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4 俺は下弦2日目にキースと
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「ちくしょう」
俺はゴリゴリと薬草をすって薬を作る。小さな町では簡単なものしか売れない。プレイヤーの時に使っていたエクストラポーションとかそういう高価なものは作っても在庫になるだけだ。ついでにいえば、俺のレベルがそう高くないんで、いい品も作れない……くそ。
仕方がないので今日も大したことない薬を作る。俺とキース、二人で食べていくだけの金は手に入る。ついでに言えば金はたくさん持っている。なにせ、このアバターはいわゆるお財布キャラだ。金は、ある。力がないだけで……。
「なんで……ちくしょう……」
今日は月が下弦の二日目。体からしゅるしゅると魔力やらなんやらが抜け出しているのが分かる。それを行く先をキースに設定して、夜にキースから受け取る……。
苦肉の策だったし、多分これが最良の方法だったけど……。
「くそっ!なんで」
かなり違和感なく遊べたフルダイブ型のMMO。でもこの世界に取り残されてすぐの俺は、ここがゲームだって思ってたから。ゲームだから……。
「ゲームにはなかったから……」
最大効率で選んだ方法が、体の奥に力を戻せばと……やる事を選んだんだが……。
「くそっ!」
現実でもそんなに経験のある方じゃないし、まして男となんて寝た事は一度もない。
「だってアバターだし」
……この錬金術師、メイン職の「竜騎士」や「アークメイジ」に課金したアイテムの狙いが外れたが、見た目は良い課金スタイルをしていて、かなり可愛い。
綺麗な水色の長い髪を緩く結び、紫と金のオッドアイだ。差を出したくて少し身長は低めにしたが、170センチはある。
「竜騎士は190あるからな……」
なんでこっちなんだ……!思えば、この錬金術師でアイテム整理していて、寝落ちしたのが運のつきだった……そこから戻れなくなった訳だ。
「くそー……!」
それより、地獄の下弦の月が始まる。力が抜け、キースから受け取らなければならない。
……これから毎晩キースに抱かれるんだ。
「くそっ!」
アバターだからと軽く考えていた過去の自分を殴ってやりたい!あーーー!
「あーーーーー!!」
きゅん、と疼いた尻が憎い!俺の馬鹿!阿呆!俺とキースの体の相性が最高なのも全部全部悪い!!
「あーーーーー!!」
「ど、どうしたんですか?ファイさん?お腹でも痛いんですか?!」
「何でもねぇ!ちゃんと店番してろ!」
「はーい」
くそっ!キースめ!プレイヤーでも無い癖に、身長は高いは、少し色の薄い金髪に若草色の瞳。死にかけた所を拾った時には気づかなかったが、かなりイケてる顔立ちだ。
近所の奥さんや、若い娘から大人気なのをあまり人に会わないように引きこもっている俺だって知ってんだぞ!
「くそっ!」
それがこれから月が満ちて行くまでの間
ファイさん……
いい声で俺に囁くんだ!やめろ!恥ずかしい!
「ううっ……」
まずい、昨日の事思い出して本当に腹の奥が疼いて来た。
「くそっ!くそーーーっ!」
俺は……俺は!そんなんじゃねーーー!
「もう寝るっ!」
どうしようもない!寝て忘れるっ!
俺はゴリゴリと薬草をすって薬を作る。小さな町では簡単なものしか売れない。プレイヤーの時に使っていたエクストラポーションとかそういう高価なものは作っても在庫になるだけだ。ついでにいえば、俺のレベルがそう高くないんで、いい品も作れない……くそ。
仕方がないので今日も大したことない薬を作る。俺とキース、二人で食べていくだけの金は手に入る。ついでに言えば金はたくさん持っている。なにせ、このアバターはいわゆるお財布キャラだ。金は、ある。力がないだけで……。
「なんで……ちくしょう……」
今日は月が下弦の二日目。体からしゅるしゅると魔力やらなんやらが抜け出しているのが分かる。それを行く先をキースに設定して、夜にキースから受け取る……。
苦肉の策だったし、多分これが最良の方法だったけど……。
「くそっ!なんで」
かなり違和感なく遊べたフルダイブ型のMMO。でもこの世界に取り残されてすぐの俺は、ここがゲームだって思ってたから。ゲームだから……。
「ゲームにはなかったから……」
最大効率で選んだ方法が、体の奥に力を戻せばと……やる事を選んだんだが……。
「くそっ!」
現実でもそんなに経験のある方じゃないし、まして男となんて寝た事は一度もない。
「だってアバターだし」
……この錬金術師、メイン職の「竜騎士」や「アークメイジ」に課金したアイテムの狙いが外れたが、見た目は良い課金スタイルをしていて、かなり可愛い。
綺麗な水色の長い髪を緩く結び、紫と金のオッドアイだ。差を出したくて少し身長は低めにしたが、170センチはある。
「竜騎士は190あるからな……」
なんでこっちなんだ……!思えば、この錬金術師でアイテム整理していて、寝落ちしたのが運のつきだった……そこから戻れなくなった訳だ。
「くそー……!」
それより、地獄の下弦の月が始まる。力が抜け、キースから受け取らなければならない。
……これから毎晩キースに抱かれるんだ。
「くそっ!」
アバターだからと軽く考えていた過去の自分を殴ってやりたい!あーーー!
「あーーーーー!!」
きゅん、と疼いた尻が憎い!俺の馬鹿!阿呆!俺とキースの体の相性が最高なのも全部全部悪い!!
「あーーーーー!!」
「ど、どうしたんですか?ファイさん?お腹でも痛いんですか?!」
「何でもねぇ!ちゃんと店番してろ!」
「はーい」
くそっ!キースめ!プレイヤーでも無い癖に、身長は高いは、少し色の薄い金髪に若草色の瞳。死にかけた所を拾った時には気づかなかったが、かなりイケてる顔立ちだ。
近所の奥さんや、若い娘から大人気なのをあまり人に会わないように引きこもっている俺だって知ってんだぞ!
「くそっ!」
それがこれから月が満ちて行くまでの間
ファイさん……
いい声で俺に囁くんだ!やめろ!恥ずかしい!
「ううっ……」
まずい、昨日の事思い出して本当に腹の奥が疼いて来た。
「くそっ!くそーーーっ!」
俺は……俺は!そんなんじゃねーーー!
「もう寝るっ!」
どうしようもない!寝て忘れるっ!
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