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コヨタ

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第16話 その微かな光を信じて

第16話・2 この世にいてくれたら

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 夜。特殊解析棟の観察室。

「──お疲れ様です」

 最後に残った職員が退室する。
 扉が閉まり、外の気配が遠ざかると空気が一際静まり返った。

 残されていたのはベッドに横たわるリルと、その傍らでモニターの数々を見つめていたセセラ。

 そしてもうひとり──シエリ。

 無音でセセラの背後に立っていた小さな影が、静かに口を開いた。

「……お疲れだね、セセラ」

 その声にセセラは顔を上げることはなく、少しだけ苦笑するような気配を滲ませる。

「ああ。……超疲れてる」

 肩を落としながら移動すると、ベッドの傍に置かれていた椅子の背にもたれた。
 すぐに脚を組んで、手には開きっぱなしのタブレット端末。

 唇は乾き、目は充血していた。

「あれだけ暴走して崩れかけた神経系が……まさか、あそこから戻ってくるなんてな……」

「戻ってきたのではない。戻してみせたのだよ、レイラが」

 シエリの言葉に、セセラはフッと口元だけで笑う。視線だけは、眠るリルから外さなかった。

「……あいつ、龍に憑依されてるとは言え中身は『普通の女の子』だと思ってた。でも、あれはもう……間違い無く特別だ」

「……そう思うのは、きっとキミだけじゃない」

 シエリはそっとベッドに近づく。
 眠るリルの顔を眺めるように立ち止まり、復活したその胸の上下運動をじっと見つめる。

「この子は……戻った、のだな」

 その言葉に、セセラは少しだけ目を細めた。

「戻ったというより、帰ってきたって感じだな」

 そう答えるとセセラは静かに椅子から立ち上がり、シエリと同じようにベッドへ一歩近づく。
 コードが何本も繋がれたリルの体を、まるで兄のように見守る目で覗き込んだ。

「……でも、油断はできねえんだよ……。龍化の痕跡、再構築の速度、内臓への負荷……このまま起きてくれても、どこまで動けるかはわからねえ」

「ああ。だからこそ……この目覚めは貴重だ」

 くるりとセセラの方へ向きを変えるシエリ。

「セセラ。いずれこの子は、もっと深く龍と向き合うことになる。目覚めただけでは、またすぐに呑まれる。……そうならないための準備を、進めておこう」

「……先生の予測か?」

「予測? いや、信じてるんだよ。この子と、レイラを」

 シエリの言葉は、予測ではなく──まるで祈りだった。

 しばらく無言が流れる。

 やがてセセラが、ぽつりと。

「……やっぱ煙草が欲しくなるな。ヤニ抜きしてる場合じゃねーわ、これ」

「フフ……それ、禁煙失敗って言うんだよ」

 そう小さく笑って、シエリはそのままセセラの左腕をぽんと軽く、優しく叩く。

「キミも疲れてるだろう。もう休みなさい。……私は、まだ少しここにいるよ」

「……ん」

 その言葉にセセラはゆっくりと頷いた。
 そしてシエリと、眠るリルに背を向けると、軽く手を挙げたあとに扉の方へと歩いていく。

「…………」

 無機質な明かりに照らされた無音の部屋。

 ひとり残ったシエリは、もう一度だけリルの顔を見て、囁いた。

「……おかえりなさい、紅崎リルくん」

 職員たちの前ではずっと気丈に対応していたシエリの瞳にも、ついに涙が浮かぶ。

 その声は、ただの言葉ではなく、希望だった。


 ◇


 翌日。

 朝の光が射し込む執務室。

 静かな書類のめくれる音と、数人の声が交差していた。

 広い部屋の中央には、シエリとセセラ。
 その左右には数名の研究員と戦闘班の責任者が並んでいる。

 壁面のホログラムには、昨日のリルの蘇生記録が時系列で映し出されていた。

「……奇跡、という言葉でしか表せない」

 静かに、だが確かに熱を帯びた声で語るのはシエリだった。

「龍因子の再統合反応、生命活動の再点火、意識反応の兆候……死線を越えた、と断言していい」

 セセラは椅子の背にもたれながら、煙草を指で弄ぶ。
 未点火のまま、それを唇に挟んで告げた。

「でも、まだ寝たきりには変わりねえ。臓器の再構築が終わってないし、覚醒後の記憶保持も不明。当分は研究班の観察下だ」

 データ班の女性職員がモニターを指差す。

「昨夜以降、身体機能は安定しています。ただ、エネルギー消費が激しく、再生は少しずつ鈍化しています」

「一気に戻そうとして、また壊れたら意味が無い」

 シエリの声に、全員が静まり返る。
 そのあと、シエリは視線をセセラへ向けた。

「……レイラは?」

 セセラは、煙草を指で弾きながら苦笑する。

「昨日はあのあと、ラショウに支えられて少し休んだ。朝になって、また『見に行かせてくれ』って来たよ」

「……レイラは……もう止まらないな」

 ぽつりと呟くシエリ。

「アシュラも、『リルの様子が見たい』だとよ」

「あらあら……」

「……でも、『リルのことだから、俺にあんな姿を見られるのは嫌がるかも』とも言ってた」

「フフ……リルのことを大事に想っているからこそだね」

 そんなやり取りの後、隣にいた解析班の統括が口を開く。

「所長、今回の一件……報告をどうまとめますか? 龍因子の再統合と意識回復、例の新種──との関連性、全て想定外です」

 シエリは椅子に浅く座り、膝の上で両手を組んだ。

「この件は“封印事案”に分類。公式報告書には、『特異個体における生命反応の遷移』として記載。詳細な要因分析と精神影響に関しては、改めて解析班に」

「それで国を納得させられるでしょうか?」

「納得させるために、私たちがいるんだろう」

 ピリッとした空気が漂う中、それでも室内は次第に落ち着きを取り戻していく。

 ふとセセラが、小さく呟くように声を挟んだ。

「……あのふたりさ。何度でも死線を越えてくるよな」

 その言葉にシエリは一瞬だけ表情を和らげる。

「奇跡が起きるのは、奇跡を信じて声をかける人間がいるからだよ」

「……おっ……、らしいこと言うじゃん、先生」

「たまにはね」

 静かな余韻が残る中、会議は粛々と続いていった。

 ──その間にも、ひとつの命は、静かに息を吹き返していく。


 ◇


 静寂に包まれた解析棟の部屋──観察室。
 音と言えば、機器が発する一定の電子音と、職員たちの作業の音と、リルの微かな呼吸音だけ。

 昨日と同じ白いベッド。
 だがそこには、確かに生きている人間がいた。

 その表情に、苦悶の色は無い。
 眠っているだけのように穏やかで、時折、睫毛が僅かに揺れる。

 モニターの数値は安定している。

 体温、心拍、脳波。
 どれも、昨夜とは別人のように落ち着きを取り戻していた。

 ──そして、リルの“精神の内側”。

 即ち、夢の中。

(……ッ、やめろ……来んな……!)

 精神世界の中のリルのその声が、誰に対して言っている言葉なのかはわからない。

 そんな声が、真っ暗な空間に響いていた。

 何も無いはずの視界。だが、どこか遠くで“何か”が蠢いている気配がする。

 ──視界が、歪む。

 骨の軋む音。

 血の気配。

 誰かの泣き声。

『兄さん、やめて……!』

 泣いている子どもの声だ。自分ではない。誰か他人の記憶──それとも、自分自身の……?

 しかし、兄? 自分に兄はいない。

 ……誰だ?

(……なんだ? なんの記憶だ……ッ)

 額に手を当てようとするが、指は動かない。
 体が重い。まるで、底のない水中に沈んでいくようだった。

 ──そのときだった。

 水の底から、不意に誰かの手が差し伸べられる。

 白く細い指。
 優しい温度。
 そして、微かに聞こえる──。

『リル』

 誰の声かはわからない。

 でも、とても温かくて。

 それだけで、冷たく凍りついた体が少しずつけていく気がした。

『……リル、起きて』

 その声が、何度も。
 遠くから、けれど確かに。

(まさか……)

 ──レイラ……?

 そう、呟いた気がした。
 それが夢の中か、現実の中か、わからない。

 ──特殊解析棟。
 リルの瞼が、ほんの僅かに動いた。

 まるで、外の声に応えようとするように。

 だがそれ以上は、また静けさが戻る。
 夢の続きを、リルはまだ辿っていた。


 ◇


 午前11時過ぎ。
 観察室の前に、レイラが静かに立っていた。

 白い扉の前で、一度だけ深呼吸をする。

「……失礼します」

 認証が通ると扉が開き、中へと入る。
 職員たちは今はそれぞれの持ち場につき、ここにはいない。

 機械の音は昨日と変わらず。
 けれど、ベッドに横たわるリルの顔は明らかに違っていた。

 穏やかな寝顔。顔色も少しずつ良くなってきている。
 仮死状態だった頃とは比べものにならないほど、温かい。

「……おはよう、リル」

 囁くように声をかける。
 返事はないが、それでもここにいることが、何よりの救いだった。

 そっと、ベッドの傍の椅子を引いてリルの隣に座る。

「……また来たよ。迷惑かもしれないけど……しばらくは、毎日来るから」

 その声に込められたのは、優しさと決意と、そしてほんの少しの不安。

 レイラはベッドの端に視線を落とし、リルの手の近くに自分の指をそっと添えた。

「昨日ね、私の声に……反応してくれたって、みんな言ってたよ」

「……嘘じゃないって、思っていいよね……?」

 その手が動くことはない。
 けれど、触れているだけでわかる。

 確かに、そこに命がある。

「……たくさん怖かったけど、リルがこの世にいてくれるって思えたら、……もう、十分だから」

 小さな声で、そう言ったあと。

 レイラはふと、ぽそっと呟いた。

「……夢、何か見てた?」

 ──応えは、無い。

 でも、微かに。
 レイラの指先に触れるリルの手が、僅かに温かくなった気がした。

 静けさの中、レイラはじっとリルの顔を見つめている。

 昨日とは違う。
 命が、確かにここに宿っていると感じる。

 でも……それだけじゃ足りない。

「…………っ……」

 もう一度、目を開けて。
 もう一度、名前を呼んで。

 レイラの願いは、静かに、けれど深くその空間を満たしていた。

 そのとき──。

「……う、……っ」

 小さな、小さなリルの呻き声。

 まるで喉の奥を無理矢理こじ開けるように、微かな音が漏れる。

「……リル?」

 身を乗り出したレイラ。
 その瞬間、リルの瞼が僅かに揺れる。

 瞳はまだ開かない。

 だが、眉がほんの少しだけ寄っている。

 顔が、苦しげに歪む。
 まるで、何かと戦っているようだった。


 ◇


 そして再び──。
 ここはリルの夢の中。

 黒い深淵の奥から、またあの『子どもの声』が響く。

『お願い、やめて……やめてよ……!』

 そして、その声のすぐ近くで、誰かが自分の名前を呼んでいる気がした。

『リル』

 それは──。

 レイラの声だ。

 遠く、遠くのどこかから、何度も呼ばれている。

 自分の中で、記憶と現実と幻が、ぐしゃぐしゃに溶けていく。

(……オレは……)

 夢の中で、誰かの手を振り払う。

 重い。だるい。熱い。

 でも、その向こうで、あの声が確かに言った。

『起きて、リル……もう……大丈夫だよ……』


 ◇


 ──観察室。
 リルの手が、微かに動いた。

 レイラの手の上に添えられていたその手が、ほんの少しだけ、指先を折るように反応する。

「……っ、リル! リル……!」

 レイラが声を上げると同時に、リルの瞼が──。

 ようやく。

 ようやく、ゆっくりと開かれた。

「………………」

 赤い瞳が、薄く光を捉える。
 焦点は合っていない。

 でも、確かに視線が揺れていた。

「……レ…………ら…………?」

 掠れた声。

 ひと呼吸ごとに命を燃やすような、ぎこちない発音。

「…………ぁ……!!」

 レイラの瞳が、涙で潤む。

「ッ、……うん、私だよ……! リル、よかった……!」

 リルの目元が、僅かに動いた。

 少しだけ、安心したように息を吐いて。
 もう一度、瞳が閉じられる。

「……!!!」

 だが、今度のそれは眠りではない。
 意識という灯火が、確かに灯った証だった。

 モニターの数値が微かに上昇する。

 観察室全体が、また新たな空気に包まれていた。



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