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愛し愛され愛尽くし
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私「愛されるって、いいなぁ…」
頬杖をつき、うっとりながらわたしはそう呟いていた。
恋人から愛されている、深く、愛されている、そう感じてしまうだけでとてつもない心地良さに包まれていた。
私は彼のことが大好き、ちょっとドジなところも、甘えん坊なところも、詰めが甘いところも。
彼も私が大好きだ、だって、そこらじゅうに私を監視する為の物があるのだから。
誕生日にもらったぬいぐるみの目に隠されたカメラ、スマホケースに埋め込まれたGPS、延長コードの盗聴器…
きっと、彼は隠しているつもりなのだろう。
ただ、やはり詰めが甘い。
ぬいぐるみの縫い目のほつれ、スマホケースの接着剤の跡、延長コードの変色…
どれもこれも詰めが甘いものばかり、でも、こんなところも可愛いのだ。
あぁ、こんなドジな彼を守れるのは私しかいない、そう確信した。
そんな事を考えていると、不意にチャイムがなる。
勇「まおちゃんー来たよー」
私「はーい、いらっしゃい」
彼だ。
そう、今日は私の誕生日。
手には何やら袋を持っている。
ケーキは後から取りに行く予定なので、十中八九プレゼントだろう。
私「(今度はどんな愛をくれるのかなぁ)」
そうワクワクしながら彼を部屋へ招き入れ、ソファに座らせる。
そこからはいつも通りだった。
いや、少し違う。
今日は私が誕生日ということで、私が彼に膝枕をしてもらったり、耳かきをしてもらっていた。
勇「痛くない?」
私「痛くないよ~」
そんな微笑ましい会話をしながら。
数時間後、彼も眠くなってきたのか、甘えん坊の彼が顔を出し始めた。
そして私はいつもの様に甘やかす。
私はこの子と違ってバレる事はしない、いや、バレて困ることなんて無いのだ。
大好きと言って、抱きしめて、それだけでいい。
だってもう、この子は私から離れることは無いのだから。
いじめられていたこの子は、私以外に心を開き、愛することなどありえないのだから。
だから、ここで私を愛し、私に愛されていればいい。
頬杖をつき、うっとりながらわたしはそう呟いていた。
恋人から愛されている、深く、愛されている、そう感じてしまうだけでとてつもない心地良さに包まれていた。
私は彼のことが大好き、ちょっとドジなところも、甘えん坊なところも、詰めが甘いところも。
彼も私が大好きだ、だって、そこらじゅうに私を監視する為の物があるのだから。
誕生日にもらったぬいぐるみの目に隠されたカメラ、スマホケースに埋め込まれたGPS、延長コードの盗聴器…
きっと、彼は隠しているつもりなのだろう。
ただ、やはり詰めが甘い。
ぬいぐるみの縫い目のほつれ、スマホケースの接着剤の跡、延長コードの変色…
どれもこれも詰めが甘いものばかり、でも、こんなところも可愛いのだ。
あぁ、こんなドジな彼を守れるのは私しかいない、そう確信した。
そんな事を考えていると、不意にチャイムがなる。
勇「まおちゃんー来たよー」
私「はーい、いらっしゃい」
彼だ。
そう、今日は私の誕生日。
手には何やら袋を持っている。
ケーキは後から取りに行く予定なので、十中八九プレゼントだろう。
私「(今度はどんな愛をくれるのかなぁ)」
そうワクワクしながら彼を部屋へ招き入れ、ソファに座らせる。
そこからはいつも通りだった。
いや、少し違う。
今日は私が誕生日ということで、私が彼に膝枕をしてもらったり、耳かきをしてもらっていた。
勇「痛くない?」
私「痛くないよ~」
そんな微笑ましい会話をしながら。
数時間後、彼も眠くなってきたのか、甘えん坊の彼が顔を出し始めた。
そして私はいつもの様に甘やかす。
私はこの子と違ってバレる事はしない、いや、バレて困ることなんて無いのだ。
大好きと言って、抱きしめて、それだけでいい。
だってもう、この子は私から離れることは無いのだから。
いじめられていたこの子は、私以外に心を開き、愛することなどありえないのだから。
だから、ここで私を愛し、私に愛されていればいい。
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