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167 超一流、人生の達人達
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「あれまぁ、こんなちっこい狐っ子がご領主様だべか。いんやーめんこいのう、ほれ、いい子いい子」
「わ、私は領主ではないです! やめて、やめて下さい~! うわーそこ、気持ち良いです~うわぁー!」
「大将がやられたー! 我が軍はお終いだー!」
「うわぁー! イアンイアン! しっかりしてーー!」
村のまとめ役のじーちゃんに捕まった私はもう駄目だった。済まない、皆……。
「おんや、狐っ子ではない?ではこっちの凛々しい坊ちゃんだべか?こりゃ輝いてるのう、将来は王様になるべのう」
「えっ?! ぼく??」
「んだんだ。はー……! 坊ちゃんの頭の上にはお天道様とお星様両方輝いとるですんばらしい王様になれるのう」
「えー! でもぼくじゃなくてご領主様はミニィさんだよ? お爺ちゃん」
「あんれまぁ!爺は耄碌していかんのう。こりゃ別嬪さんじゃのう。ワシの孫の嫁っ子にならんかのう」
「お、お爺ちゃん!この人は私の婚約者なのでお孫さんは別の方を探して下さいな!」
「あれまあ、そりゃ済まんかったのう。お前さんも中々見所がある若もんじゃのう!ちぃと鍛えればモテモテじゃ」
「こ、この爺ィやりますね?! 私にまきびしを踏ますなんてどこの使い手ですか?!」
この村?に残っている人はなんか、凄かった。とにかく怖いくらいなんか凄い!私でもどう言い表して良いのか分からないくらい、なんか凄い!
ほとんどの人達がお爺ちゃんお婆ちゃんと言った年齢の人達なんだけれど、人を見る目が恐ろしく正確だ……亀の甲より年の功か……恐ろしいなぁ。ああ~もう~撫で方がうまあああい!
「おおーめんこいめんこいのう」
「わあい、お爺ちゃんお婆ちゃんだー」
「だ、駄目だー尻尾が止まらないーうわー」
「義父上とラセルがやられるとは……もう我々になす術などない」
とにかくミニィが貰った領地はものすんごいところだった。
「はあ、領主様のお家はお手入れしてねぇだで、今日はじっちゃんちに泊まんなしゃい。ばっちゃんがお団子作ってあげようねぇ」
「お団子! 私も手伝います」
「あれあれまあまあ、食いしん坊っぽい子が来たねぇ。こっちじゃよ、湯を沸かすの手伝ってくんしゃい」
「了解でーす!」
とにかくこの場にいる人間は全然懐柔されてしまった……恐ろしい!
「はあはあ、ミニィちゃんとアイザックちゃんは夫婦になる? ふむふむ、ええこっちゃめでたいのう。そんでご領主様はミニィちゃん? ふむふむええこっちゃ」
取りまとめ役だというお爺ちゃんのお家には近隣の爺ちゃんと婆ちゃん全員がやって来て、わいのわいの同じ話をずっと繰り返している。
「はあはあ、この狐っ子がご領主様だべか?」
「いんやいんや、こっちの坊ちゃんだべよ」
「あれ?ミニィちゃんじゃろ?」
「狐っ子だべ?」
ただのお年寄りの会合なのか、こちらの出方を探られてるのか測りかねていたけれど、途中で面倒くさくなってしまった。
流石の私も永遠に繰り返されるようなお年寄りの話をずっと聞いていられないよ!
「わ、私は領主ではないです! やめて、やめて下さい~! うわーそこ、気持ち良いです~うわぁー!」
「大将がやられたー! 我が軍はお終いだー!」
「うわぁー! イアンイアン! しっかりしてーー!」
村のまとめ役のじーちゃんに捕まった私はもう駄目だった。済まない、皆……。
「おんや、狐っ子ではない?ではこっちの凛々しい坊ちゃんだべか?こりゃ輝いてるのう、将来は王様になるべのう」
「えっ?! ぼく??」
「んだんだ。はー……! 坊ちゃんの頭の上にはお天道様とお星様両方輝いとるですんばらしい王様になれるのう」
「えー! でもぼくじゃなくてご領主様はミニィさんだよ? お爺ちゃん」
「あんれまぁ!爺は耄碌していかんのう。こりゃ別嬪さんじゃのう。ワシの孫の嫁っ子にならんかのう」
「お、お爺ちゃん!この人は私の婚約者なのでお孫さんは別の方を探して下さいな!」
「あれまあ、そりゃ済まんかったのう。お前さんも中々見所がある若もんじゃのう!ちぃと鍛えればモテモテじゃ」
「こ、この爺ィやりますね?! 私にまきびしを踏ますなんてどこの使い手ですか?!」
この村?に残っている人はなんか、凄かった。とにかく怖いくらいなんか凄い!私でもどう言い表して良いのか分からないくらい、なんか凄い!
ほとんどの人達がお爺ちゃんお婆ちゃんと言った年齢の人達なんだけれど、人を見る目が恐ろしく正確だ……亀の甲より年の功か……恐ろしいなぁ。ああ~もう~撫で方がうまあああい!
「おおーめんこいめんこいのう」
「わあい、お爺ちゃんお婆ちゃんだー」
「だ、駄目だー尻尾が止まらないーうわー」
「義父上とラセルがやられるとは……もう我々になす術などない」
とにかくミニィが貰った領地はものすんごいところだった。
「はあ、領主様のお家はお手入れしてねぇだで、今日はじっちゃんちに泊まんなしゃい。ばっちゃんがお団子作ってあげようねぇ」
「お団子! 私も手伝います」
「あれあれまあまあ、食いしん坊っぽい子が来たねぇ。こっちじゃよ、湯を沸かすの手伝ってくんしゃい」
「了解でーす!」
とにかくこの場にいる人間は全然懐柔されてしまった……恐ろしい!
「はあはあ、ミニィちゃんとアイザックちゃんは夫婦になる? ふむふむ、ええこっちゃめでたいのう。そんでご領主様はミニィちゃん? ふむふむええこっちゃ」
取りまとめ役だというお爺ちゃんのお家には近隣の爺ちゃんと婆ちゃん全員がやって来て、わいのわいの同じ話をずっと繰り返している。
「はあはあ、この狐っ子がご領主様だべか?」
「いんやいんや、こっちの坊ちゃんだべよ」
「あれ?ミニィちゃんじゃろ?」
「狐っ子だべ?」
ただのお年寄りの会合なのか、こちらの出方を探られてるのか測りかねていたけれど、途中で面倒くさくなってしまった。
流石の私も永遠に繰り返されるようなお年寄りの話をずっと聞いていられないよ!
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