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14話 とりあえずの付き合い1
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14話 とりあえずの付き合い1
時はゴールデンウィークの真っ只中。
俺は去年新入社員として入ってきた事務員の河瀬七海(かわせななみ)と付き合っている。と言うのも、この河瀬七海とは彼女の猛アタックからのお試し的なお付き合いであることを先に告げておく。
自分で言うのもなんだが、俺はルックスも悪くなくガタイもいい。だからそこそこはモテる。
河瀬七海ーーいや、もう『七海』と呼んでいるから変に畏まるのはやめよう。その七海は、どうやら俺に一目惚れしたらしく、事あるごとに俺に『付き合ってください』アピールをしてきた。周りの冷やかしと根負けした俺は、まあお試し程度で彼女と付き合う形となった。
一年くらい『清く正しい』交際を経て、ついに今日は七海との楽しいセックスライフに突入した。
オーソドックスに俺の部屋で、普通に身体の相性を確かめた。俺としては物足りないが、『前の事』もあるので慎重に事を運んだ。
――相性は、バッチリとは言えないが、これはこれで悪くない。
ここまで言うと俺がすごく軽薄そうな男に思えるだろうが、何も女を取っ替え引っ替えしてる訳ではなく、そんなに欲丸出しの下半身だらしない男じゃない。あくまでも当人にちゃんと合意を得ているし、それなりのデートもしてきている。
「ねーぇ。『雪』はさぁ、あの鈴村さんと仲がいいのぉ?」
何ラウンドか終えて、賢者タイムに入っている俺の隣に横たわる七海が舌足らずな口調で聞いてきた。
「ん~? まあ悪くはないね。ゲームとか漫画の趣味が合うからな」
変に隠し立てして面倒になるくらいなら逆にはっきり言ってしまった方がいい。
「そぅなんだ。なんかみんながさぁ、『あの二人気が合うよね』みたいに言ってたからちょっと気になっちゃったぁ」
少し唇を尖らせて俺の胸に頬を擦り寄せてくる七海に俺の保護欲がくすぐられて自身に熱がこもってきたのをいい事に、俺は咥えていたタバコをベッドテーブルの灰皿に押し付けると乱暴に七海を組み敷いた。
「ぁん!」
大してイヤでもなさそうな嬌声をあげる七海。
俺の下で既に熱っぽい瞳を投げつける七海の唇に触れるだけのキスをおとして、そのまま顔を下にずらすと【オンナ】の匂いを充満させた秘部に到達する。
彼女の両膝に手を置いて股を左右に目一杯開くと蜜を滴らせた膣が口を開けて待っていた。吸い込まれるように入り口の淵を舌先でそっと舐め上げると七海の腿がヒクリと震える。
「ぁ、いや。もう焦らさないでぇ……」
七海は腰を捻らせつつ俺の後頭部に両の手を回すとそのまま膣口に俺の頭を押し付けてきた。その反動で俺の舌は七海の膣にするりと入り、勢いで俺は溜まった蜜を舐め上げる。
「ああぁぁ!」
一際高い声をあげて仰け反る七海。腰が少し浮いて俺のクンニリングスをいとも容易く受け入れてくれる。その方が俺にとってはすごくやりやすくて助かる。
時はゴールデンウィークの真っ只中。
俺は去年新入社員として入ってきた事務員の河瀬七海(かわせななみ)と付き合っている。と言うのも、この河瀬七海とは彼女の猛アタックからのお試し的なお付き合いであることを先に告げておく。
自分で言うのもなんだが、俺はルックスも悪くなくガタイもいい。だからそこそこはモテる。
河瀬七海ーーいや、もう『七海』と呼んでいるから変に畏まるのはやめよう。その七海は、どうやら俺に一目惚れしたらしく、事あるごとに俺に『付き合ってください』アピールをしてきた。周りの冷やかしと根負けした俺は、まあお試し程度で彼女と付き合う形となった。
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オーソドックスに俺の部屋で、普通に身体の相性を確かめた。俺としては物足りないが、『前の事』もあるので慎重に事を運んだ。
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「ねーぇ。『雪』はさぁ、あの鈴村さんと仲がいいのぉ?」
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「ん~? まあ悪くはないね。ゲームとか漫画の趣味が合うからな」
変に隠し立てして面倒になるくらいなら逆にはっきり言ってしまった方がいい。
「そぅなんだ。なんかみんながさぁ、『あの二人気が合うよね』みたいに言ってたからちょっと気になっちゃったぁ」
少し唇を尖らせて俺の胸に頬を擦り寄せてくる七海に俺の保護欲がくすぐられて自身に熱がこもってきたのをいい事に、俺は咥えていたタバコをベッドテーブルの灰皿に押し付けると乱暴に七海を組み敷いた。
「ぁん!」
大してイヤでもなさそうな嬌声をあげる七海。
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彼女の両膝に手を置いて股を左右に目一杯開くと蜜を滴らせた膣が口を開けて待っていた。吸い込まれるように入り口の淵を舌先でそっと舐め上げると七海の腿がヒクリと震える。
「ぁ、いや。もう焦らさないでぇ……」
七海は腰を捻らせつつ俺の後頭部に両の手を回すとそのまま膣口に俺の頭を押し付けてきた。その反動で俺の舌は七海の膣にするりと入り、勢いで俺は溜まった蜜を舐め上げる。
「ああぁぁ!」
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