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17 勉強増えちゃった。
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俺と殿下の仲はちょっと距離の近い仲の良い兄弟みたいだったけれど、殿下が15歳になり、俺が10歳になってくるとちょっと変わってきた。そう、思春期ってやつね、殿下が俺を婚約者として扱うようになってきた……恥ずかしいぜ。
「シャト……シャト。私の可愛いシャト。一緒にお茶しよう」
「は、はい……ホルランド様」
「ホランでいいよ、二人の時はそう呼んで?」
「は、はひぃ……ホラン様」
殿下はますますイケメンぶりに磨きがかかってピッカピカの艶々になって行った。少年っぽさが抜けて青年になりかけている。手足が伸び、顔が精悍になる……一言でいえばカッコいいんだ。ずっとちんちくりんのままの俺なんかが婚約者で申し訳ないぜ……。でもそんなちんちくりんでもホルランド様は可愛い可愛いって言ってくれてる。
「シャト、これから私は学園に通わねばならない。君と日中会えなくなるのはとても寂しい……」
「お勉強がんばってくださいませ、ホ、ホラン様」
「うん。それで相談なんだけど、シャト。飛び級してシャトも学園に行こうよ。そしたら学園でも会えるよ」
「ほへ……」
俺とホラン様の歳の差は5歳。学園は3年間だから一緒に通えないと思ってたけどそうか飛び級があるのか……。
「シャトは優秀だからね。是非受けないか?」
「ホラン様が仰るなら……」
俺もシャトルリア歴10年だからボロが出ないようにするには慣れてきたぜ。ちゃんと人前では私っていう。でも心の中じゃやっぱ俺って言っちゃうけどね。お茶会後に先生方に相談すると了承して貰えたけど、勉強が増えちゃった。
「ならば学園の授業でも困らぬくらいの勉強もしませんとね」
「王太子妃教育もありますし」
「はわわ……」
「まあ、シャトルリア様なら大丈夫ですわ」
「が、ガンバリマス……」
勉強漬けになったけど、どうせ後で覚えるなら先にやってしまえ根性でバリバリ進んだ。んで、思うんだが、シャトルリアの脳みそは良い脳みそで、結構何でもすぐ覚えるし忘れない。出来が違うって凄い……一度聞くと殆ど覚えているのは本当に助かった。
俺はいっぱい勉強して、マナーも学んで、ダンスもして。歴史も覚えてついでに剣術もやって(これは才能のかけらもないからやめようって皆に言われた)魔法も使えるようになった。というか魔法は使えた。そろそろ10歳なので魔力回路をゆっくり整備してから自分で自分の体の中を探ってみたらドン引くほど魔力がたまってた。これ、間違いなくシャトルリアの体が優秀で魔力保有量が半端ないんだ。お腹の中の溜まってる奴はパンパンでぱっつんぱっつんだったんだけど、俺は別にイライラもしなかったしニキビも出なかった。これはきっとシャトの生活環境が良いせいだ。
ご飯美味いし野菜いっぱいだし、果物も食べ放題だったりする。ありがてえありがてえ。で、自分で加減して魔力をちょろちょろ流し始める。最初ちょろちょろ中ぱっぱ。赤子が泣いても蓋取るな、それ違う、米の炊き方だ、まあゆっくり流した。
「あっ……これ、や、んふ、なるほどぉ……」
確かにちょっと気持ち良くなったぜ……これ、一気に解したらそりゃあアハーンでウフーンな気持ちになるよな、皆、ごめんなって心の中で謝っておいた。俺はゆっくりゆっくり流す量を増やしている。ちなみに今はまだ全開じゃないし、流れも穏やか。ちょっとづつ早くしてゴーカートから最後はあの宰相さんみたくリュージュになってやるぜ、見てろよ!
「シャト……シャト。私の可愛いシャト。一緒にお茶しよう」
「は、はい……ホルランド様」
「ホランでいいよ、二人の時はそう呼んで?」
「は、はひぃ……ホラン様」
殿下はますますイケメンぶりに磨きがかかってピッカピカの艶々になって行った。少年っぽさが抜けて青年になりかけている。手足が伸び、顔が精悍になる……一言でいえばカッコいいんだ。ずっとちんちくりんのままの俺なんかが婚約者で申し訳ないぜ……。でもそんなちんちくりんでもホルランド様は可愛い可愛いって言ってくれてる。
「シャト、これから私は学園に通わねばならない。君と日中会えなくなるのはとても寂しい……」
「お勉強がんばってくださいませ、ホ、ホラン様」
「うん。それで相談なんだけど、シャト。飛び級してシャトも学園に行こうよ。そしたら学園でも会えるよ」
「ほへ……」
俺とホラン様の歳の差は5歳。学園は3年間だから一緒に通えないと思ってたけどそうか飛び級があるのか……。
「シャトは優秀だからね。是非受けないか?」
「ホラン様が仰るなら……」
俺もシャトルリア歴10年だからボロが出ないようにするには慣れてきたぜ。ちゃんと人前では私っていう。でも心の中じゃやっぱ俺って言っちゃうけどね。お茶会後に先生方に相談すると了承して貰えたけど、勉強が増えちゃった。
「ならば学園の授業でも困らぬくらいの勉強もしませんとね」
「王太子妃教育もありますし」
「はわわ……」
「まあ、シャトルリア様なら大丈夫ですわ」
「が、ガンバリマス……」
勉強漬けになったけど、どうせ後で覚えるなら先にやってしまえ根性でバリバリ進んだ。んで、思うんだが、シャトルリアの脳みそは良い脳みそで、結構何でもすぐ覚えるし忘れない。出来が違うって凄い……一度聞くと殆ど覚えているのは本当に助かった。
俺はいっぱい勉強して、マナーも学んで、ダンスもして。歴史も覚えてついでに剣術もやって(これは才能のかけらもないからやめようって皆に言われた)魔法も使えるようになった。というか魔法は使えた。そろそろ10歳なので魔力回路をゆっくり整備してから自分で自分の体の中を探ってみたらドン引くほど魔力がたまってた。これ、間違いなくシャトルリアの体が優秀で魔力保有量が半端ないんだ。お腹の中の溜まってる奴はパンパンでぱっつんぱっつんだったんだけど、俺は別にイライラもしなかったしニキビも出なかった。これはきっとシャトの生活環境が良いせいだ。
ご飯美味いし野菜いっぱいだし、果物も食べ放題だったりする。ありがてえありがてえ。で、自分で加減して魔力をちょろちょろ流し始める。最初ちょろちょろ中ぱっぱ。赤子が泣いても蓋取るな、それ違う、米の炊き方だ、まあゆっくり流した。
「あっ……これ、や、んふ、なるほどぉ……」
確かにちょっと気持ち良くなったぜ……これ、一気に解したらそりゃあアハーンでウフーンな気持ちになるよな、皆、ごめんなって心の中で謝っておいた。俺はゆっくりゆっくり流す量を増やしている。ちなみに今はまだ全開じゃないし、流れも穏やか。ちょっとづつ早くしてゴーカートから最後はあの宰相さんみたくリュージュになってやるぜ、見てろよ!
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