たから島のぼうけん

つくねこだま

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たから島のぼうけん11

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 まだ重いだって?私はもう一度ふたの裏を確かめた。
 気球の説明の下に、小さい文字が並んでいる。
「…二重のそこ…?そうか!」
 私は持っていたワニの牙で、宝箱のそこをつついてみた。ひびが入り、バリバリと壊れていく。
「ああっ!」
 みんなが声をあげる。なんとそこには、キラキラと輝くコインが大量に入っていたのだ。
「これで俺たちは、大金持ちだ!はっはっは!」

 気球に乗って、島を眺める。たくさんの大きな動物たちが、今は小石くらいに小さく見えた。私たちは、仲間の無事を喜びあい、お宝のコインを仲よく分け合った。
 たった1ドルの地図が、こんな素敵なコインに変わるとは…あの謎の老人にも、コインをおすそ分けしよう。そう心に決め、私は気球の行く先、私たちの町がある大陸へと、気球を飛ばしていった。

                                              ―おしまい―

                               40年前の私へ~ようやく、完結させたよ。~
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