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佐竹透が、警察に行ったのはその翌日だった。
6時間経つ少し前に、透は男の子に声をかけた。よほど疲れていたのか、いつのまにか男の子は静かに眠っていた。
「起きて。時間が。」
そう言うと男の子は慌てた様子で起き上がり、透のズボンを下ろして口淫しようとした。
「あ、それはいい。でも、ちょっと1人で出すよ。気持ち悪いと思うけど我慢して。あいつらに何か言われないために。ごめんね。声、真似できる?」
そう言って男の子から少し離れたところで自分の手でペニスを擦り、抜いた。男の子は驚いて固まってしまい声を出さなかったので、透はわざとらしくならないよう少しだけ声を出した。最後に自分の手に出した精液を、男の子の頬に少しだけ付けた。
「ごめんね。気持ち悪いよね。少しだけ我慢してね。ごめんね。」
透は居た堪れない気持ちで泣きそうになった。
男の子はぼんやりとした目で透を見つめた。
「ねえ、最後にあの子と一緒にシャワー浴びたいんだけど。洗ってもらいたいからさ。」
リビングでゲームをやってる若い男に声をかけると、男は部屋を覗いて男の子の顔を確認し、勝手にしろと言った。
「そいつの鎖はシャワーまでは届くから。扉は閉められねぇけど、適当に脱衣所濡らさないようにうまくやれよ。」
そう言うと興味もなさそうにゲームに戻った。
透は男の子を抱き起こし、風呂場まで連れて行った。間取りもシャワーの給湯システムも同じだったので、困る事はなかった。
風呂場で男の子を床に座らせ、ぬるめのお湯で身体を洗ってやった。彼は顔を顰めて全身をこわばらせた。湯や石鹸が傷にしみて痛そうだった。時々呻き声をあげた。
「ごめんね。痛いね。ごめんね。」
透はまるで自分がこの子を痛めつけているような気持ちになった。なるべく痛まないように、優しく丁寧に洗った。自分もサッと身体を洗うと、置いてあったバスタオルで男の子を拭いた。同じタオルで自分もサッと拭き、服を着た。
「服は無いの?」
透が聞くと、男の子は黙って首を横に振った。
「ごめんね。」
透が言うと、彼は徐に透の手をギュッと握った。
微かな力だったが、確かに自分から手を握ってくれた。そして小さな小さな声で
「あ…りが…どう……ご…ざ…ます。」
と呟いた。それから気遣うように透を見つめ、微かに微笑んだ。
彼がベッドに横たわり、お腹を庇うように自分の手で抱いて小さく丸くなるのを見届けて、透は黙って部屋を後にした。
家に帰り、透は父親に全てを話した。
そして翌日、透は父親に警察まで送ってもらった。
逮捕される事も、それで大学を退学になる事も、もう覚悟の上だった。
ただ、どこかで透が警察に行った事がアイツらに知られていないか。それだけが心配だった。透が警察に行った事が知られてあの子が口封じに殺されないか。それだけが怖かった。
話し終えた佐竹透は泣いていた。
「僕は罪を償います。でも、お願いですから、あの子を助けてあげてください。ちょっとでもヘマしたら殺されるかも知れない。お願いします。」
松部巡査長はひと通り調書を取り終えると、上役の交番長と相談して、この件は交番だけで対応するのは難しいと判断し、署に連絡した。30分もしないうちに署から刑事課の刑事が2人派遣され、もう一度補足の事情聴取がなされた。
警察の調べでその日のうちに佐竹透の隣の住人の身元が分かった。19歳の大学生で、実家は県内北部で土木業を営んでいた。佐竹透の実家も繊維関係の会社を経営していた。大学生にしては贅沢な作りのそのマンションの部屋は、それぞれ親の金で借りられていた。佐竹透の実家の電話番号が彼らに分かったのも、免許証の住所から調べれば容易い事だった。佐竹家の電話番号はタウンページにも載っている。透はその事でひどく怯え動揺していたが、彼らはそれほど大きな組織ではなかった。大学の同級生や高校の時の同級生、その連れ。一部の者は隣りの県の大きな都市を拠点とする半グレ集団の末端と繋がりがあったが、居住地も違うし、それほど深い繋がりではなかった。甘やかされた頭の悪い半端者の集まりだ。むしろだからこそ、彼らの動きには一貫性がなく場当たり的で、無軌道だった。誰かが暴走して、被害者を死に至らしめる事がないとも言い切れない。捜査には慎重さが求められた。
専任のインターネット情報班が作られて、ネット上の掲示板やSNSを監視し、彼らが客をどうやって集めているか捜査がなされた。松部をはじめ交番勤務の制服警官も交代で聞き込みに駆り出された。
松部は特に志願して捜査を積極的に手伝った。
佐竹透の最初の供述を聞いたのは彼女だった。その生々しい感情が、松部にはどうしても忘れられなかった。信じられない思いで彼の話を聞いた。
この話がもし本当だとしたら、ひどく残虐な暴行が継続して今も行われている。人が人に対して、なぜそこまで残酷になれるのだろうか。戸籍のないというその少年は、一体どんな人生を歩んできて、なぜ彼らに捕えられてしまったのだろう。考えれば考えるほど、胸が塞がれた。
犯人グループは、ある意味では慎重だった。SNSなどで客を募らず、知り合いやその知り合いなど、口伝いに顧客を募っていた。必ず紹介者が身内や知っている人間であるようにし、知らない人間を招かなかった。ゲイ専門の出会い系サイトや売専のサイトを当たったが、彼らはそういったところでは営業活動はしていなかった。
最終的に、捜査員がエアコン修理業者を装って佐竹透の部屋に潜入し、隣りの部屋の物音を録音する事にした。証拠を集めて何とか家宅捜索の令状を取るしかない。
透の部屋に刑事が詰めて五日間、ほとんど成果は無かった。ベランダに出ると啜り泣く声や若い男が何やら1人で呟いている声が聞こえてくるが、肝心の暴行や脅迫の声は聞こえなかった。もともとそれほど壁が薄い作りではない上に、おそらくSEXをさせている最中は音漏れを防ぐためか音楽を流すので、証拠として提出できるほどの音声が取れないでいた。
しかし六日目の深夜、10人以上の男達が部屋に出入りしはじめた。
今夜しかない。刑事達はそう思った。
男達は音楽をかけていても聞こえるくらい騒ぎ出した。笑い声や何やら煽るような声の合間に、悲鳴が聞こえた。最初は押し殺した小さな悲鳴だったのが、2時間以上経つとはっきりと言葉になった。
「やめてぇ~ もぉ許してください。
い゛ーー痛いーーいやだ…」
泣き声は次第に大きくなった。
そのうちに男達の声も大きく、乱暴になった。
ビシッビシッと、何かを打ち付ける音と絹を裂くような悲鳴が聞こえた。
録音した音声とこれまで積み上げてきた証拠を基に、すぐに緊急逮捕状と家宅捜索令状の請求がなされた。しかし、裁判所の許可はなかなか降りなかった。時間が深夜であったことと、被害者の身元が不明なことなど、幾つかの要素が裁判所の判断を慎重にさせた。朝方の4時前に、1人、また1人と男達が帰っていった。完全に夜が明けた午前7時に、最後に住民の男が部屋を出た。逮捕状は出なかった。隣りの部屋からは、しばらく男の泣き声が聞こえたが、それも程なく聞こえなくなった。捜査員はやり切れない思い出朝を迎えた。
しかしチャンスはその夜、思いがけず向こうからやってきた。隣りの男が佐竹透に電話してきたのだ。
6時間経つ少し前に、透は男の子に声をかけた。よほど疲れていたのか、いつのまにか男の子は静かに眠っていた。
「起きて。時間が。」
そう言うと男の子は慌てた様子で起き上がり、透のズボンを下ろして口淫しようとした。
「あ、それはいい。でも、ちょっと1人で出すよ。気持ち悪いと思うけど我慢して。あいつらに何か言われないために。ごめんね。声、真似できる?」
そう言って男の子から少し離れたところで自分の手でペニスを擦り、抜いた。男の子は驚いて固まってしまい声を出さなかったので、透はわざとらしくならないよう少しだけ声を出した。最後に自分の手に出した精液を、男の子の頬に少しだけ付けた。
「ごめんね。気持ち悪いよね。少しだけ我慢してね。ごめんね。」
透は居た堪れない気持ちで泣きそうになった。
男の子はぼんやりとした目で透を見つめた。
「ねえ、最後にあの子と一緒にシャワー浴びたいんだけど。洗ってもらいたいからさ。」
リビングでゲームをやってる若い男に声をかけると、男は部屋を覗いて男の子の顔を確認し、勝手にしろと言った。
「そいつの鎖はシャワーまでは届くから。扉は閉められねぇけど、適当に脱衣所濡らさないようにうまくやれよ。」
そう言うと興味もなさそうにゲームに戻った。
透は男の子を抱き起こし、風呂場まで連れて行った。間取りもシャワーの給湯システムも同じだったので、困る事はなかった。
風呂場で男の子を床に座らせ、ぬるめのお湯で身体を洗ってやった。彼は顔を顰めて全身をこわばらせた。湯や石鹸が傷にしみて痛そうだった。時々呻き声をあげた。
「ごめんね。痛いね。ごめんね。」
透はまるで自分がこの子を痛めつけているような気持ちになった。なるべく痛まないように、優しく丁寧に洗った。自分もサッと身体を洗うと、置いてあったバスタオルで男の子を拭いた。同じタオルで自分もサッと拭き、服を着た。
「服は無いの?」
透が聞くと、男の子は黙って首を横に振った。
「ごめんね。」
透が言うと、彼は徐に透の手をギュッと握った。
微かな力だったが、確かに自分から手を握ってくれた。そして小さな小さな声で
「あ…りが…どう……ご…ざ…ます。」
と呟いた。それから気遣うように透を見つめ、微かに微笑んだ。
彼がベッドに横たわり、お腹を庇うように自分の手で抱いて小さく丸くなるのを見届けて、透は黙って部屋を後にした。
家に帰り、透は父親に全てを話した。
そして翌日、透は父親に警察まで送ってもらった。
逮捕される事も、それで大学を退学になる事も、もう覚悟の上だった。
ただ、どこかで透が警察に行った事がアイツらに知られていないか。それだけが心配だった。透が警察に行った事が知られてあの子が口封じに殺されないか。それだけが怖かった。
話し終えた佐竹透は泣いていた。
「僕は罪を償います。でも、お願いですから、あの子を助けてあげてください。ちょっとでもヘマしたら殺されるかも知れない。お願いします。」
松部巡査長はひと通り調書を取り終えると、上役の交番長と相談して、この件は交番だけで対応するのは難しいと判断し、署に連絡した。30分もしないうちに署から刑事課の刑事が2人派遣され、もう一度補足の事情聴取がなされた。
警察の調べでその日のうちに佐竹透の隣の住人の身元が分かった。19歳の大学生で、実家は県内北部で土木業を営んでいた。佐竹透の実家も繊維関係の会社を経営していた。大学生にしては贅沢な作りのそのマンションの部屋は、それぞれ親の金で借りられていた。佐竹透の実家の電話番号が彼らに分かったのも、免許証の住所から調べれば容易い事だった。佐竹家の電話番号はタウンページにも載っている。透はその事でひどく怯え動揺していたが、彼らはそれほど大きな組織ではなかった。大学の同級生や高校の時の同級生、その連れ。一部の者は隣りの県の大きな都市を拠点とする半グレ集団の末端と繋がりがあったが、居住地も違うし、それほど深い繋がりではなかった。甘やかされた頭の悪い半端者の集まりだ。むしろだからこそ、彼らの動きには一貫性がなく場当たり的で、無軌道だった。誰かが暴走して、被害者を死に至らしめる事がないとも言い切れない。捜査には慎重さが求められた。
専任のインターネット情報班が作られて、ネット上の掲示板やSNSを監視し、彼らが客をどうやって集めているか捜査がなされた。松部をはじめ交番勤務の制服警官も交代で聞き込みに駆り出された。
松部は特に志願して捜査を積極的に手伝った。
佐竹透の最初の供述を聞いたのは彼女だった。その生々しい感情が、松部にはどうしても忘れられなかった。信じられない思いで彼の話を聞いた。
この話がもし本当だとしたら、ひどく残虐な暴行が継続して今も行われている。人が人に対して、なぜそこまで残酷になれるのだろうか。戸籍のないというその少年は、一体どんな人生を歩んできて、なぜ彼らに捕えられてしまったのだろう。考えれば考えるほど、胸が塞がれた。
犯人グループは、ある意味では慎重だった。SNSなどで客を募らず、知り合いやその知り合いなど、口伝いに顧客を募っていた。必ず紹介者が身内や知っている人間であるようにし、知らない人間を招かなかった。ゲイ専門の出会い系サイトや売専のサイトを当たったが、彼らはそういったところでは営業活動はしていなかった。
最終的に、捜査員がエアコン修理業者を装って佐竹透の部屋に潜入し、隣りの部屋の物音を録音する事にした。証拠を集めて何とか家宅捜索の令状を取るしかない。
透の部屋に刑事が詰めて五日間、ほとんど成果は無かった。ベランダに出ると啜り泣く声や若い男が何やら1人で呟いている声が聞こえてくるが、肝心の暴行や脅迫の声は聞こえなかった。もともとそれほど壁が薄い作りではない上に、おそらくSEXをさせている最中は音漏れを防ぐためか音楽を流すので、証拠として提出できるほどの音声が取れないでいた。
しかし六日目の深夜、10人以上の男達が部屋に出入りしはじめた。
今夜しかない。刑事達はそう思った。
男達は音楽をかけていても聞こえるくらい騒ぎ出した。笑い声や何やら煽るような声の合間に、悲鳴が聞こえた。最初は押し殺した小さな悲鳴だったのが、2時間以上経つとはっきりと言葉になった。
「やめてぇ~ もぉ許してください。
い゛ーー痛いーーいやだ…」
泣き声は次第に大きくなった。
そのうちに男達の声も大きく、乱暴になった。
ビシッビシッと、何かを打ち付ける音と絹を裂くような悲鳴が聞こえた。
録音した音声とこれまで積み上げてきた証拠を基に、すぐに緊急逮捕状と家宅捜索令状の請求がなされた。しかし、裁判所の許可はなかなか降りなかった。時間が深夜であったことと、被害者の身元が不明なことなど、幾つかの要素が裁判所の判断を慎重にさせた。朝方の4時前に、1人、また1人と男達が帰っていった。完全に夜が明けた午前7時に、最後に住民の男が部屋を出た。逮捕状は出なかった。隣りの部屋からは、しばらく男の泣き声が聞こえたが、それも程なく聞こえなくなった。捜査員はやり切れない思い出朝を迎えた。
しかしチャンスはその夜、思いがけず向こうからやってきた。隣りの男が佐竹透に電話してきたのだ。
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