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キノコと王様
13 ライハルシュ
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「お前かよー!!」
「森の主!お前!良くも森に入れなくしてくれたな!俺はあの後ぐるぐると回り続けたんだぞ!」
「エド、いいか良く聞け。これから頼む事はものすごーく大事なとこだ。しかも中央から離されてずっと海にいないと行けない。貴族として、大成は出来ない。それなのに仕事は大変。ここを崩されるとエドと王国は途端にピンチ。そんな重要な役職を!この人の話を聞かないコイツに!任せて!良いわけないだろ!」
鼻の頭にピシィ!と人差し指を突きつけて押してやる!
ふが!と音がしたが、そんな事では騙されないぞ!
「ヨルム」
エドは静かに言った。
「ライは信頼できる」
真っ直ぐに見つめ返される目には、強い信頼がある。そうかそうか
「お前が俺を信じるように、俺もお前を信じるよ」
俺は対価でお前をマスターにしたけれど、半端な気持ちじゃないんだぜ!
「横暴松明男!」
「俺にはライハルシュという名前がある!」
コイツは分かってるのか?
「良いのか?お前の一族は海に封じられるぞ」
「良い。王の為ならば!」
「貴族としては死んだも同然だぞ!」
「構わん」
「本当だな?」
「エドヴァルドの力になれるならこの命使って構わない」
覚悟は本物か……阿呆じゃなかったらもっとよかったのになぁ。
「エド、良いんだな?こいつを使ってしまっても。お前の手元には永遠に返って来ないぞ」
「……構わない」
エドとライハルシュは視線を交わさなかったが、頷いた。2人の間には強い絆を感じる。
友達、親友に足る存在なんだろう。
エドヴァルドには、絶対的な家臣がほとんどいない。腐った貴族連中の差し金だろう。前王の時代から、何年も何年もかけて王族を孤立させ、追い詰めて行ったように感じる。
信頼できた前宰相も死にかけ。本当に追い詰められていた。
「分かった。ライハルシュ、悪いがお前の先々まで、全てこの国の礎に使う。恨んでくれて構わない」
「エドヴァルドを守れるなら、喜んで」
必死すぎたり、貴族を鼻にかけるところもあるが、その熱意は認めよう。
「エド、お前も行こう。海だ」
俺達は国政をストップさせて海に向かった。
潮風がキノコに染みるぜ……しんどい。水分が奪われてしなしなしそう。
「あーーーきついーきついよーーー」
俺はぐったりと横になる。
「ヨルム、お前大丈夫か?」
移動中、ライハと俺はかなり仲良くなれた。ライハはいい奴だ、ちょっとモノが分かってない阿呆なだけで。勉強すれば使い物になりそうでほっとした。
「森のキノコを海に連れてきたらこうなるんだよー。あーちょっと体に潜る」
キノコを超省エネモードのマメタイプにして帽子を被る。
「眠くなるんだよなぁーーーまあ、頑張る……洞窟とか有れば……あるじゃん」
この海辺の領主の館は主人が出て行ってしまった。そう、エドヴァルドに粛正されそうになって逃げ出したのだ。
今日からここの領主はライハルシュ・ジェルト公爵になる。
領主の館から海へ繋がる洞窟へ通路を掘った。
《権限行使》穴、よろしく!
地下室からさらに穴をあけ、岩をゴリゴリと掘り進む。人が通れるくらいの通路を作り3人で降りてゆく。
「な、なんだって……」
「祝福と加護があるから、エドだってこれくらいできるようになるよ」
もっと絆が深まれば……ね。マリアンヌちゃんが、ノーム様の子供を産んだら、これくらい簡単だ。
ぼこっ!と良い音がして館の地下から、感じの良い海の洞窟に通路が繋がった。
「よぉし。さて」
帽子を取り、エドを通路ギリギリまで下がらせる。
「邪魔になるからそこで見届けて。お前の親友の最後だ」
「ライハ、良いんだな?お前の命を使うぞ?」
「それがエドヴァルドのためになるなら、喜んで」
俺は頷き、ライハは笑った。
洞窟は海に繋がっている。深く地下の入江になったような水に、生贄の模様を描いてドボンとライハを押し入れた。
「がはっ!」
服を着たまま、水に落とされたライハはもがいた。泳げたとしても着衣のままでは無理だ。
「ライ!ヨルム!」
「来るな!約束を違えるな」
駆け寄ろうとするエドを止める。
「ライハ、苦しいか?助けるか?」
足元の水に体を取られ、がばがばと暴れるライハに声をかける。
「?!」
驚いた顔をしたが、ライハは笑った。
「かま……!わん!」
ライハは抵抗を止め、沈んで行った。透明度の高い海だった。深みへ深みへ沈んで逝くライハの顔が見える。
苦しそうで、それでも俺にエドヴァルドを頼むと言っている。
ボコボコと口から泡が上がり、最後には苦痛に顔を歪めて、大きく泡を吐き出した。
それでも助けてとは言わなかった。
素晴らしい覚悟だ。
《権限行使 精霊王》
「水の御方よ 受け取り給え」
ざ、ざざざ 水面から揺れて人型が立ち上がる。
「キノコじゃーん?」
「キノコでーす」
精霊にも色んな性格がある。
「キノコよー?ちょっと生贄の格が足りんくない?」
「そんな事ないよ。エドヴァルドに支払える最高のものだ」
「え?!あの坊主か??」
水の御方は後ろで涙を流しているエドヴァルドを見る。
「うわ……本当だ……あいつマジなんだな……もう持ち物がお前のしかないんだな?全部使っちまったんだな……?」
「俺も借り物みたいなもんだから……エドヴァルドに残ってるのは、自分の命しかないんだ。唯一の親友を捧げたのさ」
悲しいな、エド。王様ってここまでしないといけないのかな?俺も悲しいよ。
「良く分かった」
声が洞窟に響く
『なんじ、人の王エドヴァルド・ゼードラウン。そなたの心、認めよう。この先、海はそなたの意に沿わぬ事はない。この水の精霊王の名に於いてそなたを助けよう』
「み、水の精霊王……?!」
「海も守護してるから、大丈夫よー」
「しょっぱいかどうかだからなー!」
ははは!精霊王は笑う。
「しかしキノコよ。地の精霊王と水の精霊王の加護を受けさせてどんな凄い王様作ろうとしてんの?言うなればヤバくね?」
「しょうがないだろーー!人間の味方がいないんだもん!精霊くらい助けてよ」
水の精霊王はとってもかわいそーなものを見る目で俺とエドヴァルドを見た。
「そうかぁ大変だなぁ……あ、でもコレは貰っとくね?」
ざばぁ!と水中からライハルシュを引き上げる。バン!と背中を1つ叩くと
「げぼっ!げほっげほっ!」
大量の水を吐き出した。
「お、おれは死んだのか……?」
「まあ、人としては死んだようなものよー」
体にびっしり水の精霊王の所有印が刻まれてる。うわぁ引く!ドン引きだ!どれだけ自分のだとアピールしてるんだ??
「も、もしかして、ずーーーっと1人でした?精霊の巫女もナシだった?祈りも慰めもナシ??」
「おう!この辺はだいぶ精霊がないがしろにされているからな。いやぁ暇で暇でしょうがねぇ!ここらでいっちょ大災害でも起こして、精霊の力を思い出させてやろうと思ってた所だったんだぜ!」
「エドヴァルド!すげぇ危なかった!!!」
「え、あ……いやそれよりライは!ライは無事なのか?!?!」
俺は渋い顔をするしかない。すまんなぁ……。
「無事って言って良いのかなぁ?」
「無事だろ?なぁ?ライハ」
「ひぃ!」
水の精霊王はライハの濡れた頬をベロリと舐めた。
あ、気に入ったんですね。良かった良かった。
「状態はマリアンヌちゃんと似てるけど、こっちは捧げてちゃったから、逃げられないんだぁ……すまんな!ライハ!精霊王の嫁として死ぬまで、いや未来永劫先祖代々頑張ってくれ!」
「……嫁?!」
「良い子供たくさん産めよ!」
「はあ?!聞いてないし!!」
「言ってないし♡」
ごめんねー!
「ライハは男ですよ!ヨルム!子供は産めません」
「相手は精霊王さまだぜ?余裕だよ」
エドヴァルドは絶句したが、半精霊もとても可愛いし、強いんだぜ。
「じゃ!邪魔者は帰るんで!蜜月をお楽しみくださいねー。上の屋敷には数人人を手配しますが、足りなけば後々ー」
「気をつけて帰れよー」
にこにこと水の精霊王は手を振ってくれた。
「おい!まて!待ってくれ!ヨルム!ヨルム!!た、助けてーーーーー!」
ライハを尊い犠牲として、エドヴァルドの国の安全は約束された。
ごめんねー♡
「森の主!お前!良くも森に入れなくしてくれたな!俺はあの後ぐるぐると回り続けたんだぞ!」
「エド、いいか良く聞け。これから頼む事はものすごーく大事なとこだ。しかも中央から離されてずっと海にいないと行けない。貴族として、大成は出来ない。それなのに仕事は大変。ここを崩されるとエドと王国は途端にピンチ。そんな重要な役職を!この人の話を聞かないコイツに!任せて!良いわけないだろ!」
鼻の頭にピシィ!と人差し指を突きつけて押してやる!
ふが!と音がしたが、そんな事では騙されないぞ!
「ヨルム」
エドは静かに言った。
「ライは信頼できる」
真っ直ぐに見つめ返される目には、強い信頼がある。そうかそうか
「お前が俺を信じるように、俺もお前を信じるよ」
俺は対価でお前をマスターにしたけれど、半端な気持ちじゃないんだぜ!
「横暴松明男!」
「俺にはライハルシュという名前がある!」
コイツは分かってるのか?
「良いのか?お前の一族は海に封じられるぞ」
「良い。王の為ならば!」
「貴族としては死んだも同然だぞ!」
「構わん」
「本当だな?」
「エドヴァルドの力になれるならこの命使って構わない」
覚悟は本物か……阿呆じゃなかったらもっとよかったのになぁ。
「エド、良いんだな?こいつを使ってしまっても。お前の手元には永遠に返って来ないぞ」
「……構わない」
エドとライハルシュは視線を交わさなかったが、頷いた。2人の間には強い絆を感じる。
友達、親友に足る存在なんだろう。
エドヴァルドには、絶対的な家臣がほとんどいない。腐った貴族連中の差し金だろう。前王の時代から、何年も何年もかけて王族を孤立させ、追い詰めて行ったように感じる。
信頼できた前宰相も死にかけ。本当に追い詰められていた。
「分かった。ライハルシュ、悪いがお前の先々まで、全てこの国の礎に使う。恨んでくれて構わない」
「エドヴァルドを守れるなら、喜んで」
必死すぎたり、貴族を鼻にかけるところもあるが、その熱意は認めよう。
「エド、お前も行こう。海だ」
俺達は国政をストップさせて海に向かった。
潮風がキノコに染みるぜ……しんどい。水分が奪われてしなしなしそう。
「あーーーきついーきついよーーー」
俺はぐったりと横になる。
「ヨルム、お前大丈夫か?」
移動中、ライハと俺はかなり仲良くなれた。ライハはいい奴だ、ちょっとモノが分かってない阿呆なだけで。勉強すれば使い物になりそうでほっとした。
「森のキノコを海に連れてきたらこうなるんだよー。あーちょっと体に潜る」
キノコを超省エネモードのマメタイプにして帽子を被る。
「眠くなるんだよなぁーーーまあ、頑張る……洞窟とか有れば……あるじゃん」
この海辺の領主の館は主人が出て行ってしまった。そう、エドヴァルドに粛正されそうになって逃げ出したのだ。
今日からここの領主はライハルシュ・ジェルト公爵になる。
領主の館から海へ繋がる洞窟へ通路を掘った。
《権限行使》穴、よろしく!
地下室からさらに穴をあけ、岩をゴリゴリと掘り進む。人が通れるくらいの通路を作り3人で降りてゆく。
「な、なんだって……」
「祝福と加護があるから、エドだってこれくらいできるようになるよ」
もっと絆が深まれば……ね。マリアンヌちゃんが、ノーム様の子供を産んだら、これくらい簡単だ。
ぼこっ!と良い音がして館の地下から、感じの良い海の洞窟に通路が繋がった。
「よぉし。さて」
帽子を取り、エドを通路ギリギリまで下がらせる。
「邪魔になるからそこで見届けて。お前の親友の最後だ」
「ライハ、良いんだな?お前の命を使うぞ?」
「それがエドヴァルドのためになるなら、喜んで」
俺は頷き、ライハは笑った。
洞窟は海に繋がっている。深く地下の入江になったような水に、生贄の模様を描いてドボンとライハを押し入れた。
「がはっ!」
服を着たまま、水に落とされたライハはもがいた。泳げたとしても着衣のままでは無理だ。
「ライ!ヨルム!」
「来るな!約束を違えるな」
駆け寄ろうとするエドを止める。
「ライハ、苦しいか?助けるか?」
足元の水に体を取られ、がばがばと暴れるライハに声をかける。
「?!」
驚いた顔をしたが、ライハは笑った。
「かま……!わん!」
ライハは抵抗を止め、沈んで行った。透明度の高い海だった。深みへ深みへ沈んで逝くライハの顔が見える。
苦しそうで、それでも俺にエドヴァルドを頼むと言っている。
ボコボコと口から泡が上がり、最後には苦痛に顔を歪めて、大きく泡を吐き出した。
それでも助けてとは言わなかった。
素晴らしい覚悟だ。
《権限行使 精霊王》
「水の御方よ 受け取り給え」
ざ、ざざざ 水面から揺れて人型が立ち上がる。
「キノコじゃーん?」
「キノコでーす」
精霊にも色んな性格がある。
「キノコよー?ちょっと生贄の格が足りんくない?」
「そんな事ないよ。エドヴァルドに支払える最高のものだ」
「え?!あの坊主か??」
水の御方は後ろで涙を流しているエドヴァルドを見る。
「うわ……本当だ……あいつマジなんだな……もう持ち物がお前のしかないんだな?全部使っちまったんだな……?」
「俺も借り物みたいなもんだから……エドヴァルドに残ってるのは、自分の命しかないんだ。唯一の親友を捧げたのさ」
悲しいな、エド。王様ってここまでしないといけないのかな?俺も悲しいよ。
「良く分かった」
声が洞窟に響く
『なんじ、人の王エドヴァルド・ゼードラウン。そなたの心、認めよう。この先、海はそなたの意に沿わぬ事はない。この水の精霊王の名に於いてそなたを助けよう』
「み、水の精霊王……?!」
「海も守護してるから、大丈夫よー」
「しょっぱいかどうかだからなー!」
ははは!精霊王は笑う。
「しかしキノコよ。地の精霊王と水の精霊王の加護を受けさせてどんな凄い王様作ろうとしてんの?言うなればヤバくね?」
「しょうがないだろーー!人間の味方がいないんだもん!精霊くらい助けてよ」
水の精霊王はとってもかわいそーなものを見る目で俺とエドヴァルドを見た。
「そうかぁ大変だなぁ……あ、でもコレは貰っとくね?」
ざばぁ!と水中からライハルシュを引き上げる。バン!と背中を1つ叩くと
「げぼっ!げほっげほっ!」
大量の水を吐き出した。
「お、おれは死んだのか……?」
「まあ、人としては死んだようなものよー」
体にびっしり水の精霊王の所有印が刻まれてる。うわぁ引く!ドン引きだ!どれだけ自分のだとアピールしてるんだ??
「も、もしかして、ずーーーっと1人でした?精霊の巫女もナシだった?祈りも慰めもナシ??」
「おう!この辺はだいぶ精霊がないがしろにされているからな。いやぁ暇で暇でしょうがねぇ!ここらでいっちょ大災害でも起こして、精霊の力を思い出させてやろうと思ってた所だったんだぜ!」
「エドヴァルド!すげぇ危なかった!!!」
「え、あ……いやそれよりライは!ライは無事なのか?!?!」
俺は渋い顔をするしかない。すまんなぁ……。
「無事って言って良いのかなぁ?」
「無事だろ?なぁ?ライハ」
「ひぃ!」
水の精霊王はライハの濡れた頬をベロリと舐めた。
あ、気に入ったんですね。良かった良かった。
「状態はマリアンヌちゃんと似てるけど、こっちは捧げてちゃったから、逃げられないんだぁ……すまんな!ライハ!精霊王の嫁として死ぬまで、いや未来永劫先祖代々頑張ってくれ!」
「……嫁?!」
「良い子供たくさん産めよ!」
「はあ?!聞いてないし!!」
「言ってないし♡」
ごめんねー!
「ライハは男ですよ!ヨルム!子供は産めません」
「相手は精霊王さまだぜ?余裕だよ」
エドヴァルドは絶句したが、半精霊もとても可愛いし、強いんだぜ。
「じゃ!邪魔者は帰るんで!蜜月をお楽しみくださいねー。上の屋敷には数人人を手配しますが、足りなけば後々ー」
「気をつけて帰れよー」
にこにこと水の精霊王は手を振ってくれた。
「おい!まて!待ってくれ!ヨルム!ヨルム!!た、助けてーーーーー!」
ライハを尊い犠牲として、エドヴァルドの国の安全は約束された。
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