11 / 128
学校
先生の姉貴さん
しおりを挟む
入学式から早1週間。まだまだ学校は慣れないことが多いけれど、彩葉もいるおかげで何とかなりそうな気がする。
あれから僕は写真部に入部した。今日の放課後、新入部員歓迎会があるようで、そこに参加する様に写真部のグループに連絡が来た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
放課後、写真部の部室に行くと部長と副部長の他に、人の新入部員がいた。2年生は入っておらず、3年生と1年生だけの部活となる。
僕以外は全員男子生徒だったが、部長が女の子1人でも過ごしやすい部活を作れるように頑張ると僕に言ってくれた。部活の同級生の中には僕と同じクラスの男の子がいた。
名前は 伊集院 凛太郎。 青黒色の髪と瞳をしていて、細長で猫のような目をしている。
前髪はギリギリ目に被ってるくらで、後ろの髪はさっぱりとしている。
黒いフレームの眼鏡をかけており、物静かな印象の子だ。
小さい頃から風景を撮るのが好きらしく、休日は散歩がてら色々な場所を歩いてまわっているらしい。
部活活動について話した後はもうやることがないらしく、自由時間になった。カメラの性能は問わないらしく、何でもいいらしい。
しかし、ふと僕は思う。僕は写真部に入ったけど、何を撮ろうか。
風景、人、それ以外も色々ある。撮るものは自由と言っていたけれど、せっかく撮るならいいものを撮りたい。でもいいものって何だ?そんなの自分の力量じゃないか。
まぁ深くは考えずとりあえず撮ってみることが大切だと部長さんは言っていたし、休日とかに出掛けて色々撮ってみるのもいいかもしれないな。そんなこんなで、僕は家事のために早めにその場を後にした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「そういえば烏坂、お前写真部入ったけどカメラ持ってんのか?」
「持ってない‥ですけど、スマホで撮っても良いらしいです。でも、本当はカメラが良いって言ってましたけど」
「カメラか…知り合いに使わないのがないか聞いてみる」
「あ、ありがとうございます」
この会話があったのが昨日の夕飯のとき。
で、今日の夕飯のとき先生に言われたのが
「使わないカメラあるってさ。使わないって言っても、まだちゃんと使えるカメラだから安心しろ。今週末届けに来てくれるらしい」
「わっ、本当ですか、助かります」
話がトントン拍子で進んでいる。先生は僕が何か相談するとすぐに行動してくれる。先生自身も仕事で忙しいはずなのに、本当にありがたい。
「姉貴がカメラを持ってきてくれるらしい」
「ん?先生、お姉さん居たんですね」
「…あー、血は繋がって無い。俺の友人の叔母を、俺が勝手に呼んでるだけだ」
先生のご友人の叔母…?こうゆうのは友人の姉を呼ぶのではないのだろうか?
僕は疑問が湧いたが深くは聞かなかった。何か先生にもあるのかもしれないし。僕にもあるように。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日先生の姉貴さん(先生が勝手に呼んでいるだけだが)が、カメラを持ってきてくれるらしい。先生は生憎仕事の都合で居ないらしく、ちょうど良い機会だから会って話をしてみろと言うことだった。
確か名前はー
ピンポーン
「あっ、来たかも」
インターホンを見ると女性が立っていた。
「えっと….は、はい!」
「あっ!私です~。今日、カメラを届けに来るって言ってた」
「わ、分かりました、今行きます!」
僕はパタパタと急いで外に出てその人と対面する。
「わあああ!鷹翔、ほんとに迎え入れたんだ!初めまして、夕ちゃん。私、古 誉って言います!よろしくね!」
にこやかに差し出された手を取ると、そのまま手を引かれギュッとハグをされた。僕は突然のことに思考が追いつかず、目をぐるぐると回していた。
「此処で立ち話もあれだしさ、中に入ってゆっくり話そうよ!」
その提案に僕も賛成し、僕はその人と一緒に家の中に入った。
あれから僕は写真部に入部した。今日の放課後、新入部員歓迎会があるようで、そこに参加する様に写真部のグループに連絡が来た。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
放課後、写真部の部室に行くと部長と副部長の他に、人の新入部員がいた。2年生は入っておらず、3年生と1年生だけの部活となる。
僕以外は全員男子生徒だったが、部長が女の子1人でも過ごしやすい部活を作れるように頑張ると僕に言ってくれた。部活の同級生の中には僕と同じクラスの男の子がいた。
名前は 伊集院 凛太郎。 青黒色の髪と瞳をしていて、細長で猫のような目をしている。
前髪はギリギリ目に被ってるくらで、後ろの髪はさっぱりとしている。
黒いフレームの眼鏡をかけており、物静かな印象の子だ。
小さい頃から風景を撮るのが好きらしく、休日は散歩がてら色々な場所を歩いてまわっているらしい。
部活活動について話した後はもうやることがないらしく、自由時間になった。カメラの性能は問わないらしく、何でもいいらしい。
しかし、ふと僕は思う。僕は写真部に入ったけど、何を撮ろうか。
風景、人、それ以外も色々ある。撮るものは自由と言っていたけれど、せっかく撮るならいいものを撮りたい。でもいいものって何だ?そんなの自分の力量じゃないか。
まぁ深くは考えずとりあえず撮ってみることが大切だと部長さんは言っていたし、休日とかに出掛けて色々撮ってみるのもいいかもしれないな。そんなこんなで、僕は家事のために早めにその場を後にした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「そういえば烏坂、お前写真部入ったけどカメラ持ってんのか?」
「持ってない‥ですけど、スマホで撮っても良いらしいです。でも、本当はカメラが良いって言ってましたけど」
「カメラか…知り合いに使わないのがないか聞いてみる」
「あ、ありがとうございます」
この会話があったのが昨日の夕飯のとき。
で、今日の夕飯のとき先生に言われたのが
「使わないカメラあるってさ。使わないって言っても、まだちゃんと使えるカメラだから安心しろ。今週末届けに来てくれるらしい」
「わっ、本当ですか、助かります」
話がトントン拍子で進んでいる。先生は僕が何か相談するとすぐに行動してくれる。先生自身も仕事で忙しいはずなのに、本当にありがたい。
「姉貴がカメラを持ってきてくれるらしい」
「ん?先生、お姉さん居たんですね」
「…あー、血は繋がって無い。俺の友人の叔母を、俺が勝手に呼んでるだけだ」
先生のご友人の叔母…?こうゆうのは友人の姉を呼ぶのではないのだろうか?
僕は疑問が湧いたが深くは聞かなかった。何か先生にもあるのかもしれないし。僕にもあるように。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日先生の姉貴さん(先生が勝手に呼んでいるだけだが)が、カメラを持ってきてくれるらしい。先生は生憎仕事の都合で居ないらしく、ちょうど良い機会だから会って話をしてみろと言うことだった。
確か名前はー
ピンポーン
「あっ、来たかも」
インターホンを見ると女性が立っていた。
「えっと….は、はい!」
「あっ!私です~。今日、カメラを届けに来るって言ってた」
「わ、分かりました、今行きます!」
僕はパタパタと急いで外に出てその人と対面する。
「わあああ!鷹翔、ほんとに迎え入れたんだ!初めまして、夕ちゃん。私、古 誉って言います!よろしくね!」
にこやかに差し出された手を取ると、そのまま手を引かれギュッとハグをされた。僕は突然のことに思考が追いつかず、目をぐるぐると回していた。
「此処で立ち話もあれだしさ、中に入ってゆっくり話そうよ!」
その提案に僕も賛成し、僕はその人と一緒に家の中に入った。
0
あなたにおすすめの小説
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ブラック企業で倒れた私を、ネトゲ仲間の社長が強制保護して溺愛しています
紅 与一
恋愛
過労で倒れた私を救ったのは、
ネトゲ仲間――そしてIT企業の若き社長。
「もう君は、僕の管理下だよ」
退院と同時に退職手続きは完了。
住む場所も、生活も、すべて彼に囲われた。
外出制限、健康管理、過保護な独占欲。
甘くて危険な“保護生活”の中で、
私は少しずつ彼に心を奪われていく――。
元社畜OL×執着気味の溺愛社長
囲い込み同棲ラブストーリー。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
「君はいらない」と捨てられた夜、天敵の冷徹社長に「なら、俺が貰う」と拾われました。――手を出さない約束でしたが、彼の理性が限界のようです
葉山 乃愛
恋愛
【婚約破棄から始まる、不器用なライオン(冷徹社長)の猛烈な求愛!】
「俺の妻になるなら覚悟しろ。……もう、指一本逃がすつもりはない」
★あらすじ★
「美月は完璧すぎて、可愛げがないんだよ」
28歳の誕生日。
一流ホテルのウエディングプランナーである相沢美月(あいざわ みつき)は、婚約者の裏切りにより、結婚目前ですべてを失った。
雨の降る路地裏。
ヒールも折れ、心も折れてうずくまっていた美月の前に現れたのは、かつての高校時代の天敵であり、現在は勤務先の冷徹な社長 一条蓮(いちじょう れん)だった。
「捨て猫以下だな」
そう憎まれ口を叩きながらも、彼は泥だらけの美月を躊躇なく抱き上げ、最高級ペントハウスへと連れ帰る。
そして、彼が突きつけたのは、あまりにも強引な提案だった。
「住む場所がないなら、俺の家に来い。その代わり――俺の『婚約者』役を演じろ」
利害の一致した契約関係。
条件は「お互いに干渉しないこと」、そして「決して手を出さないこと」。
……のはずだったのに。
「髪、濡れたままだと風邪を引く」
「あんな男のために泣くな。顔が台無しだ」
同居生活で見えてきたのは、冷徹な仮面の下に隠された、不器用すぎるほどの優しさと独占欲。
美月が作った手料理を誰よりも美味しそうに食べ、元婚約者が復縁を迫ってくれば「俺の女に触れるな」と徹底的に排除する。
天敵だったはずの彼に守られ、凍っていた美月の心は次第に溶かされていく。
しかし、ある雷雨の夜。
美月が不用意に彼に触れた瞬間、一条の理性のタガが外れてしまい――。
「……手を出さない約束? 撤回だ」
「そんな無防備な顔で見つめて、何もしないでいられるほど、俺は聖人君子じゃない」
10年越しの片思いをこじらせたハイスペック社長 × 仕事熱心で恋愛に臆病なプランナー。
契約から始まった二人の関係が、本物の愛(溺愛)に変わるまで。
元婚約者への痛快な「ざまぁ」も収録した、極上の大人のシンデレラストーリー!
【登場人物】
◆相沢 美月(28)
ホテルの敏腕ウエディングプランナー。真面目でお人好しな性格が災いし、「つまらない女」と婚約破棄される。実は家事万能で、酔うと少しだけ甘えん坊になる(本人は無自覚)。
◆一条 蓮(28)
ホテルグループの社長。美貌と才覚を併せ持つが、他人に興味を示さないため「氷の貴公子」と呼ばれる。実は高校時代から美月を一途に想い続けており、彼女のこととなると冷静さを失う。
病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜
来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。
望んでいたわけじゃない。
けれど、逃げられなかった。
生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。
親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。
無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。
それでも――彼だけは違った。
優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。
形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。
これは束縛? それとも、本当の愛?
穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
イケメン副社長のターゲットは私!?~彼と秘密のルームシェア~
美和優希
恋愛
木下紗和は、務めていた会社を解雇されてから、再就職先が見つからずにいる。
貯蓄も底をつく中、兄の社宅に転がり込んでいたものの、頼りにしていた兄が突然転勤になり住む場所も失ってしまう。
そんな時、大手お菓子メーカーの副社長に救いの手を差しのべられた。
紗和は、副社長の秘書として働けることになったのだ。
そして不安一杯の中、提供された新しい住まいはなんと、副社長の自宅で……!?
突然始まった秘密のルームシェア。
日頃は優しくて紳士的なのに、時々意地悪にからかってくる副社長に気づいたときには惹かれていて──。
初回公開・完結*2017.12.21(他サイト)
アルファポリスでの公開日*2020.02.16
*表紙画像は写真AC(かずなり777様)のフリー素材を使わせていただいてます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる