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バーバリアン
暗中模索#5
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────シンリック=メイリン=ミルファ(人狼ベスティア種、ヘルヘイム宮廷司祭、アースバインダー)
ニダヴェリールはたいしたものだ。
刹那に到達して影の世界に進もうとしてる子がたくさんいる。進めず困ってる子が、大半だけど……。
最近は、器用すぎるククリだとサポートできないから、私が考えてあげないといけない風潮になってしまった。
月影の子は、ククリに相談
それ以外の子は、私に相談
といった感じだ。
しかし、私自身、試行錯誤して無名相と獣道を経験していたから正面突破できたとおもってる。
ククリが言うように、高精度かつ高次元の気流操作の感覚が身についてないと無理なのだ。
しかもスサノヲは、最高難度の気流操作を習得したものでないとなにもできない世界だ。
器用な月影が有利なのは仕方がない。
私は、ククリと同意見で、月影以外の子達は、表の世界で技を極限まで磨き、精霊法術理論を習得するのいうのが、正しい道だとおもっている。
水面や一刃の子が、影の世界を羨ましがる必要はない。
表の世界で自分の得意領域を研鑽する方が、はるかに性能も効率も良いからだ。
影の世界は、月影のポテンシャルが低すぎるから開拓された世界だ。
ククリ、ウル、ルカティア、ミユキが優秀すぎるから、皆、誤解してるだけなのだ。
彼らの優秀さは、影の世界の領域にいるからではない。
練度や感性、発想力、狡猾さ、器用さ、精密さ、駆け引きのうまさといった別の領域だ。
ククリはそれらも包括して月影と呼んでいるから、みんなに誤解されれいるだけだ。たしかに月影の体系の一部だから、間違いではないのだけれど……。
現在、私は、ククリと協力して精霊法術理論の編纂に取り組んでいる。
カグツチの指揮者たちにも必須の技能体系なので、皆の注目度がかなり高い。
スサノヲから切り離し、法術式の相互干渉のみで、精霊術式を組み立てるというかなり高度な内容だ。
昔だったら錬金術呼ばわりされてもおかしくなかった画期的な領域らしい。
ただ、最高難度の法術理論を完璧にマスターしていないとまるで手が出ないだろう。
しかも、法術式の構築が恐ろしく面倒で複雑だ。
ほとんどの者が、この事実を知って断念するだろう。
しかし、スサノヲでも大変さは変わらないのだから仕方がない。
スサノヲ使い達は、この恐ろしく面倒で複雑なことを、実践しているだけなのだ。
影の世界を経由しないで入門できるだけ、ありがたいと思うべきだろう。
イサナギは、刹那で完結していると私は考えている。
それより先は、自分で開拓するしかない。
少なくとも、私は、簡単に優秀になれる道なんか知らない。
だから、安易に頼らないで欲しい……仕事が捗らない。
ニダヴェリールはたいしたものだ。
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最近は、器用すぎるククリだとサポートできないから、私が考えてあげないといけない風潮になってしまった。
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それ以外の子は、私に相談
といった感じだ。
しかし、私自身、試行錯誤して無名相と獣道を経験していたから正面突破できたとおもってる。
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しかもスサノヲは、最高難度の気流操作を習得したものでないとなにもできない世界だ。
器用な月影が有利なのは仕方がない。
私は、ククリと同意見で、月影以外の子達は、表の世界で技を極限まで磨き、精霊法術理論を習得するのいうのが、正しい道だとおもっている。
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彼らの優秀さは、影の世界の領域にいるからではない。
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ククリはそれらも包括して月影と呼んでいるから、みんなに誤解されれいるだけだ。たしかに月影の体系の一部だから、間違いではないのだけれど……。
現在、私は、ククリと協力して精霊法術理論の編纂に取り組んでいる。
カグツチの指揮者たちにも必須の技能体系なので、皆の注目度がかなり高い。
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しかし、スサノヲでも大変さは変わらないのだから仕方がない。
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影の世界を経由しないで入門できるだけ、ありがたいと思うべきだろう。
イサナギは、刹那で完結していると私は考えている。
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