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本編

第4話

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次の日少し具合が悪かったが学校行こうとしたけど迎えに来た悠璃に気づかれた...結局風邪ひいてたんだけど...でも今日で学校終わりだから行きたかったのに...でも気づいてくれて少しうれしかったり...ううう、とりあえず寝て早く治そ...!
「ん...?」
「あっ起きたか?」
「うん、なんで悠璃がいるの?」
「もう16時だぞ」
「え!?まじ!?」
「おう!ってか具合はよくなったか?」
「うーん朝よりはよくなったよ」
「とりあえず体温はかって」
「あい・・・・・・・・・37.6だったよ」
「まだ熱あるじゃん!寝てろ~」
「え~」
「え~じゃねーよ!寝るまで一緒にいるから」
「むぅ、なら手握ってね!」
「はいはい、おやすみ」
「うん、おや...す...み」
「おっねるのはえーなwってか手離さないし、まぁ、いいかおやすみあらん」

次に目を覚ましたら夜だった。ん?あれ手が何か握ってる?と思いながら隣をみると悠璃がいた。
「ん?あっ、愛蘭起きたか?」
「うん、ごめんねずっと手握ってて」
「いいよ別に寝顔かわいいし」
「っ…///ばか!ってか今何時?」
「んーと1時かな?」
「ええええ!!!ずっとここにいたの?」
「おう、だってあらんが手離さねーんだもんw」
「ごめん...ごはんとかは?」
「おばさんがおにぎり作ってくれた」
「そっか、とりあえずお風呂行ってくる」
「おう!行ってこい」
がちゃ、ばたん
はぁ、ずっと手握ってたなんて...恥ずかし...とりあえずごはんとか食べたいからさっさと入ろ...
お風呂から上がり体をふいてるとズボンを持ってくるのを忘れてるのに気づいた...
「あ~ズボン忘れた~どうしよ...悠璃に持ってこさせるか?いやでも...あっこの服大きいからわんちゃん行けるか・・・・・・意外と寒いけどあっち行ってからズボン履けばいいか」
がちゃ、ばたん
「ただいま~」
「おかえり...って何その恰好」
あれ怒ってらっしゃる...?
「え?なんか変?」
「はぁ、ね~俺のことなんだと思ってる?」
「え?ただの幼なじみ兼こ、恋人...?」
「そーそー!だからそんな格好してるとやばいの!」
「別によくない?」
「よくない!おれも男だから襲うぞ?」
「あっ...うっ...わかった...///あのね...そ~ゆのはもうすこし待ってくれると...嬉しいです...!」
「へ~待てばいいの?」
「うっ、我慢?できないならキスぐらいなら…?」
「うそうそwごめんねからかって俺はいつまでも待つから、愛蘭と付き合えただけで今は幸せだから」
「そっか...ありがと!そーいえばお腹すいたーなんかある?」
「あのあらんさん?我慢できるとは言ったけどその恰好はやめてもらいます???」
「おっと、忘れてた、ごめんね///」
「いいけど、ならおにぎり作ってきてやるから待ってろ」
「つくれるの?」
「作れるわ!早く着替えておけ!」
「はーい」
がちゃん・・・・・・
はぁ、まさかこんな格好しただけであんな言われるとは...でもこんな格好してたらやばいよね...でもキスぐらいしてくれても...って何考えてんだ...!恥ずかし...!まぁいいや、あっ!あのゲームやりたいから準備しとこ!
がちゃん・・・・・・
「あっ、おかえり!」
「ただいま!ってお前何やってんの?」
「えーとねゲームしたいなって!」
「早く寝ろばか」
「え~一緒にしよーよー」
「はぁ、1時間だけだぞ」
「あいありがとー悠璃!」
それから二人で協力ゲームをいろんな話をしてやった。
「ん~ここはどーやるの~?」
「ここはこーしてそーするの」
「なるほどさすが悠璃!」
「まぁな・・・・・ってかもう4時になるじゃん」
「あっほんとだ1時間だけだとか言ってたのに」
「まぁ、これは俺も悪いw」
「でも僕が気付かなかったのも悪いから一つ何でも言うこときくよ!」
「へ~なんでも~」
「うっ、お金あまりないからお金かからないことがいいです...!」
「はいはいwん~なら少し目閉じて?」
「いいけど...あっキスしたいの?」
「うわ、雰囲気ぶち壊しw」
「雰囲気ってw別にいいよはい、どーぞ」
といいながら目閉じたらキスされたまぁキスなんて普通だろと思ってたら意外とそーでもなかっためっちゃ恥ずかしい///と思いながらボケーってしてると
「おーいあらーん?もしかして嫌だった?」
「へっ?いや別に!ってか早く寝よ!」
「あー照れてますねーwかわいいなーwほんとやっと俺のものになった」
「やっとって!あっうれしい?」
「うん、うれしいまだ体はもらってないけどねw」
「う、うっさい!体って!何言ってんの?ってか腰触んないで!変態!」
「ごめんごめんふざけすぎた許して?あらんがいいと思うまで手出さないから」
「とりあえず早く寝よ!」
「うんおやすみ!」
「あれ?どこで寝るの?」
「あらんの部屋」
「え?ベット小さいよ」
「お?一緒のベットに寝ていいのか?」
「いいけど~?狭いよ?」
「あ~ごめんお前の母さんが布団おいてくれた」
「なーんだあるならいいやw」
「あっ布団敷くの手伝うよ」
「ありがと」
「ふぅ、疲れた~」
「これぐらいで疲れるとかしっかりしろw」
「うぅ、頑張る~眠い~おやすみ~」
「あっ、あらんこっち向いて」
「なに~?」
なんだよ~こっちは眠いのに~ってん?唇になんか触れたような?え?え?
「お?照れてるwやっぱかわいいwごちそーさまwじゃあ、おやすみ」
っていって頭撫でてきた
「お、おやすみ!」
って二回目?キスされた?うううう絶対変な顔してた恥ずかし...!むぅとりあえず朝文句言ってやると思いながら寝たのであった。
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