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16.一緒にランチが目標です!
しおりを挟む私もカフェを利用することがあれば、ダガーズ様とテーブルをご一緒することがあるかもしれないわね。
テーブルマナーをしっかりマスターしなきゃ!
カフェの利用についてルールができました。
・カフェでランチを取る場合は、予約をとっておくこと(生徒に限る)。
・騎士様がランチを利用する場合もあり得る。生徒は決して邪魔をしないように。
というのが基本的なルールです。
なんてことでしょう?
リサーチ不足でしょうか?
ダガーズ様は毎日弁当を持参しています。カフェを利用することはなさそうです。
カフェの利用率も上がり、カフェの収益も元に戻りました。
というのも、ランチタイムに騎士様とのお見合い・逢引きをする方が増えた影響が大きいかと。
もともと騎士様は貴族令嬢に大人気だったのですが、容易にお会いすることが可能とあって、カフェは大盛況!
騎士様の方からも感謝の話がフェロー様の方へ上がっているとかなんとか。
肝心のダガーズ様は弁当を持参しているんですけどね。
誰が作っているのでしょう?
まさかのダガーズ様お手製?
私はどうすればいいのでしょうか?
「フェロー様!ダガーズ様は毎日弁当を持参しているみたいです!私はどうしたらいいでしょう?」
「最後の手段だな。今度会ったら、場所を指定して告白するしか方法がない!場所なら皇城の食堂でもいいぞ」
皇城の食堂……ダガーズ様はわかるでしょうけど、どうしてダガーズ様にはめったに会えないんでしょう?
「フェロー様、あまりダガーズ様に会えないのですが……ないかご存じないですか?」
彼が仕事で王都を出ているとかだと慰められるのですが……。
「あ……ゴメン。失念してた。ダガーズが所属してる部隊は結構遠征に出ることが多くて。それでなかなか会えないんじゃないかな?」
「もう~フェロー様!そういう大事なことは先にコリーナちゃんに伝えないと大変じゃない~!」
つまり……お会いした時に、突然ですがと告白をする以外に道はないと?
私としては、ランチを共にしたりするなどで、二人の距離を徐々に縮めていこうと思っていたのですが、そういうわけにもいかないのですね?
「あった時に突然告白をするという事には変わりはありません。日時を指定することは可能でしょうかもしれませんが、騎士としての仕事の方を優先するでしょう?そうなると、やはり突然告白かと……」
「あ、ところでダガーズ様のお弁当はどなたが作っているんでしょう?ご存じですか?」
「あいつは皇城を出て、騎士団の寮生活のはず。自分で作ってるのか?寮母さんか?ごめん、コリーナ嬢。私でもわからない」
「んもうっ、お兄さんなんだからしっかりとわかってよぉ!」
シーラ様に怒られながらもフェロー様はお答えしてくれた。
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