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「えぇ、私がアイリッシュ・クリスティーナです。」

「この服をデザインされた方ですよね?」

そう言って店員さんはエプロンを解くと…なんとなんと私がいつか商人に見せたサロペット!

「あーこれ!商品化されてたんだ!」

「最近町で流行ってるんですよ!デザイナーが貴族のアイリッシュ・クリスティーナ様ってフレコミも売れてる要因です!」

「そ、そうなの?」

「ワンピースでお仕事するよりも動きやすいですしシルエットも素敵です!デザインだけじゃなく、クリスティーナ様もこんなに素敵な方だったなんて!」

普通に照れます。

「ありがとうございます。」

「また是非いらしてくださいね!オーナーも喜びますし!」




そうして私達はお店を出ました。





「リズ!聞いた?サロペット評判良いみたいね。」

「お嬢様!よかったですね!」

「あれは動きやすいし可愛いし働く女性の味方なはず!そのうち収益化も出来るかもね?
そしたらリズにも特別手当を出さなきゃね!」

「お嬢様!ありがとうございます。楽しみにしていますね!」

さて、目的は達したわよね?





「きゃー!ドロボー!」

私が余韻に浸っているとどこからか叫び声が聞こえて来ました!

「えっ?ドロボー?どこ?」

キョロキョロしていると後ろから猛ダッシュで走ってくる輩発見!

「お嬢様!」

リズが切羽詰まった声で私を呼びます!
私にはスローモーションに見えました。













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おはようございます✨
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皆様ありがとうございます❤
私のやる気スイッチを皆様が押してくれるので、なんとか毎日更新出来ております(*^^*ゞ
日々頑張りますのでよろしくお願いいたします(*´︶`*)♥️
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