異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai

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第二章シャーカ王国

82少年の反撃

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「あら、今度はかわいい坊やが相手かしら」

「俺は坊やじゃないカイだオカマ!」

「オカマじゃない!私はお姉さんよ!」

シュルルル!!!!!

「うぉぉぉ!!」

キーーーン!!

スポフはカイに向かって蛇腹剣で攻撃するとカイは木剣で攻撃を受け止めた。

「あら!」

「ぐぬぅぅ…………はぁ!」

キン!!

「行くぞ!!」

カイは蛇腹剣を上に弾き走り出した。

「これならどうかしら!」

シュルルル!!!!!

(相手の剣の動きをよく見る!)

タッ! タッ! タッ! タッ!! 

「嘘!」

「カイの動きが速い」

「あら!やるわね~」

カイはスポフの攻撃を素早く避けて行く。

「喰らえぇぇ!!」

「よっ!」

シュルルル キーン!

「やっぱり駄目か!」

「まだまだ甘いわよ坊や」

カイはスポフの攻撃を抜け木剣を振り下ろすがスポフは蛇腹剣を元に戻して攻撃を受け止めた。

ググググ

「!!」

「うぉぉぉ!!」

(何なのこの力!?ツバキの攻撃はそこまで重くなかったのにこの子まだ子供なのに攻撃が重い)

「俺が皆を守るんだぁぁ!!!」

(思い出すんだムゲン兄ちゃんの特訓を!)

カイはこれまでの無限との特訓を思い出していた。

数日前の教会の広場。

「カイ、今から俺がお前に攻撃をするから全力で防御したり避けたりしろそして一撃当てて見せろ」

「なんでだよ」

「ここ最近攻撃ばかりしてきたからな防御も学ばないといけない」

「わかったよ」

「じゃあ行くぞ!!」

無限はカイに向かって木剣で攻撃してきた。

キン!! キン!! キン!! キン!! キン!! キン!!

「はぁ!はぁ!はぁ!」

「どうしたまだ軽きだぞ」

「無茶言うな!」

カイは無限の攻撃を数時間全力で防いでいるが無限の力強い攻撃に防ぎれないでいる。

「いいかカイ俺の動きをよく見ろそしてどこで防げばいいかどう受け流したらいいか考えそして見抜け」

「ぐぅぅ」

それから数日同じ事の繰り返しそんなある日。

キン!!キン!!キン!!キン!!キン!!

「そんなものか」

「ぐぅぅ」

(どうすればいいんだムゲン兄ちゃんの攻撃手加減してもらっているとわかっているけど強い…けど!)

カイは無限が来ない日も教会の手伝う合間一人で無限の教えた鍛練をしたり時には教会の子供達に協力してもらったりして特訓していた。

(俺だってやるんだ!)

カイはひたすら無限の攻撃を防御していたが自分なりにどうすればいいか考えていた。

「ふん!」

「ここ!」

キュイン!

「!」

「うぉりゃ!!」

ダン!

「…………いい攻撃だ」

「やったのか!?」

カイは無限の攻撃を木剣を滑らせるように受け流し無限の腹に一撃当てた。

「いや~まさか一撃当てられるとは…見事だ」

「やった!!」

無限は嬉しい顔をしていた。

「なぁ、カイ」

「なんだ?」

無限とカイは木の下で休憩しながら話していた。

「俺達は数日したらこの国を出発する」

「えっ…………」

「そろそろ次の場所に行こうと思ってな」

「そうなんだ」

カイは無限の話しに少し悲しい表情していた。

「寂しいか?」

「いや!寂しくねぇよ!」

(いなくなるのは当然だ。ムゲン兄ちゃんは冒険者、色んな所に冒険しにいくだから寂しくねぇ)

「お前はこれからもっと強くなる」

「えっ!?」

無限の発言に驚いていた。

「…………本当か?」

「嗚呼……お前にはこれから先、無限の可能性が秘められているだからまだまだ成長できる」

「俺の父ちゃんと母ちゃん俺が小さい頃に魔族に殺されたて…………だから不安なんだもし魔族が来て皆を守れるかなて」

「……カイ、お前は恐怖を知っている。教会いるアリアさんや他の子供達を守りたいその想いを背負ってこれから頑張ればいい」

「想いを背負う?」

「いつかわかる……そこで少し見ておけ」

無限は歩きだし広場の真ん中に大きな丸太を出現させる。

「なにするんだムゲン兄ちゃん」

「今から不動流剣術格闘の剣技を見せるしっかりと見てろ」

「嗚呼!」

現在。

「はぁぁぁぁ!!」

「調子に乗るんじゃないわよ!」

キーーーン!! スズズ

「いくら子供だからといって調子に乗りすぎよ」

「はぁ……はぁ…………はぁ…………」

スポフはカイの攻撃を押し返しカイはそのまま後ろに下がっていく。

(ムゲン兄ちゃんなんであの時『想いいを背負う』て言ったのかわかったよ俺は皆を守りたいその心の思いを背負て事だよな!)

ザッ!

「あら何なのその構えは」

カイはゆっくりと剣を構えるとスポフはその構えに不思議と違和感を感じていた。

(何なのあの構え普通の構えだけどなんか引っ掛かるわ)

「はぁぁぁ!!」

ダッ!

「死になさい」

シュルルル!!!!!

カイはスポフに向かって一気に走りスポフはカイに向かって蛇腹剣で直線的な攻撃をしてきた。

「終わりよ」

(ここだ)

ギギギュイン! 

「まぁ!?」

「終わりだ!!」

カイはスポフの攻撃を受け流しそのまま一気にスポフまで近づき逆袈裟斬りをしょうとした。

『これが不動流剣術格闘、剣技の一つ』

「はぁぁぁ!!」

『南、軍茶利明王だ』

(見様見真似だけどやるんだ!!!)

「…………残念ね」

ズサァ!

「……ぐぅぅ!」

カイの攻撃はスポフには届かずその前にカイの横腹に蛇腹剣が刺さっていた。

「カイィィ!!!!」

「よいしょ」

シュイン! ドッ!ドサァ!

「ぐはぁ…………」

カイはスポフの蛇腹剣で後ろに投げ飛ばされ横腹から血を流し倒れてしまう。

「いい動き子供にしては結構やる方だったわ、だ・け・ど私にはかなわないわ」

「そ……ん…………な」

「ヤバい速く助けないと!」

「俺達も行くぞ!!」

「待て!悪魔達が空にいるぞ!」

「助けて!」

教会に避難していた人々はカイを助けようとするものの空には悪魔達がいつの間にか集まってきており動こうにも動けなかった。

「さて、悪魔達がやって来た事だし…………終わりにしましょうか」

「……俺はまだ…………」

「せいぜい私をオカマと呼んだことを後悔しながら死になさい」

シュルルル ガシ!

「カイ!!!!」

「「「カイ兄ちゃん!!」」」」

スポフは蛇腹剣を元に戻しカイに向かって剣を振り下ろした。

(ムゲン兄ちゃん…………ごめん………俺の思いじゃ…………皆を守れなかった)

カイはアリア達の方を見ていた。

シスターいつも迷惑かけてごめんいつもこんな俺を守ってくれてありがとう…………お前達こんな兄ちゃんでごめんよ。

カイは死ぬ覚悟を決めゆっくりと目を閉じた。

「はぁ!」

ブン!

「「「「「駄目!!」」」」

ガシ!

「…………えっ!?」

カイは攻撃が来なくて恐る恐る目を開いて前を見ると目の前には。

「カイ大丈夫ですか!」

「ツバキ…………姉ちゃん…………」

スポフの剣を受け止めたのはさっきまで動けなかったツバキであった。

「カイ、アリアや皆を守りたいその想い私にも背負わせてくれ」

続く。
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