36 / 121
36 インする者あらば、アウトする者あり
しおりを挟む
とある季節の良い日に、我が家の庭でライルとリックの結婚式を敢行した。二人は下位貴族の出で、5男と4男という貴族的にはどうでもいい順番の生れだったらしく、ご両親に報告すると
「好きにしろ」
と、いわれたらしい。だから好きにするんだとちょっと寂しそうに笑っていた。なんというか色々な親がいる。この世界の我々の親はとても遠い存在だ。それを考えると前世の親には非常に世話になったが、もうどうやって恩を返していいか分からない。やっぱり恩は返せるときに返しておかない取り返しがつかなくなるというのは本当だなあ。
親の話をするとライルとリックが私達の方を見てむしろ切なそうにしている。まあ確かにこっちの親はろくでなしの類だろう、王様と側妃様だからだろうか……まあもう我らには関係のない人物と割り切れている。
それも弟のマシェがいたからだし、深く考える前に構ってくれるレイ殿やオル団長、紫月騎士団の皆のお陰である。だからちょっと奮発しちゃっただけ。いや、やりたかったからやっただけなんだが……。
「やり過ぎでござったか」
「で、ありますなぁ」
なんか我が家の庭に巨大なケーキがいくつも立ち並び、お料理も山のように積まれて大変な有様だ。その割に招待客が少ないのは何故だ……皆、友達おらんの??
「がっはっは!我々は楽しませてもらうぞ~」「おー!」
アイアン親方と弟子達はもう酒だるを抱えて宴会状態に突入してる。あの人達はアルコールがあればそれでいいからいいんだ。ライルとリックのお客は仲のいい騎士が4.5人だけで全部男だった……騎士だもんね。なので東西南北が泣いている。
「女の子、どこぉ?」
「ほらほら、私達が構ってあげるからなかないで」
「……ウン、優しいなあ~」
メイドちゃん達が慰めてくれている。臨時で来た子も結構いてその辺りからカップルになればいいじゃない、なんて勝手なことを思ってしまった。そしたら東西南北もカップルで我が家勤務か。楽で良くない??
「ほら、兄者出番だよ」
「お、おう!緊張する……」
「頑張って、リュキ!」
「はひぃ!」
そう、女神様から届いたのはお洋服一式だったので誰かが着て、神父の真似事をしなくてはいけないのだ。まあ当然私かマシェだよね。そうなると兄の私だよね……あとこないだマシェを嵌めてオル団長の家に行かせたことをまだ根に持ってた……神父役頑張ります……。
お洋服一式を身に着けてみるととてもしっくりくるし、サイズもぴったりだった。測ったのかな?なんて思ったけれど、背も高くないやせっぽっちの鳥ガラ兄弟(兄)のスリーサイズを知った所で何も楽しいことはない。
「よし、いくぞ……」
「早くして、二人とも待ってるよ!」
「うぎゅう……お腹が痛い」
「早く!」
人前に出るのは緊張するでござるよ!それでもちょっと偉そうに胸を反らして、偉そうに歩き小さな神殿の前にたどり着く。もうライルとリックは真っ白い礼服で立っていた。リックがピンクの花が好きだというのでピンクの色んな花で作ったブーケを持たせている。うむ、良く似合うぞ。
「えーと……本日はお日柄もよくーーーー」
そして暗転して。気が付いたらマシェとレイ殿の隣に立って、神父のふりをしている自分の姿を見ていた。
(あれ?)
「今日という晴れやかな日に一組の幸せな夫夫が誕生したことを誠に嬉しく思う。我の名において男性同士の結婚を最大に祝福することをここに宣言する。二人は前へ」
(あれ?私、ここなのに私があそこで喋ってる?)
ふと横を見るとマシェが真っ青な顔で口をぱくぱくさせているし、レイ殿も見てはいけないものを見た顔で真っ青だ。
「リュ、リュキ……リュキが半透明でここにいる……」
「ヒイイイ!兄者、兄者ああ!兄者がここにいるとなるとあそこにいる兄者は何者なんでござるかあああ」
(はあ?私は私だし?え、あそこにいる?あれっ私!?)
確かに私は偉そうに神々しくミニ神殿の前に立っていて、でも私はここにいて……両手を見るとす、透けてる!?
「では誓いの口づけを。そして永遠の愛を誓うのです」
あれ、だれーー!?と思ったけれど、ライルとリックの大事な瞬間だ。ちょっと大人しくしてる……。二人は見つめ合いおずおずと近づき……ちょっと控え目にちゅうをした。可愛いなあ、おい。夜はもっとブチュブチュ激しかったじゃないか!
「うっひょう!めでたい!やっぱりBでLは最高よーーー!」
私の体はピョオンと飛び上がりそれはそれは楽しそうに叫んだ。それと同時に周囲には紫の花びらがぶわああああっと現れ、花のつむじ風のようになる。凄くいい匂いですごくきれいなんだけど。
「だわよね、だわよねー!潤う~~」
途中からそんな声も聞こえて来て、舞い踊る花びらにピンク色も加わった。
「BでLでしか摂取出来ない栄養素があります、キリッ」
花びらの色に赤も混じる。
「この瞬間のために働いてるぅーークウッ!」
黄色の花びらも加わった。
(せ、拙者知ってるでござる……この反応……腐女子、または貴腐人殿の反応でござる!)
「ま、間違いないでござる!我らの良き隣人であり、たまに戦をする戦友!でもこの場合もしかして……女神様腐っとる?」
(しかも確実にお一人ではありませんなあ……)
庭のあちこちで神々しい閃光が生まれたり、良く分からない凄い気が爆発したり
「え、なにこのケーキ美味しいんですけど?」
「あいつらが自分の記憶から再構成した材料で作ったらしいわ。少し貰っていきましょ」
なんて聞こえて料理がだいぶ減ったり、大量の花びらが庭を埋め尽くしかけたりしたけれど多分きっと守護とか凄いのが一生ライルとリックを守ってくれる気がする。
(あ)
「お!消えていく」
しばらくすると半透明の私は消えて目の前が暗くなり自分の体に戻った。
「なんか……女神様達が来たみたいですなあ……」
「そ、そんな大それたことが!!」
きっと地上に降りるのにちょうどいいから私の体を使ったという所だろうか。女神様なんかが入ったもんで私の精神だけがポンと外に追い出されたんだろうな……そうと考えるのが妥当な気がする。
「絶対家内安全、幸せ満点でござる。良かったでござるね」
「き、奇跡ですよ、奇跡!それをそんな言葉で締めくくって良いんですかーー!?」
良いも何もこれ以上どうしろと……?
「好きにしろ」
と、いわれたらしい。だから好きにするんだとちょっと寂しそうに笑っていた。なんというか色々な親がいる。この世界の我々の親はとても遠い存在だ。それを考えると前世の親には非常に世話になったが、もうどうやって恩を返していいか分からない。やっぱり恩は返せるときに返しておかない取り返しがつかなくなるというのは本当だなあ。
親の話をするとライルとリックが私達の方を見てむしろ切なそうにしている。まあ確かにこっちの親はろくでなしの類だろう、王様と側妃様だからだろうか……まあもう我らには関係のない人物と割り切れている。
それも弟のマシェがいたからだし、深く考える前に構ってくれるレイ殿やオル団長、紫月騎士団の皆のお陰である。だからちょっと奮発しちゃっただけ。いや、やりたかったからやっただけなんだが……。
「やり過ぎでござったか」
「で、ありますなぁ」
なんか我が家の庭に巨大なケーキがいくつも立ち並び、お料理も山のように積まれて大変な有様だ。その割に招待客が少ないのは何故だ……皆、友達おらんの??
「がっはっは!我々は楽しませてもらうぞ~」「おー!」
アイアン親方と弟子達はもう酒だるを抱えて宴会状態に突入してる。あの人達はアルコールがあればそれでいいからいいんだ。ライルとリックのお客は仲のいい騎士が4.5人だけで全部男だった……騎士だもんね。なので東西南北が泣いている。
「女の子、どこぉ?」
「ほらほら、私達が構ってあげるからなかないで」
「……ウン、優しいなあ~」
メイドちゃん達が慰めてくれている。臨時で来た子も結構いてその辺りからカップルになればいいじゃない、なんて勝手なことを思ってしまった。そしたら東西南北もカップルで我が家勤務か。楽で良くない??
「ほら、兄者出番だよ」
「お、おう!緊張する……」
「頑張って、リュキ!」
「はひぃ!」
そう、女神様から届いたのはお洋服一式だったので誰かが着て、神父の真似事をしなくてはいけないのだ。まあ当然私かマシェだよね。そうなると兄の私だよね……あとこないだマシェを嵌めてオル団長の家に行かせたことをまだ根に持ってた……神父役頑張ります……。
お洋服一式を身に着けてみるととてもしっくりくるし、サイズもぴったりだった。測ったのかな?なんて思ったけれど、背も高くないやせっぽっちの鳥ガラ兄弟(兄)のスリーサイズを知った所で何も楽しいことはない。
「よし、いくぞ……」
「早くして、二人とも待ってるよ!」
「うぎゅう……お腹が痛い」
「早く!」
人前に出るのは緊張するでござるよ!それでもちょっと偉そうに胸を反らして、偉そうに歩き小さな神殿の前にたどり着く。もうライルとリックは真っ白い礼服で立っていた。リックがピンクの花が好きだというのでピンクの色んな花で作ったブーケを持たせている。うむ、良く似合うぞ。
「えーと……本日はお日柄もよくーーーー」
そして暗転して。気が付いたらマシェとレイ殿の隣に立って、神父のふりをしている自分の姿を見ていた。
(あれ?)
「今日という晴れやかな日に一組の幸せな夫夫が誕生したことを誠に嬉しく思う。我の名において男性同士の結婚を最大に祝福することをここに宣言する。二人は前へ」
(あれ?私、ここなのに私があそこで喋ってる?)
ふと横を見るとマシェが真っ青な顔で口をぱくぱくさせているし、レイ殿も見てはいけないものを見た顔で真っ青だ。
「リュ、リュキ……リュキが半透明でここにいる……」
「ヒイイイ!兄者、兄者ああ!兄者がここにいるとなるとあそこにいる兄者は何者なんでござるかあああ」
(はあ?私は私だし?え、あそこにいる?あれっ私!?)
確かに私は偉そうに神々しくミニ神殿の前に立っていて、でも私はここにいて……両手を見るとす、透けてる!?
「では誓いの口づけを。そして永遠の愛を誓うのです」
あれ、だれーー!?と思ったけれど、ライルとリックの大事な瞬間だ。ちょっと大人しくしてる……。二人は見つめ合いおずおずと近づき……ちょっと控え目にちゅうをした。可愛いなあ、おい。夜はもっとブチュブチュ激しかったじゃないか!
「うっひょう!めでたい!やっぱりBでLは最高よーーー!」
私の体はピョオンと飛び上がりそれはそれは楽しそうに叫んだ。それと同時に周囲には紫の花びらがぶわああああっと現れ、花のつむじ風のようになる。凄くいい匂いですごくきれいなんだけど。
「だわよね、だわよねー!潤う~~」
途中からそんな声も聞こえて来て、舞い踊る花びらにピンク色も加わった。
「BでLでしか摂取出来ない栄養素があります、キリッ」
花びらの色に赤も混じる。
「この瞬間のために働いてるぅーークウッ!」
黄色の花びらも加わった。
(せ、拙者知ってるでござる……この反応……腐女子、または貴腐人殿の反応でござる!)
「ま、間違いないでござる!我らの良き隣人であり、たまに戦をする戦友!でもこの場合もしかして……女神様腐っとる?」
(しかも確実にお一人ではありませんなあ……)
庭のあちこちで神々しい閃光が生まれたり、良く分からない凄い気が爆発したり
「え、なにこのケーキ美味しいんですけど?」
「あいつらが自分の記憶から再構成した材料で作ったらしいわ。少し貰っていきましょ」
なんて聞こえて料理がだいぶ減ったり、大量の花びらが庭を埋め尽くしかけたりしたけれど多分きっと守護とか凄いのが一生ライルとリックを守ってくれる気がする。
(あ)
「お!消えていく」
しばらくすると半透明の私は消えて目の前が暗くなり自分の体に戻った。
「なんか……女神様達が来たみたいですなあ……」
「そ、そんな大それたことが!!」
きっと地上に降りるのにちょうどいいから私の体を使ったという所だろうか。女神様なんかが入ったもんで私の精神だけがポンと外に追い出されたんだろうな……そうと考えるのが妥当な気がする。
「絶対家内安全、幸せ満点でござる。良かったでござるね」
「き、奇跡ですよ、奇跡!それをそんな言葉で締めくくって良いんですかーー!?」
良いも何もこれ以上どうしろと……?
77
あなたにおすすめの小説
転生したら、主人公の宿敵(でも俺の推し)の側近でした
リリーブルー
BL
「しごとより、いのち」厚労省の過労死等防止対策のスローガンです。過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会へ。この小説の主人公は、仕事依存で過労死し異世界転生します。
仕事依存だった主人公(20代社畜)は、過労で倒れた拍子に異世界へ転生。目を覚ますと、そこは剣と魔法の世界——。愛読していた小説のラスボス貴族、すなわち原作主人公の宿敵(ライバル)レオナルト公爵に仕える側近の美青年貴族・シリル(20代)になっていた!
原作小説では悪役のレオナルト公爵。でも主人公はレオナルトに感情移入して読んでおり彼が推しだった! なので嬉しい!
だが問題は、そのラスボス貴族・レオナルト公爵(30代)が、物語の中では原作主人公にとっての宿敵ゆえに、原作小説では彼の冷酷な策略によって国家間の戦争へと突き進み、最終的にレオナルトと側近のシリルは処刑される運命だったことだ。
「俺、このままだと死ぬやつじゃん……」
死を回避するために、主人公、すなわち転生先の新しいシリルは、レオナルト公爵の信頼を得て歴史を変えようと決意。しかし、レオナルトは原作とは違い、どこか寂しげで孤独を抱えている様子。さらに、主人公が意外な才覚を発揮するたびに、公爵の態度が甘くなり、なぜか距離が近くなっていく。主人公は気づく。レオナルト公爵が悪に染まる原因は、彼の孤独と裏切られ続けた過去にあるのではないかと。そして彼を救おうと奔走するが、それは同時に、公爵からの執着を招くことになり——!?
原作主人公ラセル王太子も出てきて話は複雑に!
見どころ
・転生
・主従
・推しである原作悪役に溺愛される
・前世の経験と知識を活かす
・政治的な駆け引きとバトル要素(少し)
・ダークヒーロー(攻め)の変化(冷酷な公爵が愛を知り、主人公に執着・溺愛する過程)
・黒猫もふもふ
番外編では。
・もふもふ獣人化
・切ない裏側
・少年時代
などなど
最初は、推しの信頼を得るために、ほのぼの日常スローライフ、かわいい黒猫が出てきます。中盤にバトルがあって、解決、という流れ。後日譚は、ほのぼのに戻るかも。本編は完結しましたが、後日譚や番外編、ifルートなど、続々更新中。
【本編完結】最強S級冒険者が俺にだけ過保護すぎる!
天宮叶
BL
前世の世界で亡くなった主人公は、突然知らない世界で知らない人物、クリスの身体へと転生してしまう。クリスが眠っていた屋敷の主であるダリウスに、思い切って事情を説明した主人公。しかし事情を聞いたダリウスは突然「結婚しようか」と主人公に求婚してくる。
なんとかその求婚を断り、ダリウスと共に屋敷の外へと出た主人公は、自分が転生した世界が魔法やモンスターの存在するファンタジー世界だと気がつき冒険者を目指すことにするが____
過保護すぎる大型犬系最強S級冒険者攻めに振り回されていると思いきや、自由奔放で強気な性格を発揮して無自覚に振り回し返す元気な受けのドタバタオメガバースラブコメディの予定
要所要所シリアスが入ります。
憎くて恋しい君にだけは、絶対会いたくなかったのに。
Q矢(Q.➽)
BL
愛する人達を守る為に、俺は戦いに出たのに。
満身創痍ながらも生き残り、帰還してみれば、とっくの昔に彼は俺を諦めていたらしい。
よし、じゃあ、もう死のうかな…から始まる転生物語。
愛しすぎて愛が枯渇してしまった俺は、もう誰も愛する気力は無い。
だから生まれ変わっても君には会いたく無いって願ったんだ。
それなのに転生先にはまんまと彼が。
でも、どっち?
判別のつかないままの二人の彼の愛と執着に溺死寸前の主人公君。
今世は幸せになりに来ました。
【本編完結】転生先で断罪された僕は冷酷な騎士団長に囚われる
ゆうきぼし/優輝星
BL
断罪された直後に前世の記憶がよみがえった主人公が、世界を無双するお話。
・冤罪で断罪された元侯爵子息のルーン・ヴァルトゼーレは、処刑直前に、前世が日本のゲームプログラマーだった相沢唯人(あいざわゆいと)だったことを思い出す。ルーンは魔力を持たない「ノンコード」として家族や貴族社会から虐げられてきた。実は彼の魔力は覚醒前の「コードゼロ」で、世界を書き換えるほどの潜在能力を持つが、転生前の記憶が封印されていたため発現してなかったのだ。
・間一髪のところで魔力を発動させ騎士団長に救い出される。実は騎士団長は呪われた第三王子だった。ルーンは冤罪を晴らし、騎士団長の呪いを解くために奮闘することを決める。
・惹かれあう二人。互いの魔力の相性が良いことがわかり、抱き合う事で魔力が循環し活性化されることがわかるが……。
不遇の第七王子は愛され不慣れで困惑気味です
新川はじめ
BL
国王とシスターの間に生まれたフィル・ディーンテ。五歳で母を亡くし第七王子として王宮へ迎え入れられたのだが、そこは針の筵だった。唯一優しくしてくれたのは王太子である兄セガールとその友人オーティスで、二人の存在が幼いフィルにとって心の支えだった。
フィルが十八歳になった頃、王宮内で生霊事件が発生。セガールの寝所に夜な夜な現れる生霊を退治するため、彼と容姿のよく似たフィルが囮になることに。指揮を取るのは大魔法師になったオーティスで「生霊が現れたら直ちに捉えます」と言ってたはずなのに何やら様子がおかしい。
生霊はベッドに潜り込んでお触りを始めるし。想い人のオーティスはなぜか黙ってガン見してるし。どうしちゃったの、話が違うじゃん!頼むからしっかりしてくれよぉー!
異世界転生したと思ったら、悪役令嬢(男)だった
カイリ
BL
16年間公爵令息として何不自由ない生活を送ってきたヴィンセント。
ある日突然、前世の記憶がよみがえってきて、ここがゲームの世界であると知る。
俺、いつ死んだの?!
死んだことにも驚きが隠せないが、何より自分が転生してしまったのは悪役令嬢だった。
男なのに悪役令嬢ってどういうこと?
乙女げーのキャラクターが男女逆転してしまった世界の話です。
ゆっくり更新していく予定です。
設定等甘いかもしれませんがご容赦ください。
男だって愛されたい!
朝顔
BL
レオンは雑貨店を営みながら、真面目にひっそりと暮らしていた。
仕事と家のことで忙しく、恋とは無縁の日々を送ってきた。
ある日父に呼び出されて、妹に王立学園への入学の誘いが届いたことを知らされる。
自分には関係のないことだと思ったのに、なぜだか、父に関係あると言われてしまう。
それには、ある事情があった。
そしてその事から、レオンが妹の代わりとなって学園に入学して、しかも貴族の男性を落として、婚約にまで持ちこまないといけないはめに。
父の言うとおりの相手を見つけようとするが、全然対象外の人に振り回されて、困りながらもなぜだか気になってしまい…。
苦労人レオンが、愛と幸せを見つけるために奮闘するお話です。
【完結】ネクラ実況者、人気配信者に狙われる
ちょんす
BL
自分の居場所がほしくて始めたゲーム実況。けれど、現実は甘くない。再生数は伸びず、コメントもほとんどつかない。いつしか実況は、夢を叶える手段ではなく、自分の無価値さを突きつける“鏡”のようになっていた。
そんなある日、届いた一通のDM。送信者の名前は、俺が心から尊敬している大人気実況者「桐山キリト」。まさかと思いながらも、なりすましだと決めつけて無視しようとした。……でも、その相手は、本物だった。
「一緒にコラボ配信、しない?」
顔も知らない。会ったこともない。でも、画面の向こうから届いた言葉が、少しずつ、俺の心を変えていく。
これは、ネクラ実況者と人気配信者の、すれ違いとまっすぐな好意が交差する、ネット発ラブストーリー。
※プロットや構成をAIに相談しながら制作しています。執筆・仕上げはすべて自分で行っています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる