23 / 76
第1章
第23話 廃坑
しおりを挟む
俺達は廃坑に来ていた。
廃坑の中は蛍石で薄暗くひんやりと涼しい。
大鼠は単体では弱いが、群れで動くため大群になるとやっかいだ。
けれど、今回は大群との戦闘を望んでいる。
多数の魔物と戦闘経験を積む。
今の俺達の装備ならいけるはずだ。
しばらく歩くと広い空間に出た。
丁度そこで5匹の大鼠を見つけた。
俺とミアはお互いに攻撃が当たらないよう、横に広がる。
俺の『改ざん』スキルで光量を+9に強化した蛍石を周辺に5つ投げる。
この強化蛍石は、以前来たときに拾ったものだ。
薄暗かった広い空間が明るくなった。
俺はライトセーバーを握り、ミアを見る。
ミアはこちらを向き強く頷く。ミアも準備ができたようだな。
ブン……
赤く光り輝く光刃を伸ばす。
そして、大鼠に向かって斬りかかる。
ブーン、ブィン、ヴァン。
焦げた匂いがした瞬間、大鼠はすぐに黒い煙となって消える。
映画で聞いたスイングの音が心地よい。
あのとき見た映画の主人公達と自分が被り、気持ちが猛る。
「ミア、全滅させるな。仲間を呼ばせるんだ。この場所を狩り場にする」
「わ、わかりました」
しばらくすると遠くから大量の足音が聞こえてきた。
広場の奥にある通路の地面を赤い目が覆う。
以前なら死を覚悟しただろう。
今はただ楽しみでしかない。
リズムゲームのように、向かってくる大鼠を切る。
ときには2匹同時に切り刻む。最高に楽しい。
この大群の魔物との戦闘は、アニメや漫画で見た無双シーンを体現したものだった。
通常であれば数の暴力には勝てない。ましてや俺は剣術の達人ではないのだ。
剣を振った後のスキを狙われれば、防ぐことは出来ない。
けれど、俺達には『心の壁』バリアがある。
どんなに体勢が崩れていても、身の危険を感じ、頭の中で拒絶すれば八角形のバリアが発生し防いでくれる。
ただし1回のバリアでSPが1減るので、無駄使いは厳禁だ。
俺1人で50匹ぐらい倒しただろうか。少し疲れが出てきた。
そのとき、背中に衝撃があった。大鼠の攻撃を受けたのだ。
「なぜバリアが発動しない!?」
焦る。まさか『心の壁』ネックレスが故障したか……?
パニックに陥りかけたとき、ミアの声が飛ぶ。
「今のは視覚の外からの攻撃でした。気をつけて」
ミアは俺が攻撃された場面を見てたようだ。
なるほど、見えない位置から攻撃されたとき、不意打ちになり拒絶の意思が働かない。
だからバリアが発動しないのか。視覚の外からの攻撃はまずいな。
それなら、これはどうだ。
俺は全方位からの攻撃を警戒し、それを拒絶する。
すると、自分を包むようにバリアがはられた。
「す、すごい。ミア、全身をバリアで包めた」
「わたしもやってみます。……できました!」
俺達はお互いのバリアがぶつからないように、離れながら壁を背にする位置まで移動する。
これで後ろからの攻撃の対策はできた。
よし、戦闘の再開だ!
――それから1時間近く戦い続けた。
最後の大鼠を倒し、俺達は地面に倒れるように横になった。
「もう、無理。動けない」
「わ、わたしもクタクタで動けないです……」
HPは全く減っていない。けど、体力がゼロだ。これどうやったら回復するんだろう……ポーションじゃ回復しないよな。
お腹も減ったので、周囲を大量の魔石に囲まれながら昼ごはんを食べた。
不幸中の幸いか、後ろからの不意打ち攻撃を受けたときに、強化した旅人の服の性能を検証できた。
予想とおりダメージをまったく受けなかった。さすが防御力+91だ。
食後も少し休む。段々と動けるようになってきたので魔石を回収する。
リュックには入らないので、布袋が一杯になったら猫型ぬいぐるみのポケットへ収納。これを繰り返す。
びっくりしたことに、魔石の数は300個を超えていた。
レベルはどうなった?
俺は『なりすまし』スキルのステータス偽装を解除した。
------
名前:アライ タクミ
職業:ハッカー
状態:正常
レベル:15(New)
HP:150 / 150(New)
SP:74 / 150(New)
スキルの素:接触、文字、変更
スキル:分析、改ざん、なりすまし
------
------
名前:ヤマモト ミア
職業:画家
状態:正常
レベル:13(New)
HP:130 / 130(New)
SP:58 / 130(New)
スキルの素:素材、特徴、表現
スキル:デフォルメ(改ざん)
------
最近、レベル10で停滞していたけど一気に上がったな。ミアも喜んでいる。
俺達は『なりすまし』スキルでステータスを偽装し直してから探索を再開した。
さらに廃坑を進み魔物を探すが、見つけることはできなかった。
あれだけの魔石の数だ。狩り尽くしたのかもしれない。
そう考えながら歩いていると、下の階へと続く階段が見えてきた。
戻るか、階段を下りるか。どうする?
食料と水の心配はない。ぬいぐるみのポケットに大量に入れてある。
正直、魔物に負ける気はしない。
ゲーム後半のステータスで、序盤のダンジョン攻略をためらう奴はいないだろう。
俺達は階段を下りることにした。
◇
ここは地下3階。
地下2階では蜘蛛やダンゴムシみたいな魔物が出没したが、俺達の敵ではなかった。
そして、今、地下3階に下りたところだ。
階段からは一本道しかない。進んだ先には、今まで見たこともないぐらい広い空間があった。
周りには採掘道具などがあちらこちらに、投げ捨てられている。
「これはもしかすると、採掘作業しているとき魔物に襲われたのかもしれないな」
「そうですね。鉱石とかも散らばってますし」
そのとき、上から糸のようなものが飛んできた。
気づいた瞬間『心の壁』のバリアが発動し糸を弾く。
天井を見ると、上半身は人型で下半身は白い蜘蛛という生き物だった。
ラノベやゲームだとアラクネって魔物に似ているな。
ここはヤツの巣か?
「ミア、気をつけて。アイツは強いかも」
「はい。後ろにもう1匹います。あっ、他にも小さい白い蜘蛛が沢山います」
2匹のアラクネは、大きい方がオスで、小さい方がメスかな。
沢山いるのは子供か? まずいな……100匹ぐらいいるんですけど。
廃坑の中は蛍石で薄暗くひんやりと涼しい。
大鼠は単体では弱いが、群れで動くため大群になるとやっかいだ。
けれど、今回は大群との戦闘を望んでいる。
多数の魔物と戦闘経験を積む。
今の俺達の装備ならいけるはずだ。
しばらく歩くと広い空間に出た。
丁度そこで5匹の大鼠を見つけた。
俺とミアはお互いに攻撃が当たらないよう、横に広がる。
俺の『改ざん』スキルで光量を+9に強化した蛍石を周辺に5つ投げる。
この強化蛍石は、以前来たときに拾ったものだ。
薄暗かった広い空間が明るくなった。
俺はライトセーバーを握り、ミアを見る。
ミアはこちらを向き強く頷く。ミアも準備ができたようだな。
ブン……
赤く光り輝く光刃を伸ばす。
そして、大鼠に向かって斬りかかる。
ブーン、ブィン、ヴァン。
焦げた匂いがした瞬間、大鼠はすぐに黒い煙となって消える。
映画で聞いたスイングの音が心地よい。
あのとき見た映画の主人公達と自分が被り、気持ちが猛る。
「ミア、全滅させるな。仲間を呼ばせるんだ。この場所を狩り場にする」
「わ、わかりました」
しばらくすると遠くから大量の足音が聞こえてきた。
広場の奥にある通路の地面を赤い目が覆う。
以前なら死を覚悟しただろう。
今はただ楽しみでしかない。
リズムゲームのように、向かってくる大鼠を切る。
ときには2匹同時に切り刻む。最高に楽しい。
この大群の魔物との戦闘は、アニメや漫画で見た無双シーンを体現したものだった。
通常であれば数の暴力には勝てない。ましてや俺は剣術の達人ではないのだ。
剣を振った後のスキを狙われれば、防ぐことは出来ない。
けれど、俺達には『心の壁』バリアがある。
どんなに体勢が崩れていても、身の危険を感じ、頭の中で拒絶すれば八角形のバリアが発生し防いでくれる。
ただし1回のバリアでSPが1減るので、無駄使いは厳禁だ。
俺1人で50匹ぐらい倒しただろうか。少し疲れが出てきた。
そのとき、背中に衝撃があった。大鼠の攻撃を受けたのだ。
「なぜバリアが発動しない!?」
焦る。まさか『心の壁』ネックレスが故障したか……?
パニックに陥りかけたとき、ミアの声が飛ぶ。
「今のは視覚の外からの攻撃でした。気をつけて」
ミアは俺が攻撃された場面を見てたようだ。
なるほど、見えない位置から攻撃されたとき、不意打ちになり拒絶の意思が働かない。
だからバリアが発動しないのか。視覚の外からの攻撃はまずいな。
それなら、これはどうだ。
俺は全方位からの攻撃を警戒し、それを拒絶する。
すると、自分を包むようにバリアがはられた。
「す、すごい。ミア、全身をバリアで包めた」
「わたしもやってみます。……できました!」
俺達はお互いのバリアがぶつからないように、離れながら壁を背にする位置まで移動する。
これで後ろからの攻撃の対策はできた。
よし、戦闘の再開だ!
――それから1時間近く戦い続けた。
最後の大鼠を倒し、俺達は地面に倒れるように横になった。
「もう、無理。動けない」
「わ、わたしもクタクタで動けないです……」
HPは全く減っていない。けど、体力がゼロだ。これどうやったら回復するんだろう……ポーションじゃ回復しないよな。
お腹も減ったので、周囲を大量の魔石に囲まれながら昼ごはんを食べた。
不幸中の幸いか、後ろからの不意打ち攻撃を受けたときに、強化した旅人の服の性能を検証できた。
予想とおりダメージをまったく受けなかった。さすが防御力+91だ。
食後も少し休む。段々と動けるようになってきたので魔石を回収する。
リュックには入らないので、布袋が一杯になったら猫型ぬいぐるみのポケットへ収納。これを繰り返す。
びっくりしたことに、魔石の数は300個を超えていた。
レベルはどうなった?
俺は『なりすまし』スキルのステータス偽装を解除した。
------
名前:アライ タクミ
職業:ハッカー
状態:正常
レベル:15(New)
HP:150 / 150(New)
SP:74 / 150(New)
スキルの素:接触、文字、変更
スキル:分析、改ざん、なりすまし
------
------
名前:ヤマモト ミア
職業:画家
状態:正常
レベル:13(New)
HP:130 / 130(New)
SP:58 / 130(New)
スキルの素:素材、特徴、表現
スキル:デフォルメ(改ざん)
------
最近、レベル10で停滞していたけど一気に上がったな。ミアも喜んでいる。
俺達は『なりすまし』スキルでステータスを偽装し直してから探索を再開した。
さらに廃坑を進み魔物を探すが、見つけることはできなかった。
あれだけの魔石の数だ。狩り尽くしたのかもしれない。
そう考えながら歩いていると、下の階へと続く階段が見えてきた。
戻るか、階段を下りるか。どうする?
食料と水の心配はない。ぬいぐるみのポケットに大量に入れてある。
正直、魔物に負ける気はしない。
ゲーム後半のステータスで、序盤のダンジョン攻略をためらう奴はいないだろう。
俺達は階段を下りることにした。
◇
ここは地下3階。
地下2階では蜘蛛やダンゴムシみたいな魔物が出没したが、俺達の敵ではなかった。
そして、今、地下3階に下りたところだ。
階段からは一本道しかない。進んだ先には、今まで見たこともないぐらい広い空間があった。
周りには採掘道具などがあちらこちらに、投げ捨てられている。
「これはもしかすると、採掘作業しているとき魔物に襲われたのかもしれないな」
「そうですね。鉱石とかも散らばってますし」
そのとき、上から糸のようなものが飛んできた。
気づいた瞬間『心の壁』のバリアが発動し糸を弾く。
天井を見ると、上半身は人型で下半身は白い蜘蛛という生き物だった。
ラノベやゲームだとアラクネって魔物に似ているな。
ここはヤツの巣か?
「ミア、気をつけて。アイツは強いかも」
「はい。後ろにもう1匹います。あっ、他にも小さい白い蜘蛛が沢山います」
2匹のアラクネは、大きい方がオスで、小さい方がメスかな。
沢山いるのは子供か? まずいな……100匹ぐらいいるんですけど。
6
あなたにおすすめの小説
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
ファンタジーは知らないけれど、何やら規格外みたいです 神から貰ったお詫びギフトは、無限に進化するチートスキルでした
渡琉兎
ファンタジー
『第3回次世代ファンタジーカップ』にて【優秀賞】を受賞!
2024/02/21(水)1巻発売!
2024/07/22(月)2巻発売!(コミカライズ企画進行中発表!)
2024/12/16(月)3巻発売!
2025/04/14(月)4巻発売!
応援してくださった皆様、誠にありがとうございます!!
刊行情報が出たことに合わせて02/01にて改題しました!
旧題『ファンタジーを知らないおじさんの異世界スローライフ ~見た目は子供で中身は三十路のギルド専属鑑定士は、何やら規格外みたいです~』
=====
車に轢かれて死んでしまった佐鳥冬夜は、自分の死が女神の手違いだと知り涙する。
そんな女神からの提案で異世界へ転生することになったのだが、冬夜はファンタジー世界について全く知識を持たないおじさんだった。
女神から与えられるスキルも遠慮して鑑定スキルの上位ではなく、下位の鑑定眼を選択してしまう始末。
それでも冬夜は与えられた二度目の人生を、自分なりに生きていこうと転生先の世界――スフィアイズで自由を謳歌する。
※05/12(金)21:00更新時にHOTランキング1位達成!ありがとうございます!
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
異世界でゆるゆるスローライフ!~小さな波乱とチートを添えて~
イノナかノかワズ
ファンタジー
助けて、刺されて、死亡した主人公。神様に会ったりなんやかんやあったけど、社畜だった前世から一転、ゆるいスローライフを送る……筈であるが、そこは知識チートと能力チートを持った主人公。波乱に巻き込まれたりしそうになるが、そこはのんびり暮らしたいと持っている主人公。波乱に逆らい、世界に名が知れ渡ることはなくなり、知る人ぞ知る感じに収まる。まぁ、それは置いといて、主人公の新たな人生は、温かな家族とのんびりした自然、そしてちょっとした研究生活が彩りを与え、幸せに溢れています。
*話はとてもゆっくりに進みます。また、序盤はややこしい設定が多々あるので、流しても構いません。
*他の小説や漫画、ゲームの影響が見え隠れします。作者の願望も見え隠れします。ご了承下さい。
*頑張って週一で投稿しますが、基本不定期です。
*本作の無断転載、無断翻訳、無断利用を禁止します。
小説家になろうにて先行公開中です。主にそっちを優先して投稿します。
カクヨムにても公開しています。
更新は不定期です。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~
冒険者ギルド酒場 チューイ
ファンタジー
魔法は奇跡の力。そんな魔法と現在医療の知識と技術を持った俺が異世界でチートする。神奈川県の大和市にある冒険者ギルド酒場の冒険者タカミの話を小説にしてみました。
俺の名前は、加山タカミ。48歳独身。現在、救命救急の医師として現役バリバリ最前線で馬車馬のごとく働いている。俺の両親は、俺が幼いころバスの転落事故で俺をかばって亡くなった。その時の無念を糧に猛勉強して医師になった。俺を育ててくれた、ばーちゃんとじーちゃんも既に亡くなってしまっている。つまり、俺は天涯孤独なわけだ。職場でも患者第一主義で同僚との付き合いは仕事以外にほとんどなかった。しかし、医師としての技量は他の医師と比較しても評価は高い。別に自分以外の人が嫌いというわけでもない。つまり、ボッチ時間が長かったのである意味コミ障気味になっている。今日も相変わらず忙しい日常を過ごしている。
そんなある日、俺は一人の少女を庇って事故にあう。そして、気が付いてみれば・・・
「俺、死んでるじゃん・・・」
目の前に現れたのは結構”チャラ”そうな自称 創造神。彼とのやり取りで俺は異世界に転生する事になった。
新たな家族と仲間と出会い、翻弄しながら異世界での生活を始める。しかし、医療水準の低い異世界。俺の新たな運命が始まった。
元外科医の加山タカミが持つ医療知識と技術で本来持つ宿命を異世界で発揮する。自分の宿命とは何か翻弄しながら異世界でチート無双する様子の物語。冒険者ギルド酒場 大和支部の冒険者の英雄譚。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる