執着執事〜御子息に盗聴器を仕掛けるのは執事として当然です〜

米穀店

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それだけ言って碓氷が一旦瀬奈から身体を離すと、彼のズボンと下着に手を掛けた。

「!?っ、それは流石に!」

ふぅっ

「、ぁあっ♡」

手で制そうとした瀬奈の耳元に息を吹きかけ、動きを封じた所で、一気にズボンと下着をずりおろした。

「っ!や、止め…見ないで…」

恥ずかしさで顔を真っ赤にする瀬奈だったが、両手を碓氷に封じられて身動きが取れない。

一方で、碓氷は初めて目の当たりにした瀬奈の陰茎を見て、感動に近い興奮を覚えていた。

「(これが…これが長年、追い求めた、瀬奈様の…)」

いつもは冷静沈着で鉄仮面の如きポーカーフェイスが印象的な碓氷だったが、目の前にした瀬奈のいきり立った“それ”を見て、まるで好物の餌を目の前にする犬の様に息を荒くしながら、熱を帯びた目でじっとりとその陰茎を見つめ、だらりと出した長い舌でそれをねっとりと一舐めした。

「っ♡ぁあん!!」

「(これが瀬奈様の“味”…生々しくも甘美だ…)」

それから碓氷はしばらく、ひたすら狂ったように瀬奈の陰茎を舐め回し、

「はぅぅ♡舌、ゃだ、凄…っ♡」

瀬奈は押し寄せる快感にひたすら身悶えした。

「(あぁ、瀬奈様…貴方そのものが極上の果実でございます)」
「(貴方は私だけの物…その為にこれから瀬奈様を、碓氷でしか感じられない身体にして差し上げます故…)」

碓氷は舌での愛撫を終えると、一気に陰茎を根元まで咥え込んだ。

「っ!!ぁあっ♡碓氷のくちっ…凄っ♡」

口内でジュッポジュッポと卑猥な水音を鳴らし、唇で何度も何度もピストンを繰り返しながら、亀頭をチロチロと執拗に舐め回す。

自分の手だけでは到底味わう事の出来ない桁違いの快感に、瀬奈はもはや爆発寸前だ。

「ぁあっ!もっ、出る♡碓氷、離し…あっ♡」

ほぼ力の出ない手で碓氷の頭を押し出そうとするも、当然碓氷は股間から顔を離そうとはしない。

「(瀬奈様…逃がしは致しません。碓氷のナカに、貴方の全てをお出し下さい…)」
「(あぁ…どうか、私と1つに…)」

「っっ!あぁ~~~っっ♡♡♡」



***



瀬奈の陰茎からドクドクと飛び出す濃い液を、碓氷は加えたまま全て口に含むと、喉の触感を確かめる様にゴクンとゆっくり喉を鳴らした。

「(私の愛撫によって瀬奈様が絶頂を…そして、瀬奈様の“種”が私の中に…)」
「(ついに…ようやく…私と瀬奈様は結ばれたのだ!!)」

初めて及んだ瀬奈との情交を経て、碓氷は多幸感に包まれていた。

一方その横で瀬奈は、自分が先程まで碓氷と行った“とんでもない事”に、大量の汗が噴き出している。

「う、碓氷!」
「はい」

慌てる瀬奈とは対照的に、先程までの恍惚とした表情から即座に執事の冷徹な表情へと戻った碓氷が、瀬奈へと向き直した。

「お願い!今日の事は、頼むからお父様と兄さんには言わないで!」

執事、ひいては男とこの様な行為に走った事が家族にバレるのは、瀬奈にとって屈辱的な事だろう。

「お願い…」と涙目で懇願する瀬奈を見た碓氷は、その必死さにまた興奮するも、表面上は至って冷静に、ベッドで鎮座する瀬奈の前まで近付いた。

「ご安心下さい、瀬奈様」
「今日の…今日の事は…





私と瀬奈様の、“2人だけの秘密”に、ございます故…」

そう言うと、碓氷は一礼して、瀬奈の部屋を後にした。
1人残された瀬奈は、さっきまでの情事を思い出し、熱くなる頬を自身の冷たい手でそっと冷ますのだった。


***


廊下を歩き、自室へと到着した碓氷はドアを閉めると、興奮で身震いしながら、口元を手で抑えた。

「2人だけの秘密…2人だけの…私と、瀬奈様だけの…秘密…ふふっ、ふふふ…」

瀬奈と自分との間にのみ共有された“秘密”に、碓氷は喜びを噛み締めるのだった。
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