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024 暗がりの、似合わない花の匂いと
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そいつ×俺 社会人CP ちょっと不思議。『双璧』と呼ばれている同僚と、社員旅行で、ライトアップされた寺院の近くで ◇◇◇で視点が変わります
鉄面皮とは言わないが、にこやかに笑った顔を見たことがない同僚だった。そして愛想というものはビジネスライクなもので、俺に対しては、その持ち合わせすらないらしい。
それに、当初は、多少腹を立てないこともなかったが、あちらも、俺の少し、せせら笑う顔が気に食わないようだった。俺にとっても愛想というのはドライな割り切ったもので、こいつ相手には持ち合わせてない。
組織のなかで俺とあいつは『双璧』と言われるのが、なんとも、俺はお気に召さないが、あいつだってそうだろう。
俺と並べられると、いつだって苦虫噛み潰した顔している。
異性にモテるのもツートップであり、俺はもういちいち断るのが面倒で嘘を、「交際している方がいる」と一人にこっそりと言った。それはすぐに噂として出回り、誘いなどの数は、はっきり減った。それでも寄ってくるのはいるにはいたが。
俺と、同じような、あいつの噂も聞いた。
嘘か真実か、どっちだって、かまわない。だから……俺に確かめに訊きにこないでほしい。
あいつも、俺について訊かれているのだとしたら、それはお気の毒に。
社員旅行で、観光地の有名な遺跡をめぐっていると、この時期、近くの寺院が、夜にライトアップされて綺麗ですよとガイドで聞き、俺は行くことにした。宴会をそうそうに退去するために。
観光客がぽつぽつといる寺院は、影と輪郭を浮き立たせる明かりが点り、周りに植わる花も見頃で、見事だった。壮観だなと携帯で撮って、暗い石畳のような路を歩いていった。
俺はこういうスポットは隅々まで見たい派で、ライトアップが途切れるくらいの奥まった場所まで来て、鬱蒼とした雑木林の柵とくぐり戸の前で立ち止まった。
ここまでか、と引き返そうとして、やや甘いような花の匂いを感じた。俺はどこかに咲いているのかと黒々とした影の籠もった林を見上げて、すんすんと嗅いだ。
遠くからお囃子のような音も聞こえてくる。ライトアップに合わせて深夜に鳴らしているとしても、林の闇の方から聞こえてくるのがちょっと変だなと思ったが、奥にまだ建屋があるのかもしれない。
しばらく、花の匂いを吸って、お囃子に耳をすませていた。
「何してる?」
後ろから声をかけてくるのを、俺はなんとなく気配と足音でわかっていて、振り返った。見慣れた、俺相手に何にもおもしろくなさそうな表情の奴が立っていた。俺は笑って、頤で柵の方をしゃくって見せた。
「何って……古い、くぐり戸を見てただけだが」
俺の答えに、怪訝そうに並んで立つ。そして、ここのどこに見所があるんだというような目で俺を見るから少しまた俺はそれをせせら笑って
「情緒が、あるのがわからんかね」と腕を組み、頭を傾け、ふざけた調子で言った。
ライトアップの光へ引き返しして歩くあいだ、それにしてもどうしておまえはここまで来たんだと訊いた。同じ事を訊き返されるから、俺は説明するのも怠くなってしまう。わかりやすく、うんざりという表情をして見せると、憮然としている。
ふんわりと、まだ甘い花の匂いがした。
「何の、花かな」
と俺は、答えは一切期待してなかったが訊いた。正確には、口からその問いがなんとなく出てしまっただけだったが。
横を歩くやつは変な表情になった。何を言ってるのかわからないというような怪訝を通り越して何か、眉をひそめて怪しむような表情だった。そこまで、胡散臭い物を見るような目にならなくてもと思った。俺だって多少はおまえにそういう顔をしたいときがあるのを我慢しているのに。
しかし、花の甘い匂いが漂っているのを、こいつはまったくわかってないようだ。花粉症かなと思った。
俺は足を留めて、生い茂った林へ向いて嗅ぐと、まだ濃く甘く匂うのに。
それから、ちょっと匂いを顔から払うように振ると、幼い子どもがいやいやと頭を振るような仕草になってしまったらしく、となりから困惑に近い、大丈夫かという空気を感じる。
「……だから、においが、する……」
と雑木林を指しても、ひとつもわからないという答えの表情しか返ってこない。
もういい、と思って歩き始めそうとしたら、暗がりで、なぜか顔が近づいた。
至近距離で、耳許から後ろ髪を嗅がれるみたいにされて、俺は固まった。
それをした奴は、平然と離れると「おかしな事だな……」とまた怪しむ様子で、一人で考えている。
さすがに、「何しやがる」と言いたくなった。それでも俺はもう今夜はガキっぽい姿を見せたくなかったから、何も言わないで先に立って歩き出した。
珍しく、俺がむすっと黙っているからか、となりのやつは気まずいような空気だった。
雑木林の横道を出るまえ、ライトアップの光の端まで来たら、「……不思議な、ことだが、おまえからはする」と言った。
それで何かとりなせると思っているのかと訊きたくなったが、同時に、俺もおまえの言うことがよくわからないとも思った。今、なんと言った?
だがもういいと俺はまた思い、それでも一言、文句を言いたくなった。
そっと、身を寄せて、横髪を指で梳いて、小声で囁いた。
「……だからって、嗅ぐな、ばか」
こういう言葉の罵倒はしたことがなかったから、怒るかと思ったのに、なんだか、焦ったような、見たことのない面になる。
よくわからないやつ、と眺めて、置き去りにして、ライトアップされた寺院の石畳をまた踏む。
『双璧』なので同じ部屋にされてしまった。
和室で、互いに無言だった。せせら笑いをやめた俺はむすっとして、やつはまだ焦ったような、気まずく落ち着きがない挙動だった。
敷かれた布団のうえ、寝るという支度から、電灯を消す間際、なぜかまた、顔を突き合わせるようにしてくる。
焦った様子ではない、真っ向から見つめてくる。
「付き合っている人がいるっていうのは、嘘か?」
本当か、と訊いてこないのが、おまえらしいと思った。
俺は素っ気なく、布団の上で顔をそむけた。
「嘘……だとしても、言うなよ」
誰に確かめられたって嘘だと答えるんじゃないぞと釘を刺した。
すると目の前のやつは「そうか」という顔で、目をそらし、また一人で考えこむ。
それをじっと睨むと、まっすぐ視線を返してくるから、逆に俺が気詰まりになって、立ち上がり、電灯を消した。
◇◇◇
やわらかく甘ったるい花の、あいつには似合わない匂いだった。
そう思った。
そうしたらいきなり、綺麗な細面を寄せてきて口を開くから、どきっとした。
さらに、妙に色っぽく罵倒するものだから、それで、意識し始めてしまった。
宴会場でどこにもいないからどこに行ったか周囲に訊いた。遠目にもすぐ寺の前に居るのがわかった。そして、隅の小路へ進むから、どこへ向かう気かと追った。
そして社員旅行から幾日か経っても、まだ朝方のあいつの寝姿が忘れらなくて、困っていた。
枕に伏せて、こちらに背を向けて、くったりと寝ているあいつの後ろ頭と首筋を、うなじから肩を、思い出してしまう。
起き抜けに見て、まだあの、甘ったるい匂いがしてないか、嗅ぎたくなって我慢した。
誰とも付き合ってないようだ。
ただ今のところ、自分でも、説明できない気持ちだ。
それで何をどうアプローチしたらいいか、まったく考えつかない。
飲みに、誘うかと思った。
鉄面皮とは言わないが、にこやかに笑った顔を見たことがない同僚だった。そして愛想というものはビジネスライクなもので、俺に対しては、その持ち合わせすらないらしい。
それに、当初は、多少腹を立てないこともなかったが、あちらも、俺の少し、せせら笑う顔が気に食わないようだった。俺にとっても愛想というのはドライな割り切ったもので、こいつ相手には持ち合わせてない。
組織のなかで俺とあいつは『双璧』と言われるのが、なんとも、俺はお気に召さないが、あいつだってそうだろう。
俺と並べられると、いつだって苦虫噛み潰した顔している。
異性にモテるのもツートップであり、俺はもういちいち断るのが面倒で嘘を、「交際している方がいる」と一人にこっそりと言った。それはすぐに噂として出回り、誘いなどの数は、はっきり減った。それでも寄ってくるのはいるにはいたが。
俺と、同じような、あいつの噂も聞いた。
嘘か真実か、どっちだって、かまわない。だから……俺に確かめに訊きにこないでほしい。
あいつも、俺について訊かれているのだとしたら、それはお気の毒に。
社員旅行で、観光地の有名な遺跡をめぐっていると、この時期、近くの寺院が、夜にライトアップされて綺麗ですよとガイドで聞き、俺は行くことにした。宴会をそうそうに退去するために。
観光客がぽつぽつといる寺院は、影と輪郭を浮き立たせる明かりが点り、周りに植わる花も見頃で、見事だった。壮観だなと携帯で撮って、暗い石畳のような路を歩いていった。
俺はこういうスポットは隅々まで見たい派で、ライトアップが途切れるくらいの奥まった場所まで来て、鬱蒼とした雑木林の柵とくぐり戸の前で立ち止まった。
ここまでか、と引き返そうとして、やや甘いような花の匂いを感じた。俺はどこかに咲いているのかと黒々とした影の籠もった林を見上げて、すんすんと嗅いだ。
遠くからお囃子のような音も聞こえてくる。ライトアップに合わせて深夜に鳴らしているとしても、林の闇の方から聞こえてくるのがちょっと変だなと思ったが、奥にまだ建屋があるのかもしれない。
しばらく、花の匂いを吸って、お囃子に耳をすませていた。
「何してる?」
後ろから声をかけてくるのを、俺はなんとなく気配と足音でわかっていて、振り返った。見慣れた、俺相手に何にもおもしろくなさそうな表情の奴が立っていた。俺は笑って、頤で柵の方をしゃくって見せた。
「何って……古い、くぐり戸を見てただけだが」
俺の答えに、怪訝そうに並んで立つ。そして、ここのどこに見所があるんだというような目で俺を見るから少しまた俺はそれをせせら笑って
「情緒が、あるのがわからんかね」と腕を組み、頭を傾け、ふざけた調子で言った。
ライトアップの光へ引き返しして歩くあいだ、それにしてもどうしておまえはここまで来たんだと訊いた。同じ事を訊き返されるから、俺は説明するのも怠くなってしまう。わかりやすく、うんざりという表情をして見せると、憮然としている。
ふんわりと、まだ甘い花の匂いがした。
「何の、花かな」
と俺は、答えは一切期待してなかったが訊いた。正確には、口からその問いがなんとなく出てしまっただけだったが。
横を歩くやつは変な表情になった。何を言ってるのかわからないというような怪訝を通り越して何か、眉をひそめて怪しむような表情だった。そこまで、胡散臭い物を見るような目にならなくてもと思った。俺だって多少はおまえにそういう顔をしたいときがあるのを我慢しているのに。
しかし、花の甘い匂いが漂っているのを、こいつはまったくわかってないようだ。花粉症かなと思った。
俺は足を留めて、生い茂った林へ向いて嗅ぐと、まだ濃く甘く匂うのに。
それから、ちょっと匂いを顔から払うように振ると、幼い子どもがいやいやと頭を振るような仕草になってしまったらしく、となりから困惑に近い、大丈夫かという空気を感じる。
「……だから、においが、する……」
と雑木林を指しても、ひとつもわからないという答えの表情しか返ってこない。
もういい、と思って歩き始めそうとしたら、暗がりで、なぜか顔が近づいた。
至近距離で、耳許から後ろ髪を嗅がれるみたいにされて、俺は固まった。
それをした奴は、平然と離れると「おかしな事だな……」とまた怪しむ様子で、一人で考えている。
さすがに、「何しやがる」と言いたくなった。それでも俺はもう今夜はガキっぽい姿を見せたくなかったから、何も言わないで先に立って歩き出した。
珍しく、俺がむすっと黙っているからか、となりのやつは気まずいような空気だった。
雑木林の横道を出るまえ、ライトアップの光の端まで来たら、「……不思議な、ことだが、おまえからはする」と言った。
それで何かとりなせると思っているのかと訊きたくなったが、同時に、俺もおまえの言うことがよくわからないとも思った。今、なんと言った?
だがもういいと俺はまた思い、それでも一言、文句を言いたくなった。
そっと、身を寄せて、横髪を指で梳いて、小声で囁いた。
「……だからって、嗅ぐな、ばか」
こういう言葉の罵倒はしたことがなかったから、怒るかと思ったのに、なんだか、焦ったような、見たことのない面になる。
よくわからないやつ、と眺めて、置き去りにして、ライトアップされた寺院の石畳をまた踏む。
『双璧』なので同じ部屋にされてしまった。
和室で、互いに無言だった。せせら笑いをやめた俺はむすっとして、やつはまだ焦ったような、気まずく落ち着きがない挙動だった。
敷かれた布団のうえ、寝るという支度から、電灯を消す間際、なぜかまた、顔を突き合わせるようにしてくる。
焦った様子ではない、真っ向から見つめてくる。
「付き合っている人がいるっていうのは、嘘か?」
本当か、と訊いてこないのが、おまえらしいと思った。
俺は素っ気なく、布団の上で顔をそむけた。
「嘘……だとしても、言うなよ」
誰に確かめられたって嘘だと答えるんじゃないぞと釘を刺した。
すると目の前のやつは「そうか」という顔で、目をそらし、また一人で考えこむ。
それをじっと睨むと、まっすぐ視線を返してくるから、逆に俺が気詰まりになって、立ち上がり、電灯を消した。
◇◇◇
やわらかく甘ったるい花の、あいつには似合わない匂いだった。
そう思った。
そうしたらいきなり、綺麗な細面を寄せてきて口を開くから、どきっとした。
さらに、妙に色っぽく罵倒するものだから、それで、意識し始めてしまった。
宴会場でどこにもいないからどこに行ったか周囲に訊いた。遠目にもすぐ寺の前に居るのがわかった。そして、隅の小路へ進むから、どこへ向かう気かと追った。
そして社員旅行から幾日か経っても、まだ朝方のあいつの寝姿が忘れらなくて、困っていた。
枕に伏せて、こちらに背を向けて、くったりと寝ているあいつの後ろ頭と首筋を、うなじから肩を、思い出してしまう。
起き抜けに見て、まだあの、甘ったるい匂いがしてないか、嗅ぎたくなって我慢した。
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