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再会編(ヒューSIDE)
クエスト⑨
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日が沈むころ、ワイバーン達は巣に戻ってきた。それを確認しながら俺達は食事を済ませて身体強化と暗視の魔法をかけて気配をなるべく消しながら山頂を目指した。
岩の陰に隠れて巣の様子を確認する。
40体ほどのワイバーンが岩肌に蹲るようにして寝ている。
テントのある場所からここまで、3時間はかかったから、時間的には真夜中だ。
メルトに更に防御強化と剣にも強化の魔法をかけた。
「僕が奥の手でワイバーンを動けなくするから、動けなくなったのを指示したものから止め刺してね?」
メルトが頷くのを見て俺は岩陰から飛行魔法で飛び立つ。メルトが驚いた顔をしたのがわかった。
俺はそのまま、寝ているワイバーンの上に停止する。
俺の魔力に気付いたのか、ワイバーンが俺を見上げた。山肌を噴き上げる風に髪が乱れた。
俺は龍の加護を受けているから【竜種支配】というスキルがある。
『我に従え!』
そのスキルを使って、ワイバーンを支配する。
実はこの魔法は知能の高い個体ほど効く。だから俺の右手の方にすぐ移動して大人しくしている30体は頭がいい。
そして支配に抗っている10体は本能が強い個体だということ。
「メルト、左の動けない10体に止めを刺してくれ!」
身体の自由が利かない10体をメルトが次々と首を落としていった。
『龍、終わったよ』
『よかろう。すぐに着く』
俺は空中から、頭を下げて、恭順の意思を示しているワイバーンの前に降り立った。メルトが屠ったワイバーンはアイテムボックスに仕舞った。
塒から飛んでくる神気を感じた。ワイバーン達も感じたようで、震えている。
メルトが血相を変えて俺に駆け寄ってきた。
あ、やば。メルトに説明してなかった。
「ヒュー! 逃げろ、ドラゴンが!」
龍は俺の頭上にいる。
『ほう、もうマーキングしとるのか。手が早いの』
『早くない。今混じってるのは魔法回路の治療のせいだよ』
『ほほう。だが、まだ足りぬな』
龍が、メルトの方へ目を向ける。
メルトはその場に固まった。
「大丈夫だよ。メルト。アルデリアの守護龍、古代龍だ。神獣で魔物じゃないから。怖くないよ?」
メルトの口だけが動いた。なんか、文句言ってそうな気がする。
『人の子、加護を授けよう。頼んだぞ?』
龍がメルトに加護をくれた。俺にくれた、真正の加護と同じ加護だ。
『竜騎士団へ持っていけばいいのだな?』
『ああ、お願い。それと、加護ありがとう』
『土産話なら歓迎する。引き籠るのは今後も禁止だ。ではな』
龍はワイバーン30体を騎士団の拠点へと連れて去っていった。
「あの洞窟の中を確認したらデッザに戻ろう」
メルトにそう言ったら、怒ってる顔をしていた。
「俺は、ちゃんと何かする時言ってくれと言ったよな? 宿に戻ったらちゃんと説明をしてくれるよな?」
背中を冷や汗が流れた。そういえばテントのことで、怒られていた。またやっちゃった!!
とりあえず、卵の数を確認して、転移で泉のある場所まで戻った。
テントを出して中に入ったら、お風呂は入らないと言われて浄化をかけた。俺もかけて、ベッドに黙って入ったメルトの横に潜り込んだら背を向けられた。
き、嫌われた?
どうしよう。
メルトの背中を見ながら俺は悶々として、ほとんど眠れなかった。
翌朝、無言なメルトに俺は泣きそうになった。
「メ、メルト、怒ってる?」
俺を見るメルトの目が極寒だった。泣きそうになって見つめていると、メルトははあ―っと息を吐きだして、目を閉じた。
暫くして目を開けると俺を見る目に若干温度が戻っていた。
「普通怒るだろう。常識的に考えて、普通の人が、ドラゴンに会ったらどうなると思う? 恐怖で腰を抜かすか、逃げ出すだろう。攻撃しても通用しないのはわかり切っているしな。神獣とは知らなかったし、俺はラーンで生まれ育っている。アルデリアの守護龍の存在は知識として知っているが、伝説なのかと思っていた。それにあの場に何故いたかとか、そもそも俺はアルデリアの守護龍と知り合いだったとは、聞いてないと思うが、どうだ」
「……言ってないかな?」
メルトのこめかみに怒マークが出現したのを幻視した。
「詳しい事情はまたの機会に聞く。とりあえず、その変な格好をやめてくれ」
「正座のこと? 怒られるときはこの格好が一番反省を示せるから、したんだけど……あれ?」
俺は首を傾げた。この世界って土下座とか、正座はなかったんだっけ? メルトの許しがあったので立ち上がったらよろけた。
「なるほど、罰にはなるか」
ギラッとメルトの目が光った気がした。そういえばメルトは騎士をしていたんだっけ。騎士なら拷問とかも習うのかな? 尋問とかした経験もありそう。
「メルトにちゃんと相談する。誓う。俺は結構、常識ないっぽいからその時は注意してくれると助かる」
でもやっぱり俺はやっちゃうのだが、それは別の話。
「よし。今回は許そう。お腹が空いたから、朝食にしてもらいたい」
こめかみを抑えつつメルトは許してくれた。
お詫びの印にと、朝食はエッグベネティクトにした。メルトが好みそうな味だろうと思ったからだ。
時折首を傾げていたが、食べ終わった時には笑顔になっていた。
今度怒らせたらごちそう作って詫びよう。
野営の後始末をして、身支度も整えた。
「えーとメルト、薬草の採取をしてギルドに戻ろう?」
メルトは頷いて、腰のマジックポーチから依頼書の確認をした。
俺はその薬草の図を見て、あたりを鑑定しまくった。
この辺は聖域に近いからか、かなりの種類の薬草が、群生しているようだった。
メルトの受けた依頼は回復ポーションの基本材料だ。魔素の多いところで育ったものは上級のポーションの材料としても使える。
「この近くは薬草の宝庫だから、すぐ見つかるんじゃないかな?」
「わかった。ありがとう。ん? これか?」
数歩先の薬草を見て、メルトは依頼書と見比べる。それで正解だ。
「そうだね、その薬草は一番上に生えている柔らかい葉だけでいいと思う。そうすれば次も生えてくるし、一番効用のある部分だから、買い取り額もいいと思う」
メルトは頷くと一番上の葉だけを摘み取った。
「20枚。よし、これでいいか。ヒュー」
「うん。ギルドまで俺が預かっておくよ。俺のアイテムボックスに入れておくと鮮度は落ちないから」
時間停止してるから摘みたてだ。
「じゃあ、お願いする」
「うん。それから、このまま門の近くまで転移して、街に戻ろう」
「わかった」
メルトの手を握って、ちゃんと人気のないところを確認して、森から出る一歩手前の場所に転移した。
岩の陰に隠れて巣の様子を確認する。
40体ほどのワイバーンが岩肌に蹲るようにして寝ている。
テントのある場所からここまで、3時間はかかったから、時間的には真夜中だ。
メルトに更に防御強化と剣にも強化の魔法をかけた。
「僕が奥の手でワイバーンを動けなくするから、動けなくなったのを指示したものから止め刺してね?」
メルトが頷くのを見て俺は岩陰から飛行魔法で飛び立つ。メルトが驚いた顔をしたのがわかった。
俺はそのまま、寝ているワイバーンの上に停止する。
俺の魔力に気付いたのか、ワイバーンが俺を見上げた。山肌を噴き上げる風に髪が乱れた。
俺は龍の加護を受けているから【竜種支配】というスキルがある。
『我に従え!』
そのスキルを使って、ワイバーンを支配する。
実はこの魔法は知能の高い個体ほど効く。だから俺の右手の方にすぐ移動して大人しくしている30体は頭がいい。
そして支配に抗っている10体は本能が強い個体だということ。
「メルト、左の動けない10体に止めを刺してくれ!」
身体の自由が利かない10体をメルトが次々と首を落としていった。
『龍、終わったよ』
『よかろう。すぐに着く』
俺は空中から、頭を下げて、恭順の意思を示しているワイバーンの前に降り立った。メルトが屠ったワイバーンはアイテムボックスに仕舞った。
塒から飛んでくる神気を感じた。ワイバーン達も感じたようで、震えている。
メルトが血相を変えて俺に駆け寄ってきた。
あ、やば。メルトに説明してなかった。
「ヒュー! 逃げろ、ドラゴンが!」
龍は俺の頭上にいる。
『ほう、もうマーキングしとるのか。手が早いの』
『早くない。今混じってるのは魔法回路の治療のせいだよ』
『ほほう。だが、まだ足りぬな』
龍が、メルトの方へ目を向ける。
メルトはその場に固まった。
「大丈夫だよ。メルト。アルデリアの守護龍、古代龍だ。神獣で魔物じゃないから。怖くないよ?」
メルトの口だけが動いた。なんか、文句言ってそうな気がする。
『人の子、加護を授けよう。頼んだぞ?』
龍がメルトに加護をくれた。俺にくれた、真正の加護と同じ加護だ。
『竜騎士団へ持っていけばいいのだな?』
『ああ、お願い。それと、加護ありがとう』
『土産話なら歓迎する。引き籠るのは今後も禁止だ。ではな』
龍はワイバーン30体を騎士団の拠点へと連れて去っていった。
「あの洞窟の中を確認したらデッザに戻ろう」
メルトにそう言ったら、怒ってる顔をしていた。
「俺は、ちゃんと何かする時言ってくれと言ったよな? 宿に戻ったらちゃんと説明をしてくれるよな?」
背中を冷や汗が流れた。そういえばテントのことで、怒られていた。またやっちゃった!!
とりあえず、卵の数を確認して、転移で泉のある場所まで戻った。
テントを出して中に入ったら、お風呂は入らないと言われて浄化をかけた。俺もかけて、ベッドに黙って入ったメルトの横に潜り込んだら背を向けられた。
き、嫌われた?
どうしよう。
メルトの背中を見ながら俺は悶々として、ほとんど眠れなかった。
翌朝、無言なメルトに俺は泣きそうになった。
「メ、メルト、怒ってる?」
俺を見るメルトの目が極寒だった。泣きそうになって見つめていると、メルトははあ―っと息を吐きだして、目を閉じた。
暫くして目を開けると俺を見る目に若干温度が戻っていた。
「普通怒るだろう。常識的に考えて、普通の人が、ドラゴンに会ったらどうなると思う? 恐怖で腰を抜かすか、逃げ出すだろう。攻撃しても通用しないのはわかり切っているしな。神獣とは知らなかったし、俺はラーンで生まれ育っている。アルデリアの守護龍の存在は知識として知っているが、伝説なのかと思っていた。それにあの場に何故いたかとか、そもそも俺はアルデリアの守護龍と知り合いだったとは、聞いてないと思うが、どうだ」
「……言ってないかな?」
メルトのこめかみに怒マークが出現したのを幻視した。
「詳しい事情はまたの機会に聞く。とりあえず、その変な格好をやめてくれ」
「正座のこと? 怒られるときはこの格好が一番反省を示せるから、したんだけど……あれ?」
俺は首を傾げた。この世界って土下座とか、正座はなかったんだっけ? メルトの許しがあったので立ち上がったらよろけた。
「なるほど、罰にはなるか」
ギラッとメルトの目が光った気がした。そういえばメルトは騎士をしていたんだっけ。騎士なら拷問とかも習うのかな? 尋問とかした経験もありそう。
「メルトにちゃんと相談する。誓う。俺は結構、常識ないっぽいからその時は注意してくれると助かる」
でもやっぱり俺はやっちゃうのだが、それは別の話。
「よし。今回は許そう。お腹が空いたから、朝食にしてもらいたい」
こめかみを抑えつつメルトは許してくれた。
お詫びの印にと、朝食はエッグベネティクトにした。メルトが好みそうな味だろうと思ったからだ。
時折首を傾げていたが、食べ終わった時には笑顔になっていた。
今度怒らせたらごちそう作って詫びよう。
野営の後始末をして、身支度も整えた。
「えーとメルト、薬草の採取をしてギルドに戻ろう?」
メルトは頷いて、腰のマジックポーチから依頼書の確認をした。
俺はその薬草の図を見て、あたりを鑑定しまくった。
この辺は聖域に近いからか、かなりの種類の薬草が、群生しているようだった。
メルトの受けた依頼は回復ポーションの基本材料だ。魔素の多いところで育ったものは上級のポーションの材料としても使える。
「この近くは薬草の宝庫だから、すぐ見つかるんじゃないかな?」
「わかった。ありがとう。ん? これか?」
数歩先の薬草を見て、メルトは依頼書と見比べる。それで正解だ。
「そうだね、その薬草は一番上に生えている柔らかい葉だけでいいと思う。そうすれば次も生えてくるし、一番効用のある部分だから、買い取り額もいいと思う」
メルトは頷くと一番上の葉だけを摘み取った。
「20枚。よし、これでいいか。ヒュー」
「うん。ギルドまで俺が預かっておくよ。俺のアイテムボックスに入れておくと鮮度は落ちないから」
時間停止してるから摘みたてだ。
「じゃあ、お願いする」
「うん。それから、このまま門の近くまで転移して、街に戻ろう」
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