9 / 10
かくして俺は、夏目丙教に入信したのだ
しおりを挟む
朝は挨拶をしてすぐ人に囲まれて、昼休みは、生徒会でほとんどいなくて。放課後になってすぐに教室を出て行ってしまった。
それは困るとても困る。今見失って仕舞えば、きっと明日も明後日も、一生夏目に話しかける事はできないだろう。
故に、『廊下を走るな』と言う張り紙の横をずっと疾走していたわけだが。
「な、夏目!」
探していた背中を漸く見つけて、叫ぶ。袖口を掴もうとしてガッツリ手首を握ってしまったが、この際もうそれは良いだろう。
「……冬樹か!」
掴まれた手首を一瞥して、快活に笑う。純粋無垢な瞳が、単純に眩しかった。
「どうしたんだ、そんなに息を切らして」
「いや、その……」
この感覚知ってる。一番最初に話しかけた日に戻ったみたいだ。なまじ相手が友好的な分、気まずさは折り紙付きで。一見コミュニケーションエラーがないせいで、ここで「俺、お前に謝りたいことがあるんだ!」と叫ぶわけにもいかない。そんなのは完全に異常者だ。
「俺、お前に謝りたいことがあるんだ!」
「冬樹!」
まんまを叫びやがった口に、思い切り拳を詰め込む。
「冬樹!!」
顔を青くして、夏目が背を摩ってくれる。「正気か!」
と言う呼びかけに泣きながら首を振れば、「そうか……」と困ったように悲しげな声が上がる。
「とりあえず、どうしたんだ。話を聞かせてくれ。まずは拳を吐き出して──、」
促されるまま、ペッペと拳を吐き出す。「良い調子だ!」と夏目がエールを送ってくれる。
「いや、あのぉ。おれ、おれぇ……、」
「うん、ゆっくりで良い」
「おれ、不誠実でぇ、」
「不誠実……秋庭との件を黙っていた事か?それならもう、ちゃんと話してくれただろ?」
「それもだけど、」
……ずっと前から。
言葉が喉につかえて出てこない。夏目が怒らないのは分かっているけど、それでも怖いものは怖いんだ。
「お、お前に声かけたの、ぶっちゃけ同好会の人数集めが目的だった……」
「…………」
「夏目、カリスマ性あるから。……夏目がいれば、人も集まると思って」
血の気が引いていくのが分かる。いずれ付けなければいけなかったケジメではあるが、声に出すと、改めて自分の醜悪さと対面させられるようだった。
「…………そうだったのか」
「薄々気付いてた?」
「…………」
静かな声音が途切れた事に、無性に不安が煽られる。そろそろと視線を上げれば、やけに凪いだ微笑と対面させられた。
「……いつから?」
「確信があったわけではないけど。弟くん──樹くんから、お前の話を聞いた時から」
嘘だ。
直感がそう告げる。でもこいつは、こんなに上手に吐けるような人間じゃない筈で。口を開く前に、夏目はゆったりと目を細める。俺の手を指先でなぞるその表情は、何処か哀愁の漂う物だった。「良いんだ」と、また穏やかな声音で首を振る。
「だから、これで良いんだ。俺はお前の役に立てて嬉しいよ」
「違う、俺は」
「だって冬樹は、特別だから」
────『先輩やなくても良いんですよ、多分』
────『尽くせたら誰でも良いタイプでしょ』
脳内に、春江の言葉が響いて。「お前は特別だ」と、そう告げた夏目の声と、衝突を起こすみたいだ。
顔を真っ赤にして、夏目は潤んだ目のまま唇を震わせる。あの日、生徒会でも見た顔だった。
「気付いてても、それをただの『好意』として受け入れてくれた」
「……?」
「その。あまり、気付かれないようにはしてたんだ。えっと……」
夏目にしては珍しく、要領を得ない話し方だと思った。視線を落とす。いつの間にか、俺の方が手首を掴まれている。強張った大きな手には、冷や汗が伝っていた。
「……『気配り』とお節介の境目って分かるか?」
夏目の顔を見る。先刻までの狼狽など、見る影もなかった。喜怒哀楽。そのどれでも無い色で、昏い翠色が此方を覗いている。いや、覗いているのは、どちらかと言うと俺の方───、
「おれはわからない」
「っ、」
「だから、良くないだろ?何も生まない。害でしかない。分からないのに、するのは」
「なにが…?『気配り』、『お節介』?」
「どちらもだよ」
眉を顰める。夏目が何を言っているのか分からない。わからないのにするのは良くない。気配りもお節介も。夏目はそう言ったけれど、彼が優しい事は、皆が知っている事だ。
それは夏目が親切で、気配り上手だからで。
夏目の理屈は、平生の夏目の姿からはあまりに乖離している。
「おれは求められたことをしてるだけだから」
驚いた。心中でも読まれているのかと思ったぞ。何処かあどけなく落とされた言葉に、訳もなく目元が引き攣る。
「求められただけ与えるし、求められただけしか与えない」
「たまに失敗するけど」
当然、『私に親切にして』と馬鹿正直に乞う人間はそう居ない。ならば彼は、言葉ではなくその人間の機微、背景、性質全てを総合して、相手が「求める」分だけを与えていると。そう言う事だろうか。
あの何かをじっと観察するような目に、漸く説明がついたような心地だった。
「だから、嬉しかったんだ。冬樹は黙って受け入れてくれてたんだろ?」
「なにを?」
「『プリントとか回してくれるとき、絶対振り返ってくれるじゃん?あれ地味に嬉しい』」
「は、」
「『会話とか入り辛いとき、さり気なく話振ってくれたりするし』」
「………………」
聞き覚えのある──具体的には、過去の俺が吐き出した言葉だ。それにしても、一言一句違わず……?
「…………優秀な奴だ」
「だから、冬樹は特別なんだ。おれが失敗しても───余分に与えられたって知っても、拒絶せずにいてくれた」
「そんなのは普通だ。誰も、お前のそれをお節介だって詰ったりしない」
けれど同時に、周りに何百人良い人間がいたとしても、ただ1つの要因で、人は簡単に歪んでしまう。
今はただ、夏目を歪ませてしまったそれが憎かった。だって、此奴の『好意』を蔑ろにする正当な理由こそ、存在する筈ないのだから。
拒絶する人間がいたとしたら、其奴はきっと間違い無くロクデナシだろう。
「みんな、夏目が優しいって知ってる」
「…………」
彼が、彼自身の魅力に気付くように。彼が、少しでも生きやすい世界になるように。この願いが伝われば良いが。
「……でも、冬樹は特別だよ」
「だから、」
「冬樹は、おれの初めてだから」
あまりにも無垢な笑い方だと思った。10歳の少女みたいな笑い方だ。一瞬怯んで、握られた両手が異様に熱くなっていることに気付く。こういう時、自分の代謝の良さを恨まずにはいられない。
「家族以外で、初めて受け入れてくれたのは冬樹だけ」
「…………夏目、」
「冬樹が『求めて』くれたなら、俺はきっと、何だってできるよ。……正しい事も、そうじゃないことも」
目の前の青年は、俺の知る夏目とはあまりにかけ離れた様相だった。
夏目はそんな熱っぽい──気怠そうな目をしないし、もっと雰囲気もこう、凛として、爽やかな物だったはず。何よりその口から、「正しくないこと」を肯定する言葉が出た事が、俄には信じ難かった。
「……夏目、」
けれど、今はそれよりも優先する事がある。夏目が俺から一度距離を置こうとしたのは、つまり、俺が「求めなかった」事が理由である事が判明したわけだから。これ以上の干渉を彼奴は、お節介だ、要らない物だと思い込んでいる。
誤解を解いておかなければならないと思った。
「俺、言ったよな。最初はお前を利用するために近付いたって」
「うん」
「誤解……でもないな。下心はあったわけだし。けど、お前と仲良くなりたいって言ったのも、お前のこと尊敬してるってのも、全部本心だ」
「うん、知ってるよ」
「……きっかけは最悪だったけど。でも今は、同好会も何も関係なく、お前と仲良くしたいと思ってて、俺、謝らなきゃって……」
「全部知ってる」
何かを乞うように、夏目の唇が弧を描く。鳶色の前髪の下から、あの深淵が覗いている。
「おれは、」
ふゆき、と。言い聞かせるような声音に、まるで自分が、頑是ない子供になったような心地になる。唇が一人でに震える。譫言みたいに呻いて。
「俺から離れないで、夏目」
目を見開く。最初はそれが、誰の言葉かは分からなかった。けれど、夏目があまりに嬉しそうな顔をする物だから、やっと俺の口から出た声なのだと理解する。
「ずっと俺と一緒にいてほしい。夏目は────、」
「うん」
「…………」
長い腕が、背中に回される。厚い胸板から、等間隔な鼓動が聞こえてくる。
「…………求めてくれてありがとう。冬樹」
誰かの表情が見えなくて良かったと思うのは、確かこれで2回目だ。
それは困るとても困る。今見失って仕舞えば、きっと明日も明後日も、一生夏目に話しかける事はできないだろう。
故に、『廊下を走るな』と言う張り紙の横をずっと疾走していたわけだが。
「な、夏目!」
探していた背中を漸く見つけて、叫ぶ。袖口を掴もうとしてガッツリ手首を握ってしまったが、この際もうそれは良いだろう。
「……冬樹か!」
掴まれた手首を一瞥して、快活に笑う。純粋無垢な瞳が、単純に眩しかった。
「どうしたんだ、そんなに息を切らして」
「いや、その……」
この感覚知ってる。一番最初に話しかけた日に戻ったみたいだ。なまじ相手が友好的な分、気まずさは折り紙付きで。一見コミュニケーションエラーがないせいで、ここで「俺、お前に謝りたいことがあるんだ!」と叫ぶわけにもいかない。そんなのは完全に異常者だ。
「俺、お前に謝りたいことがあるんだ!」
「冬樹!」
まんまを叫びやがった口に、思い切り拳を詰め込む。
「冬樹!!」
顔を青くして、夏目が背を摩ってくれる。「正気か!」
と言う呼びかけに泣きながら首を振れば、「そうか……」と困ったように悲しげな声が上がる。
「とりあえず、どうしたんだ。話を聞かせてくれ。まずは拳を吐き出して──、」
促されるまま、ペッペと拳を吐き出す。「良い調子だ!」と夏目がエールを送ってくれる。
「いや、あのぉ。おれ、おれぇ……、」
「うん、ゆっくりで良い」
「おれ、不誠実でぇ、」
「不誠実……秋庭との件を黙っていた事か?それならもう、ちゃんと話してくれただろ?」
「それもだけど、」
……ずっと前から。
言葉が喉につかえて出てこない。夏目が怒らないのは分かっているけど、それでも怖いものは怖いんだ。
「お、お前に声かけたの、ぶっちゃけ同好会の人数集めが目的だった……」
「…………」
「夏目、カリスマ性あるから。……夏目がいれば、人も集まると思って」
血の気が引いていくのが分かる。いずれ付けなければいけなかったケジメではあるが、声に出すと、改めて自分の醜悪さと対面させられるようだった。
「…………そうだったのか」
「薄々気付いてた?」
「…………」
静かな声音が途切れた事に、無性に不安が煽られる。そろそろと視線を上げれば、やけに凪いだ微笑と対面させられた。
「……いつから?」
「確信があったわけではないけど。弟くん──樹くんから、お前の話を聞いた時から」
嘘だ。
直感がそう告げる。でもこいつは、こんなに上手に吐けるような人間じゃない筈で。口を開く前に、夏目はゆったりと目を細める。俺の手を指先でなぞるその表情は、何処か哀愁の漂う物だった。「良いんだ」と、また穏やかな声音で首を振る。
「だから、これで良いんだ。俺はお前の役に立てて嬉しいよ」
「違う、俺は」
「だって冬樹は、特別だから」
────『先輩やなくても良いんですよ、多分』
────『尽くせたら誰でも良いタイプでしょ』
脳内に、春江の言葉が響いて。「お前は特別だ」と、そう告げた夏目の声と、衝突を起こすみたいだ。
顔を真っ赤にして、夏目は潤んだ目のまま唇を震わせる。あの日、生徒会でも見た顔だった。
「気付いてても、それをただの『好意』として受け入れてくれた」
「……?」
「その。あまり、気付かれないようにはしてたんだ。えっと……」
夏目にしては珍しく、要領を得ない話し方だと思った。視線を落とす。いつの間にか、俺の方が手首を掴まれている。強張った大きな手には、冷や汗が伝っていた。
「……『気配り』とお節介の境目って分かるか?」
夏目の顔を見る。先刻までの狼狽など、見る影もなかった。喜怒哀楽。そのどれでも無い色で、昏い翠色が此方を覗いている。いや、覗いているのは、どちらかと言うと俺の方───、
「おれはわからない」
「っ、」
「だから、良くないだろ?何も生まない。害でしかない。分からないのに、するのは」
「なにが…?『気配り』、『お節介』?」
「どちらもだよ」
眉を顰める。夏目が何を言っているのか分からない。わからないのにするのは良くない。気配りもお節介も。夏目はそう言ったけれど、彼が優しい事は、皆が知っている事だ。
それは夏目が親切で、気配り上手だからで。
夏目の理屈は、平生の夏目の姿からはあまりに乖離している。
「おれは求められたことをしてるだけだから」
驚いた。心中でも読まれているのかと思ったぞ。何処かあどけなく落とされた言葉に、訳もなく目元が引き攣る。
「求められただけ与えるし、求められただけしか与えない」
「たまに失敗するけど」
当然、『私に親切にして』と馬鹿正直に乞う人間はそう居ない。ならば彼は、言葉ではなくその人間の機微、背景、性質全てを総合して、相手が「求める」分だけを与えていると。そう言う事だろうか。
あの何かをじっと観察するような目に、漸く説明がついたような心地だった。
「だから、嬉しかったんだ。冬樹は黙って受け入れてくれてたんだろ?」
「なにを?」
「『プリントとか回してくれるとき、絶対振り返ってくれるじゃん?あれ地味に嬉しい』」
「は、」
「『会話とか入り辛いとき、さり気なく話振ってくれたりするし』」
「………………」
聞き覚えのある──具体的には、過去の俺が吐き出した言葉だ。それにしても、一言一句違わず……?
「…………優秀な奴だ」
「だから、冬樹は特別なんだ。おれが失敗しても───余分に与えられたって知っても、拒絶せずにいてくれた」
「そんなのは普通だ。誰も、お前のそれをお節介だって詰ったりしない」
けれど同時に、周りに何百人良い人間がいたとしても、ただ1つの要因で、人は簡単に歪んでしまう。
今はただ、夏目を歪ませてしまったそれが憎かった。だって、此奴の『好意』を蔑ろにする正当な理由こそ、存在する筈ないのだから。
拒絶する人間がいたとしたら、其奴はきっと間違い無くロクデナシだろう。
「みんな、夏目が優しいって知ってる」
「…………」
彼が、彼自身の魅力に気付くように。彼が、少しでも生きやすい世界になるように。この願いが伝われば良いが。
「……でも、冬樹は特別だよ」
「だから、」
「冬樹は、おれの初めてだから」
あまりにも無垢な笑い方だと思った。10歳の少女みたいな笑い方だ。一瞬怯んで、握られた両手が異様に熱くなっていることに気付く。こういう時、自分の代謝の良さを恨まずにはいられない。
「家族以外で、初めて受け入れてくれたのは冬樹だけ」
「…………夏目、」
「冬樹が『求めて』くれたなら、俺はきっと、何だってできるよ。……正しい事も、そうじゃないことも」
目の前の青年は、俺の知る夏目とはあまりにかけ離れた様相だった。
夏目はそんな熱っぽい──気怠そうな目をしないし、もっと雰囲気もこう、凛として、爽やかな物だったはず。何よりその口から、「正しくないこと」を肯定する言葉が出た事が、俄には信じ難かった。
「……夏目、」
けれど、今はそれよりも優先する事がある。夏目が俺から一度距離を置こうとしたのは、つまり、俺が「求めなかった」事が理由である事が判明したわけだから。これ以上の干渉を彼奴は、お節介だ、要らない物だと思い込んでいる。
誤解を解いておかなければならないと思った。
「俺、言ったよな。最初はお前を利用するために近付いたって」
「うん」
「誤解……でもないな。下心はあったわけだし。けど、お前と仲良くなりたいって言ったのも、お前のこと尊敬してるってのも、全部本心だ」
「うん、知ってるよ」
「……きっかけは最悪だったけど。でも今は、同好会も何も関係なく、お前と仲良くしたいと思ってて、俺、謝らなきゃって……」
「全部知ってる」
何かを乞うように、夏目の唇が弧を描く。鳶色の前髪の下から、あの深淵が覗いている。
「おれは、」
ふゆき、と。言い聞かせるような声音に、まるで自分が、頑是ない子供になったような心地になる。唇が一人でに震える。譫言みたいに呻いて。
「俺から離れないで、夏目」
目を見開く。最初はそれが、誰の言葉かは分からなかった。けれど、夏目があまりに嬉しそうな顔をする物だから、やっと俺の口から出た声なのだと理解する。
「ずっと俺と一緒にいてほしい。夏目は────、」
「うん」
「…………」
長い腕が、背中に回される。厚い胸板から、等間隔な鼓動が聞こえてくる。
「…………求めてくれてありがとう。冬樹」
誰かの表情が見えなくて良かったと思うのは、確かこれで2回目だ。
9
あなたにおすすめの小説
劣等アルファは最強王子から逃げられない
東
BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。
ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。
可哀想は可愛い
ぽぽ
BL
平民、ビビり、陰キャなセシリオは王立魔術学園へ入学を機に高校デビューを目指したが敢え無く失敗し不良のパシリをさせられる毎日。
同室者の男にも呆れられ絶望するセシリオに天使のような男が現れるが、彼もかなりイカれた野郎のようで……?セシリオは理想の平和な学園生活を送る事が出来るだろうか。また激重感情を抱えた男から逃げられるだろうか。
「むむむ無理無理!助けて!」
━━━━━━━━━━━
ろくな男はいません。
世界観がごちゃごちゃです。余り深く考えずに暖かい目で読んで頂けたら、と思います。
表紙はくま様からお借りしました。
どうせ全部、知ってるくせに。
楽川楽
BL
【腹黒美形×単純平凡】
親友と、飲み会の悪ふざけでキスをした。単なる罰ゲームだったのに、どうしてもあのキスが忘れられない…。
飲み会のノリでしたキスで、親友を意識し始めてしまった単純な受けが、まんまと腹黒攻めに捕まるお話。
※fujossyさんの属性コンテスト『ノンケ受け』部門にて優秀賞をいただいた作品です。
【8話完結】強制力に負けて死に戻ったら、幼馴染の様子がおかしいのですが、バグですか?
キノア9g
BL
目が覚めたら、大好きだったRPGの世界に転生していた。
知識チートでなんとか死亡フラグを回避した……はずだったのに、あっさり死んで、気づけば一年前に逆戻り。
今度こそ生き残ってみせる。そう思っていたんだけど——
「お前、ちょっと俺に執着しすぎじゃない……?」
幼馴染が、なんかおかしい。妙に優しいし、距離が近いし、俺の行動にやたら詳しい。
しかも、その笑顔の奥に見える“何か”が、最近ちょっと怖い。
これは、運命を変えようと足掻く俺と、俺だけを見つめ続ける幼馴染の、ちょっと(だいぶ?)危険な異世界BL。
全8話。
【完結】もしかして俺の人生って詰んでるかもしれない
バナナ男さん
BL
唯一の仇名が《根暗の根本君》である地味男である<根本 源(ねもと げん)>には、まるで王子様の様なキラキラ幼馴染<空野 翔(そらの かける)>がいる。
ある日、そんな幼馴染と仲良くなりたいカースト上位女子に呼び出され、金魚のフンと言われてしまい、改めて自分の立ち位置というモノを冷静に考えたが……あれ?なんか俺達っておかしくない??
イケメンヤンデレ男子✕地味な平凡男子のちょっとした日常の一コマ話です。
片桐くんはただの幼馴染
ベポ田
BL
俺とアイツは同小同中ってだけなので、そのチョコは直接片桐くんに渡してあげてください。
藤白侑希
バレー部。眠そうな地味顔。知らないうちに部屋に置かれていた水槽にいつの間にか住み着いていた亀が、気付いたらいなくなっていた。
右成夕陽
バレー部。精悍な顔つきの黒髪美形。特に親しくない人の水筒から無断で茶を飲む。
片桐秀司
バスケ部。爽やかな風が吹く黒髪美形。部活生の9割は黒髪か坊主。
佐伯浩平
こーくん。キリッとした塩顔。藤白のジュニアからの先輩。藤白を先輩離れさせようと努力していたが、ちゃんと高校まで追ってきて涙ぐんだ。
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる