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第21話 バザーをすることになってた・・・
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侍女長はバザーに慣れているから、任せといたらいいからと朝食を食べながらトニーは言った。
トニーはバザーのことを覚えているのか、仕方ないバサーは侍女長に好きにやらせよう。わたしは帳簿を探したり、農産物について調べなければ・・・
そこで、さっそくミントとラベンダーの二人を侍女長のところへ行かせた。お手伝いさせて下さい。好きにお使い下さいってことで、二人はわたしは図書館にずっといるから心配いらないと言うと安心したようだ。
二人が侍女長のところへ行く時に後ろをついて行った。わすれずに茶葉の入れ物を持って、あちらの茶葉と入れ替える。
初めて行く、いや、忍び込む侍女長の部屋は侍女たちの溜まり場というか休憩室の隣にあった。今日の目的は場所の確認と茶葉のすり替えだから・・・お部屋訪問はまた別の機会。
ふん、バザーってわたしどんなものが、知らないのよね。ラベンダーに質問したけどなにか売るってことで・・・売るものを作るとか・・・
話し合いに参加してるのは、十人程か。本当は侍女長と侍女って、王妃、わたしの為の役職だよね。それが二人だけ・・・別にそれでいいけど、こいつら首にすればそれでお金が出来るけど・・・雇用も大事とか??
「陛下が直接わたくしに頼まれたときは驚きました。皆さんもご存知のように聖女様は慣れておられません。王妃としてもなっていません。わたくしたちがそこを補って差し上げないと・・・刺繍したハンカチを沢山作って下さい。あとは殿方に買っていただけるようにクラバット、手袋を仕入れましょう。少しだけ刺繍をすれば価値が上がります」
侍女長が弁を奮っている間に茶葉の入れ替えはできた。
ふっふっふ、当日顔を出して乗っ取ってやるから・・・あなたはわたしの補佐だからね。しっかり、働いてね。
侍女さんたち、もしかしてご懐妊できない体になってもそれは運命だからね。
彼女たちに向かって小さくつぶやくとわたしはそこを出て、図書館に向かった。
今日はシャトレニア王国について調べたいと思ったが、見当たらなかった。司書さんに聞いてみようかと思ったが、王妃の行動としてはまずいよね。
認識阻害の魔道具を作るか、魔法を練習しないとね・・・
まぁいいか。部屋に戻って縫いぐるみを動かそう。
練習しながら、刺繍のハンカチねぇと考えたら、閃いた。
簡単な魔道具を作って売ればいいんだ。安いアクセサリーを買って来て・・・髪の色を変えるとかいいよね。効果は一日。練習すれば自分用に認識阻害を作れる!
ミントをクマさんにするのもいいね!
今では五体まで、複雑に動かせるが、披露するのは二体だけ。最初に見せた側対歩だけをやる。音楽にも合わせない。
それから、クマさんの色を変えるにはどうすればいいのか、それを実現するのに必要なものはと考えた。
そこに二人が戻って来た。わたしはクマさんを胸に乗せてソファに寝転んだ。
トニーはバザーのことを覚えているのか、仕方ないバサーは侍女長に好きにやらせよう。わたしは帳簿を探したり、農産物について調べなければ・・・
そこで、さっそくミントとラベンダーの二人を侍女長のところへ行かせた。お手伝いさせて下さい。好きにお使い下さいってことで、二人はわたしは図書館にずっといるから心配いらないと言うと安心したようだ。
二人が侍女長のところへ行く時に後ろをついて行った。わすれずに茶葉の入れ物を持って、あちらの茶葉と入れ替える。
初めて行く、いや、忍び込む侍女長の部屋は侍女たちの溜まり場というか休憩室の隣にあった。今日の目的は場所の確認と茶葉のすり替えだから・・・お部屋訪問はまた別の機会。
ふん、バザーってわたしどんなものが、知らないのよね。ラベンダーに質問したけどなにか売るってことで・・・売るものを作るとか・・・
話し合いに参加してるのは、十人程か。本当は侍女長と侍女って、王妃、わたしの為の役職だよね。それが二人だけ・・・別にそれでいいけど、こいつら首にすればそれでお金が出来るけど・・・雇用も大事とか??
「陛下が直接わたくしに頼まれたときは驚きました。皆さんもご存知のように聖女様は慣れておられません。王妃としてもなっていません。わたくしたちがそこを補って差し上げないと・・・刺繍したハンカチを沢山作って下さい。あとは殿方に買っていただけるようにクラバット、手袋を仕入れましょう。少しだけ刺繍をすれば価値が上がります」
侍女長が弁を奮っている間に茶葉の入れ替えはできた。
ふっふっふ、当日顔を出して乗っ取ってやるから・・・あなたはわたしの補佐だからね。しっかり、働いてね。
侍女さんたち、もしかしてご懐妊できない体になってもそれは運命だからね。
彼女たちに向かって小さくつぶやくとわたしはそこを出て、図書館に向かった。
今日はシャトレニア王国について調べたいと思ったが、見当たらなかった。司書さんに聞いてみようかと思ったが、王妃の行動としてはまずいよね。
認識阻害の魔道具を作るか、魔法を練習しないとね・・・
まぁいいか。部屋に戻って縫いぐるみを動かそう。
練習しながら、刺繍のハンカチねぇと考えたら、閃いた。
簡単な魔道具を作って売ればいいんだ。安いアクセサリーを買って来て・・・髪の色を変えるとかいいよね。効果は一日。練習すれば自分用に認識阻害を作れる!
ミントをクマさんにするのもいいね!
今では五体まで、複雑に動かせるが、披露するのは二体だけ。最初に見せた側対歩だけをやる。音楽にも合わせない。
それから、クマさんの色を変えるにはどうすればいいのか、それを実現するのに必要なものはと考えた。
そこに二人が戻って来た。わたしはクマさんを胸に乗せてソファに寝転んだ。
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