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28 感謝を*(皇帝ラムシェーブル視点
「そ、それで……あっ!どうしろ、って……やっっ!」
余裕なんて少しもないのに、ディエスは一生懸命に気を保って続きを聞いてくる。四つん這いになり、耳まで真っ赤にしながら後ろから覆いかぶさっている私に話を続きを促して。
肉と肉がぶつかる高い音が響くくらい強い奥を穿てば、目の前に星が飛ぶと言い
「ひいっ……っ!い、い……!」
そのまま気を失いそうに痙攣しているのもまた良い。つい最近まで何も知らなかった尻の奥は勤勉で、私の事をすぐに覚え込んだ。
「それでな?」
「ひっ……う、うん……?」
話の続きをすれば聞き逃さぬよう必死で耐えている。いつもならとっくの昔に気を失っているだろうに、お優しい事だ。
「ロイター家の一族郎党が道に迷わぬ為にはディエスが頷けばいい」
「ど、どして……?」
無能ではなくなったディエスは機敏に人の心を読み、行動を見る。それが良い事もあるが……こうしてほとんど快楽に支配されて頭が回らず啼きながら尋ねてくるのも愛らしいと思う。
「ロイター家をお前の後ろ盾にしよう。持ちつ持たれつの家門ならば、その息子が無礼をしても多少ならば許してやるのが上に立つ者の務めだろう?」
「そ、そういうもの……?あっ……ひっ!」
うるんだ金色の瞳をこちらに向け、限界に震えている。
「ああ、そうだ」
一度引き抜くと突然の喪失感に安堵の吐息と……本人は自覚していないようだが、少し残念そうに眉を顰めるのが愛らしいと思う。一度執務室で抱いてからやはり寝室に移動してきた。
「駄目っ、やっぱり駄目……っ!や、やだ、やだぁ!あ、ああああんっ!!」
インクの壺をひっくり返し、書いたばかりの書類を数枚くしゃくしゃにしてディエスは啼き声をあげたが
「やだぁ……やっぱりやだぁ……部屋、行こう……」
自覚なく可愛らしくおねだりをするのはいささか狡いのではないか?
「分かったか?」
「う、う……あ、うん……わか、わかったぁ……」
正面に向き合えば、ふらふらと両手を伸ばして抱きついて来る。
「ディエス、慈悲深い私は好きだろう?」
ロイター家など、別に要らない。あのゼファイトの息子は本当に腹立たしかった。多少整った見た目をして私と歳が釣り合っているだけで自分が側妃に選ばれると思い込んでいた。
何度も諫めさせたし、何より顔が好みじゃない。アレは子供のような甘ったれた顔だ。私はソレイユやディエスの様にスッとした美しい容姿の方が好みなのに。
「す、好き……好きぃ……」
その整った容姿の男が涙を流しながら自分の下で喘いでいる、本当に堪らない瞬間だ。
ソレイユにこんな事は出来ない。男で体力もそこそこあるディエスだからこんな虐めるような事もしてしまう。
「ああ、本当にお前は可愛いな……!」
「ひっ!や、やあああーーーっ!」
焦れに焦れたディエスは少し強く突いただけで簡単に背中を仰け反らせてひくひくと震える。
「ふ……っ」
お返しとばかりにぎゅうぎゅうに締め上げて、搾り取ろうとするのもまた良い。
「あ……ふ……」
そのままストンと力が抜けて背中を引っ掻いていた腕が外れる。
「だからもう少し体力を付けろと」
気を失ってしまったディエスの頬を撫でる。全く反応を返さないからよほど深い所まで落ちてしまったのか。
「元の無能王子ならこれほどでは無かったろうに」
中身を入れ替えたという名も知らぬ神に感謝するしかない。孤独と重責の暗闇にいた私に、ディエスを与えてくださった事を。
余裕なんて少しもないのに、ディエスは一生懸命に気を保って続きを聞いてくる。四つん這いになり、耳まで真っ赤にしながら後ろから覆いかぶさっている私に話を続きを促して。
肉と肉がぶつかる高い音が響くくらい強い奥を穿てば、目の前に星が飛ぶと言い
「ひいっ……っ!い、い……!」
そのまま気を失いそうに痙攣しているのもまた良い。つい最近まで何も知らなかった尻の奥は勤勉で、私の事をすぐに覚え込んだ。
「それでな?」
「ひっ……う、うん……?」
話の続きをすれば聞き逃さぬよう必死で耐えている。いつもならとっくの昔に気を失っているだろうに、お優しい事だ。
「ロイター家の一族郎党が道に迷わぬ為にはディエスが頷けばいい」
「ど、どして……?」
無能ではなくなったディエスは機敏に人の心を読み、行動を見る。それが良い事もあるが……こうしてほとんど快楽に支配されて頭が回らず啼きながら尋ねてくるのも愛らしいと思う。
「ロイター家をお前の後ろ盾にしよう。持ちつ持たれつの家門ならば、その息子が無礼をしても多少ならば許してやるのが上に立つ者の務めだろう?」
「そ、そういうもの……?あっ……ひっ!」
うるんだ金色の瞳をこちらに向け、限界に震えている。
「ああ、そうだ」
一度引き抜くと突然の喪失感に安堵の吐息と……本人は自覚していないようだが、少し残念そうに眉を顰めるのが愛らしいと思う。一度執務室で抱いてからやはり寝室に移動してきた。
「駄目っ、やっぱり駄目……っ!や、やだ、やだぁ!あ、ああああんっ!!」
インクの壺をひっくり返し、書いたばかりの書類を数枚くしゃくしゃにしてディエスは啼き声をあげたが
「やだぁ……やっぱりやだぁ……部屋、行こう……」
自覚なく可愛らしくおねだりをするのはいささか狡いのではないか?
「分かったか?」
「う、う……あ、うん……わか、わかったぁ……」
正面に向き合えば、ふらふらと両手を伸ばして抱きついて来る。
「ディエス、慈悲深い私は好きだろう?」
ロイター家など、別に要らない。あのゼファイトの息子は本当に腹立たしかった。多少整った見た目をして私と歳が釣り合っているだけで自分が側妃に選ばれると思い込んでいた。
何度も諫めさせたし、何より顔が好みじゃない。アレは子供のような甘ったれた顔だ。私はソレイユやディエスの様にスッとした美しい容姿の方が好みなのに。
「す、好き……好きぃ……」
その整った容姿の男が涙を流しながら自分の下で喘いでいる、本当に堪らない瞬間だ。
ソレイユにこんな事は出来ない。男で体力もそこそこあるディエスだからこんな虐めるような事もしてしまう。
「ああ、本当にお前は可愛いな……!」
「ひっ!や、やあああーーーっ!」
焦れに焦れたディエスは少し強く突いただけで簡単に背中を仰け反らせてひくひくと震える。
「ふ……っ」
お返しとばかりにぎゅうぎゅうに締め上げて、搾り取ろうとするのもまた良い。
「あ……ふ……」
そのままストンと力が抜けて背中を引っ掻いていた腕が外れる。
「だからもう少し体力を付けろと」
気を失ってしまったディエスの頬を撫でる。全く反応を返さないからよほど深い所まで落ちてしまったのか。
「元の無能王子ならこれほどでは無かったろうに」
中身を入れ替えたという名も知らぬ神に感謝するしかない。孤独と重責の暗闇にいた私に、ディエスを与えてくださった事を。
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