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その他の話
5ヒューの大冒険 5
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「うっわうっわ!!!すごい、すごい!」
「キーチェ凄いね、こんなに小っちゃいのに、キックが凄く重い」
「僕のキックを受け止められる人っておとーさんくらいなのに、ヒューすごい! 」
僕は今、キーチェと修練場とかいう場所に来て手合わせをしていた。
「ねね!ヒュー!ついてこれる?? 」
「ん?」
キーチェは左右に移動しながら後退していく。それくらいなら大丈夫かな?
「おー早い早い」
「!? ヒュー見えてる!?」
見えるけど……。
「え?あともう少し早くてもついてけるとおもうよ」
「ヒュー凄い!!お父さんより早い!」
そりゃリオウ王太子より僕の方が軽いからだ。
「そりゃ僕の方が軽いからね」
「でもキーチェの方が軽いよ!」
「そりゃキーチェより筋肉があるからだよ」
「むむっそうかあ……!じゃああの木からジャンプして3階のボクの部屋まで来れる?」
今度は木登り?うーん……いける、かな?
「たぶん?」
「ヒューすごい!どうして人間のヒューができるの!?母さんとかできないよ!」
「カイリさんは……思うに運動は苦手なタイプじゃないからかな?」
「あ、そっか」
キーチェは僕のことをたくさん褒めてくれる、いい子だなあ……とても素直で、カイリさんの息子っていうのが良く分かる。リオウ王太子よりカイリさんに似てる。
「キーチェ、勉強の時間だ」
「うええええええ!ヒュー、あとでまた遊んでね、絶対だよ!!」
「うん」
キーチェは勉強が嫌いみたいだけれど、きちんと勉強に行くらしい……僕もこの世界のことを色々勉強しなきゃ駄目だ。今まで見たいにアディに頼りっぱなしじゃ駄目なんだ……。
「ヒュー、ちょっと」
「なあに?カイリさん」
カイリさんに呼ばれて僕が泊まらせてもらっている部屋に行った。結構豪華な部屋はアディの所と違ってじゅうたんが引いてあって、落ち着ける。
「どうもね、あの国でもヒューの扱いについて色々揉めているらしいんだ」
「……僕、役立たずだしね」
皆に迷惑かけてばっかりだ。
「ヒュー、君はとても強い。勇者って言われてもおかしくないくらい強くなってるって気が付いてる? 」
「え?そんなことないよ。いつも騎士団長にまだまだだって言われてるもん」
まだまだですな、ヒュー殿。しか言わないよ、騎士団長は。
「どうやら騎士団長は君に過度の期待をしているんだ……君を伝説上の神かと勘違いしているくらいにね。馬鹿げてる……ヒュー、君さ、最近木剣で岩を斬ったろう?普通出来ないからね?そんな芸当」
「え?この世界の人はできるって団長が……」
「できないからね!あとキーチェと渡り合える人はこの国でもほとんどいないからね!?キーチェは凄く強いんだよ、我が息子ながら」
「え……嘘」
「ホントだよ、大半の騎士や兵士はキーチェの動きについていけないんだ。君は余裕ありそうだったね」
あ、うん……もう少し早くても大丈夫かなとは思った。
「君はとても強い。そしてあの国は君をどうやって国内に留めておけるか悩んでいるんだ。そして結論がでない……だから君と一番仲のいいアディ王太子が君を全力で引き留める役を負っている。王太子は君が望むようにしたらいいと思っているみたいだけど、派閥があってこれ以上強く言えないでいるようだ」
「ほへ……」
「うーん、アディ王太子に君は嫌われてないってことだよ」
「でも、僕がいるからアディは婚約者の人と結婚できないんでしょ?」
それもまたちょっと違うんだよね、とカイリさんは手に持った書類を見ながら僕に詳しく教えてくれた。
「キーチェ凄いね、こんなに小っちゃいのに、キックが凄く重い」
「僕のキックを受け止められる人っておとーさんくらいなのに、ヒューすごい! 」
僕は今、キーチェと修練場とかいう場所に来て手合わせをしていた。
「ねね!ヒュー!ついてこれる?? 」
「ん?」
キーチェは左右に移動しながら後退していく。それくらいなら大丈夫かな?
「おー早い早い」
「!? ヒュー見えてる!?」
見えるけど……。
「え?あともう少し早くてもついてけるとおもうよ」
「ヒュー凄い!!お父さんより早い!」
そりゃリオウ王太子より僕の方が軽いからだ。
「そりゃ僕の方が軽いからね」
「でもキーチェの方が軽いよ!」
「そりゃキーチェより筋肉があるからだよ」
「むむっそうかあ……!じゃああの木からジャンプして3階のボクの部屋まで来れる?」
今度は木登り?うーん……いける、かな?
「たぶん?」
「ヒューすごい!どうして人間のヒューができるの!?母さんとかできないよ!」
「カイリさんは……思うに運動は苦手なタイプじゃないからかな?」
「あ、そっか」
キーチェは僕のことをたくさん褒めてくれる、いい子だなあ……とても素直で、カイリさんの息子っていうのが良く分かる。リオウ王太子よりカイリさんに似てる。
「キーチェ、勉強の時間だ」
「うええええええ!ヒュー、あとでまた遊んでね、絶対だよ!!」
「うん」
キーチェは勉強が嫌いみたいだけれど、きちんと勉強に行くらしい……僕もこの世界のことを色々勉強しなきゃ駄目だ。今まで見たいにアディに頼りっぱなしじゃ駄目なんだ……。
「ヒュー、ちょっと」
「なあに?カイリさん」
カイリさんに呼ばれて僕が泊まらせてもらっている部屋に行った。結構豪華な部屋はアディの所と違ってじゅうたんが引いてあって、落ち着ける。
「どうもね、あの国でもヒューの扱いについて色々揉めているらしいんだ」
「……僕、役立たずだしね」
皆に迷惑かけてばっかりだ。
「ヒュー、君はとても強い。勇者って言われてもおかしくないくらい強くなってるって気が付いてる? 」
「え?そんなことないよ。いつも騎士団長にまだまだだって言われてるもん」
まだまだですな、ヒュー殿。しか言わないよ、騎士団長は。
「どうやら騎士団長は君に過度の期待をしているんだ……君を伝説上の神かと勘違いしているくらいにね。馬鹿げてる……ヒュー、君さ、最近木剣で岩を斬ったろう?普通出来ないからね?そんな芸当」
「え?この世界の人はできるって団長が……」
「できないからね!あとキーチェと渡り合える人はこの国でもほとんどいないからね!?キーチェは凄く強いんだよ、我が息子ながら」
「え……嘘」
「ホントだよ、大半の騎士や兵士はキーチェの動きについていけないんだ。君は余裕ありそうだったね」
あ、うん……もう少し早くても大丈夫かなとは思った。
「君はとても強い。そしてあの国は君をどうやって国内に留めておけるか悩んでいるんだ。そして結論がでない……だから君と一番仲のいいアディ王太子が君を全力で引き留める役を負っている。王太子は君が望むようにしたらいいと思っているみたいだけど、派閥があってこれ以上強く言えないでいるようだ」
「ほへ……」
「うーん、アディ王太子に君は嫌われてないってことだよ」
「でも、僕がいるからアディは婚約者の人と結婚できないんでしょ?」
それもまたちょっと違うんだよね、とカイリさんは手に持った書類を見ながら僕に詳しく教えてくれた。
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