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第1章 始まりの砦攻め
第3話 無謀な突撃
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決闘が終わるとガルフは素直に奪った食料を置いて去っていった。
良くも悪くも力に純粋な奴だ。
「レーナ、魔法の使い方を教えて欲しい」
晩飯を食べながら俺はレーナに尋ねた。
決闘の時レーナが使った魔法は凄かった。
あれを使えれば戦い方に大きな幅が出るだろう。
「魔法は精霊か神様と契約しないと使えないよ。わたしは火の精霊と契約してるんだ」
「レーナはどうやって炎の精霊と契約したんだ?」
「精霊や神に気に入られると向こうから言い寄ってきて契約してくれるんだ。どうすれば気に入られるかは相手の精霊次第かな」
「あたしが気に入られた理由はひたすら強さを求めて戦ってたから。そこに精霊がほれたんだってさ」
同意を示すようにレーナの周りを火の粉が舞う。
「契約すればすぐに使えるようになるのか?」
「使うだけなら使えるけど…しっかり使いこなすには修練が必要だよ。魔力は自分の身体にあるものを使うからね」
なるほど。
すぐに魔法を使うことは難しいらしい。
話したいことは他にもあったが、食事が終わると猛烈な眠気に襲われ、俺は眠った。
予想以上に疲労がたまっていたようだ。
決闘の翌朝、日の出と共に歩き出す。
始めは昨日と変わらない道のりだったが、小さな川を渡った頃から変化が起きていた。
俺たちの後ろにはたくさんの小さな影が続いている。
俺たちが止まると小さな影も止まる。俺たちが歩き出すと小さな影も歩き始める。
昨日のゴブリンたちだ。
後ろを振り返ると俺を見上げるゴブリンたち。振り返った俺の真似をしているのか後ろを向いている奴もいる。
いや、俺が見てるのはお前らだ。
「なんで、ついてきてるんだ?」
するとゴブリンたちは俺を指差して言う。
「キシサマ、ツヨイ」
「キシサマ、アリガトウ」
「オレタチ、キシサマニ、ツイテク」
ゴブリンたちはつぶらな瞳をキラキラと輝かせていた。
ここまで好かれるのは予想外だった。
だが考えてみれば悪い話ではない。
戦いが始まる前に多くの部下を得られたのだ。
一つの軍――まあ十数匹だが――を率いて戦うことはミリオタなら一度は夢にみる。
それが実現した。
「わかった。ついてこい」
「本当にいいのかい?はっきり言ってゴブリンは役立たずだと思うよ」
「大丈夫だ。やりようはある」
実際、手は思いついた。
ゴブリンたちは一匹あたりの力はとても弱い。
その代わりに、群れをなして集団行動を簡単な集団行動をとることが出来ている。
戦いではこの長所を生かしてやるべきだ。
しかしレーナが不安に思う気持ちも分かる。
無理に俺やゴブリンたちと一緒にいる必要はないと伝える。
「いや、面白そうだから近くで見させてもらうよ」
すると彼女はそう言って笑った。
◇◇◇◇◇◇◇◇
砦に到着した魔物たちは足の遅いゴブリンなどの弱い種族の到着を待たず、攻撃を始める。
「死ね、人間共!」
数十の魔物が一斉に砦に向けて駆け始めた。
その迫力は目を見張るものがある。
迎え撃つ人間の兵士たちは一斉に矢を放つ。
100本近い弓矢が一度に魔物たちに降り注いだ。
「ぐあああッ」
矢をかわせなかった魔物が地面に倒れこむ。
彼の身体はハリネズミのようになって地面に縫い付けられた。
「おのれ、人間どもめ!」
激高した魔物たちが砦前の柵を突き破る。
しかし、柵を超えた彼らの足元に突然現れる落とし穴。仕掛けられた木製の槍が魔物たちの命を奪う。
魔物たちは人間の罠によって砦の防壁にたどり着くことすらできないまま、殲滅されていた。
◇◇◇◇◇
日が落ち始め、俺たちが戦場にたどり着いた時、既にこの戦いの流れは決まっていた。
遠目からみても分かる要塞化された砦。
防壁の高さはどう見ても5メートル以上あり簡単に乗り越えられるものではない。
しかも突撃した魔物たちのほとんどは防壁にたどり着くことすらできていなかった。
防壁の手前に設けられた落とし穴と柵、勢い任せに突っ込んだ魔物たちは見事に引っかかる。対処に手間取って足を止めた魔物に防壁の上から矢が降り注ぐ。既に砦の前は魔物たちの血で赤く染まっている。砦に陣取っている人間の兵士は一人も引きずりだせていない。
「卑怯な人間共が!!出てきて俺と戦え!」
やはり戦闘能力は別格なのだろう。
昨日決闘したガルフが叫び声と共に柵を突破し、防壁に取りついている。
もう数匹の魔物がガルフに続いた。
しかし防壁に取りついて足の止まったガルフたちは良い的でしかない。
矢の雨が彼らに向けて降り注いでいる。
今の魔王軍は人間が作ったキルゾーンに自分から突っ込んでいる。
このまま撤退しなければ、砦を攻めた魔王軍は全滅だ。
それだけは避けなければならない。
「レーナ!遠くからみて目立つ魔法を使ってくれ!ゴブリンたちはここで息を合わせて大声を出すんだ!突撃はしなくていい!人間に新手が来たと思わせて混乱させろ!」
俺はレーナとゴブリンたちに指示を出す。
「あんたはどうするんだい?」
「俺は混乱に乗じて、今突っ込んでる魔物たちを退却させる!」
俺は撤退だ!退却しろ!と叫びながら防壁に取りついている魔物たちのもとへ走り出した。地面を這うようにして砦へと走る。
人間からの矢はまだない。レーナ達の陽動は成功している。
壊れた柵を超えたところでようやく俺に気が付いたようで一斉に矢が放たれる。
だが遅い!
降り注ぐ矢を剣で切り払うとさらに加速する。放たれた矢はタイミングを外され、地面にむなしく刺さった。
魔物たちのもとにたどり着いた俺は怒鳴り声をあげた。
「速く、退け!ここにいても無駄死にだ!!」
俺の言葉で冷静になったのか、魔物たちが撤退していく。
人間の兵士たちが後退中の魔王軍を狙って一斉に弓を引く。
俺は地面に刺さっていた矢を引き抜くと壁の上の兵士に思い切り投げつけた。
不意を打たれて、矢をかわせなかった人間の弓兵がもんどりうって倒れる。
一瞬だけ矢の雨が和らいだ。
その隙に一気に距離を広げる魔王軍。
なんとか全滅だけは防ぐことができた。
◇◇◇◇◇◇◇◇
この戦いで魔王軍は多くの優秀な魔物を失った。正面から戦えば1匹で並みの人間10人は倒せるほどの戦士たちだった。
それに対して人間側の死者は僅かに流れ矢を受けた1人。その他に失ったものはせいぜい弓矢の在庫という有様。
誰がどう見ても魔王軍の大敗だった。
人間は撤退する魔王軍を追撃することを決意。
戦いの翌日、日の出と共に追撃部隊が砦を出撃した。
良くも悪くも力に純粋な奴だ。
「レーナ、魔法の使い方を教えて欲しい」
晩飯を食べながら俺はレーナに尋ねた。
決闘の時レーナが使った魔法は凄かった。
あれを使えれば戦い方に大きな幅が出るだろう。
「魔法は精霊か神様と契約しないと使えないよ。わたしは火の精霊と契約してるんだ」
「レーナはどうやって炎の精霊と契約したんだ?」
「精霊や神に気に入られると向こうから言い寄ってきて契約してくれるんだ。どうすれば気に入られるかは相手の精霊次第かな」
「あたしが気に入られた理由はひたすら強さを求めて戦ってたから。そこに精霊がほれたんだってさ」
同意を示すようにレーナの周りを火の粉が舞う。
「契約すればすぐに使えるようになるのか?」
「使うだけなら使えるけど…しっかり使いこなすには修練が必要だよ。魔力は自分の身体にあるものを使うからね」
なるほど。
すぐに魔法を使うことは難しいらしい。
話したいことは他にもあったが、食事が終わると猛烈な眠気に襲われ、俺は眠った。
予想以上に疲労がたまっていたようだ。
決闘の翌朝、日の出と共に歩き出す。
始めは昨日と変わらない道のりだったが、小さな川を渡った頃から変化が起きていた。
俺たちの後ろにはたくさんの小さな影が続いている。
俺たちが止まると小さな影も止まる。俺たちが歩き出すと小さな影も歩き始める。
昨日のゴブリンたちだ。
後ろを振り返ると俺を見上げるゴブリンたち。振り返った俺の真似をしているのか後ろを向いている奴もいる。
いや、俺が見てるのはお前らだ。
「なんで、ついてきてるんだ?」
するとゴブリンたちは俺を指差して言う。
「キシサマ、ツヨイ」
「キシサマ、アリガトウ」
「オレタチ、キシサマニ、ツイテク」
ゴブリンたちはつぶらな瞳をキラキラと輝かせていた。
ここまで好かれるのは予想外だった。
だが考えてみれば悪い話ではない。
戦いが始まる前に多くの部下を得られたのだ。
一つの軍――まあ十数匹だが――を率いて戦うことはミリオタなら一度は夢にみる。
それが実現した。
「わかった。ついてこい」
「本当にいいのかい?はっきり言ってゴブリンは役立たずだと思うよ」
「大丈夫だ。やりようはある」
実際、手は思いついた。
ゴブリンたちは一匹あたりの力はとても弱い。
その代わりに、群れをなして集団行動を簡単な集団行動をとることが出来ている。
戦いではこの長所を生かしてやるべきだ。
しかしレーナが不安に思う気持ちも分かる。
無理に俺やゴブリンたちと一緒にいる必要はないと伝える。
「いや、面白そうだから近くで見させてもらうよ」
すると彼女はそう言って笑った。
◇◇◇◇◇◇◇◇
砦に到着した魔物たちは足の遅いゴブリンなどの弱い種族の到着を待たず、攻撃を始める。
「死ね、人間共!」
数十の魔物が一斉に砦に向けて駆け始めた。
その迫力は目を見張るものがある。
迎え撃つ人間の兵士たちは一斉に矢を放つ。
100本近い弓矢が一度に魔物たちに降り注いだ。
「ぐあああッ」
矢をかわせなかった魔物が地面に倒れこむ。
彼の身体はハリネズミのようになって地面に縫い付けられた。
「おのれ、人間どもめ!」
激高した魔物たちが砦前の柵を突き破る。
しかし、柵を超えた彼らの足元に突然現れる落とし穴。仕掛けられた木製の槍が魔物たちの命を奪う。
魔物たちは人間の罠によって砦の防壁にたどり着くことすらできないまま、殲滅されていた。
◇◇◇◇◇
日が落ち始め、俺たちが戦場にたどり着いた時、既にこの戦いの流れは決まっていた。
遠目からみても分かる要塞化された砦。
防壁の高さはどう見ても5メートル以上あり簡単に乗り越えられるものではない。
しかも突撃した魔物たちのほとんどは防壁にたどり着くことすらできていなかった。
防壁の手前に設けられた落とし穴と柵、勢い任せに突っ込んだ魔物たちは見事に引っかかる。対処に手間取って足を止めた魔物に防壁の上から矢が降り注ぐ。既に砦の前は魔物たちの血で赤く染まっている。砦に陣取っている人間の兵士は一人も引きずりだせていない。
「卑怯な人間共が!!出てきて俺と戦え!」
やはり戦闘能力は別格なのだろう。
昨日決闘したガルフが叫び声と共に柵を突破し、防壁に取りついている。
もう数匹の魔物がガルフに続いた。
しかし防壁に取りついて足の止まったガルフたちは良い的でしかない。
矢の雨が彼らに向けて降り注いでいる。
今の魔王軍は人間が作ったキルゾーンに自分から突っ込んでいる。
このまま撤退しなければ、砦を攻めた魔王軍は全滅だ。
それだけは避けなければならない。
「レーナ!遠くからみて目立つ魔法を使ってくれ!ゴブリンたちはここで息を合わせて大声を出すんだ!突撃はしなくていい!人間に新手が来たと思わせて混乱させろ!」
俺はレーナとゴブリンたちに指示を出す。
「あんたはどうするんだい?」
「俺は混乱に乗じて、今突っ込んでる魔物たちを退却させる!」
俺は撤退だ!退却しろ!と叫びながら防壁に取りついている魔物たちのもとへ走り出した。地面を這うようにして砦へと走る。
人間からの矢はまだない。レーナ達の陽動は成功している。
壊れた柵を超えたところでようやく俺に気が付いたようで一斉に矢が放たれる。
だが遅い!
降り注ぐ矢を剣で切り払うとさらに加速する。放たれた矢はタイミングを外され、地面にむなしく刺さった。
魔物たちのもとにたどり着いた俺は怒鳴り声をあげた。
「速く、退け!ここにいても無駄死にだ!!」
俺の言葉で冷静になったのか、魔物たちが撤退していく。
人間の兵士たちが後退中の魔王軍を狙って一斉に弓を引く。
俺は地面に刺さっていた矢を引き抜くと壁の上の兵士に思い切り投げつけた。
不意を打たれて、矢をかわせなかった人間の弓兵がもんどりうって倒れる。
一瞬だけ矢の雨が和らいだ。
その隙に一気に距離を広げる魔王軍。
なんとか全滅だけは防ぐことができた。
◇◇◇◇◇◇◇◇
この戦いで魔王軍は多くの優秀な魔物を失った。正面から戦えば1匹で並みの人間10人は倒せるほどの戦士たちだった。
それに対して人間側の死者は僅かに流れ矢を受けた1人。その他に失ったものはせいぜい弓矢の在庫という有様。
誰がどう見ても魔王軍の大敗だった。
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戦いの翌日、日の出と共に追撃部隊が砦を出撃した。
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