93 / 115
再会編(ヒューSIDE)
冒険者ギルドデッザ支部②
しおりを挟む
遅い。
ギルドには通信装置があっていざとなったら、本部に連絡が取れるはずだ。本部は王城とのパイプラインを持っているからすぐに問い合わせられると思うんだけど。
メルトも戻ってこないし。暇だから作っていたメルトのおやつ袋完成しそうなんだけど。
「よし。できた」
鑑定を発動させる。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
おやつ袋(製作者:ヒュー・クレム)
素材:ブルーオーガ(レア種:表皮ブルー)
容量10000アイテム・各アイテム収納限界1000個(箱に入れた場合は箱を1つと感知)
ソート機能有・時間停止機能有(任意選択可能)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
よし完璧。料理をたくさん詰めたら渡そう。
俺はおやつ袋にアイテムボックスに溜め込んでいる焼き菓子等を詰め込んだ。リストが浮かぶのを確認するとアイテムボックスに仕舞った。
ティーセットとお菓子も仕舞う。
どうするかな。これ以上は時間の無駄だ。ギルドマスターを探して帰るようにするか書置きしてメルトを迎えに行くか。
『ヒュー』
メルトからの念話だ!
『メルト? 待たせちゃった? もう少しかかりそうなんだけど』
『鍛錬場で6人に囲まれている。出口を押さえられて逃げられない』
『すぐいく』
ちょっと目を離したらこれだ! 書置きのメモを残しつつマップでメルトの位置を確認した。
どこだ?
俺はイヤーカフに魔力を通し続けた。
イヤーカフを通してうっすらとメルトの見ているものが見える。地下の鍛錬場か? ここは。
にやけた破落戸の顔。聞こえるメルトへの暴言。
『まあ、この人数とやりあったら生きていられるかわからねえけどな』
『殺す前に啼かせるのもいいんじゃないか?』
『ガタイの良いメイルをヤルのもいいかもな』
ああ、こいつらには消えてもらおう。
その瞬間メルトと破落戸の間に入れるように転移した。すぐに戦闘に入れるよう手に剣を持つ。転移とともに大人の体になった。
「メルト!」
足が床に着いたと同時に横一閃。斬撃を繰り出して手前にいた二人が吹っ飛んで、その後ろの4人も返す刀で斬り捨てた。
剣を振って血脂を落とし鞘に納めアイテムボックスに仕舞う。扉の鍵は開錠の魔法で解除した。
メルトは怯えた表情をしていた。
6人は拘束魔法で、動けないようにしている。メルトの後頭部に手をかけ抱き寄せた。
俺のローブを握るメルトの手が震えた。
許せない。
俺の殺気が漏れたのか、全員気絶したようだった。
「もう大丈夫」
額にキスすると、メルトはほっとした顔をした。
「来てくれてありがとう。ヒュー……」
「魔力流してくれてて助かった。ここ、来たことがなかったから扉壊さなきゃいけないところだった。メルトはもう俺の傍離れちゃだめだよ?」
メルトは頷いて俺にしがみついたままだ。頬に手をやるとメルトの涙腺が決壊した。
「泣かないで。俺が悪かった」
一人にした、俺が悪い。抱きしめる手に力を込めた。メルトの涙をキスで吸い取った。
「ヒューは悪くない。俺が迂闊だっただけだ」
バタバタと廊下から足音が聞こえてきた。マップを確認すると10名ほどがここに向かってきていた。敵意はない。ドンドンと扉が叩かれた。
俺は元の姿に戻り、メルトに浄化をかけて顔を見せないよう、マントを羽織ってもらった。
扉を開けるとギルドマスターがそこにいた。後ろにはギルド職員らしき者がいた。なかなかに鍛え上げているものばかりで、荒事に慣れているメンバーを集めてきたのかと思った。
「残したメモを見た? あんたらがちんたらやっていたせいで、俺の大事なメルトが被害に遭うところだった。メルトの魔道具を狙って、一人になるところを襲いに来たみたいだな」
床に気絶している破落戸を顎で示した。ぎろりと、ギルドマスターを睨む。
「この中の一人には以前鍛錬場で声をかけられたことがある。もしかしたらその時から狙われてたのかもしれない」
メルトの言葉に俺は舌打ちをした。
「声をかけてきたのは誰?」
メルトが静かにいかつい顔をした茶髪の冒険者を指さした。
俺はそいつの顔を覚えた。部屋を出るときに蹴っておいた。
ギルドマスターの顔が引きつっていたが、これはギルド側の手落ちだ。
「そういえば、剣を振り始めた時にはかなりいた冒険者たちが、気が付いたら一人もいなかった」
「メルト、それはもしかしたら、こいつらが意図的に追い出した可能性もあるね。ギルドの施設を利用して、常習的に犯罪行為を繰り返していたかも」
「この男が? 真面目に依頼を熟すパーティーだと聞いていたが」
ギルドマスターが呆然としていたが見る目がなかったと諦めてくれ。
「俺達はもう帰る。またここには来るから、その時にしてくれ」
メルトを抱えて、ギルドを出る。メルトが俺のローブを掴んで離さない。まだ少し震えている。
「メルト、もう大丈夫だよ?」
「ああ。ヒューが助けてくれたから。ありがとう、ヒュー」
メルトの震える手を握る。身体を寄せて顔を覗き込んだ。
「どういたしまして。宿探しに行こう。とりあえず、この間泊まっていたところに行ってみようか」
「ヒュー、空きが無かったら、テントでもいいぞ。ヒューのテントは高級宿より凄いから」
「え、でもテントだよ?……うーん……そうだね。まあ、安い宿しかなかったら考えよう」
俺は眉を寄せて唸りながら答えた。手を繋いで、先日泊まった宿に向かう。
宿に入って、部屋の空きがないか尋ねた。この間泊まった部屋より上の部屋なら空いているということだった。浴槽があるという。即決だった。
最上階のその部屋に案内してもらう。簡単な説明を受けて中に入った。
俺はすぐ、大人の姿になってメルトを抱きしめた。
メルトの唇が震えて決意を込めた目で俺を見た。
「俺、ヒューが好きだ。もう、ヒューしか考えられない」
メルトが、俺を好き? ほんとに?
背に回されたメルトの手が少し震えた。
「メルト……嬉しいよ、メルト……俺も好きだ」
俺を選んでくれた!!
歓喜に震えた俺はメルトに口付けた。
『俺のメルトだ。やっと捕まえた』
心の奥底で、何かが揺れて、弾けた。
ギルドには通信装置があっていざとなったら、本部に連絡が取れるはずだ。本部は王城とのパイプラインを持っているからすぐに問い合わせられると思うんだけど。
メルトも戻ってこないし。暇だから作っていたメルトのおやつ袋完成しそうなんだけど。
「よし。できた」
鑑定を発動させる。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
おやつ袋(製作者:ヒュー・クレム)
素材:ブルーオーガ(レア種:表皮ブルー)
容量10000アイテム・各アイテム収納限界1000個(箱に入れた場合は箱を1つと感知)
ソート機能有・時間停止機能有(任意選択可能)
※※※※※※※※※※※※※※※※※※
よし完璧。料理をたくさん詰めたら渡そう。
俺はおやつ袋にアイテムボックスに溜め込んでいる焼き菓子等を詰め込んだ。リストが浮かぶのを確認するとアイテムボックスに仕舞った。
ティーセットとお菓子も仕舞う。
どうするかな。これ以上は時間の無駄だ。ギルドマスターを探して帰るようにするか書置きしてメルトを迎えに行くか。
『ヒュー』
メルトからの念話だ!
『メルト? 待たせちゃった? もう少しかかりそうなんだけど』
『鍛錬場で6人に囲まれている。出口を押さえられて逃げられない』
『すぐいく』
ちょっと目を離したらこれだ! 書置きのメモを残しつつマップでメルトの位置を確認した。
どこだ?
俺はイヤーカフに魔力を通し続けた。
イヤーカフを通してうっすらとメルトの見ているものが見える。地下の鍛錬場か? ここは。
にやけた破落戸の顔。聞こえるメルトへの暴言。
『まあ、この人数とやりあったら生きていられるかわからねえけどな』
『殺す前に啼かせるのもいいんじゃないか?』
『ガタイの良いメイルをヤルのもいいかもな』
ああ、こいつらには消えてもらおう。
その瞬間メルトと破落戸の間に入れるように転移した。すぐに戦闘に入れるよう手に剣を持つ。転移とともに大人の体になった。
「メルト!」
足が床に着いたと同時に横一閃。斬撃を繰り出して手前にいた二人が吹っ飛んで、その後ろの4人も返す刀で斬り捨てた。
剣を振って血脂を落とし鞘に納めアイテムボックスに仕舞う。扉の鍵は開錠の魔法で解除した。
メルトは怯えた表情をしていた。
6人は拘束魔法で、動けないようにしている。メルトの後頭部に手をかけ抱き寄せた。
俺のローブを握るメルトの手が震えた。
許せない。
俺の殺気が漏れたのか、全員気絶したようだった。
「もう大丈夫」
額にキスすると、メルトはほっとした顔をした。
「来てくれてありがとう。ヒュー……」
「魔力流してくれてて助かった。ここ、来たことがなかったから扉壊さなきゃいけないところだった。メルトはもう俺の傍離れちゃだめだよ?」
メルトは頷いて俺にしがみついたままだ。頬に手をやるとメルトの涙腺が決壊した。
「泣かないで。俺が悪かった」
一人にした、俺が悪い。抱きしめる手に力を込めた。メルトの涙をキスで吸い取った。
「ヒューは悪くない。俺が迂闊だっただけだ」
バタバタと廊下から足音が聞こえてきた。マップを確認すると10名ほどがここに向かってきていた。敵意はない。ドンドンと扉が叩かれた。
俺は元の姿に戻り、メルトに浄化をかけて顔を見せないよう、マントを羽織ってもらった。
扉を開けるとギルドマスターがそこにいた。後ろにはギルド職員らしき者がいた。なかなかに鍛え上げているものばかりで、荒事に慣れているメンバーを集めてきたのかと思った。
「残したメモを見た? あんたらがちんたらやっていたせいで、俺の大事なメルトが被害に遭うところだった。メルトの魔道具を狙って、一人になるところを襲いに来たみたいだな」
床に気絶している破落戸を顎で示した。ぎろりと、ギルドマスターを睨む。
「この中の一人には以前鍛錬場で声をかけられたことがある。もしかしたらその時から狙われてたのかもしれない」
メルトの言葉に俺は舌打ちをした。
「声をかけてきたのは誰?」
メルトが静かにいかつい顔をした茶髪の冒険者を指さした。
俺はそいつの顔を覚えた。部屋を出るときに蹴っておいた。
ギルドマスターの顔が引きつっていたが、これはギルド側の手落ちだ。
「そういえば、剣を振り始めた時にはかなりいた冒険者たちが、気が付いたら一人もいなかった」
「メルト、それはもしかしたら、こいつらが意図的に追い出した可能性もあるね。ギルドの施設を利用して、常習的に犯罪行為を繰り返していたかも」
「この男が? 真面目に依頼を熟すパーティーだと聞いていたが」
ギルドマスターが呆然としていたが見る目がなかったと諦めてくれ。
「俺達はもう帰る。またここには来るから、その時にしてくれ」
メルトを抱えて、ギルドを出る。メルトが俺のローブを掴んで離さない。まだ少し震えている。
「メルト、もう大丈夫だよ?」
「ああ。ヒューが助けてくれたから。ありがとう、ヒュー」
メルトの震える手を握る。身体を寄せて顔を覗き込んだ。
「どういたしまして。宿探しに行こう。とりあえず、この間泊まっていたところに行ってみようか」
「ヒュー、空きが無かったら、テントでもいいぞ。ヒューのテントは高級宿より凄いから」
「え、でもテントだよ?……うーん……そうだね。まあ、安い宿しかなかったら考えよう」
俺は眉を寄せて唸りながら答えた。手を繋いで、先日泊まった宿に向かう。
宿に入って、部屋の空きがないか尋ねた。この間泊まった部屋より上の部屋なら空いているということだった。浴槽があるという。即決だった。
最上階のその部屋に案内してもらう。簡単な説明を受けて中に入った。
俺はすぐ、大人の姿になってメルトを抱きしめた。
メルトの唇が震えて決意を込めた目で俺を見た。
「俺、ヒューが好きだ。もう、ヒューしか考えられない」
メルトが、俺を好き? ほんとに?
背に回されたメルトの手が少し震えた。
「メルト……嬉しいよ、メルト……俺も好きだ」
俺を選んでくれた!!
歓喜に震えた俺はメルトに口付けた。
『俺のメルトだ。やっと捕まえた』
心の奥底で、何かが揺れて、弾けた。
9
あなたにおすすめの小説
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*本編完結しました
【完結】冷血孤高と噂に聞く竜人は、俺の前じゃどうも言動が伴わない様子。
N2O
BL
愛想皆無の竜人 × 竜の言葉がわかる人間
ファンタジーしてます。
攻めが出てくるのは中盤から。
結局執着を抑えられなくなっちゃう竜人の話です。
表紙絵
⇨ろくずやこ 様 X(@Us4kBPHU0m63101)
挿絵『0 琥』
⇨からさね 様 X (@karasane03)
挿絵『34 森』
⇨くすなし 様 X(@cuth_masi)
◎独自設定、ご都合主義、素人作品です。
冷徹勇猛な竜将アルファは純粋無垢な王子オメガに甘えたいのだ! ~だけど殿下は僕に、癒ししか求めてくれないのかな……~
大波小波
BL
フェリックス・エディン・ラヴィゲールは、ネイトステフ王国の第三王子だ。
端正だが、どこか猛禽類の鋭さを思わせる面立ち。
鋭い長剣を振るう、引き締まった体。
第二性がアルファだからというだけではない、自らを鍛え抜いた武人だった。
彼は『竜将』と呼ばれる称号と共に、内戦に苦しむ隣国へと派遣されていた。
軍閥のクーデターにより内戦の起きた、テミスアーリン王国。
そこでは、国王の第二夫人が亡命の準備を急いでいた。
王は戦闘で命を落とし、彼の正妻である王妃は早々と我が子を連れて逃げている。
仮王として指揮をとる第二夫人の長男は、近隣諸国へ支援を求めて欲しいと、彼女に亡命を勧めた。
仮王の弟である、アルネ・エドゥアルド・クラルは、兄の力になれない歯がゆさを感じていた。
瑞々しい、均整の取れた体。
絹のような栗色の髪に、白い肌。
美しい面立ちだが、茶目っ気も覗くつぶらな瞳。
第二性はオメガだが、彼は利発で優しい少年だった。
そんなアルネは兄から聞いた、隣国の支援部隊を指揮する『竜将』の名を呟く。
「フェリックス・エディン・ラヴィゲール殿下……」
不思議と、勇気が湧いてくる。
「長い、お名前。まるで、呪文みたい」
その名が、恋の呪文となる日が近いことを、アルネはまだ知らなかった。
【短編】記憶を失っていても
あさぎかな@コミカライズ決定
恋愛
7年以上前の記憶のない平民出身のラチェルは、6年前に娘のハリエットを生んでからグリオス国のアンギュロスの森付近の修道院で働きながら暮らしていた。
そんなある日ハリエットは見たことのない白銀色の大樹を見つけたと、母ラチェルに話すのだが……。
これは記憶の全てを失ったラチェル──シェシュティナが全てを取り戻すまでのお話。
※氷雨そら先生、キムラましゅろう先生のシークレットベビー企画開催作品です( ´艸`)
人族は一人で生きられないらしい――獣人公爵に拾われ、溺愛されて家族になりました
よっちゃん
BL
人族がほとんど存在しない世界に、
前世の記憶を持ったまま転生した少年・レオン。
獣人が支配する貴族社会。
魔力こそが価値とされ、
「弱い人族」は守られるべき存在として扱われる世界で、
レオンは常識の違いに戸惑いながらも必死に生きようとする。
そんな彼を拾ったのは、
辺境を治める獣人公爵アルト。
寡黙で冷静、しかし一度守ると決めたものは決して手放さない男だった。
溺愛され、守られ、育てられる日々。
だが、レオンはただ守られるだけの存在で終わることを選ばない。
学院での出会い。
貴族社会に潜む差別と陰謀。
そして「番」という、深く重い絆。
レオンは学び、考え、
自分にしかできない魔法理論を武器に、
少しずつ“並び立つ覚悟”を身につけていく。
獣人と人族。
価値観も、立場も、すべてが違う二人が、
それでも選び合い、家族になるまでの物語。
溺愛×成長×異世界BL。
読後に残るのは、
「ここに居場所があっていい」と思える、あたたかな幸福。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
強制悪役劣等生、レベル99の超人達の激重愛に逃げられない
砂糖犬
BL
悪名高い乙女ゲームの悪役令息に生まれ変わった主人公。
自分の未来は自分で変えると強制力に抗う事に。
ただ平穏に暮らしたい、それだけだった。
とあるきっかけフラグのせいで、友情ルートは崩れ去っていく。
恋愛ルートを認めない弱々キャラにわからせ愛を仕掛ける攻略キャラクター達。
ヒロインは?悪役令嬢は?それどころではない。
落第が掛かっている大事な時に、主人公は及第点を取れるのか!?
最強の力を内に憑依する時、その力は目覚める。
12人の攻略キャラクター×強制力に苦しむ悪役劣等生
記憶を無くしたら家族に愛されました
レン
BL
リオンは第三王子で横暴で傲慢で侍女や執事が少しでも気に入らなかったら物を投げたり怒鳴ったりする。家族の前でも態度はあまり変わらない…
家族からも煩わしく思われたていて嫌われていた… そんなある日階段から落ちて意識をなくした…数日後目を覚ましたらリオンの様子がいつもと違くて…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる