【完結】僕とファイさんの恋愛事情。月と僕と貴方の世界。

鏑木 うりこ

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5 俺は下弦二日目にキースと**

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「ファーイさん?あれ?寝てるの?」

「……起きてる……」

 俺はあの後不貞寝して、晩飯も食わず夜を迎えた。つまりはキースとやる時間だ。
 ……しまった、風呂も入ってねぇ。

「……風呂行ってくる」

「ご一緒します」

 ご機嫌なワンコみたいに千切れるほど振られた尻尾の幻影がみえるみたいだった。


「んあっ!き、キースっ!んんっ!」

「ファイさん!ああ!良いです!いつでもイって下さいね!」

 風呂で盛ってる。ほんと後ろから突かれまくって犬みたいだ。

「あっ!あっ!あっ!やぁん!」

「ファイさんの好きな所、いっぱいいじめてあげますから」

 きゅむっと乳首をつまみ上げられ、ひぃっと短く悲鳴を上げる。最初は違和感しかなかった乳首も今は立派に敏感になってしまった。


「ご、ごめんなさい、だってファイさんの中、気持ち良すぎて……」

 最初のうち、キースは我慢が出来なかった。俺がイくタイミングで出してくれなきゃ力の伝達が悪いのに、俺がイく前にキースが爆発してしまうのだ。

「俺が、もっと早くイくしか無いのか?」

 で、性感帯として有名な乳首を開発して訳だが、開発し過ぎた。

「やっ!だめ、だめぇ!も、もうイ、イくぅ!い、いーーーーーーっ!」

「ファイさん!出しますっ!」

「ーーーーーっ!」

 あーーー!凄い、凄い気持ち良い!脳から快楽物質が大量に放出されて、全身に甘い痺れが走って、震えてくる。
 それと同時に失った力が戻ってくるそれも気持ちが良くて良くてしょうがない。

「あ、ああ……」

 気持ちが良くて悶える。ううっセックス気持ち良いよ……。そして……一回じゃ足りない。

「きぃすぅ……」

 うげ!なんだこの気持ち悪い声!俺が自分で喋ったのに気持ち悪いっ!

「足りなかったんですね?嬉しいなぁ~!さあ、今度は僕に抱きついて?」

 咥え込んだまま、くるんと正面を向かされる。

「あんっ!」

 イったばっかりで敏感な体は気持ち悪い声を量産してしまう。

「可愛い!もっとイかせて上げますね!」

 そのまま立ち上がるもんだから、自重で深々と刺さり込む。

「ひぃん!」

「ああ!可愛い!ファイさん!気持ちよくなって?」

 くそっ!駅弁かよ!そこそこ体重があるはずの俺の体を持ち上げて、ゆさゆさと揺する。くそっ!くそっ!キースの癖に!気持ち良いんだよっ!馬鹿タレっ!!

「い、いいっ!いーっ!いっちゃう、いっちゃうううん!」

「あはっ!早いよ、ファイさん!もう少し我慢して?」

「らめぇ、らめぇ!がまん、れきないいいいっ!もう、イくぅ!!」

 ああ!気持ち良すぎてもう何がなんだか分からない!

「ああ!最高です!いいですよ、いっても!中に出してあげます!」

「ちょぉだい!ちょうだいーー!キースぅ!あーーーーんっ!」

「うっ!」


 朝起きると風呂じゃなかっし、1日分の力は溜まっているようだ。

「おはようございます、ファイさん。朝ごはん出来てますよ」

「ん……」

 ベッドから立ち上がろうとすると、少しよろけた。尻に違和感があるから……。

「ファイさん!」

 さっとキースが支えてくれる。

「ん、だいじょぶ……」

 まだ寝ぼけていたのか、素直にキースの手を取った。

「ファイさん……可愛い、大好き」

 ちゅっと唇にキスされて、目が覚めた。

「調子に乗んな!阿呆!」

「痛い痛いー!殴らないで下さいよー!」

 くそっ!

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