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10.ゴブリン討伐完了!
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二階にいた奴らが撃って来たのだろう。
「狙い撃ちにされるぞ!散開しろ!」
そうは言ったものの、視界が回復しないのでどこに行けばいいのか分からない。
まずは二階から降ってくる矢を何とかしないといけない。
二階と自分の大体の距離は見たので、カンで二階に飛び乗ろうと試みた。
なんとかギリギリで二階に飛び乗る事に成功したが、通路は幅一メートル程しかないので落ちそうになったが、床に斧を突き立てて何とか体制を立て直し視界の確認をする。
まだ少し黒くて見えないところがあるが大丈夫、敵が見えた。これがゴブリンか?
俺が二階に飛び乗ったことで一番遠くにいる奴が三匹、反対方向に逃げて行ったが、近くの奴らは逃げようにも狭くて逃げられずにいる。
こいつらは俺の腰より少し大きい程度だから、姿勢を低くしてタックルをブチかます。受け身をとれずに落ちた奴は手足の骨が折れて動けなくなり、受け身を取った奴も体を強く打ったため動けないでいる。
二階の奴らは全部落としたから俺も飛び降りた。
ついでに三匹踏みつぶした。
落ちた奴でまともに動ける奴は居なくなったのでみんなに合流する。
なんて事だ、軽装の女性と殿の男性が一人、数本矢が刺さってうずくまっている。
「しっかりしろ!今治療をする!」
矢が深く刺さっている女性から治療をする。
くそ!二秒が長い!早く!早く!カウントがやっと0になった。
よし次!治療キットを男性に使っている間に、治療した女性は戦闘中の三人に合流し魔法で回復を始めた。恐らくだが、女性の治療ではこの男性は間に合わなかったのだろう、いい判断だ。
男性の治療も終わり、二人で戦線に復帰する。
改めて敵の戦力を確認すると、二階から逃げて来た矢を持つ奴が三匹、二階にいたのと同じくらいの大きさの短剣を持つゴブリンが十匹ほど、俺と同じくらいの大きさのが二匹、俺より大きいのが三匹いた。
俺より大きいゴブリンの内一匹はさらに頭一つ分ほど大きい。
「すみません、上の連中に気づくのが遅れました」
六人が全員集まったことでゴブリン達も一旦体制を整え始める。
「あんた以外は上に気づいてもいなかったさ」
「あれは全部ゴブリンですか?」
「ゴブリンだが、一番デカいのはゴブリンキング、次がゴフリンウォーリアー。俺達と同じくらいの奴はゴブリンシャーマンだ」
よく見るとキングとウォーリアーは金属の鎧と大きな剣を、シャーマンは手ぶらだ。
「でかい奴らは普通のゴブリンとは比較にならないくらいに手強い。それが五匹もいるなんてな……」
どうやらでかい奴も一匹か二匹は居るだろうと思っていたが、五匹は想定外といった所だろうか。
キングは分からないが、ウォーリアーとシャーマンはどんな奴か想像が付く。
小さいゴブリンは数に入れなくてもいい程度だと分かったから、まずはウォーリアーとシャーマンを倒すとしよう。
「ウォーリアーとシャーマンは私が相手をします。キングと他のはお願いします」
「え?あ、おい!」
俺は右手の小さい斧をバトルアックスに持ち替え、左手の小さい斧と二刀流で戦う事にした。
突っ込んだ俺に向かってきたのはウォーリアー二匹。オーガに比べて剣の振りは少し早いが威力は全く足りておらず、バトルアックスで一匹の剣を跳ね飛ばし小さい斧でもう一匹の剣を受け止めた。
剣を弾き飛ばした方のゴブリンをバトルアックスで突き刺し、もう一匹に斬りかかろうとした所で炎の魔法が飛んできた。
あえて右腕で炎を受け止めると、次はもう一人のシャーマンが俺に目くらましの魔法をかけ視界が奪われた。
シャーマンの位置ははっきり見えていなかったが、ウォーリアーの場所は分かっているので左手の斧でウォーリアーの剣をなぞるように近づいて、腕のあたりにバトルアックスを振りぬいた。
感触的には片腕くらいは切り落としたと思う。
視界が回復したので見てみると胴体が真っ二つになっていた。
思ったより柔らかいなこいつ。
よし、ならシャーマン二匹をと向き直ると二匹同時に魔法を使ってきた。
魔法と言ってもシャーマン、精霊使いの類だろうから一人は炎系、もう一人は光系だろう。
広間に強い光を出したのは光系だろう。
魔法抵抗スキルが高いから炎は平気だが、直接魔法を食らわない強い光や闇に対しては慣れるしかない。
次は目が見えなくなっても大丈夫なようにシャーマン二匹の位置をしっかり確認する。
炎と光が俺に迫ってきたが炎は無視して突っ込み、光は薄目で少し誤魔化せた。
しかしどうやら連続して魔法は使えないようでそれ以上何もしてこず倒せた。
残るはキングだけだ。
キング一匹と小さい奴だけなら五人居れば問題ないだろうと思ったが甘かった。
キングが一番の強敵だった。キングはオーガほど力は無いが素早く、戦い方をしっている。
力任せのオーガとは違う。
そしてなにより雑魚だと思った小さなゴブリンを巧みに操って冒険者を翻弄している。
しくじった。
短剣の女性が腹を刺されてかなりの出血をしているではないか。
鎧の無い女性が必死に治療しているが追いついていない。
残っているのは小さなゴブリンが七匹とキング一匹。小さい奴を倒してしまおう。
小さな斧二本を投擲して二匹に命中、残り五匹。
瞬間移動で裏に回りバトルアックスを一振りで三匹倒し、残り二匹。
ゴブリンの死体を蹴り飛ばして一匹に命中、よろけた所をバトルアックスで刺して残り一匹。
その一匹はアズベルが切ったから、残りはキングのみとなった。
「俺がキングの剣を受けるから一斉に斬りかかってくれ」
「わかった、たのむ」
俺はバトルアックスを構えてゆっくり進み、キングの剣へ向けて攻撃をした。
キングは剣で受けるが、俺は斧の柄と刃の隙間に剣を挟み込んで抜けなくした。
「いまだ!」
俺の合図で一斉に斬りかかる。
アズベルは喉に、鎧を着た二人は胴体に剣を突き刺していた。
剣からキングの手が離れ、大きな音を立てて後ろに倒れた。
これで……終わった。
「お願いしっかりして!目を開けて!」
ハッとして後ろを向くと、短剣の女性が息をしていない。
クソ、やっぱりプレイヤースキルが足りないと自分の事で手いっぱいになってしまう。
人並外れた力も全然役に立てていない。
どうする……最後の手段があるにはある。しかし死者蘇生をするのは危険すぎる……
ええい!最悪ばれてもみんなには秘密にしてくれと頼みこめばいいだけだ!
治療セットをクリックして女性の傷口に触れる。二秒からカウントダウンが始まり0秒になったら魔法を使った。
「グレートヒール!」
回復魔法自体は偽装だ。“ただの”治療行為ではなく魔法を併用した“凄い”治療を行う事で、瀕死から意識を回復させるほどの治療効果がでた、と思わせるため。
どうだ、この世界で蘇生は可能なのか?
「う……はぁ……ゴホッゴホッ」
意識は回復しないまでも顔色が良くなり呼吸を始めた。
成功だ、この世界でも死者の蘇生が出来るようだ。できてしまった……ゲームでもない世界で、死は終わりではなくなってしまった。
例えば神殿で神の力で蘇生させてもらうのとは意味が違う。一個人の裁量で蘇生させてしまった。
命が軽くなってしまった
「ユグドラ!!!ありがとう!本当に、本当にありがとう!」
「いや、なに、治療が間に合ってよかったです」
みんなの喜びとは裏腹に俺は嫌な事を考えないようにするのに必死だった。
短剣の女性の意識が回復しないので、一晩キャンプする事にした。
たき火を囲んで食事をとり洞窟をどうやってつぶすか考えていると、短剣の女性が目を覚ました。
「あれ……私生きてるの?」
どうやら本人は死んだつもりでいたらしい。
「ああ、ユグドラが助けてくれたよ」
女性が体を起こして刺された腹を触っている。
「あなたにはお世話になりっぱなしねぇ」
「いえ、気にしないでください」
「気にするなといえば、ユグドラ、君はいつまで丁寧な話し方しているんだ?」
「え?」
「冒険者でそんな丁寧に話す奴はいない。自分が一番偉いんだ!って思っている奴ばかりだからな」
「そうなんですか?」
「だからその話し方!俺達はもう仲間だと思っている。あんたは違うのか?」
仲間。街に来る時の護衛も含めれば二回も一緒に戦ったし随分仲もよくなったと思う。
ロールプレイングで強いけどやたら腰が低いキャラ設定だったけど、この世界では好ましくない様だ。
「そう……だね。田舎から出てきてみんなとの距離感が掴めなかったんだ。ゆっくりで……いいかな」
「おうさ!その調子で頼むぜ!」
アズベルに背中を三回叩かれた。鎧の上からだから手が痛かったようで、うめきながら叩いた手をブルブル震わせている。
「はっははは、何やってんだ」
「いてーよこの鎧!」
「狙い撃ちにされるぞ!散開しろ!」
そうは言ったものの、視界が回復しないのでどこに行けばいいのか分からない。
まずは二階から降ってくる矢を何とかしないといけない。
二階と自分の大体の距離は見たので、カンで二階に飛び乗ろうと試みた。
なんとかギリギリで二階に飛び乗る事に成功したが、通路は幅一メートル程しかないので落ちそうになったが、床に斧を突き立てて何とか体制を立て直し視界の確認をする。
まだ少し黒くて見えないところがあるが大丈夫、敵が見えた。これがゴブリンか?
俺が二階に飛び乗ったことで一番遠くにいる奴が三匹、反対方向に逃げて行ったが、近くの奴らは逃げようにも狭くて逃げられずにいる。
こいつらは俺の腰より少し大きい程度だから、姿勢を低くしてタックルをブチかます。受け身をとれずに落ちた奴は手足の骨が折れて動けなくなり、受け身を取った奴も体を強く打ったため動けないでいる。
二階の奴らは全部落としたから俺も飛び降りた。
ついでに三匹踏みつぶした。
落ちた奴でまともに動ける奴は居なくなったのでみんなに合流する。
なんて事だ、軽装の女性と殿の男性が一人、数本矢が刺さってうずくまっている。
「しっかりしろ!今治療をする!」
矢が深く刺さっている女性から治療をする。
くそ!二秒が長い!早く!早く!カウントがやっと0になった。
よし次!治療キットを男性に使っている間に、治療した女性は戦闘中の三人に合流し魔法で回復を始めた。恐らくだが、女性の治療ではこの男性は間に合わなかったのだろう、いい判断だ。
男性の治療も終わり、二人で戦線に復帰する。
改めて敵の戦力を確認すると、二階から逃げて来た矢を持つ奴が三匹、二階にいたのと同じくらいの大きさの短剣を持つゴブリンが十匹ほど、俺と同じくらいの大きさのが二匹、俺より大きいのが三匹いた。
俺より大きいゴブリンの内一匹はさらに頭一つ分ほど大きい。
「すみません、上の連中に気づくのが遅れました」
六人が全員集まったことでゴブリン達も一旦体制を整え始める。
「あんた以外は上に気づいてもいなかったさ」
「あれは全部ゴブリンですか?」
「ゴブリンだが、一番デカいのはゴブリンキング、次がゴフリンウォーリアー。俺達と同じくらいの奴はゴブリンシャーマンだ」
よく見るとキングとウォーリアーは金属の鎧と大きな剣を、シャーマンは手ぶらだ。
「でかい奴らは普通のゴブリンとは比較にならないくらいに手強い。それが五匹もいるなんてな……」
どうやらでかい奴も一匹か二匹は居るだろうと思っていたが、五匹は想定外といった所だろうか。
キングは分からないが、ウォーリアーとシャーマンはどんな奴か想像が付く。
小さいゴブリンは数に入れなくてもいい程度だと分かったから、まずはウォーリアーとシャーマンを倒すとしよう。
「ウォーリアーとシャーマンは私が相手をします。キングと他のはお願いします」
「え?あ、おい!」
俺は右手の小さい斧をバトルアックスに持ち替え、左手の小さい斧と二刀流で戦う事にした。
突っ込んだ俺に向かってきたのはウォーリアー二匹。オーガに比べて剣の振りは少し早いが威力は全く足りておらず、バトルアックスで一匹の剣を跳ね飛ばし小さい斧でもう一匹の剣を受け止めた。
剣を弾き飛ばした方のゴブリンをバトルアックスで突き刺し、もう一匹に斬りかかろうとした所で炎の魔法が飛んできた。
あえて右腕で炎を受け止めると、次はもう一人のシャーマンが俺に目くらましの魔法をかけ視界が奪われた。
シャーマンの位置ははっきり見えていなかったが、ウォーリアーの場所は分かっているので左手の斧でウォーリアーの剣をなぞるように近づいて、腕のあたりにバトルアックスを振りぬいた。
感触的には片腕くらいは切り落としたと思う。
視界が回復したので見てみると胴体が真っ二つになっていた。
思ったより柔らかいなこいつ。
よし、ならシャーマン二匹をと向き直ると二匹同時に魔法を使ってきた。
魔法と言ってもシャーマン、精霊使いの類だろうから一人は炎系、もう一人は光系だろう。
広間に強い光を出したのは光系だろう。
魔法抵抗スキルが高いから炎は平気だが、直接魔法を食らわない強い光や闇に対しては慣れるしかない。
次は目が見えなくなっても大丈夫なようにシャーマン二匹の位置をしっかり確認する。
炎と光が俺に迫ってきたが炎は無視して突っ込み、光は薄目で少し誤魔化せた。
しかしどうやら連続して魔法は使えないようでそれ以上何もしてこず倒せた。
残るはキングだけだ。
キング一匹と小さい奴だけなら五人居れば問題ないだろうと思ったが甘かった。
キングが一番の強敵だった。キングはオーガほど力は無いが素早く、戦い方をしっている。
力任せのオーガとは違う。
そしてなにより雑魚だと思った小さなゴブリンを巧みに操って冒険者を翻弄している。
しくじった。
短剣の女性が腹を刺されてかなりの出血をしているではないか。
鎧の無い女性が必死に治療しているが追いついていない。
残っているのは小さなゴブリンが七匹とキング一匹。小さい奴を倒してしまおう。
小さな斧二本を投擲して二匹に命中、残り五匹。
瞬間移動で裏に回りバトルアックスを一振りで三匹倒し、残り二匹。
ゴブリンの死体を蹴り飛ばして一匹に命中、よろけた所をバトルアックスで刺して残り一匹。
その一匹はアズベルが切ったから、残りはキングのみとなった。
「俺がキングの剣を受けるから一斉に斬りかかってくれ」
「わかった、たのむ」
俺はバトルアックスを構えてゆっくり進み、キングの剣へ向けて攻撃をした。
キングは剣で受けるが、俺は斧の柄と刃の隙間に剣を挟み込んで抜けなくした。
「いまだ!」
俺の合図で一斉に斬りかかる。
アズベルは喉に、鎧を着た二人は胴体に剣を突き刺していた。
剣からキングの手が離れ、大きな音を立てて後ろに倒れた。
これで……終わった。
「お願いしっかりして!目を開けて!」
ハッとして後ろを向くと、短剣の女性が息をしていない。
クソ、やっぱりプレイヤースキルが足りないと自分の事で手いっぱいになってしまう。
人並外れた力も全然役に立てていない。
どうする……最後の手段があるにはある。しかし死者蘇生をするのは危険すぎる……
ええい!最悪ばれてもみんなには秘密にしてくれと頼みこめばいいだけだ!
治療セットをクリックして女性の傷口に触れる。二秒からカウントダウンが始まり0秒になったら魔法を使った。
「グレートヒール!」
回復魔法自体は偽装だ。“ただの”治療行為ではなく魔法を併用した“凄い”治療を行う事で、瀕死から意識を回復させるほどの治療効果がでた、と思わせるため。
どうだ、この世界で蘇生は可能なのか?
「う……はぁ……ゴホッゴホッ」
意識は回復しないまでも顔色が良くなり呼吸を始めた。
成功だ、この世界でも死者の蘇生が出来るようだ。できてしまった……ゲームでもない世界で、死は終わりではなくなってしまった。
例えば神殿で神の力で蘇生させてもらうのとは意味が違う。一個人の裁量で蘇生させてしまった。
命が軽くなってしまった
「ユグドラ!!!ありがとう!本当に、本当にありがとう!」
「いや、なに、治療が間に合ってよかったです」
みんなの喜びとは裏腹に俺は嫌な事を考えないようにするのに必死だった。
短剣の女性の意識が回復しないので、一晩キャンプする事にした。
たき火を囲んで食事をとり洞窟をどうやってつぶすか考えていると、短剣の女性が目を覚ました。
「あれ……私生きてるの?」
どうやら本人は死んだつもりでいたらしい。
「ああ、ユグドラが助けてくれたよ」
女性が体を起こして刺された腹を触っている。
「あなたにはお世話になりっぱなしねぇ」
「いえ、気にしないでください」
「気にするなといえば、ユグドラ、君はいつまで丁寧な話し方しているんだ?」
「え?」
「冒険者でそんな丁寧に話す奴はいない。自分が一番偉いんだ!って思っている奴ばかりだからな」
「そうなんですか?」
「だからその話し方!俺達はもう仲間だと思っている。あんたは違うのか?」
仲間。街に来る時の護衛も含めれば二回も一緒に戦ったし随分仲もよくなったと思う。
ロールプレイングで強いけどやたら腰が低いキャラ設定だったけど、この世界では好ましくない様だ。
「そう……だね。田舎から出てきてみんなとの距離感が掴めなかったんだ。ゆっくりで……いいかな」
「おうさ!その調子で頼むぜ!」
アズベルに背中を三回叩かれた。鎧の上からだから手が痛かったようで、うめきながら叩いた手をブルブル震わせている。
「はっははは、何やってんだ」
「いてーよこの鎧!」
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