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ヴィオが好きすぎて……(ユリウス視点)
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***ユリウスだんだん危ない人になってきてますね。
ハイスペなイケメンなんですがヴィオレッタのことが好きすぎておかしくなってます。
そしてそれに全く気づかないヴィオレッタ。困ったもんだ***
ーユリウス視点ー
愛しのヴィオと2人っきりで馬車に乗り街を目指す。
「ヴィオ隣に座ってもいいかな?」
「いいですけど、後ろ向きだと馬車酔いするのでしたら、私がそちらに代わりましょうか?」
ヴィオはやっぱり優しい。私が馬車酔いすると思っているんだ。
「違うよ。ヴィオの隣に座りたいんだ」
「そうですか。ではどうぞ」
ヴィオは少し窓の方に身体をずらし座席をぽんぽんと叩く。ここに座れということだな。
私はヴィオの隣に移動した。
本当は膝に乗せたいけれど、いきなりは気持ち悪がられるかもしれない。
もう少し距離を縮めてからにしよう。
「ヴィオの手は小さいな」
私はヴィオの手を取り自分の手と合わせ指を絡ませる。
俗にいう恋人繋ぎだ。ヴィオの顔を見るとこてんと小首を傾げている。殺人的な可愛さだ。
「どうして手を繋ぐのですか?」
「嫌か?」
「嫌じゃないですけど、馬車の中では迷子にならないですよ」
ヴィオはふふふと微笑む。
やっぱりヴィオは私を男として見ていないようだな。さてどうしたものか。
まぁ、結婚してしまえばこちらのもんだ。今はそれでもいい。
街が近くづくにつれて馬車の動きが遅くなった。
渋滞か? 今日は特に何もなかったはずだが、私は従者のトーマスに声をかけた。
「何かあるのか?」
「調べて参ります」
しばらくしてトーマスが戻ってきた。
「どうやら、側妃様と王女殿下がお忍びでお買い物だそうです」
何がお忍びだ。また護衛をたくさん連れているのだろう。
急に予定を変更されて騎士達も大迷惑だな。非番でよかった。
あんな奴らに会ったら気分が悪くなる。場所を変えよう。
「トーマス、行き先を変える、薔薇園に向かってくれ」
「承知いたしました」
あんな奴らのいる街に行くもんか。私は行き先を薔薇園に変更した。
「ヴィオ、今日は街は人がいっぱいらしい。買い物は今度にしよう。今日は薔薇園に行こうか」
「薔薇園! 素敵です! クリス様から聞いて行ってみたかったんです。嬉しい」
ヴィオはうれしそうだ。
「なんだ、行きたかったのなら言ってくれればいいのに」
「ユリウス様はお忙しいのにわがままを言うのも申し訳ないですもの」
「ヴィオのわがままならなんだって聞くよ」
「もう、お戯を」
ヴィオは本気にしていないようだが、私はヴィオが望むならなんでもする。どうしたら私の気持ちが伝わるんだろう。
まぁ、結婚したらヴィオを閉じ込めて嫌っていうくらい私の愛をわからせよう。
それにしてもヴィオは可愛いなぁ。
結婚したらヴィオとあんなことしたり、こんなことしたり……。
やべ、鼻血出そうだ。
「ユリウス様、お鼻どうかされました?」
「だ、大丈夫だ」
私はとりあえず鼻根を押さえて上を向いた。
ハイスペなイケメンなんですがヴィオレッタのことが好きすぎておかしくなってます。
そしてそれに全く気づかないヴィオレッタ。困ったもんだ***
ーユリウス視点ー
愛しのヴィオと2人っきりで馬車に乗り街を目指す。
「ヴィオ隣に座ってもいいかな?」
「いいですけど、後ろ向きだと馬車酔いするのでしたら、私がそちらに代わりましょうか?」
ヴィオはやっぱり優しい。私が馬車酔いすると思っているんだ。
「違うよ。ヴィオの隣に座りたいんだ」
「そうですか。ではどうぞ」
ヴィオは少し窓の方に身体をずらし座席をぽんぽんと叩く。ここに座れということだな。
私はヴィオの隣に移動した。
本当は膝に乗せたいけれど、いきなりは気持ち悪がられるかもしれない。
もう少し距離を縮めてからにしよう。
「ヴィオの手は小さいな」
私はヴィオの手を取り自分の手と合わせ指を絡ませる。
俗にいう恋人繋ぎだ。ヴィオの顔を見るとこてんと小首を傾げている。殺人的な可愛さだ。
「どうして手を繋ぐのですか?」
「嫌か?」
「嫌じゃないですけど、馬車の中では迷子にならないですよ」
ヴィオはふふふと微笑む。
やっぱりヴィオは私を男として見ていないようだな。さてどうしたものか。
まぁ、結婚してしまえばこちらのもんだ。今はそれでもいい。
街が近くづくにつれて馬車の動きが遅くなった。
渋滞か? 今日は特に何もなかったはずだが、私は従者のトーマスに声をかけた。
「何かあるのか?」
「調べて参ります」
しばらくしてトーマスが戻ってきた。
「どうやら、側妃様と王女殿下がお忍びでお買い物だそうです」
何がお忍びだ。また護衛をたくさん連れているのだろう。
急に予定を変更されて騎士達も大迷惑だな。非番でよかった。
あんな奴らに会ったら気分が悪くなる。場所を変えよう。
「トーマス、行き先を変える、薔薇園に向かってくれ」
「承知いたしました」
あんな奴らのいる街に行くもんか。私は行き先を薔薇園に変更した。
「ヴィオ、今日は街は人がいっぱいらしい。買い物は今度にしよう。今日は薔薇園に行こうか」
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ヴィオはうれしそうだ。
「なんだ、行きたかったのなら言ってくれればいいのに」
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「ヴィオのわがままならなんだって聞くよ」
「もう、お戯を」
ヴィオは本気にしていないようだが、私はヴィオが望むならなんでもする。どうしたら私の気持ちが伝わるんだろう。
まぁ、結婚したらヴィオを閉じ込めて嫌っていうくらい私の愛をわからせよう。
それにしてもヴィオは可愛いなぁ。
結婚したらヴィオとあんなことしたり、こんなことしたり……。
やべ、鼻血出そうだ。
「ユリウス様、お鼻どうかされました?」
「だ、大丈夫だ」
私はとりあえず鼻根を押さえて上を向いた。
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