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ぐぽんぐぽんと重たく湿った音を立てて、乙女のアナルが抉られる。
「あぐっ♡ んおっ♡ おうぅっ♡」
定宿となった安ホテルのベッドにひざまづいたスコールは、壁に寄りかかりながら主の逸物に尻穴を貫かれ獣じみた声をあげた。
「くぅっ、ケツもいいじゃねえか、これをお預けはひでえよキキョウさん……」
スコールのきついアナルを味わいながら思わず恨み言めいた事を呟いてしまうバンであったが、流石に八つ当たりだと自覚はしている。
あの時キキョウが「何にもならない」と言ったのはマスターパーティション登録についてであった。
今更ながらそんな事に気付く自分たちの鈍さに呆れるばかりだ。
「んぐぅっ♡ あうぅっ♡」
スコールの尻穴は奥に突き当たる感覚もなく深く、それでいて根本の締め付けの強烈さは膣穴以上だ。
窮屈な入り口と、そこを通り抜けた後の熱く湿った解放感のギャップにバンは夢中で腰を振った。
「おぅっ♡ うぁぁんっ♡」
嬌声というよりも最早雄叫びのような声をあげてスコールは悶える。
安普請な壁にべったりと上半身を預けたスコールの顔は真っ赤に上気していた。
「どうだスコールっ、いいかっ?」
細腰を掴まえ激しく打ち込む主の問いに、壁と主の間で潰されそうにも見える小さなメイデンはこくこくと頭を上下させた。
「ぎっ♡ ぎもぢっ♡ あぐっ♡ いいよぉっ♡ ますたぁっ♡」
口から出るのは濁った嬌声混じりの言葉。
疑似直腸を蹂躙するが如く暴れ回るマスターの逸物は、スコールのCPUがどろどろになるほどの快楽を与えてくる。
太い幹に押し広げられた菊座は抜き差しの摩擦の度に痺れるような熱を生み、固い亀頭は突き込まれる度に子宮ユニットを背面から刺激する。
「ふぐぅぅっ♡ あうぅっ♡」
スコールの膝はガクガクと震え、主に支えられていなければ崩れ落ちてしまいそうだ。
「くぅっ、出すぞスコールっ! 出すぞぉっ!」
腰を打ち付ける度にたわむように形を変える小さな尻を見下ろし、バンは切羽詰まった声を上げた。
「んあっ♡ ま、まってぇっ♡ ますたぁっ♡」
半身振り返ったスコールが制止するものの、バンは止まらない。
「うぉっ!」
柔らかな尻たぶを握りつぶすかのように鷲掴みにし、一心に放つ。
「んひぃっ♡♡ あぁぁーっ♡♡♡」
疑似直腸に熱い精液が溢れかえり、スコールは安ホテルの薄汚れた壁に上体を押しつけて絶頂した。
どぷどぷと脈打つように注がれ、細い背がびくびくと震える。
「ふぅ……」
満足げな唸りと共にバンは腰を引く。
野太い逸物がずるりと抜けると、広がったままの尻穴からぶぽっと注がれたての精液が噴きこぼれた。
崩れ落ちるように壁にすがりついて絶頂の余韻に浸るスコールの会陰を伝い落ちた精液がシーツに染みを作る。
「あぅ……」
スコールはこぼれた精液で濡れた太股をすり合わせながら、半身振り返って主に物言いたげな視線を向けた。
「ん、どうした、スコール」
「だすなら、おしりより、まえがよかったなあって」
「尻に出されるのは嫌いか?」
「きらいじゃ、ない、けど、こぼれちゃう、から。
それに、うてるすゆにっとにだされると、おなかがきゅうってして、しあわせ、だから」
「そっか」
バンはスコールの頭をぐりぐりと撫でると、細い腰を抱えなおした。
「じゃあ、前の方にも出してやらないとな。
こぼれないくらい子宮ユニットに注ぎ込んでやる」
言うなりバンは再び屹立した逸物を秘唇に叩き込んだ。
「はうぅっ♡♡」
たっぷりとアナルを可愛がられたスコールの蜜壷は準備万端に整い、主を迎え入れた。
生身の人間であればアナルセックス直後の膣での性交は感染症などの危険があるところだが、排泄器官を模しただけの快楽器官であるメイデンの尻穴は常に清潔である。
アナルを抉った直後の挿入も問題ない。
引き続きの後背位で力強く腰を使うと、たちまちスコールは甘い声をあげ始める。
「あっ♡ んっ♡ あぅっ♡ あぅっ♡」
まだ不慣れで締め付けのきつさばかりが目立つ菊座に比べ、何度となく貫かれ蹂躙された姫穴は十分に開発されている。
熱く潤んだ膣肉が、バンの逸物に従順に絡みついた。
きゅうきゅうと締めあげる膣壁は襞に富んでいて、バンが動けば幹といわず亀頭といわずに複雑に撫でこすり、痺れるような快感を与えてくる。
「うっ、やっぱりお前のまんこは最高だなっ!」
「うんっ♡ わたしもっ♡ ますたーのっ♡ おちんちんすきぃっ♡
ますたーすきぃっ♡♡」
背後から激しく貫かれながら、スコールは喘ぎまじりに主へ想いを告げる。
言葉と同時に主を受け入れた秘肉もまた、一層強く逸物を締め付ける。
「ま、まだ出さねえぞっ!」
バンは尻に力を入れて思わず放ちそうな肉棒に叱咤すると、スコールの胴を抱えて背後に倒れるように座り込んだ。
後背位から背面座位に移行し、小さな乳房を両手でこね回しながら腰を揺する。
「あぅっ♡ ふかいっ♡ ふかいよぅっ♡ ますたぁっ♡」
根本まで逸物を呑み込み串刺しにされたスコールは、子宮ユニットに擦りつけられる亀頭の感触に舌を垂らして悶えた。
夢中で腰を左右に捻るように動かす。
逸物を包んだ膣壁に加えられた捻りが生む刺激に、バンの我慢は限界に達した。
「ぐっ、もうダメだっ! スコールっ!」
背後からスコールの柔らかい体を抱きしめ、バンは存分に放つ。
「あっ♡ あぅっ♡♡ あぁぁぁーーーっ♡♡♡」
深々と突き立った逸物から迸る精液が子宮ユニットを灼きながら満たし、スコールは甲高い絶頂の叫びを上げた。
「あぅ……♡ はふぅ……♡」
両方の穴を精で満たされたスコールは脱力して主の胸に体を預けると、まどろむようにシャットダウンした。
翌朝、コロシアムを訪れたバン主従は申し訳なさそうな職員に出迎えられた。
「すみません、バンさん。
本日は休業でして」
「また急な話ですね」
「映像設備に不備が見つかりまして。
久しぶりのバトルが連日続いた事でガタがきたみたいでして。
この際、他の設備もオーバーホールしてしまえとマザーのお達しがありましてね」
「そりゃ仕方ない。
次はいつ頃開催予定なんです?」
「三日後にはオーバーホールを終わらせる予定です」
「わかりました。
それじゃ、その時また来ます」
コロシアムを後にしてバンはため息を吐いた。
「予定が開いちまったなあ」
「どうする、の?」
「どうしよっか」
困ったように顔を見合わせる主従に声が掛けられる。
「では、私達の仕事を手伝うのはどうかね」
「あ、デュークさん!」
黒衣の老武人が白銀の淑女を伴って佇んでいた。
「仕事ってのは?」
「うむ」
デュークの仕事はタウン75の防衛である。
タウン48に帰属する際に放棄したアーミーの代替をしているのだ。
そしてアーミーの職務にはタウンの防衛以外に近隣の哨戒、警備も含まれる。
「その哨戒部隊の助っ人なのだが、どうかね?」
「哨戒……山賊に逢ったりしますかね」
「あり得るな、最近奴らの行動は活発だ」
タウン75を訪れた本命の目的は、山賊の調査だ。
まさに願ってもない話である。
「それ、引き受けさせて貰います」
「ありがたい、早速セントラルゲートに向かってくれ。
あちらに担当者がいる」
「わかりました」
連れ出して駆けだしていく若い主従を見送り、デュークは伴侶に頷いた。
「では、頼むぞ」
「ええ、子守はお任せくださいな、マスター」
微笑みながら応じるシュネーに、デュークは中天でギラつく太陽を眩しげに見上げながら続ける。
「ナコ様はバン君が真の漢とやらではないかと期待しておられる。
全てのマザーが求めるその存在を手に入れれば、タウン48を出し抜けるとも」
老武人は小さく嘆息した。
「正直な所、今更タウン48に牙を剥くのは無理があると思うのだがね。
とはいえ危地にある若人を見過ごすのも気分が悪い。
しっかり護ってやってくれ」
「もちろん」
シュネーは形のよい唇をぺろりと舐めた。
「可愛い妹とそのマスターですもの」
「あぐっ♡ んおっ♡ おうぅっ♡」
定宿となった安ホテルのベッドにひざまづいたスコールは、壁に寄りかかりながら主の逸物に尻穴を貫かれ獣じみた声をあげた。
「くぅっ、ケツもいいじゃねえか、これをお預けはひでえよキキョウさん……」
スコールのきついアナルを味わいながら思わず恨み言めいた事を呟いてしまうバンであったが、流石に八つ当たりだと自覚はしている。
あの時キキョウが「何にもならない」と言ったのはマスターパーティション登録についてであった。
今更ながらそんな事に気付く自分たちの鈍さに呆れるばかりだ。
「んぐぅっ♡ あうぅっ♡」
スコールの尻穴は奥に突き当たる感覚もなく深く、それでいて根本の締め付けの強烈さは膣穴以上だ。
窮屈な入り口と、そこを通り抜けた後の熱く湿った解放感のギャップにバンは夢中で腰を振った。
「おぅっ♡ うぁぁんっ♡」
嬌声というよりも最早雄叫びのような声をあげてスコールは悶える。
安普請な壁にべったりと上半身を預けたスコールの顔は真っ赤に上気していた。
「どうだスコールっ、いいかっ?」
細腰を掴まえ激しく打ち込む主の問いに、壁と主の間で潰されそうにも見える小さなメイデンはこくこくと頭を上下させた。
「ぎっ♡ ぎもぢっ♡ あぐっ♡ いいよぉっ♡ ますたぁっ♡」
口から出るのは濁った嬌声混じりの言葉。
疑似直腸を蹂躙するが如く暴れ回るマスターの逸物は、スコールのCPUがどろどろになるほどの快楽を与えてくる。
太い幹に押し広げられた菊座は抜き差しの摩擦の度に痺れるような熱を生み、固い亀頭は突き込まれる度に子宮ユニットを背面から刺激する。
「ふぐぅぅっ♡ あうぅっ♡」
スコールの膝はガクガクと震え、主に支えられていなければ崩れ落ちてしまいそうだ。
「くぅっ、出すぞスコールっ! 出すぞぉっ!」
腰を打ち付ける度にたわむように形を変える小さな尻を見下ろし、バンは切羽詰まった声を上げた。
「んあっ♡ ま、まってぇっ♡ ますたぁっ♡」
半身振り返ったスコールが制止するものの、バンは止まらない。
「うぉっ!」
柔らかな尻たぶを握りつぶすかのように鷲掴みにし、一心に放つ。
「んひぃっ♡♡ あぁぁーっ♡♡♡」
疑似直腸に熱い精液が溢れかえり、スコールは安ホテルの薄汚れた壁に上体を押しつけて絶頂した。
どぷどぷと脈打つように注がれ、細い背がびくびくと震える。
「ふぅ……」
満足げな唸りと共にバンは腰を引く。
野太い逸物がずるりと抜けると、広がったままの尻穴からぶぽっと注がれたての精液が噴きこぼれた。
崩れ落ちるように壁にすがりついて絶頂の余韻に浸るスコールの会陰を伝い落ちた精液がシーツに染みを作る。
「あぅ……」
スコールはこぼれた精液で濡れた太股をすり合わせながら、半身振り返って主に物言いたげな視線を向けた。
「ん、どうした、スコール」
「だすなら、おしりより、まえがよかったなあって」
「尻に出されるのは嫌いか?」
「きらいじゃ、ない、けど、こぼれちゃう、から。
それに、うてるすゆにっとにだされると、おなかがきゅうってして、しあわせ、だから」
「そっか」
バンはスコールの頭をぐりぐりと撫でると、細い腰を抱えなおした。
「じゃあ、前の方にも出してやらないとな。
こぼれないくらい子宮ユニットに注ぎ込んでやる」
言うなりバンは再び屹立した逸物を秘唇に叩き込んだ。
「はうぅっ♡♡」
たっぷりとアナルを可愛がられたスコールの蜜壷は準備万端に整い、主を迎え入れた。
生身の人間であればアナルセックス直後の膣での性交は感染症などの危険があるところだが、排泄器官を模しただけの快楽器官であるメイデンの尻穴は常に清潔である。
アナルを抉った直後の挿入も問題ない。
引き続きの後背位で力強く腰を使うと、たちまちスコールは甘い声をあげ始める。
「あっ♡ んっ♡ あぅっ♡ あぅっ♡」
まだ不慣れで締め付けのきつさばかりが目立つ菊座に比べ、何度となく貫かれ蹂躙された姫穴は十分に開発されている。
熱く潤んだ膣肉が、バンの逸物に従順に絡みついた。
きゅうきゅうと締めあげる膣壁は襞に富んでいて、バンが動けば幹といわず亀頭といわずに複雑に撫でこすり、痺れるような快感を与えてくる。
「うっ、やっぱりお前のまんこは最高だなっ!」
「うんっ♡ わたしもっ♡ ますたーのっ♡ おちんちんすきぃっ♡
ますたーすきぃっ♡♡」
背後から激しく貫かれながら、スコールは喘ぎまじりに主へ想いを告げる。
言葉と同時に主を受け入れた秘肉もまた、一層強く逸物を締め付ける。
「ま、まだ出さねえぞっ!」
バンは尻に力を入れて思わず放ちそうな肉棒に叱咤すると、スコールの胴を抱えて背後に倒れるように座り込んだ。
後背位から背面座位に移行し、小さな乳房を両手でこね回しながら腰を揺する。
「あぅっ♡ ふかいっ♡ ふかいよぅっ♡ ますたぁっ♡」
根本まで逸物を呑み込み串刺しにされたスコールは、子宮ユニットに擦りつけられる亀頭の感触に舌を垂らして悶えた。
夢中で腰を左右に捻るように動かす。
逸物を包んだ膣壁に加えられた捻りが生む刺激に、バンの我慢は限界に達した。
「ぐっ、もうダメだっ! スコールっ!」
背後からスコールの柔らかい体を抱きしめ、バンは存分に放つ。
「あっ♡ あぅっ♡♡ あぁぁぁーーーっ♡♡♡」
深々と突き立った逸物から迸る精液が子宮ユニットを灼きながら満たし、スコールは甲高い絶頂の叫びを上げた。
「あぅ……♡ はふぅ……♡」
両方の穴を精で満たされたスコールは脱力して主の胸に体を預けると、まどろむようにシャットダウンした。
翌朝、コロシアムを訪れたバン主従は申し訳なさそうな職員に出迎えられた。
「すみません、バンさん。
本日は休業でして」
「また急な話ですね」
「映像設備に不備が見つかりまして。
久しぶりのバトルが連日続いた事でガタがきたみたいでして。
この際、他の設備もオーバーホールしてしまえとマザーのお達しがありましてね」
「そりゃ仕方ない。
次はいつ頃開催予定なんです?」
「三日後にはオーバーホールを終わらせる予定です」
「わかりました。
それじゃ、その時また来ます」
コロシアムを後にしてバンはため息を吐いた。
「予定が開いちまったなあ」
「どうする、の?」
「どうしよっか」
困ったように顔を見合わせる主従に声が掛けられる。
「では、私達の仕事を手伝うのはどうかね」
「あ、デュークさん!」
黒衣の老武人が白銀の淑女を伴って佇んでいた。
「仕事ってのは?」
「うむ」
デュークの仕事はタウン75の防衛である。
タウン48に帰属する際に放棄したアーミーの代替をしているのだ。
そしてアーミーの職務にはタウンの防衛以外に近隣の哨戒、警備も含まれる。
「その哨戒部隊の助っ人なのだが、どうかね?」
「哨戒……山賊に逢ったりしますかね」
「あり得るな、最近奴らの行動は活発だ」
タウン75を訪れた本命の目的は、山賊の調査だ。
まさに願ってもない話である。
「それ、引き受けさせて貰います」
「ありがたい、早速セントラルゲートに向かってくれ。
あちらに担当者がいる」
「わかりました」
連れ出して駆けだしていく若い主従を見送り、デュークは伴侶に頷いた。
「では、頼むぞ」
「ええ、子守はお任せくださいな、マスター」
微笑みながら応じるシュネーに、デュークは中天でギラつく太陽を眩しげに見上げながら続ける。
「ナコ様はバン君が真の漢とやらではないかと期待しておられる。
全てのマザーが求めるその存在を手に入れれば、タウン48を出し抜けるとも」
老武人は小さく嘆息した。
「正直な所、今更タウン48に牙を剥くのは無理があると思うのだがね。
とはいえ危地にある若人を見過ごすのも気分が悪い。
しっかり護ってやってくれ」
「もちろん」
シュネーは形のよい唇をぺろりと舐めた。
「可愛い妹とそのマスターですもの」
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