【完結】王子から婚約解消されましたが、次期公爵様と婚約して、みんなから溺愛されています

金峯蓮華

文字の大きさ
49 / 50

初めての(R18です)

しおりを挟む
*R18です。良い子や苦手な方は飛ばしても大丈夫ですよ*

 

 結婚式の日以来1か月の謹慎処分を受けていたユリウス様はデビュタント前に謹慎部屋から出てきたが、デビュタントまで私との接触禁止をお義母さまから言い渡された。

 そしてデビュタント当日にはお義母さましか外せない、魔力無効化のネックレスをつけられた。もう、本当にどこまで信用がないんだろう。

 デビュタントで国王陛下や王妃様、アンソニー殿下、クリス様にご挨拶に行くと、ユリウス様は皆さんから色々ひやかされていたなぁ。

 無事ファーストダンスも終わり、次はお義父さまと踊ろうと思っていたのに、ユリウス様はお義母さまのところへ飛んでいき、ネックレスを外してもらっていた。

 そして私のところへ戻ってくるなり、私を横抱きにし、なにやら呪文を唱えた。あぁ、また移動魔法か。
 まぁ、仕方ないな。長いことおあずけしてたんだものね。

 ユリウス様が謹慎しているときにクリス様から散々言われていた「長いことおあずけされてるんだもの、出てきたら怖いわよ。ヴィオ、今のうちに体力作りしときなさいよ」って。

 まさか、閨の事があんなに体力がいることだなんてその時は全く思わず、クリス様は大袈裟だわと思っていた。

 ユリウス様はデビュタントのドレスを脱がしていった。
「ごめん、もう限界」
「だめですわ。まだ湯浴みもしていません」
「大丈夫だ」

 ん? 何か大丈夫なんだろう。

 抵抗は試みたが、身体の大きさも体力も違う。ユリウス様に押さえつけられてしまえば抗う事はできない。
 ユリウス様にコルセットも脱がされてしまった。いつも隠している大きな胸が丸見えになる。
 ユリウス様は驚いているようだ。そりゃそうだよね。こんな大きな胸変だよね。ユリウス様も呆れてるんだろうな。

 私はそのままベッドに押した押された。ユリウス様は私の胸に顔を埋めている。

 あぁやっぱり猫ちゃんだったんだ。私も猫ちゃんの胸やお腹に顔を埋めてもふもふを堪能するのが大好きだもの。

 そんなことを思っていたら、ユリウス様が顔を上げ、いきなり口づけできた。
なんだろ、息ができない。

 そして胸の先を指で触り出した。くりくりしている。

 ええ~。何? 何この感覚。

 私の口から離れたユリウス様の唇は顎から首筋を吸いつきながら胸まで降りてくる。きゅっと吸いつかれたところはちょっと痛い。
 そして、胸の先を吸ったり舐めたり、甘噛みしたりしてる。もう片方の胸の先は指で撫で回す。

 今まで感じたことの無い感覚に私は自分のものじゃないような声を初めて聞いた。恥ずかしくて口を押さえてしまう。
「だめたよ。ヴィオの可愛い声聞かせて」
可愛くなんかないよ。変な声だよ。ユリウス様は耳がおかしいのか?

 それからはもう意識があるような無いような状態で誰にも見せたことが無い秘密の場所を見るだけじゃなく、舐められたり、触られたり、舌や指を入れられて、なんだかわからなくなったりした。
 気持ちいい。
 こんなに気持ちがいいなんて恥ずかしい。

 こんな恥ずかしい場所をさらけ出し、舌や指で何度も触られ、私は恥ずかしい声を出し、何度も頭が白くなった。
 その度にユリウス様は「上手にイケたね」と褒めてくれた。これがイクと言うことなのか?

 その行為が何時間も続いたように思えた。私は足がガクガクしている。

 ユリウス様は下着を脱いだ。私の目の前には初めて見る未知のものがあった。閨の勉強をした時に聞いてはいたが、それは私の予想をはるかに超えた大きさ、長さ、太さだった。

「大丈夫。優しくするから、はじめは少し痛いけど、すぐに気持ちよくなるから、安心してほしい」

 ユリウス様は私の髪をなでる。

 そして初めては痛いと聞いていたけれど、痛いなんてもんじゃない。そもそもあんなに大きなものが私の小さな秘密の場所からお腹に入るなんて信じられなかった。 

 ゆっくりゆっくり痛みを軽減する魔法を掛けながら、口づけしたり、胸を触ったりし、ユリウス様は私の中に入ってきた。痛みも凄いけど圧迫感も凄い。骨が開くような感じすらする。

 しばらくすると、私のいちばん奥にユリウス様のものが当たった。そしてぐいぐい押される。
 その瞬間頭が真っ白になった。

 私の上にいるユリウス様の顔は少し汗が滲んでいて色っぽい。

「ヴィオ、愛してる」

 何度もそう言う。

しばらくしたら、痛みはマシになってきた。

「ヴィオ、動くよ」

 そう言うと同時にユリウス様は動き出した。

 何これ、嫌だ。無理無理。気持ち良すぎて何もわからなくなる。
 ユリウス様は何度も何度も挿入をくりかえす。
 私はまた頭が白くなった。

 それから何時間もそんな事が続いた。クリス様が体力をつけろと言った時にちゃんと言うことを聞いておくべきだった。後悔してももう遅い。
 私の意識がなくなる度に回復魔法がかけられる。そしてまた、私はユリウス様に翻弄される。

 何度かユリウス様がお水を飲ませてくれたり、食事を食べさせてくれたりしたが、あまり記憶にない。
 もう私はユリウス様にされるがまま訳がわからなくなっていた。

 気がついたらベッドに寝かされていた。綺麗に清められているようだ。
 回復魔法もかかっているみたいだけれど、身体がだるくて関節がいたい。
 顔を上げるとベッドに脇に座っていたユリウスさまと目があった。

「おはようヴィオ。無理をさせてごめん。母上にめちゃくちゃ叱られたよ」
 どうやら私はあれから1週間、この部屋でユリウス様とまぐわっていたらしい。

 蜜月ってみんなそうなの?

 今日からユリウス様は仕事だったそうだ。騎士は辞めだけれど王太子殿下の側近なのでお城に行かなくてはならない。
 そういえば、私も側近だった。私は行かなくてもいいのか?

「じゃあヴィオ行ってくるよ」

 見送りをするのに起きあがろうとするけど身体が動かない。

「まだゆっくり寝てればいいよ」

 そう言って私に口づけをし、ユリウス様は部屋を出て行った。

 もう少し眠ろう。私はまた布団に潜り込んだ。
しおりを挟む
感想 5

あなたにおすすめの小説

婚約破棄されたのでファンシーショップ始めました。 ― 元婚約者が、お人形さんを側室にしようとして大恥をかきました ―

鷹 綾
恋愛
隣国の王子から「政略的にも個人的にも魅力を感じない」と婚約破棄された、ファンタジア王国第三女王タナー。 泣きも怒りもせず、彼女が考えたのは――「いつか王宮の庇護がなくなっても困らない生き方」だった。 まだ八歳。 それでも先を見据え、タナーは王都の片隅で小さなファンシーショップを開くことを決意する。 並ぶのは、かわいい雑貨。 そして、かわいい魔法の雑貨。 お茶を淹れてくれるクマのぬいぐるみ店員《テイデイ・バトラー》、 冷めないティーカップ、 時間になると小鳥が飛び出すアンティーク時計――。 静かに広がる評判の裏で、 かつての元婚約者は「お人形さんを側室にしようとして」赤っ恥をかくことに。 ざまぁは控えめ、日常はやさしく。 かわいいものに囲まれながら、女王は今日も穏やかにお店を開けています。 --- この文面は ✔ アルファポリス向け文字数 ✔ 女子読者に刺さるワード配置 ✔ ネタバレしすぎない ✔ ほのぼの感キープ を全部満たしています。 次は 👉 タグ案 👉 ランキング用超短縮あらすじ(100字) どちらにしますか?

処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜

放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!? 「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」 不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。

王太子に愛されないので、隣国王子に拾われました

鍛高譚
恋愛
「王太子妃として、私はただの飾り――それなら、いっそ逃げるわ」 オデット・ド・ブランシュフォール侯爵令嬢は、王太子アルベールの婚約者として育てられた。誰もが羨む立場のはずだったが、彼の心は愛人ミレイユに奪われ、オデットはただの“形式だけの妻”として冷遇される。 「君との結婚はただの義務だ。愛するのはミレイユだけ」 そう嘲笑う王太子と、勝ち誇る愛人。耐え忍ぶことを強いられた日々に、オデットの心は次第に冷え切っていった。だが、ある日――隣国アルヴェールの王子・レオポルドから届いた一通の書簡が、彼女の運命を大きく変える。 「もし君が望むなら、私は君を迎え入れよう」 このまま王太子妃として屈辱に耐え続けるのか。それとも、自らの人生を取り戻すのか。 オデットは決断する。――もう、アルベールの傀儡にはならない。 愛人に嘲笑われた王妃の座などまっぴらごめん! 王宮を飛び出し、隣国で新たな人生を掴み取ったオデットを待っていたのは、誠実な王子の深い愛。 冷遇された令嬢が、理不尽な白い結婚を捨てて“本当の幸せ”を手にする

王子様への置き手紙

あおた卵
恋愛
フィオナは王太子ジェラルドの婚約者。王宮で暮らしながら王太子妃教育を受けていた。そんなある日、ジェラルドと侯爵家令嬢のマデリーンがキスをする所を目撃してしまう。ショックを受けたフィオナは自ら修道院に行くことを決意し、護衛騎士のエルマーとともに王宮を逃げ出した。置き手紙を読んだ皇太子が追いかけてくるとは思いもせずに⋯⋯

婚約破棄されたので、戻らない選択をしました

ふわふわ
恋愛
王太子アルトゥールの婚約者として生きてきた 貴族令嬢ミディア・バイエルン。 だが、偽りの聖女シエナに心を奪われた王太子から、 彼女は一方的に婚約を破棄される。 「戻る場所は、もうありませんわ」 そう告げて向かった先は、 王都から遠く離れたアルツハイム辺境伯領。 権力も、評価も、比較もない土地で、 ミディアは“誰かに選ばれる人生”を静かに手放していく。 指示しない。 介入しない。 評価しない。 それでも、人は動き、街は回り、 日常は確かに続いていく。 一方、王都では―― 彼女を失った王太子と王政が、 少しずつ立ち行かなくなっていき……? 派手な復讐も、涙の和解もない。 あるのは、「戻らない」という選択と、 終わらせない日常だけ。

白い結婚を捨てた王妃は、もう二度と振り向かない ――愛さぬと言った王子が全てを失うまで』

鍛高譚
恋愛
「私は王妃を愛さない。彼女とは白い結婚を誓う」 華やかな王宮の大聖堂で交わされたのは、愛の誓いではなく、冷たい拒絶の言葉だった。 王子アルフォンスの婚姻相手として選ばれたレイチェル・ウィンザー。しかし彼女は、王妃としての立場を与えられながらも、夫からも宮廷からも冷遇され、孤独な日々を強いられる。王の寵愛はすべて聖女ミレイユに注がれ、王宮の権力は彼女の手に落ちていった。侮蔑と屈辱に耐える中、レイチェルは誇りを失わず、密かに反撃の機会をうかがう。 そんな折、隣国の公爵アレクサンダーが彼女の前に現れる。「君の目はまだ死んでいないな」――その言葉に、彼女の中で何かが目覚める。彼はレイチェルに自由と新たな未来を提示し、密かに王宮からの脱出を計画する。 レイチェルが去ったことで、王宮は急速に崩壊していく。聖女ミレイユの策略が暴かれ、アルフォンスは自らの過ちに気づくも、時すでに遅し。彼が頼るべき王妃は、もはや遠く、隣国で新たな人生を歩んでいた。 「お願いだ……戻ってきてくれ……」 王国を失い、誇りを失い、全てを失った王子の懇願に、レイチェルはただ冷たく微笑む。 「もう遅いわ」 愛のない結婚を捨て、誇り高き未来へと進む王妃のざまぁ劇。 裏切りと策略が渦巻く宮廷で、彼女は己の運命を切り開く。 これは、偽りの婚姻から真の誓いへと至る、誇り高き王妃の物語。

【完結】亡くなった婚約者の弟と婚約させられたけど⋯⋯【正しい婚約破棄計画】

との
恋愛
「彼が亡くなった?」 突然の悲報に青褪めたライラは婚約者の葬儀の直後、彼の弟と婚約させられてしまった。 「あり得ないわ⋯⋯あんな粗野で自分勝手な奴と婚約だなんて! 家の為だからと言われても、優しかった婚約者の面影が消えないうちに決めるなんて耐えられない」 次々に変わる恋人を腕に抱いて暴言を吐く新婚約者に苛立ちが募っていく。 家と会社の不正、生徒会での横領事件。 「わたくしは⋯⋯完全なる婚約破棄を準備致します!」 『彼』がいるから、そして『彼』がいたから⋯⋯ずっと前を向いていられる。 人が亡くなるシーンの描写がちょっとあります。グロくはないと思います⋯⋯。 ーーーーーー ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。 完結迄予約投稿済。 R15は念の為・・

【完結】愛人の子を育てろと言われた契約結婚の伯爵夫人、幼なじみに溺愛されて成り上がり、夫を追い出します

深山きらら
恋愛
政略結婚でレンフォード伯爵家に嫁いだセシリア。しかし初夜、夫のルパートから「君を愛するつもりはない」と告げられる。さらに義母から残酷な命令が。「愛人ロザリンドの子を、あなたの子として育てなさい」。屈辱に耐える日々の中、偶然再会した幼なじみの商人リオンが、セシリアの才能を信じて事業を支援してくれる。

処理中です...