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53 陰キャでも異世界ならいける
「海でござる~! 陽キャの巣窟でござる~」
「青い海ー! 眩しい太陽ー!」
馬車の中で眠りこけていた我々をオル団長が揺すって起こしてくれた。
「海が見えますよ」
そこには絵にかいたような海が広がっていたのだった!思わず陰キャお断り、溶けてなくなるぞ!と注意書きがしてあるような気がしたが、我々は異世界に来たのだ!女神様の加護があるから大丈夫でござるはずなのだ。そう思い一歩外へ踏み出すとやっぱり大丈夫だった、異世界万歳。
「さて、今回は海辺のリゾートホテルをばばーんと借りたでござるよー!皆、楽しく夏休みを満喫してくだされ~」
「経費は任せて欲しいでござる~!」
もちろん、大歓声だよね。良かったぁ~お金稼いでおいて!オル団長の実家ということで宿泊料金は要らないと言われたけれど、もちろんお支払いするでござる。何せ人数も多いし、衣食住全部経費にするんでござるからね!
「あと、今年結婚したり~結婚を控えたカップルには特別棟を借りたでござるよ~。二人でイチャコラしておくれ~」
そう!使用人の皆は海辺のホテルで部屋を借りて、イチャコラカップル用にコテージをいくつか借りたのだ。この世界、新婚旅行という概念がなかったので、こっちから用意してやったのだワハハ。
「え、いいのですか!?」
「当たり前だよ、ノースとフィーちゃんでゆっくりね。もちろんホテルの方に遊びに来てもいいし」
「わあ、ありがとうございます。リュキ様!」
ライルとリック、ナッシュとニール、サイラスとシュレイ。あとサウスとヴィクトルの分を手配したのに何故か私とレイ殿、マシェとオル団長の分まであった。
「何故でござろか……?」
「はっこれは運命の人を見つけた時にここで恙なくイチャコラできるように予行練習しておけというオル殿からの課題でござろう、間違いない!」
「なるほど、マシェは分かってる! 」
そういうことらしいので、ホテルには入らずホテルのコテージに宿泊することになった。オル殿とレイ殿が優しい顔で見ていたけれど、分かってる分かってるでござるよ~~!
そんな感じで立派な桟橋でつながった様な、海の上に作られた素敵なコテージでバカンス感が満載でござった。
「……ふわ……ベッドが一個しかない……」
「カップル用という話でしたからね」
しかもこれはダブルベッドという奴で、なんか素敵な花の飾りがしてあって、さらにクッションがいっぱい置かれている新婚さん仕様!ここにイエスイエス枕があれば完璧だ!?
「こ、これはハードルが高いでござる……」
「まあ……でもホラ、最初に会った時の夜に一緒のベッドで眠ったでしょう?初めてではないですし?」
「そ、そっか!なら平気か~アハハ……」
そう言えばあの時酔っ払って一緒に寝た気がする。なら、まあ……今更ってやつでござるね、そうでござるね!
「流石海の上の作られたコテージですね。安全面は保障されているそうですが、昼間でも波の音が聞こえるし海風が涼しいですね」
「わあ、本当だー!窓から釣り竿を垂らしたら魚が釣れるかな!?」
「この辺は陸に近いので小魚なら釣れるかもしれませんね」
窓から魚釣りとかちょっと憧れる~!
「ていうか窓からダイブすれば海に!」
「行けるかもしれませんね」
「わーー!試す試す~~~!」
移動の疲れもそれなりにあったけれど、陽キャのように海に入ったりしたのだった。海、たーのしー!
「青い海ー! 眩しい太陽ー!」
馬車の中で眠りこけていた我々をオル団長が揺すって起こしてくれた。
「海が見えますよ」
そこには絵にかいたような海が広がっていたのだった!思わず陰キャお断り、溶けてなくなるぞ!と注意書きがしてあるような気がしたが、我々は異世界に来たのだ!女神様の加護があるから大丈夫でござるはずなのだ。そう思い一歩外へ踏み出すとやっぱり大丈夫だった、異世界万歳。
「さて、今回は海辺のリゾートホテルをばばーんと借りたでござるよー!皆、楽しく夏休みを満喫してくだされ~」
「経費は任せて欲しいでござる~!」
もちろん、大歓声だよね。良かったぁ~お金稼いでおいて!オル団長の実家ということで宿泊料金は要らないと言われたけれど、もちろんお支払いするでござる。何せ人数も多いし、衣食住全部経費にするんでござるからね!
「あと、今年結婚したり~結婚を控えたカップルには特別棟を借りたでござるよ~。二人でイチャコラしておくれ~」
そう!使用人の皆は海辺のホテルで部屋を借りて、イチャコラカップル用にコテージをいくつか借りたのだ。この世界、新婚旅行という概念がなかったので、こっちから用意してやったのだワハハ。
「え、いいのですか!?」
「当たり前だよ、ノースとフィーちゃんでゆっくりね。もちろんホテルの方に遊びに来てもいいし」
「わあ、ありがとうございます。リュキ様!」
ライルとリック、ナッシュとニール、サイラスとシュレイ。あとサウスとヴィクトルの分を手配したのに何故か私とレイ殿、マシェとオル団長の分まであった。
「何故でござろか……?」
「はっこれは運命の人を見つけた時にここで恙なくイチャコラできるように予行練習しておけというオル殿からの課題でござろう、間違いない!」
「なるほど、マシェは分かってる! 」
そういうことらしいので、ホテルには入らずホテルのコテージに宿泊することになった。オル殿とレイ殿が優しい顔で見ていたけれど、分かってる分かってるでござるよ~~!
そんな感じで立派な桟橋でつながった様な、海の上に作られた素敵なコテージでバカンス感が満載でござった。
「……ふわ……ベッドが一個しかない……」
「カップル用という話でしたからね」
しかもこれはダブルベッドという奴で、なんか素敵な花の飾りがしてあって、さらにクッションがいっぱい置かれている新婚さん仕様!ここにイエスイエス枕があれば完璧だ!?
「こ、これはハードルが高いでござる……」
「まあ……でもホラ、最初に会った時の夜に一緒のベッドで眠ったでしょう?初めてではないですし?」
「そ、そっか!なら平気か~アハハ……」
そう言えばあの時酔っ払って一緒に寝た気がする。なら、まあ……今更ってやつでござるね、そうでござるね!
「流石海の上の作られたコテージですね。安全面は保障されているそうですが、昼間でも波の音が聞こえるし海風が涼しいですね」
「わあ、本当だー!窓から釣り竿を垂らしたら魚が釣れるかな!?」
「この辺は陸に近いので小魚なら釣れるかもしれませんね」
窓から魚釣りとかちょっと憧れる~!
「ていうか窓からダイブすれば海に!」
「行けるかもしれませんね」
「わーー!試す試す~~~!」
移動の疲れもそれなりにあったけれど、陽キャのように海に入ったりしたのだった。海、たーのしー!
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