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ヴァンデベルク芳沢優希
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空が青い。
パパのお葬式の時、牧師さんは、「パパは空からいつも君を見守っているよ」と言っていたけれど、僕はそれをそのまま信じる程幼くはなかった。それでも、悲しい事や苦しい事がある度に、空を見上げてしまう。
パパ。怒っているの?ママを守れなかった僕を。ごめんなさい、パパ。
ママ、今はパパと一緒にいるの?
どうして僕だけ、置き去りにされたんだろう。
レストランを経営していたパパが死んで、ママはピアノの先生の他にパパの会社でも働くようになった。
「パパにかわって、ママが社長の仕事をやらないといけないの」と言って、夜遅くまで帰らない日もあった。そのうちピアノを教える時間は少なくなって、ピアノを弾く事も滅多になくなった。いつも疲れていて、難しい顔でパソコンを広げて家でも夜遅くまで仕事をしていた。「優希、寂しい思いをさせてごめんね。もう少し、もう少ししたら、ちょっとは落ち着くと思うから」と言っていたけれど、僕は寂しい事よりも、ママの体が心配だった。いつもゆったりと微笑んでいたママは、人が変わったように険しい顔をして、時々電話で誰かと話す言葉は聞いた事もないような厳しい物言いだった。夏休みの恒例だった教会のサマーキャンプに行きたくないって言ったのは、ママが心配だったから。ママを1人にしたくなかった。
「僕がキャンプに行ったら、誰が洗濯したりママのご飯を作ったりするの?」
そう言うとママは驚いた顔をして、それから、泣き出してしまった。
「ごめん、ごめんね。優希、ごめん。ママ…」そう言うママを、僕は抱きしめる事しかできなかった。
パパはいつも、「パパがいない時は、ユーキ、君がママを守るんだよ」と言っていて、僕はそうしようと心に決めていたのに。どうしたらママを守れるのか、僕には分からなかった。
結局、ママがどうしても行きなさいと言って、僕はキャンプに行く事になった。あの時、キャンプに行かなかったら、ママは死ななかったのだろうか。僕はどうしたら良かったのだろう。考えても考えても、僕には分からない。
この家で過ごさないといけないのは、そんな僕への罰なんだろう。
キャンプの2日目に、僕はシスターに呼ばれて、ママの会社の人の運転する車で病院に行った。
「どうしたの?ママに何かあったの?ママ、怪我したの?」何度聞いても、誰も本当の事を教えてはくれなかった。ママの会社の人は黙って首を横に振るだけで、隣のシスターは、「祈りましょう」と呟いていた。僕はシスターと一緒に祈った。あんなに真剣に祈った事は今までなかった。でも、そんなのは全部無駄だった。ママはその時はもう、死んでしまっていたのだから。ママは自動車に轢かれて、頭を強く打ち、病院に運ばれた時にはもう、ママの心臓は動いていなかったらしい。横断歩道を渡っていて、歩行者の信号は赤だった。
それからの事はあまりよく覚えていない。ママの会社の人に言われるままに、僕はママのお葬式に出た。言われた席に座り、言われたように動いた。牧師さんの言葉はもう、何も耳に入ってはこなかった。僕の心は家にいた。洗濯を取り込まないと。今晩のご飯は何が良いかな。スーパーに買い物も行かなきゃ。ママが帰ってくる前に作ってしまおう。ママはポトフが好きだから、今日は夏だけどポトフを作ろう。ベーコンと、ウインナー。今日は特別にどっちも入れちゃおう。トマトのサラダも作ろう。駅前のスーパーだったらイタリアンパセリも売っているかも。
でも僕はスーパーに行けずに、ママはあの箱の中で寝ている。どうして?ママ、どうしたの?起きて、ママ。
僕もママと一緒にあの箱の中で寝たかった。ママと一緒に、焼かれて骨になりたかった。家に帰ると、会社の人がもういて、ママの机の中や戸棚の中を全部出していた。どうして?どうしてママの物を勝手に漁るの?僕は止めたかったけど、何も言えなかった。
「ここは会社の名義になっているから、引っ越さないといけなくなると思う。もし出来そうなら、荷物をまとめ始めた方が良いよ。」と言われた。
僕は黙って頷いた。
部屋に入ると、ママとパパと3人で写った写真がたくさんあって、僕は初めて泣いた。泣いて泣いて泣いて、もう頭がガンガン痛くなるほど泣いたけれど、涙は全然止まらなかった。隣の部屋で、弁護士さんと会社の人と、ママのお兄さんという人が何か相談していた。何を話しているのかは全然分からなかったけど、不安でたまらなかった。誰か、隣に来て欲しい。ママがやってくれたみたいに、背中をさすって、大丈夫よって言って欲しい。
僕は1番お気に入りの写真を持ってそっと部屋を出て、パパとママの寝室に行き、ママの服を何枚もベッドの上に出して、その上で寝た。
朝起きたら、会社の人はもういなくて、弁護士さんが僕に、「君はしばらくママのお兄さんの家に行く事になった」と言った。その人とはお葬式の時に初めて会った。ママとは全然似ていなくて、冷たい印象の人だった。
その後数日、僕はご飯が食べられず入院した。アメリカのグランマが来てくれて、毎日病院にいてくれた。グランマは、僕がそうしたければグランマとアメリカで暮らしても良いと言ってくれたけれど、ママのお兄さんが反対した。一度も会ったことがないその人が、どうして僕を引き取りたがっているのかは分からなかった。最後は僕が決めるべきだとグランマが強く言い、僕が日本に残る事を決めた。僕はアメリカの学校に通う自分が想像できなかった。英語は喋れるけれど、日本の学校しか行った事がなかったから、アメリカの学校でうまくやっていけるか自信がなかった。
そう、僕が決めたんだ。
これは僕が選んだ道。
どれだけ後悔しても、もう過去には戻れない。僕は時々想像する。あの時、グランマとアメリカに行っていたら。そうしたらこんなに苦しい事はなかったのだろうか?何もかも、僕が選んだ事。
罰を受ける度に、僕は思う。
僕がした間違った選択。ママを守れなかった事。ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
許してください。
どうしたら、どれだけの痛みを味わったら、どれだけ苦しい思いをしたら、僕は許してもらえるのだろう。僕の身体も僕の心も、今では誰もが好きにして良いサンドバッグ。傷つけられるのが当然の存在。
いつになったら、僕はパパとママのところに行けるのだろう。
ああ…
背中が痛い。
ベルトが振り下ろされるたびに、全身の肉がちぎれるような衝撃と痛みに襲われる。体の震えが抑えられず、立っていられない。ごめんなさい。ごめんなさい。
言っても意味がないと分かっているのに、ごめんなさいと呟くのをやめられない。意識が朦朧とするけれど、痛みが意識を覚醒させ、完全に意識を失う事もできない。
苦しい。パパ、助けて。ママ、助けて。
僕は立っていられずに、しゃがみ込む。
「誰が座って良いって言った?」
伯母が僕を蹴り付けながら言う。
立ち上がろうともがくけれど、鳩尾を蹴られて息ができなくなって、体を起こす事ができない。
「ごめんなさい。ごめんなさい。立ちます。立ちますから、蹴らないで下さい。許して下さい。」
どんなに謝っても、伯母の耳には届かない。伯母は狂ったように僕のお腹を蹴り続けて、僕は苦しくてさらに体を丸める。疲れたのか伯母は急に蹴るのをやめて、今度はベルトでめちゃくちゃに僕を打ちすえる。腕や背中や足や、顔にも分厚い革のベルトが当たる。ベルトが当たった耳がちぎれるように熱い。ちぎれたのかも知れない。
気が済むまでベルトで打つと、伯母は煙草を吸う。
ああ。
僕は全身を硬くして、煙草の火が押し付けられるのを待つ。身体中が痛む。震えが止まらない。
窓の向こうに広がる空が青い。
パパとママが見ていませんように、と僕は祈る。僕がこんな姿なのを、パパとママには見せたくない。
こんなボロボロの、汚い、ドレイなのを。
煙草の煙を僕に吐きかけながら、伯母が足の先で僕の背中の火傷の跡を突く。ドレイと読めるように並べられた、丸い火傷の跡。伯母の足がそれをなぞる。僕は恐怖と痛みで震えていて、伯母の足から逃げようともがくけれど、体が動かない。いつからか、煙草の煙の匂いを嗅ぐと、それだけで僕は身体中が痛くなるようになってしまった。
そんな時だった。
ペインと僕が出会ったのは。
「代わってあげる。僕に意識を渡して。楽になるから。」
ペインはそう言ってにっこりと笑った。
パパのお葬式の時、牧師さんは、「パパは空からいつも君を見守っているよ」と言っていたけれど、僕はそれをそのまま信じる程幼くはなかった。それでも、悲しい事や苦しい事がある度に、空を見上げてしまう。
パパ。怒っているの?ママを守れなかった僕を。ごめんなさい、パパ。
ママ、今はパパと一緒にいるの?
どうして僕だけ、置き去りにされたんだろう。
レストランを経営していたパパが死んで、ママはピアノの先生の他にパパの会社でも働くようになった。
「パパにかわって、ママが社長の仕事をやらないといけないの」と言って、夜遅くまで帰らない日もあった。そのうちピアノを教える時間は少なくなって、ピアノを弾く事も滅多になくなった。いつも疲れていて、難しい顔でパソコンを広げて家でも夜遅くまで仕事をしていた。「優希、寂しい思いをさせてごめんね。もう少し、もう少ししたら、ちょっとは落ち着くと思うから」と言っていたけれど、僕は寂しい事よりも、ママの体が心配だった。いつもゆったりと微笑んでいたママは、人が変わったように険しい顔をして、時々電話で誰かと話す言葉は聞いた事もないような厳しい物言いだった。夏休みの恒例だった教会のサマーキャンプに行きたくないって言ったのは、ママが心配だったから。ママを1人にしたくなかった。
「僕がキャンプに行ったら、誰が洗濯したりママのご飯を作ったりするの?」
そう言うとママは驚いた顔をして、それから、泣き出してしまった。
「ごめん、ごめんね。優希、ごめん。ママ…」そう言うママを、僕は抱きしめる事しかできなかった。
パパはいつも、「パパがいない時は、ユーキ、君がママを守るんだよ」と言っていて、僕はそうしようと心に決めていたのに。どうしたらママを守れるのか、僕には分からなかった。
結局、ママがどうしても行きなさいと言って、僕はキャンプに行く事になった。あの時、キャンプに行かなかったら、ママは死ななかったのだろうか。僕はどうしたら良かったのだろう。考えても考えても、僕には分からない。
この家で過ごさないといけないのは、そんな僕への罰なんだろう。
キャンプの2日目に、僕はシスターに呼ばれて、ママの会社の人の運転する車で病院に行った。
「どうしたの?ママに何かあったの?ママ、怪我したの?」何度聞いても、誰も本当の事を教えてはくれなかった。ママの会社の人は黙って首を横に振るだけで、隣のシスターは、「祈りましょう」と呟いていた。僕はシスターと一緒に祈った。あんなに真剣に祈った事は今までなかった。でも、そんなのは全部無駄だった。ママはその時はもう、死んでしまっていたのだから。ママは自動車に轢かれて、頭を強く打ち、病院に運ばれた時にはもう、ママの心臓は動いていなかったらしい。横断歩道を渡っていて、歩行者の信号は赤だった。
それからの事はあまりよく覚えていない。ママの会社の人に言われるままに、僕はママのお葬式に出た。言われた席に座り、言われたように動いた。牧師さんの言葉はもう、何も耳に入ってはこなかった。僕の心は家にいた。洗濯を取り込まないと。今晩のご飯は何が良いかな。スーパーに買い物も行かなきゃ。ママが帰ってくる前に作ってしまおう。ママはポトフが好きだから、今日は夏だけどポトフを作ろう。ベーコンと、ウインナー。今日は特別にどっちも入れちゃおう。トマトのサラダも作ろう。駅前のスーパーだったらイタリアンパセリも売っているかも。
でも僕はスーパーに行けずに、ママはあの箱の中で寝ている。どうして?ママ、どうしたの?起きて、ママ。
僕もママと一緒にあの箱の中で寝たかった。ママと一緒に、焼かれて骨になりたかった。家に帰ると、会社の人がもういて、ママの机の中や戸棚の中を全部出していた。どうして?どうしてママの物を勝手に漁るの?僕は止めたかったけど、何も言えなかった。
「ここは会社の名義になっているから、引っ越さないといけなくなると思う。もし出来そうなら、荷物をまとめ始めた方が良いよ。」と言われた。
僕は黙って頷いた。
部屋に入ると、ママとパパと3人で写った写真がたくさんあって、僕は初めて泣いた。泣いて泣いて泣いて、もう頭がガンガン痛くなるほど泣いたけれど、涙は全然止まらなかった。隣の部屋で、弁護士さんと会社の人と、ママのお兄さんという人が何か相談していた。何を話しているのかは全然分からなかったけど、不安でたまらなかった。誰か、隣に来て欲しい。ママがやってくれたみたいに、背中をさすって、大丈夫よって言って欲しい。
僕は1番お気に入りの写真を持ってそっと部屋を出て、パパとママの寝室に行き、ママの服を何枚もベッドの上に出して、その上で寝た。
朝起きたら、会社の人はもういなくて、弁護士さんが僕に、「君はしばらくママのお兄さんの家に行く事になった」と言った。その人とはお葬式の時に初めて会った。ママとは全然似ていなくて、冷たい印象の人だった。
その後数日、僕はご飯が食べられず入院した。アメリカのグランマが来てくれて、毎日病院にいてくれた。グランマは、僕がそうしたければグランマとアメリカで暮らしても良いと言ってくれたけれど、ママのお兄さんが反対した。一度も会ったことがないその人が、どうして僕を引き取りたがっているのかは分からなかった。最後は僕が決めるべきだとグランマが強く言い、僕が日本に残る事を決めた。僕はアメリカの学校に通う自分が想像できなかった。英語は喋れるけれど、日本の学校しか行った事がなかったから、アメリカの学校でうまくやっていけるか自信がなかった。
そう、僕が決めたんだ。
これは僕が選んだ道。
どれだけ後悔しても、もう過去には戻れない。僕は時々想像する。あの時、グランマとアメリカに行っていたら。そうしたらこんなに苦しい事はなかったのだろうか?何もかも、僕が選んだ事。
罰を受ける度に、僕は思う。
僕がした間違った選択。ママを守れなかった事。ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
許してください。
どうしたら、どれだけの痛みを味わったら、どれだけ苦しい思いをしたら、僕は許してもらえるのだろう。僕の身体も僕の心も、今では誰もが好きにして良いサンドバッグ。傷つけられるのが当然の存在。
いつになったら、僕はパパとママのところに行けるのだろう。
ああ…
背中が痛い。
ベルトが振り下ろされるたびに、全身の肉がちぎれるような衝撃と痛みに襲われる。体の震えが抑えられず、立っていられない。ごめんなさい。ごめんなさい。
言っても意味がないと分かっているのに、ごめんなさいと呟くのをやめられない。意識が朦朧とするけれど、痛みが意識を覚醒させ、完全に意識を失う事もできない。
苦しい。パパ、助けて。ママ、助けて。
僕は立っていられずに、しゃがみ込む。
「誰が座って良いって言った?」
伯母が僕を蹴り付けながら言う。
立ち上がろうともがくけれど、鳩尾を蹴られて息ができなくなって、体を起こす事ができない。
「ごめんなさい。ごめんなさい。立ちます。立ちますから、蹴らないで下さい。許して下さい。」
どんなに謝っても、伯母の耳には届かない。伯母は狂ったように僕のお腹を蹴り続けて、僕は苦しくてさらに体を丸める。疲れたのか伯母は急に蹴るのをやめて、今度はベルトでめちゃくちゃに僕を打ちすえる。腕や背中や足や、顔にも分厚い革のベルトが当たる。ベルトが当たった耳がちぎれるように熱い。ちぎれたのかも知れない。
気が済むまでベルトで打つと、伯母は煙草を吸う。
ああ。
僕は全身を硬くして、煙草の火が押し付けられるのを待つ。身体中が痛む。震えが止まらない。
窓の向こうに広がる空が青い。
パパとママが見ていませんように、と僕は祈る。僕がこんな姿なのを、パパとママには見せたくない。
こんなボロボロの、汚い、ドレイなのを。
煙草の煙を僕に吐きかけながら、伯母が足の先で僕の背中の火傷の跡を突く。ドレイと読めるように並べられた、丸い火傷の跡。伯母の足がそれをなぞる。僕は恐怖と痛みで震えていて、伯母の足から逃げようともがくけれど、体が動かない。いつからか、煙草の煙の匂いを嗅ぐと、それだけで僕は身体中が痛くなるようになってしまった。
そんな時だった。
ペインと僕が出会ったのは。
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