった拍子に、口端に陰惨な皺が刻まれる。激情、憤怒、悲嘆。そんな負の感情がない混ぜになったような表情は、やはり初めて見るものだった。
「……かぐや、お前には才能がある。人に愛される才能が」
「兄様は、俺のためを思って、このような所業を?」
「……良い兄貴では無かっただろう。不出来な兄貴だ。だから俺が幸せになれないのは仕方ない」
言葉を切る。
少し迷って、「でも」と継がれた声音には、針の筵でも吐き出すような痛みが伴っているようだった。
「俺の弟になっちまったってだけのお前が。俺の弟であるがために、本来手に入れられたはずの幸せを逃すことがあっちゃいけねぇ」
兄様は、自らに向けられる好意に鈍かった。
けれど、それでも。
それでも、10年近くを過ごしてきた弟が自らに好意を向けていることは理解していた。
そしてそれが、『家族愛』とはまた別の種類のものであることも。
だからこそ、見て見ぬ振りをする。
彼の愛を受け入れたその先、それこそが、彼にとってのどん詰まりであると理解していたから。
きりきり絞られるような胸の痛みに、視線を落とす。
息を呑むような沈黙が、その場を支配して。
「…………言ったはずです。俺ひとり裕福になったって、なにも嬉しくはないと」
「……お前は、優しいからそう言ってくれたが」
兄様は、いつかのようにかぐやくんの頭を撫でた。
未だ自分を恨みがましく睥睨するかぐやくんを、出来の悪い息子に向けるような手付きで宥める。開いて、閉じて、また開いた唇は、その言葉を口に出すか否かを考えあぐねているようだった。
「実のところ、怖いだけなんだ。耐えられないだけ。お前の足枷になるのが、俺は辛くて仕方がない」
「足枷だなんて、」
「お前が、妹君の求婚を断ったのは俺がいるからだ。そうだろう?」
「それが、不幸せであると?俺の幸福を、なぜ貴方が決めるのですか」
「……官位もなにも、本当はどうでも良い。偉くなる必要なんてない、俺を養う必要だって。ただただ、お前がずっと腹いっぱい食えて、温かい寝床で眠れるならそれで良い。俺の言葉なんて信じられないだろうが。……お前が望むなら、婿入りした後縁を切ってもらっても構わな────、」
言葉は続かない。ただでさえ控えめな懺悔の言葉を、さらに大きな音が掻き消したからだ。
かぐやくんは籠を地面に叩きつけて、鎌首をもたげる。顔は蒼白。能面の様な相貌のまま、ひたひたと怒気を垂れ流す。長い前髪の奥から、鬼火のような目が兄様をじっと見ていた。
「もういいです」
地の底を這うような言葉に、兄様の肩が跳ねた。
「兄様が俺を、心の底から愛して下さっている事だけはわかりました。そしてあなたの愛が、俺のそれと、決して相入れないことも」
声音は朴訥としているのに、言葉は不自然な呼吸と間を挟み、途切れ途切れ吐き出される。怒りを押し殺しているようにも見えて、兄様は青い顔で息を呑んだ。
「縁を切るなんてとんでもない。何があっても、俺から兄様の側を離れるだなんて事はあり得ない」
かぐやくんの白魚のような指が、スルと頬を這う。虚な目に透かされて、蛇に睨まれたみたいに動けないまま、その感触を享受して。
「─────俺も、あなたを愛していますよ。兄様」
耳を撫でた生温い吐息を残して、かぐやくんは身を翻した。かぐやくんに呼びかけるけれど、喉が引き攣って声が出せなかった。眼前に、険しい絶壁でも横たわっているみたいだ。
結局その背中が消えるまで、黙って見送って。
兄様はよろけながら壁にもたれかかる。
目を見開き、息を荒げる。
籠ごと投げ出されて散らかった柿が、態とらしく視界の端を転がっていく。
それを拾おうと伸ばした指先は、小さく痙攣していた。
麗らかな朝日の中。洗濯物を干しながらそう言った兄様に、かぐやくんはちょうちょを追いかけながら、すかさず「食べさせてください」と言った。
「わかった、食べさせてやるから」
「あーんが良いです」
「あーんってしてやるから、早くいけ」
同時に駆け出したかぐやくんは、無表情であったが、一目でご機嫌なのだとわかる。本人の感情を代弁するようにぴょぴょと跳ねるアホ毛に、罪悪感を覚えながら。兄様は、ちょうど行幸の列がやってくる方角を眺めた。
「捕まえましたよ」
「…………」
庭に出たかぐやくんの腕を、姫様は掴んだ。かぐやくんは掴まれた手を一瞥して、姫様の双眸を色のない表情で見返した。そこに恐怖や驚きは無く、ただただ、道端の草花に向けるような無関心があるだけである。
「手を離して下さいますか」
「離しません。よくもこの──帝の妹君である私の好意を、何度も跳ね除けて下さいましたね」
不敵に笑うその姿は、仰々しくも愛らしい。並大抵の男であるならば、心の赴くまま構い倒さずにはいられなかっただろう。
「いくら貴方が山育ちと言えども、私の兄君の事を知らないことはないでしょう」
「…………」
「帝です。この国で一番偉いのです」
ふんと鼻を鳴らし、無い胸を精一杯反らせる。
やはり父性を刺激するような所作であるが、かぐやくんに、刺激されるような父性は備わっていなかった。ただただ白けた表情で、右目だけを細める。人の神経を逆撫でするためだけの表情だった。
「知りません。兄様のあーんよりも大事なものがこの世にあるものですか」
「……あ…なんですって?」
「………おれが」
思わず聞き返した姫様を他所に、かぐやくんは煙るような睫毛をふせる。
「おれがこの国の生まれなら、その道理も通るでしょうが」
まるで自分は、『この国の人間では無い』とでも言いたげな言葉だ。姫様はどこか薄寒い狼狽を覚えながら、腕を掴む力を強めた。
「先程から何を訳のわからないことを。大人しく……何ですかその、心底めんどくさい小娘を見るような目は」
「…………」
かぐやくんが、どこかげっそりとした表情で溜息を吐く。
次の瞬間である。
「ああっ!?」
筋張った腕が、姫様の指先をすり抜け溶け落ちる。かぐやくんの痕跡は瞬く間に消え果て、ただ地面に残された影だけが、意志を持ったように泳ぎ回っていた。
「なんとむくつけき男……この国の民はおろか、人ですらないと?」
姫様の言葉に、鯉の形をとった影がおちょくるようにグルグルと回転した。
「わかりました、わかりましたから。先程の言葉は取り消します」
「……『むくつけき』?」
「それも取り消します。なのでその綺麗な顔を見せなさい。私は面食いなのです」
「……」
息継ぎをする亀のように、地面から顔の上半分を出す。目を輝かせる少女を半目で睨め付けて、伸ばされた手を歯茎を剥き出して威嚇して。また影に戻ると、さっさと家の方へ泳いで行ってしまう。
途中で「ぶるるっ!」と鳴きながら木を揺らして柿を回収して帰っていく姿を、姫様は呆気に取られたまま眺めていた。
「姫様に会いました」
音もなく背後に佇む弟に、兄様は肩を揺らす。柿を抱き、何か言いたげな表情で玄関口に佇む姿には、妙な凄みがあった。
「そうか」
つとめて平静を装うも、かぐやくんは逃がしてはくれない。「兄様」と低い声で一言制し、ゆっくりと兄様との距離を詰めた。
「……柿を取りに行けと言ったのは、俺と彼女を引き合わせるためですね?」
ひたり、ひたりと歩を進めるごとに、かぐやくんの足元から冷気が立ち込めるようだった。
「兄様はひどい。兄様は俺のことが嫌いなんだ。柿の実一つで浮かれる愚弟は、さぞ滑稽だったでしょう」
呪詛を吐くごとに、傷ついた黒目が据わっていく。また裏切るような真似をしてしまったのは本意では無いが、兄様とて、そんな顔をされるのは心外だった。「かぐや」と呼び掛ければ、眼前まで迫った指先がぴたと止まる。同じく鼻先に迫った美貌もまた、昏いまま兄様の言葉に一応反応を示した。
「……権力で人を動かそうとする傲慢はいただけねぇが、あれはできた娘さんだ」
「今、俺の前で、他の女の話をしないでください」
「聞け。どうにもお前には、女難の相があるようだから。あんな淑やかで聡明な女性には、二度と巡り会えないんじゃないのかと思った」
かぐやくんの表情が歪む。
溢れんほどに目を見開き、歯を食いしばった拍子に、口端に陰惨な皺が刻まれる。激情、憤怒、悲嘆。そんな負の感情がない混ぜになったような表情は、やはり初めて見るものだった。
「……かぐや、お前には才能がある。人に愛される才能が」
「兄様は、俺のためを思って、このような所業を?」
「……良い兄貴では無かっただろう。不出来な兄貴だ。だから俺が幸せになれないのは仕方ない」
言葉を切る。
少し迷って、「でも」と継がれた声音には、針の筵でも吐き出すような痛みが伴っているようだった。
「俺の弟になっちまったってだけのお前が。俺の弟であるがために、本来手に入れられたはずの幸せを逃すことがあっちゃいけねぇ」
兄様は、自らに向けられる好意に鈍かった。
けれど、それでも。
それでも、10年近くを過ごしてきた弟が自らに好意を向けていることは理解していた。
そしてそれが、『家族愛』とはまた別の種類のものであることも。
だからこそ、見て見ぬ振りをする。
彼の愛を受け入れたその先、それこそが、彼にとってのどん詰まりであると理解していたから。
きりきり絞られるような胸の痛みに、視線を落とす。
息を呑むような沈黙が、その場を支配して。
「…………言ったはずです。俺ひとり裕福になったって、なにも嬉しくはないと」
「……お前は、優しいからそう言ってくれたが」
兄様は、いつかのようにかぐやくんの頭を撫でた。
未だ自分を恨みがましく睥睨するかぐやくんを、出来の悪い息子に向けるような手付きで宥める。開いて、閉じて、また開いた唇は、その言葉を口に出すか否かを考えあぐねているようだった。
「実のところ、怖いだけなんだ。耐えられないだけ。お前の足枷になるのが、俺は辛くて仕方がない」
「足枷だなんて、」
「お前が、妹君の求婚を断ったのは俺がいるからだ。そうだろう?」
「それが、不幸せであると?俺の幸福を、なぜ貴方が決めるのですか」
「……官位もなにも、本当はどうでも良い。偉くなる必要なんてない、俺を養う必要だって。ただただ、お前がずっと腹いっぱい食えて、温かい寝床で眠れるならそれで良い。俺の言葉なんて信じられないだろうが。……お前が望むなら、婿入りした後縁を切ってもらっても構わな────、」
言葉は続かない。ただでさえ控えめな懺悔の言葉を、さらに大きな音が掻き消したからだ。
かぐやくんは籠を地面に叩きつけて、鎌首をもたげる。顔は蒼白。能面の様な相貌のまま、ひたひたと怒気を垂れ流す。長い前髪の奥から、鬼火のような目が兄様をじっと見ていた。
「もういいです」
地の底を這うような言葉に、兄様の肩が跳ねた。
「兄様が俺を、心の底から愛して下さっている事だけはわかりました。そしてあなたの愛が、俺のそれと、決して相入れないことも」
声音は朴訥としているのに、言葉は不自然な呼吸と間を挟み、途切れ途切れ吐き出される。怒りを押し殺しているようにも見えて、兄様は青い顔で息を呑んだ。
「縁を切るなんてとんでもない。何があっても、俺から兄様の側を離れるだなんて事はあり得ない」
かぐやくんの白魚のような指が、スルと頬を這う。虚な目に透かされて、蛇に睨まれたみたいに動けないまま、その感触を享受して。
「─────俺も、あなたを愛していますよ。兄様」
耳を撫でた生温い吐息を残して、かぐやくんは身を翻した。かぐやくんに呼びかけるけれど、喉が引き攣って声が出せなかった。眼前に、険しい絶壁でも横たわっているみたいだ。
結局その背中が消えるまで、黙って見送って。
兄様はよろけながら壁にもたれかかる。
目を見開き、息を荒げる。
籠ごと投げ出されて散らかった柿が、態とらしく視界の端を転がっていく。
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