異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai

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第三章フェレスト王国エルフ編

120ダークエルフ

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「リリナ、薬草はここら辺にあるのか?」

「結構森の奥に入りましたが」

「こんなところに薬草があるんでしょうか?」

「はい、この辺に薬草があります」

湖で一日楽しんだ日から数日経ち俺達はサウリさんからのお願いでリリナと共に薬草を取りに来た。

「確かあの白い花だよね?」

「はい、白い花が薬草です」

蒼花が白い花を見つけ近づくと一面にその花が咲いていた。

「さっさと回収して帰るか」

「その前に無限様」

「面倒な奴らが来たか」

「「「「ガゥゥゥ!!!」」」」

「魔物!」

「ダークウルフ等の中位種が多くいますね」

薬草を回収しょうとすると周りに魔狼の中位種が十匹以上集まっていた。

「数は少ないか直ぐに終わらせ」

シャキン!

「無限殿ここはお任せを!」

俺が魔物の相手をしようとするとツバキが二本の刀を抜き中位種に向かって走っていった。

「「「「ガゥゥゥ!!!」」」」

「はぁぁ!!」

ザン! ザン! ザン! ザン!

「「「「ギァウン!!」」」」

「よし次!」

???「あれが最近森に入ってきた者達か」

???「リリナといるぞ」

???「確かめねば」

ツバキは次々と魔物を倒していく中木の上で無限達の様子を伺っている者達がいた。

「これで最後!」

ザーーン!

「キャウン!…………」

「ふぅ~」

ツバキは最後の一匹を倒し終え刀を鞘に納めた。

「ツバキお疲れ」

「流石ですね」

「いえ、これぐらい対したことありません!」

「ツバキさん凄いですね魔物をあんなに速く倒すなんて」

「無限殿達のお陰です」

「「…………」」

蒼花達はツバキの戦いを褒めていたが無限とゾディアの二人はまだ警戒体制をとっていた。

「無限どうしたの?」

「ゾディアもどうしたのですか?」

「さっきから誰かに見られている」

「えぇ、それも複数人」

「「「「えっ!?」」」

俺とゾディアはツバキが魔物と戦っている時に何者かが俺達を監視している気配を感じとっり何処にいるか探っていた。

気配からしてあの木の上に三人、右に二人、左に四人いるな。

「さっきから俺達を見ているのは誰だ出てこい!」

ザッ!!

「貴方達は!」

「ダークエルフですね」

木の上には褐色肌で白髪、深緑と茶色の革装備をしたダークエルフの男女が現れた。

「リリナ、アイツらはダークエルフの戦士達か?」

「はい、彼らはダークエルフの戦士で隠密活動や近接攻撃に特化してます。エルフ達が昼に森を守っていて夜は彼らが森を守っているんです」

「そんなダークエルフの戦士達が俺達に何のようかね」

「なんか警戒しているよ」

俺はダークエルフ達を見ると全員がいつでも腰にある剣やナイフそして弓を使えるようし俺達を警戒していた。

「貴様か最近このエルフの森で魔物やエルフ達を盗賊から守っている者達は!」

ダークエルフの一人が俺達に話かけてきた。

「確かにそうだがそれがどうした!?」

確かにあのエルフの国いるエルフの戦士達は使えねぇからリリナと協力して代わりに魔物や盗賊達からエルフを守ったり討伐しているがそれがなんだ?。

因みに盗賊達は捕まえたらシャーカ王国にゾディアの眷属達が連れていってる。

「ではなぜリリナといる」

「私達はエルフ王国に入れない中リリナさんが家に泊めてくれてたのでそのお礼でリリナさんの手伝いをしているんです」

「…………そうか貴様らは奴らとは違うのか」

「奴らとは?」

「全員警戒を解けコイツらは大丈夫だ」

ダークエルフの一人がそう言うと残りのダークエルフ達は警戒を解き全員が降りて来た。

「すまない君達を試させて貰った」

「なぜ私達を試す真似を?」

「実はここ最近エルフの国に来た異世界から来た勇者の一人サヤカ・シノノメの仲間の人間と思って警戒していたんだ」

「成る程そうだったのか」

ダークエルフ達が東雲を警戒している…………アイツダークエルフ達に何をしたんだ。

「自己紹介がまだだったなオークだ。ダークエルフの戦士長をしている」

「ムゲン・フドウだ東雲とは今は敵対関係にある者だ」

ガシ!

無限とオークは共に自己紹介をした後握手をした。

「それで用はそれだけか?」

「いや、他にもある」

「なんだ」

「ダークエルフの里に来てほしいんだ」

「理由をお伺いしてもよろしいでしょか?」

ゾディアがオークさんに俺達をダークエルフの里に来てほしい理由を聞いた。

「この森にある迷宮が最近おかしくて我々の戦士達で向かうはずだったんだがエルフ達がそれを妨害しここにいる数名以外の戦士達が動けなくなったんだ」

「…………東雲か」

「嗚呼、長年いがみ合っているがエルフ達は決して襲っては来なかっただが一ヶ月前急にサヤカと呼ばれる女と共に襲ってきた」

「エルフの奴は我々と同等の強さでしたがあの時は異常に強く抵抗できずやられました」

「フェレスト王国のエルフ王に長も抗議をしたが反応がなく迷宮の対策をどうするか困っていたんです」

「そこでリリナと共に行動し魔物を容易く倒す君達に我々と共に迷宮へ行ってもらいたい。その為に一度ダークエルフの里に来て現状をほしい」

「成る程そうでしたか」

「無限様いかがなさいますか」

オークさんの話を聞き俺はどうするか考えた。

東雲のスキルは魔女だ。急に強くなったのはエンチャントや支援魔法によるものだろうがダークエルフを襲う理由がまだ理解ができない…………。

「わかりました行きましょ」

「ありがとうございます」

どうせ迷宮には行く予定ではあったから丁度いい。

「…………」

「リリナさんどうしましたか?」

蒼花はリリナの顔が暗くなっているに気付き話しかけた。

「…………私はダークエルフの里には行けません」

「あっ!」

「ダークエルフからも嫌われているんだな」

俺達は直ぐにリリナの言葉を理解した。

リリナはハイエルフとダークエルフのハーフの為ダークエルフ達からも嫌われていると予想できた。

「オークさん、リリナは」

「ついて来て構わない」

「「「「えっ!?」」」」

その言葉に全員が驚くとオークはゆっくりと話し出した。

「確かに我々の里の多くの者はリリナを嫌っている……だがここにいる戦士達はお前のしてきた事を知っている」

「オークさん…………」

「長には私がなんとか言っておくから安心しろそれにあの人もお前が来ると喜ぶぞ」

「…………わかりました」

リリナは里に入れることに少し安心したのか少し顔色は戻ったがまだ少し暗い顔をしていた。

「…………リリナ」

「何ですかムゲンさん?」

「お前を馬鹿にする奴がいたら俺が何とかしてやるから安心しろ」

「ムゲンさんありがとうございます」

無限はリリナを安心させる言葉をかけるとリリナは安心し明るくなった。

「さぁ、こちらです」

「「「ウギィィィ!!」」」

オークさんの案内でその場から移動しようとすと突如として水の毛皮をした猿の魔物が五匹現れた。

「なっ!」

「コイツはアクアモンキー」

「魔猿の中位種か」

「皆さんここは私達が」

「氷、残氷闘閃」

ザーーン! カチカチ

「「「「えっ!?」」」」

俺は直ぐに剣を取り出し氷の斬撃を放ちアクアモンキーを全て切り裂き凍らせた。

「さぁ、案内よろしくお願いします」

続く。
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