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体育祭、始まります。
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体育祭当日。
白軍の応援席に俺と星乃はいた。
「ね、ね。どう? いい感じ?」
「おおー。いいんじゃないか? 似合ってる」
応援団だけの特別衣装を着た星乃が俺の前で元気にぴょんぴょんと跳ねる。
衣装は白を基調にしたTシャツにスカート、スカーフ。それに加えて何故かネコ耳と尻尾を付けていた。
Tシャツにはデフォルメされた子猫のイラストが刺繍されている。
短いTシャツからはお腹が見えたりもしていて、応援団というよりはちょっと際どいお店の衣装に見えなくもない。
夏目先輩もこんな可愛い格好をしているんだろうかと思って先ほど横目に見たのだが、先輩はなぜか白の学ランを着ていた。
学ランには「喧嘩上等」、などなどヤバめな言葉が刺繍されている。
応援団の統一感がなさすぎてヤバい。
そしてそんな先輩はといえば、なんだか哀愁の漂う顔をしていた。
先輩、ネコ耳とか付けたかったんだろうなぁ。Tシャツの子猫イラストも先輩作らしいし。あの人絶対可愛いの好きだもん。
無理やり学ランを着せられたのなら、俺にはご愁傷様ですとしか言えないが。
そんなことを思っていると、俺の言葉に気を良くしたらしい星乃がさらに衣装をアピールしてきた。
「ふふーん。可愛いでしょ?」
両手を猫の手にして「にゃんにゃん♪」と言って見せたり、お尻をこちらに向けて尻尾をふりふりする星乃。
正直言ってめちゃくちゃ可愛い。
ちょっと派手目の茶髪に、元気いっぱいな子猫感がとても似合う。
今日一日語尾をにゃんにしてほしい。
少しだけ、普段の星乃からは見られない色気も感じてしまうかもしれない。
「あ~。赤くなってる! やった!」
「ななななってねえよ! てかなんで喜んでんだよ!」
「え~、だって浅間くんっていつも藤咲さんしか見てない感じだし。あたしにそういう反応してくれるのって珍しいから」
俺ってそんなに、傍から見ていて分かるほどユキしか見ていないだろうか。分からないけれど、そういうことを面と向かって言われるのは恥ずかしい。
俺は居た堪れなくなって星乃から顔を逸らす。
「そっぽ向いちゃって可愛い~。そういう反応するから藤咲さんもからかいたくなるんだね~」
「うっせ」
「あはは。まあでも、からかうのはこれくらいにして~、今のうちに紅軍の方見に行かない?」
「何しに行くんだ?」
今はまだ開会式前だ。
「偵察偵察~」
星乃はコソコソと忍び足をして見せる。体育祭ということもあってか、いつもよりテンションが3割増しで高い星乃だ。
「まあ行ってみるか」
なんの役に立つのか分からんけど。ユキに会えるかもしれないし。
「よ~し、じゃあ早速言ってみよ~っとと……」
元気いっぱいに走り出そうとした星乃は何か忘れ物を思い出しかのように一度立ち止まって俺のすぐ前に立つ。
それより忍び足はどこへ行った。
「どした?」
「ひとつ忘れてたと思って」
「なんか大事なものか? 俺が取ってこようか」
「ううん。忘れ物ってわけじゃなくて」
そう言って星乃は俺の方に右手をグーして突き出す。
「……?」
「手、出して」
ああ、そういうことか。
やらんとすることを理解した俺は手を差し出し、星乃の拳と合わせる。
「今日、勝とうね」
「おう」
「いっぱい練習したから、きっとダンスも大丈夫」
「おう」
星乃先生のおかげで、最低限見られるレベルにはなったはずだ。
「それから、精一杯楽しもう!」
「おう」
最後に「えいえいおー」と2人だけの少し気が早い円陣をして、俺たちは紅軍の応援席へと向かった。
その後、ちょっと恥ずかしいことをしたねと星乃は苦笑いをしていた。
体育祭は、すでに青春の波動で満ちている。
✳︎ ✳︎ ✳︎
紅軍の応援席を訪れるとそこには一人、異彩を放つ女生徒がいた。
一人だけ、衣装のレベルが違う。紅軍に相応しい紅蓮のドレスだ。それはグラウンドで着るにはあまりにも煌びやかで、全校生徒の目を集めていると言っても過言ではなかった。
そしてその女生徒が誰かと言うと、まあ分かりきったことではあるのだが——
「うっわ藤咲さん綺麗! お姫様みたい!」
星乃が興奮気味に俺の肩を叩く。
そう、紅蓮のドレスを着たお姫様は我が幼馴染である藤咲雪ふじさきゆきだった。
赤いドレスに白い肌と白銀の髪が非常にマッチしている。そして頭には、これまたお高そうなティアラまで付けていた。
少しでも気を抜けば、その姿に見惚れてしまいそうだった。一生見ていても飽きないだろうと、そう思えるほどにその姿は美しく、神聖なものに見えた。
「すごいね~。どうする? 藤咲さんと話す?」
「……いや、その前に——」
俺は辺りを見渡し、お目当の人物を見つける。ユキに聞くよりもそいつの方が色々と手間がなさそうだと思ったのだ。
俺はその人物に声をかける。
「おい、磯貝」
「なんだ? ……って浅間紘!? 貴様敵軍が何を堂々と!?」
「まあそんなことはどうでもいいだろ」
「いいわけあるか!」
「まあまあ、それよりあのユキの衣装はなんだ?」
「あれは僕たち親衛隊が作成した雪様専用の衣装だ。素晴らしいだろう」
「ああ、今回ばかりはいい仕事してるな」
「ほんと! かわいい!」
ユキのことを聞いた途端、得意気に教えてくれる磯貝。扱いやすくて助かる。
磯貝は俺と星乃に褒められてふふんと鼻を鳴らす。
それからふとユキへ視線を戻すと、ユキが誰かと話し込み始めていた。
相手はなんだか王子風の衣装を着た男だ。一目でイケメンだと分かる感じの優男である。
そんな男が、ユキに朗らかなもの笑みを浮かべている。ユキも心なしか笑みを浮かべているような。
なに、アイツ。ユキに近づくなよ。
とりあえず、心の中でこう言っておこう。
「(○ね)」
イケメンに慈悲はない。ユキに近づくとなれば尚更だ。
「磯貝、なんだあのゴミは」
「あれか。あれはうちの団長だ」
「ゴミで伝わっちゃうんだ……」
星乃も何の話してるか分かっているあたりアレである。イケメンはあまりお気に召さないらしい。
「なぜあのゴミを野放しにしている」
「親衛隊としても雪様に近づくゴミは焼却したいところなんだが……。雪様が今回は勝つために本気で頑張っていらっしゃるからな。団長であるあのゴミと事を構えるのはマズいのだ」
たしかに団長がこの世から消えるのは大問題だ。しかし。
「ふむ。……感情に物を言わせれば?」
「今すぐ爆破したい」
「よし」
俺は磯貝に向かって手を差し出す。磯貝はすぐさまその手を取った。
「まさか貴様と手を組む日がくるとはな……」
敵味方に分かれていたはずの俺たちが、共通の敵を前に手を結ぶ。
素晴らしい展開じゃないか。
というか、ここであのゴミ団長を打ち倒せば白軍には得しかないだろう?
俺と磯貝は揃ってユキと紅軍団長の元へ向かっていく。
————が、
「ちょっと待ったー! ダメだよ! ダメだから!」
そこで星乃が仲裁に入った。
「止めるな星乃! これは白軍のためでもあるんだ!」
「ダ~メ~! 体育祭台無しになっちゃうから! 藤咲さんだってそんなこと望んでないと思うよ!」
「むぅ……」
そう言われると俺と磯貝は立ち止まる事しかできない。いくら感情で動こうとも、結局はユキ第一の俺たちである。
「仕方ない、やつは競技内で亡き者にするとしよう」
「いや……それもほどほどにね……?」
団長ということは3年生だからあまり競技が被らないのが残念なところだが、チャンスがあれば刈り取るつもりでいこう。
それから磯貝とは別れ、俺と星乃は紅軍の応援席へ戻ろうとする。しかしその直前、未だ団長と話しているユキがチラとこちらを見た。
しかしまたすぐに、団長の方へ向き直すユキ。
そんなユキの様子に、胸の奥が少しだけモヤッとした。
なんでそんなやつと話し込んでるんだよ。
いつものユキなら相手にしないような相手のはずなのに。
俺と話をしてはくれないのだろうか。
心がざわめいた。
しかし俺のそんな気持ちなど意に介さず、体育祭の幕は切って落とされる。
高校2年。
一生に一度の体育祭が始まった。
白軍の応援席に俺と星乃はいた。
「ね、ね。どう? いい感じ?」
「おおー。いいんじゃないか? 似合ってる」
応援団だけの特別衣装を着た星乃が俺の前で元気にぴょんぴょんと跳ねる。
衣装は白を基調にしたTシャツにスカート、スカーフ。それに加えて何故かネコ耳と尻尾を付けていた。
Tシャツにはデフォルメされた子猫のイラストが刺繍されている。
短いTシャツからはお腹が見えたりもしていて、応援団というよりはちょっと際どいお店の衣装に見えなくもない。
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そしてそんな先輩はといえば、なんだか哀愁の漂う顔をしていた。
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無理やり学ランを着せられたのなら、俺にはご愁傷様ですとしか言えないが。
そんなことを思っていると、俺の言葉に気を良くしたらしい星乃がさらに衣装をアピールしてきた。
「ふふーん。可愛いでしょ?」
両手を猫の手にして「にゃんにゃん♪」と言って見せたり、お尻をこちらに向けて尻尾をふりふりする星乃。
正直言ってめちゃくちゃ可愛い。
ちょっと派手目の茶髪に、元気いっぱいな子猫感がとても似合う。
今日一日語尾をにゃんにしてほしい。
少しだけ、普段の星乃からは見られない色気も感じてしまうかもしれない。
「あ~。赤くなってる! やった!」
「ななななってねえよ! てかなんで喜んでんだよ!」
「え~、だって浅間くんっていつも藤咲さんしか見てない感じだし。あたしにそういう反応してくれるのって珍しいから」
俺ってそんなに、傍から見ていて分かるほどユキしか見ていないだろうか。分からないけれど、そういうことを面と向かって言われるのは恥ずかしい。
俺は居た堪れなくなって星乃から顔を逸らす。
「そっぽ向いちゃって可愛い~。そういう反応するから藤咲さんもからかいたくなるんだね~」
「うっせ」
「あはは。まあでも、からかうのはこれくらいにして~、今のうちに紅軍の方見に行かない?」
「何しに行くんだ?」
今はまだ開会式前だ。
「偵察偵察~」
星乃はコソコソと忍び足をして見せる。体育祭ということもあってか、いつもよりテンションが3割増しで高い星乃だ。
「まあ行ってみるか」
なんの役に立つのか分からんけど。ユキに会えるかもしれないし。
「よ~し、じゃあ早速言ってみよ~っとと……」
元気いっぱいに走り出そうとした星乃は何か忘れ物を思い出しかのように一度立ち止まって俺のすぐ前に立つ。
それより忍び足はどこへ行った。
「どした?」
「ひとつ忘れてたと思って」
「なんか大事なものか? 俺が取ってこようか」
「ううん。忘れ物ってわけじゃなくて」
そう言って星乃は俺の方に右手をグーして突き出す。
「……?」
「手、出して」
ああ、そういうことか。
やらんとすることを理解した俺は手を差し出し、星乃の拳と合わせる。
「今日、勝とうね」
「おう」
「いっぱい練習したから、きっとダンスも大丈夫」
「おう」
星乃先生のおかげで、最低限見られるレベルにはなったはずだ。
「それから、精一杯楽しもう!」
「おう」
最後に「えいえいおー」と2人だけの少し気が早い円陣をして、俺たちは紅軍の応援席へと向かった。
その後、ちょっと恥ずかしいことをしたねと星乃は苦笑いをしていた。
体育祭は、すでに青春の波動で満ちている。
✳︎ ✳︎ ✳︎
紅軍の応援席を訪れるとそこには一人、異彩を放つ女生徒がいた。
一人だけ、衣装のレベルが違う。紅軍に相応しい紅蓮のドレスだ。それはグラウンドで着るにはあまりにも煌びやかで、全校生徒の目を集めていると言っても過言ではなかった。
そしてその女生徒が誰かと言うと、まあ分かりきったことではあるのだが——
「うっわ藤咲さん綺麗! お姫様みたい!」
星乃が興奮気味に俺の肩を叩く。
そう、紅蓮のドレスを着たお姫様は我が幼馴染である藤咲雪ふじさきゆきだった。
赤いドレスに白い肌と白銀の髪が非常にマッチしている。そして頭には、これまたお高そうなティアラまで付けていた。
少しでも気を抜けば、その姿に見惚れてしまいそうだった。一生見ていても飽きないだろうと、そう思えるほどにその姿は美しく、神聖なものに見えた。
「すごいね~。どうする? 藤咲さんと話す?」
「……いや、その前に——」
俺は辺りを見渡し、お目当の人物を見つける。ユキに聞くよりもそいつの方が色々と手間がなさそうだと思ったのだ。
俺はその人物に声をかける。
「おい、磯貝」
「なんだ? ……って浅間紘!? 貴様敵軍が何を堂々と!?」
「まあそんなことはどうでもいいだろ」
「いいわけあるか!」
「まあまあ、それよりあのユキの衣装はなんだ?」
「あれは僕たち親衛隊が作成した雪様専用の衣装だ。素晴らしいだろう」
「ああ、今回ばかりはいい仕事してるな」
「ほんと! かわいい!」
ユキのことを聞いた途端、得意気に教えてくれる磯貝。扱いやすくて助かる。
磯貝は俺と星乃に褒められてふふんと鼻を鳴らす。
それからふとユキへ視線を戻すと、ユキが誰かと話し込み始めていた。
相手はなんだか王子風の衣装を着た男だ。一目でイケメンだと分かる感じの優男である。
そんな男が、ユキに朗らかなもの笑みを浮かべている。ユキも心なしか笑みを浮かべているような。
なに、アイツ。ユキに近づくなよ。
とりあえず、心の中でこう言っておこう。
「(○ね)」
イケメンに慈悲はない。ユキに近づくとなれば尚更だ。
「磯貝、なんだあのゴミは」
「あれか。あれはうちの団長だ」
「ゴミで伝わっちゃうんだ……」
星乃も何の話してるか分かっているあたりアレである。イケメンはあまりお気に召さないらしい。
「なぜあのゴミを野放しにしている」
「親衛隊としても雪様に近づくゴミは焼却したいところなんだが……。雪様が今回は勝つために本気で頑張っていらっしゃるからな。団長であるあのゴミと事を構えるのはマズいのだ」
たしかに団長がこの世から消えるのは大問題だ。しかし。
「ふむ。……感情に物を言わせれば?」
「今すぐ爆破したい」
「よし」
俺は磯貝に向かって手を差し出す。磯貝はすぐさまその手を取った。
「まさか貴様と手を組む日がくるとはな……」
敵味方に分かれていたはずの俺たちが、共通の敵を前に手を結ぶ。
素晴らしい展開じゃないか。
というか、ここであのゴミ団長を打ち倒せば白軍には得しかないだろう?
俺と磯貝は揃ってユキと紅軍団長の元へ向かっていく。
————が、
「ちょっと待ったー! ダメだよ! ダメだから!」
そこで星乃が仲裁に入った。
「止めるな星乃! これは白軍のためでもあるんだ!」
「ダ~メ~! 体育祭台無しになっちゃうから! 藤咲さんだってそんなこと望んでないと思うよ!」
「むぅ……」
そう言われると俺と磯貝は立ち止まる事しかできない。いくら感情で動こうとも、結局はユキ第一の俺たちである。
「仕方ない、やつは競技内で亡き者にするとしよう」
「いや……それもほどほどにね……?」
団長ということは3年生だからあまり競技が被らないのが残念なところだが、チャンスがあれば刈り取るつもりでいこう。
それから磯貝とは別れ、俺と星乃は紅軍の応援席へ戻ろうとする。しかしその直前、未だ団長と話しているユキがチラとこちらを見た。
しかしまたすぐに、団長の方へ向き直すユキ。
そんなユキの様子に、胸の奥が少しだけモヤッとした。
なんでそんなやつと話し込んでるんだよ。
いつものユキなら相手にしないような相手のはずなのに。
俺と話をしてはくれないのだろうか。
心がざわめいた。
しかし俺のそんな気持ちなど意に介さず、体育祭の幕は切って落とされる。
高校2年。
一生に一度の体育祭が始まった。
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