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36 凄いレベルアップ
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「で、どういう報告をするつもりなの? 」
「帰国途中に盗賊に襲われ、命を落とされました、魔王アッシュとはあれ以来顔を合わせることがなかった」
「助かります」
ダンジョンの行き止まりの部屋で俺は騎士に呼び出された。一人じゃ怖かったからウルズとスクルドにもついてきて貰ったんだよね。
「ア、アッシュ!アッシュ!痛い痛い!助けてくれ、ひいいい」
「……」
もう床にカグラス様が転がっていた。可哀想に一発で致命傷にならなかったらしくて、斬られた胸から大量に血を流していた。どぼどぼとダンションの床に血だまりができるけど、大丈夫だよ、スライム君達があとできれいにしてくれるからね?
「アッシュ、痛い、助けて……ああ、アッシュ、アッシュ!可愛い……きれいだ、アッシュ私を助けて、また一緒に、ああ……」
「黙れ!」
「ギャアアア!」
俺に向かって手を伸ばし這いずってくるカグラス王の手のひらを騎士は剣で突き刺して床に縫い付けた。
「お前のせいで何人の騎士が死んだと思う?こんな場所に、私達はこの愚王に付き合わされてこんな辺境で何の名誉もなく……」
血を吐くような騎士の言葉。そして別の騎士もカグラスに剣を突き刺す。
「ギャアアアア!痛い痛いーー!」
「何が愛しているだ、勝手に一人でやってろ!」
「や、やめろ、お前達、騎士の癖に、王を、私になんてことを。貴様ら全員クビだ、クビだああああ!」
「首になるのはお前だ! 」
騎士達の恨みはすさまじく、カグラスはかなりの間叫んでいた。その狂気がこちらに向きそうになるが、俺の前にいるウルズとスクルドの一睨みが跳ね返してくれた。ウルズとスクルドはとても強い。人類が上げられるレベルの最高値まできて、これ以上レベルが上がらないってところまで到達している。だから騎士達は襲い掛かっては来ない。何せ彼等にはまだ仕事が残っているんだから。
「カグラス様」
ごろり、と首だけが転がっている。体の方は王を示す指輪やらなんやらが外され一体誰だったか分からない。
「あの娼館からたかーい金を払って出してくれたことは今でも感謝してますよーでも、あんたは下手すぎる。次期王をこさえたら馬鹿な現王はお払い箱になるって気が付かなかったのかなー?」
血の涙を流しているカグラス様の顔に最後の感謝を。そしてその首をポンと騎士に放った。
「じゃあね。もうここには来ないって信じてるよ」
「……ああ」
騎士達はそう冷たく答え、カグラスの首を持ってダンジョンの出口へ向かう。流石に空気が読める俺は彼らをまっすぐ外に出してやる。本当にもう来なきゃいいな。
「どうあれ真実は一国の王が俺のダンジョンで命を落とした。これはすっごい経験値なんだよね」
「へえ……どうなるの?」
居住区に戻って来て、ステータス画面を開いて見せる。音はならないけれど、俺のレベルは100を超えて101になっていた。
「わぁーい、100超えたぞー。カグラス様ありがとー」
「でも100だぞ?俺らは今255レベルなんだけどー?俺らに勝てねーじゃん、アッシュちゃん」
「そうなんだけどね?」
俺はトントンとある場所を指し示す。
「帰国途中に盗賊に襲われ、命を落とされました、魔王アッシュとはあれ以来顔を合わせることがなかった」
「助かります」
ダンジョンの行き止まりの部屋で俺は騎士に呼び出された。一人じゃ怖かったからウルズとスクルドにもついてきて貰ったんだよね。
「ア、アッシュ!アッシュ!痛い痛い!助けてくれ、ひいいい」
「……」
もう床にカグラス様が転がっていた。可哀想に一発で致命傷にならなかったらしくて、斬られた胸から大量に血を流していた。どぼどぼとダンションの床に血だまりができるけど、大丈夫だよ、スライム君達があとできれいにしてくれるからね?
「アッシュ、痛い、助けて……ああ、アッシュ、アッシュ!可愛い……きれいだ、アッシュ私を助けて、また一緒に、ああ……」
「黙れ!」
「ギャアアア!」
俺に向かって手を伸ばし這いずってくるカグラス王の手のひらを騎士は剣で突き刺して床に縫い付けた。
「お前のせいで何人の騎士が死んだと思う?こんな場所に、私達はこの愚王に付き合わされてこんな辺境で何の名誉もなく……」
血を吐くような騎士の言葉。そして別の騎士もカグラスに剣を突き刺す。
「ギャアアアア!痛い痛いーー!」
「何が愛しているだ、勝手に一人でやってろ!」
「や、やめろ、お前達、騎士の癖に、王を、私になんてことを。貴様ら全員クビだ、クビだああああ!」
「首になるのはお前だ! 」
騎士達の恨みはすさまじく、カグラスはかなりの間叫んでいた。その狂気がこちらに向きそうになるが、俺の前にいるウルズとスクルドの一睨みが跳ね返してくれた。ウルズとスクルドはとても強い。人類が上げられるレベルの最高値まできて、これ以上レベルが上がらないってところまで到達している。だから騎士達は襲い掛かっては来ない。何せ彼等にはまだ仕事が残っているんだから。
「カグラス様」
ごろり、と首だけが転がっている。体の方は王を示す指輪やらなんやらが外され一体誰だったか分からない。
「あの娼館からたかーい金を払って出してくれたことは今でも感謝してますよーでも、あんたは下手すぎる。次期王をこさえたら馬鹿な現王はお払い箱になるって気が付かなかったのかなー?」
血の涙を流しているカグラス様の顔に最後の感謝を。そしてその首をポンと騎士に放った。
「じゃあね。もうここには来ないって信じてるよ」
「……ああ」
騎士達はそう冷たく答え、カグラスの首を持ってダンジョンの出口へ向かう。流石に空気が読める俺は彼らをまっすぐ外に出してやる。本当にもう来なきゃいいな。
「どうあれ真実は一国の王が俺のダンジョンで命を落とした。これはすっごい経験値なんだよね」
「へえ……どうなるの?」
居住区に戻って来て、ステータス画面を開いて見せる。音はならないけれど、俺のレベルは100を超えて101になっていた。
「わぁーい、100超えたぞー。カグラス様ありがとー」
「でも100だぞ?俺らは今255レベルなんだけどー?俺らに勝てねーじゃん、アッシュちゃん」
「そうなんだけどね?」
俺はトントンとある場所を指し示す。
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ーーーーーーーーーーー
初めての投稿です。
結構ノリに任せて書いているのでかなり読み辛いし、分かり辛いかもしれませんがよろしくお願いします。主人公がボーイズでラブするのはかなり先になる予定です。
※ストックが切れ次第緩やかに投稿していきます。
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