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EX-if 01-2

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 フォートMFに帰還したヴァトーは、盟友であり一党のリーダーでもあるレックスに入手したメイデンの面通しを行う事にした。
 そのついでにフォートのメンバー達の性欲処理を行っていたティンも連れて行く。
 閉じこもって生活しているレックスと顔を合わせるチャンスに同行できなかったと知れば、彼女が機嫌を損ねるのは明白であるからだ。

 レックスが生活するガバメント跡への階段を鼻歌交じりに昇りながら、ティンはヴァトーの後ろのフリスを振り返った。

「ねえ、フリスちゃん、どこか調子でも悪いの?」

「い、いえ……」

 最後尾のフリスはよろめくような歩みで階段を上っており、ティンの指摘通りに調子が悪そうにも見える。
 首を傾げるティンにヴァトーは豪放な笑い声を上げた。

「なぁに気にすんな、垂れないように頑張ってんだよ」

「あー……。
 一杯可愛がって貰ったんだね、フリスちゃん♡」

 にんまりと笑うティンの視線に、フリスは赤くなった顔を伏せた。
 フォートMFへの帰還の道中、ヴァトー専用のルーフを取っ払ったバギーの中でフリスはみっちりと可愛がられて・・・・・・いる。
 前後の穴を休む間もなく抉られている内に、ハンドルを握るメンバーに横目で見られている事も気にならないほど乱れまくったフリスであった。
 今もフリスの子宮ウテルスユニットにはたっぷりと注ぎ込まれた精液が残っており、主からの賜り物を零すまいとフリスは慎重な足取りで階段を上っていた。
 新米メイデンの健気な様子にティンは悪戯っぽい笑みを浮かべながら階段を降り、フリスと肩を並べる。

「な、なんです……?」

「へへー♡」

 ティンは右手を伸ばすとフリスの下腹に指を這わせた。
 たっぷりと精液を詰め込まれてぽっこり膨らんだ下腹部を、ねっとりと撫で回す。

「や、やめてください!」

「いいなあ、こんなに注がれちゃってさぁ」

 思わず払いのけようとするフリスだが、ティンの呟きに篭もった心底羨ましそうな響きに手が止まった。
 同時に、初対面の時に彼女が何をしていたかも思い出す。

「……フォートの皆さんのお相手をしていたんでしょう?」

「マスター以外に、ここ・・を使わせる訳ないじゃん」

 下腹を撫でるティンの指先がボディスーツで覆われた秘唇をなぞる。

「んぅっ♡」

「溜まってる分を吐き出させなきゃフォートのみんなもちゃんと働かないから、他は使うけどね。
 子宮ウテルスユニットはマスターだけのもの、当然でしょ?」

 囁くように言いながらティンの指先がスーツ越しにクリトリスを探り当てた。
 人差し指の腹で押し潰すように捏ねる。

「あぅっ♡ やっ♡」

「マスター以外の男を漁る、ふしだらなメイデンだと思った?」

「い、いえ……」

 実際、そう思っていたフリスは口ごもる。
 ティンは指先の悪戯を続けながら、喉の奥を鳴らして小さく笑った。

「ま、そんな訳であたしの子宮ウテルスユニットはからっからなの、マスターとあんまり会えない事情があるし。
 フリスちゃんはヴァトーにたくさん可愛がって貰いなよ、あたしの分もね」

「はい!」

 下腹を指先でとんとんと叩きながら微笑むティンに、フリスは大きく頷いた。
 この年長のメイデンと出会って短い時間しか経っていないが、フリスの中でティンに対する敬意のようなものが生じ始めている。
 オフィサーメイデンとして製造されたティンは単純な戦闘力ではフリスやサンクチュアリの足下にも及ばない。
 だが、彼女は文官型の強みを発揮した処理能力でフォートの運営を一手に司り、さらには己の身を挺して配下の欲求解消を行っている。
 全てはマスターの安寧の為に。
 軽薄な言動とは裏腹の、身を粉にした献身はメイデンとして頭が下がる思いだ。

 どこかの世界のフリスと違い、こちらのフリスは随分と素直である。
 先達の言葉を妙に勘ぐらずストレートに受け取る様子には、歪みが見られない。
 起動と同時に自分が「二号さん」であると知って捻くれた、どこかのフリスと違ってマスターの寵を一身に受けるこちらのフリスは満たされており、他のメイデンへの対抗心がない。
 激励を素直に糧とする姿は、正常起動した本来の彼女の在り方とも言えた。




「Aクラスメイデンか、いい子を手に入れたね、ヴァトー」

 元はマザーメイデンの執務室であったと思われる一室を寝床にした華奢な優男は、だらしなくベッドに寝そべったまま覇気の感じられないふにゃりとした微笑みを浮かべた。
 主の友でありフォートMFの盟主でもあるレックスのどこか空虚な微笑みを向けられたフリスは、不意に子宮ウテルスユニットが疼くのを感じて己の下腹に視線を落とした。

「……?」

 じゅわりと秘唇の内側から蜜が分泌され、主に注がれた精液と混じり合いボディスーツの股間に染み出してきている。
 ジェネレーターの稼働率が一気に上がり頬が上気する自らの状態は、未だ経験の少ないフリスに取って主の剛槍に貫かれている時と同様に感じられた。

「マ、マスター……?」

 己の状態に困惑したフリスは、太腿を擦り合わせながら主の顔を見上げた。
 腕組みをしたヴァトーは厳つい顔を不機嫌そうに歪めている。
 渋面を浮かべたヴァトーとは逆に、にんまりと楽しそうな笑みを浮かべたティンがフリスの肩を抱いた。

「出力上がってきちゃった? 子宮ウテルスユニットがうずうずしてきちゃった?
 可愛がって欲しくなってきたんでしょ、フリスちゃん♡」

「は、はい……」

 正直に頷くフリスにヴァトーの渋面が深まる。
 盟友の様子にレックスは小さく肩をすくめた。

「君の機体が反応しているのは僕の能力のせいだよ、フリス。
 すまないが、僕は能力の抑制ができなくてね」

「……なるほど?」

 余り謝意の感じられない軽い口調に、フリスは小首を傾げた。

「それでしたら、もうお暇してもよろしいでしょうか。
 ご挨拶も終わった事ですし、わたしは貴方の能力の影響をマスターに取り除いていただく必要がありますから」

 しれっと言ってのけるフリスにレックスは両目を瞬かせると、彼にしては実に珍しい事に高い笑い声を上げた。

「はっはははっ! そうだね、その方がいい!」

「顔見せたばっかで悪いが、俺達は引っ込ませて貰うぜ。
 フリスのリクエストだ」

「ああ、それがいい! 僕は振られちゃったみたいだしね!」

 仏頂面から打って変わってニヤけ面になったヴァトーに、レックスは上機嫌で頷く。
 フリスの肩を抱いて退出するヴァトーを見送ったティンは、主の耳元で囁いた。

「気に入られましたか、あの子」

「そうだね、僕の側に居ながら我を通せる子は好きだよ、君のようにね」

 レックスは空色の放熱髪を指先に絡めるように、ティンの頭を撫でる。
 フォートMFの山賊達を尻に敷く姐さんメイデンは、心地よさげに目を細めながら主の手に身を委ねた。




 レックスの住居であるガバメント跡から出るなり、ヴァトーはフリスを抱き上げた。

「ひゃっ!?」

「へっへへ! レックスの能力の影響を取り除くとなったら、やる事ぁひとつだよなぁ!」

 ヴァトーの指先が、内側から滲む潤滑液愛液ですっかり変色したメイデンスーツの股間へ伸びる。

「マ、マスター! お部屋に戻ってから……」

「なんだ? したくねぇのか?」

 無骨な指がスーツ越しに秘唇をふにふにと弄れば、すでに準備ができ掛かっていたフリスの瞳はとろんと潤んでしまう。

「……したいです♡」

「よぅし、それでこそ俺のメイデンだ!」

 ヴァトーは満足げに笑うとベルトを緩め、そそり立った剛槍を引きずり出した。
 抱え上げたフリスの尻を両手で掴み締めると、スーツの布地の上から膨れ上がった亀頭で秘裂を擦りあげる。

「んっ♡ あんっ♡」

 拳骨のような硬い穂先がぞりぞりと秘裂の溝をなぞって往復すると、フリスの口から愛らしい喘ぎが漏れた。
 すっかり濡れそぼったスーツをずらすと、エメラルドグリーンのアンダーヘアに彩られた秘唇が露わになる。
 淡く開いた秘唇の内側の膣口は待ちきれないとばかりにひくつき、その奥から白濁した液体がとろりと零れ落ちていた。
 フリスの子宮ウテルスユニット内に残留していたヴァトーの精液の残滓だ。
 ヴァトーは己が施したマーキングの痕跡を目にし、ニヤリと頬を歪める。

子宮ウテルスユニット、すぐにパンパンにしてやっからなぁ、フリスぅ」

「はうぅ……♡」

 巨大な亀頭を姫穴に押し当てて宣言する主に、フリスは熱い吐息を漏らした。

「ふんっ!」

 気合いと共にヴァトーは大きく腰を突き上げる。
 期待に震える膣口を鉄塊の如き亀頭が押し広げ、抉り、貫いた。

「ひぎゅっ♡♡♡」

 レックスの能力で発情した所へ加えられた一撃に、フリスは濁った嬌声と共に仰け反った。
 主の巨根で完全に制圧された膣壁は絶頂の衝撃にひくつき、征服者を楽しませる。

「早速イきやがって、可愛い奴だ!」

 快感の余り愛らしい顔を無様に歪めるフリスを見下ろしながら、ヴァトーは歩を進めた。
 軽々とメイデンを持ち上げる程の剛腕を誇示する駅弁ファックは彼の得意の体位だ。
 尻肉を掴んだ両手と姫穴を抉る巨根の三点でフリスの体を支えたまま、フォート居住区へ向かう階段へ踏み出す。
 一段降りるごとににフリスの膣道に埋まり込んだ肉槍が最奥をごつんごつんと殴りつけ、甘いというには鮮烈すぎる快楽を生んだ。

「はうぅっ♡ んはあぁっ♡ ますたぁっ♡」

 たまらずフリスは主の逞しい背に両腕を回して縋り付く。
 両足も腰に絡め、柔らかな全身を擦り付けるようにしてしがみついた。

「いいぜぇフリス、たっぷりイかせてやっから、シャットダウンするんじゃねえぞ?」

 ヴァトーは抱えたフリスの体をひと揺すりすると、悠々と階段を下っていった。





「は……♡ あひ……♡ ひぃ……♡」

 階段の三分の二を降りた頃、フリスは息も絶え絶えになっていた。
 メイデンスーツを剥ぎ取られ陽光の下に露わとなった柔肌は、強烈なエクスタシーの余韻に震えている。
 一段ごとに子宮ウテルスユニットを突き上げる剛槍は、フリスを数え切れないほどの絶頂に叩き込んでいた。
 だが、達しているのはフリスだけではない。
 タウン69の技術の粋を凝らして作られたフリスの蜜壺は主の巨根へ従順に、熱烈に奉仕を行い、何度も射精へと導いている。
 子宮ウテルスユニットは注ぎ込まれた精液で溢れかえり、ヴァトーが歩を進めて肉杭が動く度に滴り落ちていた。
 下腹を主の寵の賜物でぽこりと膨らませたフリスの蒼い瞳は半ば裏返り、手足は力なく垂れ下がって揺れている。

 犯し尽くされ、屈服しきった有様でありながら、フリスは一度もシャットダウンしていない。
 シャットダウンするなという主の軽口を真に受け、快楽情報の焦熱に焼き尽くされそうなCPUを必死で制御している。
 しかし、フリスの秘かな努力は主に全く伝わっていなかった。

「おら、へばるんじゃねえぞ、フリス!」

 ヴァトーは一段降りると同時に強く腰を突き上げ、フリスを叱咤する。

「ひぐぅぅっ♡♡♡」

 仰け反ったままのフリスの体がびくりと震え、ぬかるんだ媚肉が痙攣のように激しくうごめいた。

「うおっ!」

 たまらず放ったヴァトーの精液は数度目とは思えない量でフリスの膣内を埋め尽くす。
 開きっぱなしの子宮口を我が物顔でくぐり抜けた熱い射精の津波は、すでに子宮ウテルスユニットを占領していた古い精液を押し出し、内部の隅々にまでヴァトーのDNA情報を塗り込んでいった。

「ひぁ♡ あ♡ あひ♡」

 最早嬌声にもなってない切れ切れの声を漏らしながら、フリスは次々に起動するシャットダウンシークエンスを端から停止させていく。
 その度にCPUに掛かる負荷が増大し、フリスを苛んでいた。
 辛うじてシャットダウンを防ぐも、強烈すぎる快楽情報にCPUは焼け付きかけている。
 フリスの愛らしい顔は苛烈な程の快楽に歪みきり、涎と洗浄液に塗れた無様なアヘ顔を晒していた。

「何かボタボタ零れてると思ったら……お楽しみ中だったんだ♡」

 不意に階段の上から主従に声が掛かる。
 軽い足取りで降りてきたティンはヴァトーに並ぶと、チェシャ猫染みた笑みを浮かべた。

「なーに? 我慢できなかったの?」

「フリスがな」

 フリスが半ば失神状態なのをいい事に、ヴァトーはしれっと言ってのける。

「ふーん、そうなの、フリスちゃん♡
 ……フリスちゃん?」

 半開きの口から舌をはみ出させて半ば白目を剝くフリスの様子に、ティンは眉根を寄せた。
 熱を測るかのようにおでこを合わせて情報リンクを行うと、フリスの状態を読み取る。
 途端にティンは目を吊り上げた。

「ちょっと! 何やってるのフリスちゃん! 負荷が掛かりすぎ! CPU灼けちゃうわよ!」

「だって……ますたーが、しゃっとだうんするなってぇ……」

 一杯一杯のフリスが譫言のように口にした言葉にティンはギロリとヴァトーを睨む。

「前にドクに教わったよね、メイデンのシャットダウンはCPUへのダメージを防ぐ緊急動作だって」

「……そうだったっけ?」

 普段より一オクターブ低いティンの声音に、ヴァトーは思わず視線を逸らした。

「誤魔化さないの! フリスちゃんを壊しちゃうつもり!?」

「……わーったよぉ。
 フリス、シャットダウンしてもいいぞ」

 ティンの剣幕にヴァトーは前言を撤回した。
 普段は傍若無人そのものの彼だが、実はフォートMFの真の漢トゥルーガイの中では最年少という事もあり、本気で怒るティンに対しては逆らいにくいヴァトーであった。

 逸物を抜こうとして、ふと思い立ったヴァトーはニタリと笑うとフリスの細腰を掴み直す。

「え……?」

 火照った顔で不思議そうな声を漏らすフリスの体を、貫いた肉杭を軸にぐるんと半回転させた。

「ふあぁぁっ♡♡♡」

 これまでのピストンの動きとは違う回転の刺激に、フリスはびくびくと体を震わせながら絶頂する。
 とっくに限界を超えているフリスの下半身は彼女の制御を離れ、疑似膀胱内の緊急冷却水が尿道から吹きこぼれた。

「ちょっとヴァトー! フリスちゃん漏らしちゃったじゃない! なに虐めてんの!」

「あうぅ……♡」

 M字開脚の姿勢を取らされたフリスは未だ止まらないお漏らしを指摘され、羞恥と快楽の混ざった呻きを漏らす。
 無色透明の冷却水を排出する尿道の下には極太の肉杭が埋まり込んだままであり、ティンの目の前にはフリスが完全に屈服しきった光景が拡がっている。
 CPUへの負荷が限界まで蓄積して疲労の極みにあるフリスは、主にしか見せてはならないような痴態を隠す動きすらできない。

「どうせ仕舞いにするなら、派手に栓を抜いた方が楽しいだろう?」

 見せびらかすようにフリスの両足を更に拡げるヴァトーに、ティンは呆れ混じりの溜息を吐いた。

「ああそういう事……。
 それならさっさとやっちゃいなさい、フリスちゃん本当に限界なんだから」

 厳しい声音でヴァトーに命じると、打って変わった慈愛に満ちた微笑みをフリスに向けた。
 外部冷却水でしっとりと濡れたフリスの巨乳を手のひらで持ち上げ、すっかり顔を出して色付いた乳首を親指の腹で撫でさする。

「頑張ったねフリスちゃん♡ もう我慢しなくていいからね♡ 
 いっぱい垂れ流してシャットダウンしちゃおうね♡」

 フリスの耳元で囁くティンの唇が吊り上がり、慈母のような微笑みは小悪魔染みたものに変貌した。

「ぜーんぶ見ててあげるから♡」

「やあ……♡」

 フリスの口から羞恥とも期待ともつかぬ声が漏れる。

「へへ、特等席からティンにしっかり見てもらいな、フリスぅ!」

 ヴァトーが大きく腰を引くと、フリスの胎内にずっぽりと埋まり込んだ巨大な肉杭が抜けていく。

「あっ……♡ はぅん……♡♡」

 大きく張り出したエラが、たっぷりと精液を塗り込まれた膣壁をぞりぞりと削り、フリスは息が詰まるような声を漏らしながら己の股間を見下ろした。
 潤滑液愛液にまみれた肉杭が徐々に姿を現していくと同時に子宮ウテルスユニットから溢れ出した精液が膣道を逆流していくのを感じ、フリスの腰がひくひくとわななく。
 巨大な亀頭がぐぽんと下品な音を立てて引き抜かれると、栓を失った精液の塊が迸るような勢いでフリスの秘唇から噴き出した。

「やぁっ♡ でるっ♡ ますたーのっ♡ でちゃうぅぅっ♡♡♡」

 子宮ウテルスユニットに詰め込まれていた精液の飛沫を吹き零しながらゾクゾクと体を震わせるフリスの菊門に、抜け落ちたばかりの亀頭が押し当てられる。

「すまねえなフリス、無理な我慢させちまって。
 もう我慢しなくていいからな?」

 珍しい程に優しげな声音で囁くと、ヴァトーは逸物を突き上げた。

「おぐっ♡」
 
 フリスの口から乙女にあるまじき濁った嬌声が漏れる。
 タウン69からの帰還中に散々可愛がられたフリスの菊座はすでにヴァトーの肉杭に最適化され、柔軟な縦割れアナルと化していた。
 ヴァトーの硬く大きな亀頭は彼専用ホールとなったフリスの尻穴を抉り、あっさりと奥深くまで貫き通す。
 一瞬にしてアナルを制圧されたフリスは、衝撃の余り唇の端から舌をはみ出させ無様極まりないアヘ顔を晒した。
 
「さぁて……トドメを刺してやるぜぇ、フリス!」

 尻穴を極太肉棒で貫かれ悶絶するフリスに宣言すると、ヴァトーは階段を蹴って軽やかにジャンプした。
 一気に五段下まで飛び降り、両足を踏ん張って着地する。
 超重量級真の漢トゥルーガイ一人とメイデン一体の重量は巨大な肉杭を介してフリスのアナルに収束した。

「おっ……♡♡♡」

 最早悲鳴のような嬌声を上げる事すらできない。
 敏感な尻穴を穿つ強烈すぎる一打にフリスの両目はぐるんと裏返り、耐えに耐えてきたCPUは完全に陥落した。
 裏側から子宮ウテルスユニットを押し潰す衝撃に、ぱっくりと開いたままの秘唇から噴水のような勢いで精液が溢れ出す。
 同時に尻穴深くまで埋没した肉杭が新たな精を放ち、フリスの疑似直腸に染み込んでいく。
 主の寵愛を前から垂れ流しつつ後ろで受け入れるという贅沢さに、この上ない幸福を感じながらフリスはついにシャットダウンした。
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