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21.コリーナ、留学最終日
しおりを挟むそんななのですが、私の留学期間が終わりそうです。
お父様は悲しむでしょうが、シーラ様もいたし私はここでの生活に慣れていました。
正直に名残惜しいです。
「お嬢様…ダガーズ様とは?」
そうなのよ。遠距離恋愛になるのかしら?嫌だなぁ。
ついに、最終登校日というものがやってきてしまいました。
これが終われば、私は両陛下に挨拶をし、リーク帝国から母国へと帰ります。
母国…いい思い出がありませんね。
眼鏡(伊達)と、三つ編みをしていない公爵令嬢ですから、縁談がたくさん来るんでしょうね。
今まで色眼鏡で見ていた連中が手のひらを返すようにたくさん来るのです。
お父様も辟易していることでしょう。
ダガーズ様……。
どうしてここに?今日は学校には来れないと、フェロー様からいただいたダガーズ様の予定には書いてあったのに。
「コリーナがフッラクション王国にこのままだと帰ってしまうと兄上から、聞いた。俺だけか?コリーナとずっと一緒にいたい。一緒にいて欲しい!」
涙が目に溜まってしまいました。
「私も同じ気持ちです。ダガーズ様の事をお慕いしています。ずっと一緒にいたいです」
「では!」
フェロー様?!どこから湧いたんですの?って言うか見たいたんですか?
「コリーナ嬢、このまま皇城で暮らすということで。ダガーズはそれで構わないか?」
「……まぁ、しばらくは。俺もコリーナの実家に挨拶とか行きたいし」
お父様にはその旨を手紙で送りましょう。
「まぁ!コリーナちゃんが義妹になるの?嬉しいことこの上ないわね!」
まだ小さなお子様を抱いて現れたシーラ様。
「お兄様なら大丈夫よ~。私もここにいるわけだし~」
シーラ様は心細いです。外交だと強いのかな?
ルナもいるし心強かったのですが、お父様はなかなか手強く、最終的に本人がリーク帝国までやってきました。
「どこだ~?うちの可愛いコリーナを捕ったやつは~?」
と、どこかのチンピラのようにダガーズ様を探していました。
「初めまして。ダガーズ=リークと申します。お嬢様と交際を「コリーナ!お前は王子殿下と交際か?聞いてないぞ?」
そう言えば言い忘れてた。『騎士』とは手紙に書いたかも。
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「うちので良ければ、どうぞ」
「お嬢様に失礼ですよ、旦那様!」
「しかし、王子殿下…」
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フェロー様……親バカ。見せたいんですね…。
お父様にとっては甥にあたるのかしら?
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