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chapter4
step.30-5 メイドとお邪魔者
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帝人さんは将臣を見つめて、のんびりと口を開いた。
「さっきから好き勝手言っているけれど、もちろん証拠はあるんだよね? もし君のくだらない妄想で俺の家族を傷付けているんだとしたら……法的な手段を取らせてもらうよ?」
「ほ、法的!?」
「まあ、妄想だって認めて今すぐ謝罪するなら許してあげる。2度と伝くんに近付かないって約束はして貰うけど」
「妄想なわけあるかっ……! 現に伝はおかしくなってるだろうが!」
穏やかな怒りを前に、立ち竦むような気持ちだった。僕に抱きついたままのニャン太さんも静かにしている。
「具体的にどうおかしくなったのか教えて欲しいな。調べて貰ってもいいし。そっち方面には知り合いもたくさんいるから。君が用意した専門家を頼ったっていいよ。そうすれば、きっと伝くんがおかしくなっているのかどうかハッキリする」
帝人さんはゆるりと足を組み替えた。
「……でもね。もしそんな事実が見つからなかった場合は、わかっているよね?」
小首を傾げる。サラリと長い前髪が揺れる。
将臣が口の端をヒクつかせた。
「……あんた、脅す気かよ」
「脅す? ははは。勘違いしないで欲しいな。俺はこれからこう動くよって君に説明しているだけだ」
「そんな詭弁――」
「君は一方的に殴られろって言うの? 俺はそんなのごめんだ」
彼は柔和な目元を細め、こめかみに人差し指を当てた。
……なんだか将臣が、大型犬に吠える小型犬のように見えてきた。
「そもそもの話、君が言う『まとも』って何なのかな。伝くんはしっかり学生をやって就活もしている。それはまともとは違うの?」
「女装乱交調教――これが異常でなくてなんなんだ? どんどんヘンタイになってるだろーがっ!」
将臣が床を踏みならして立ち上がる。
「え? 今までの会話のどこに調教要素あったんすか!?」とコータくんさんが問いかけてくるが、僕だってわからない。
帝人さんが目を閉じて、こめかみに指先でグリグリと円を描いた。
「……なるほど。仮に彼がそういった特殊な性癖に目覚めたとしよう。それで? 誰かに迷惑をかけたのかな? 複数の相手と愛し合うことは法に触れているの?」
「乱れてるって言ってんだよ!」
「つまり法的には何も問題はないと、君は認めたわけだ」
「誰が法律の話なんてした? これは倫理の問題だろーが」
「君、倫理って言葉の意味はちゃんと理解している? 倫理とは人として守り行うべき道のこと――君のその独善的で偏屈な意見の押しつけは、果たして人として倫理的なのかな?」
「俺のは独善的な意見じゃない。普遍的な基準を言ってる」
「普遍的ね。それは何をもって? 俺と君の普遍は違う。そんなもの十人十色の曖昧な基準でしかない。それと同じように家族って概念も実に曖昧なんだ。それを他人にこうあるべきだと押し付けるのは、どうなんだろうね」
怒濤の応酬に将臣の頬が段々と紅潮していく。
「だいたい、随分と君は伝くんにこだわっているみたいだけど、彼の人生は彼のもので君には全く関係がない。他人のことにかかずらっていないで、君は君の問題と向き合ったらどうかな」
「関係なくない。伝は俺の親友だ」
「それならなおさら彼を受け入れてあげたら?」
「何もかも受け入れるのは思考の放棄だ。間違っているなら指摘する。それが親友だろ」
「その指摘が正しいとどうして言えるの? 俺からしたら、君は伝くんを思い通りにしたいようにしか見えない。俺たちが洗脳して彼を支配している?――違うよね。君が伝くんを支配したいんだ」
ぐ、と将臣が息を飲んだ。
帝人さんはその隙を逃さず、更に畳みかけるように言葉を紡ぐ。
「ねぇ。君が伝くんに邪な欲求を抱いているんじゃないの? 下心の範疇におさまらないような邪な気持ちを。君は彼を支配できない鬱屈を、俺たちにぶつけてる。だから妄言が止まらないんじゃないの?」
「なっ……ば、バカにするな! 俺は本気で伝のことを――」
「本気で? なに?」
帝人さんの顔からスッと笑顔が引いた。
将臣が舌をもつれさせるのがわかる。
「お、俺は……俺は…………」
彼は乱暴に、再び椅子に腰を下ろした。
落ち着き泣く視線を彷徨わせ、何かに堪えるようにギュッと拳を握り締める。
「…………俺は伝を助けたいだけだ」
「助ける?もっと具体的に言ってくれないかな」
「そっ、それは、だからっ……伝に……ま、まともな幸せを……まともに……愛される幸せを……」
どもり始めた将臣とは裏腹に、帝人さんの鋭い舌鋒は止まらない。
「また曖昧な言葉が出てきたね。さっきから君はまともとか倫理とかそういった他人が使い古した単語を使ってばかりいる。俺は君の言葉で説明して欲しいんだけれど」
ついに将臣は黙り込んだ。
「ねぇ、君にとっての幸せってなんなのかな。愛し合うことに正しい形があるの? 教えてくれるかな。君自身の言葉でさ」
矢継ぎ早な質問が飛ぶ。それはもうマシンガンのように。
沈黙。
将臣の額に汗が滲む。
僕は……それをなんだか他人事のように眺めていた。
帝人さんの圧に飲まれているのだろう。
さっきまでの苛立ちはなりを潜め、絶対に彼とは言い争いはしないと心に決める。
と、帝人さんが、フ、と吐息をこぼした。
それから呆れたように将臣を見つめた。少し顎を持ち上げて。
ついで彼は言った。
「君さ……心から人を愛したことないだろ?」
ガタン、と音を立てて将臣が立ち上がる。
俯いた彼は、唇を白くなるくらいに噛んで、それから言葉を探すように唇を何度も開閉させた。
「ま、将臣……」
思わず名前が口を突いて出る。
彼はこちらを見ることもなく大きく深呼吸して、ぎこちない日本語を口にした。
「……帰るます。ごちそうさまでした」
それからプレートの上の肉巻きを指先でつまむと口の中に放る。
「出口はこっちね」とカンナギさん。
将臣は彼女に連れられてフラフラと店を出て行った。
僕は……そんな彼の背中を見詰めながら、自分も帝人さんの問いかけに答えられる自信がないと思った。
僕にとっての幸せってなんだろう。
愛するって、なんだろう。僕はちゃんと……愛せているのだろうか。
偉人たちの幸福論を読んだことはあったが、さて自分の言葉で説明しろとなると難しい。
「ひえー……完封……」とコータさんが誰にともなく呟いた。
すると、凍りついていた時間が動き出す。
「……帝人、途中から楽しんでたでしょ」
ニャン太さんが溜息をついて、僕から離れた。
帝人さんの面にいつもの微笑みが浮かぶ。
「ごめんごめん。彼の反応、面白くて。つい、ね」
「お、面白くて……」
「無論、本気ではあったよ? ああ、でも、法的にっていう部分はちょっと違うかもしれないね。……俺は手段を選ばないから」
「え……?」
朗らかに告げられた言葉に、吐息が乱れる。
今のは……彼なりの冗談、なんだろうか。
それから帝人さんは、椅子で大きく足を広げて寝こけるソウさんに歩み寄った。
「ソウ。……ソウ。あぁ、これはもう完全に熟睡しちゃってる」
ソウさんの肩を揺らして苦笑をこぼす。
「店の上のベッドに運ぼっか」とニャン太さん。
帝人さんは頷いた。
「そうだね。それがいいかな」
「さーて、後片付け始めよ。……あ、デンデンは先に帰ってていいからね」
「僕もお手伝いしますよ」
「いいのいいの。類ちゃん、ひとりだと寂しいじゃん!」
「そういうことでしたら……わかりました」
寂しいと思った時に誰もいなかったら心細いだろう。
彼がもしもひとりを望むなら僕は自室にいればいいだけだ。いつだって頼ってもらえるように。
「ちゃんとメイドさん姿見せてあげるんだよ~♪」
「えっ!? このまま帰れってことですか!?」
「タクシー乗っちゃえば、ヘーキヘーキ♪」
ニャン太さんは僕のメイクを軽く直してから、店の片付けに取り掛かった。
そういう理由で着替えるわけにもいかず、僕は呼んで貰ったタクシーに渋々乗り込む。
運転手さんは何も言わないでいてくれた。それどころか何故か「お疲れさまです」と挨拶までされてしまった。
「さっきから好き勝手言っているけれど、もちろん証拠はあるんだよね? もし君のくだらない妄想で俺の家族を傷付けているんだとしたら……法的な手段を取らせてもらうよ?」
「ほ、法的!?」
「まあ、妄想だって認めて今すぐ謝罪するなら許してあげる。2度と伝くんに近付かないって約束はして貰うけど」
「妄想なわけあるかっ……! 現に伝はおかしくなってるだろうが!」
穏やかな怒りを前に、立ち竦むような気持ちだった。僕に抱きついたままのニャン太さんも静かにしている。
「具体的にどうおかしくなったのか教えて欲しいな。調べて貰ってもいいし。そっち方面には知り合いもたくさんいるから。君が用意した専門家を頼ったっていいよ。そうすれば、きっと伝くんがおかしくなっているのかどうかハッキリする」
帝人さんはゆるりと足を組み替えた。
「……でもね。もしそんな事実が見つからなかった場合は、わかっているよね?」
小首を傾げる。サラリと長い前髪が揺れる。
将臣が口の端をヒクつかせた。
「……あんた、脅す気かよ」
「脅す? ははは。勘違いしないで欲しいな。俺はこれからこう動くよって君に説明しているだけだ」
「そんな詭弁――」
「君は一方的に殴られろって言うの? 俺はそんなのごめんだ」
彼は柔和な目元を細め、こめかみに人差し指を当てた。
……なんだか将臣が、大型犬に吠える小型犬のように見えてきた。
「そもそもの話、君が言う『まとも』って何なのかな。伝くんはしっかり学生をやって就活もしている。それはまともとは違うの?」
「女装乱交調教――これが異常でなくてなんなんだ? どんどんヘンタイになってるだろーがっ!」
将臣が床を踏みならして立ち上がる。
「え? 今までの会話のどこに調教要素あったんすか!?」とコータくんさんが問いかけてくるが、僕だってわからない。
帝人さんが目を閉じて、こめかみに指先でグリグリと円を描いた。
「……なるほど。仮に彼がそういった特殊な性癖に目覚めたとしよう。それで? 誰かに迷惑をかけたのかな? 複数の相手と愛し合うことは法に触れているの?」
「乱れてるって言ってんだよ!」
「つまり法的には何も問題はないと、君は認めたわけだ」
「誰が法律の話なんてした? これは倫理の問題だろーが」
「君、倫理って言葉の意味はちゃんと理解している? 倫理とは人として守り行うべき道のこと――君のその独善的で偏屈な意見の押しつけは、果たして人として倫理的なのかな?」
「俺のは独善的な意見じゃない。普遍的な基準を言ってる」
「普遍的ね。それは何をもって? 俺と君の普遍は違う。そんなもの十人十色の曖昧な基準でしかない。それと同じように家族って概念も実に曖昧なんだ。それを他人にこうあるべきだと押し付けるのは、どうなんだろうね」
怒濤の応酬に将臣の頬が段々と紅潮していく。
「だいたい、随分と君は伝くんにこだわっているみたいだけど、彼の人生は彼のもので君には全く関係がない。他人のことにかかずらっていないで、君は君の問題と向き合ったらどうかな」
「関係なくない。伝は俺の親友だ」
「それならなおさら彼を受け入れてあげたら?」
「何もかも受け入れるのは思考の放棄だ。間違っているなら指摘する。それが親友だろ」
「その指摘が正しいとどうして言えるの? 俺からしたら、君は伝くんを思い通りにしたいようにしか見えない。俺たちが洗脳して彼を支配している?――違うよね。君が伝くんを支配したいんだ」
ぐ、と将臣が息を飲んだ。
帝人さんはその隙を逃さず、更に畳みかけるように言葉を紡ぐ。
「ねぇ。君が伝くんに邪な欲求を抱いているんじゃないの? 下心の範疇におさまらないような邪な気持ちを。君は彼を支配できない鬱屈を、俺たちにぶつけてる。だから妄言が止まらないんじゃないの?」
「なっ……ば、バカにするな! 俺は本気で伝のことを――」
「本気で? なに?」
帝人さんの顔からスッと笑顔が引いた。
将臣が舌をもつれさせるのがわかる。
「お、俺は……俺は…………」
彼は乱暴に、再び椅子に腰を下ろした。
落ち着き泣く視線を彷徨わせ、何かに堪えるようにギュッと拳を握り締める。
「…………俺は伝を助けたいだけだ」
「助ける?もっと具体的に言ってくれないかな」
「そっ、それは、だからっ……伝に……ま、まともな幸せを……まともに……愛される幸せを……」
どもり始めた将臣とは裏腹に、帝人さんの鋭い舌鋒は止まらない。
「また曖昧な言葉が出てきたね。さっきから君はまともとか倫理とかそういった他人が使い古した単語を使ってばかりいる。俺は君の言葉で説明して欲しいんだけれど」
ついに将臣は黙り込んだ。
「ねぇ、君にとっての幸せってなんなのかな。愛し合うことに正しい形があるの? 教えてくれるかな。君自身の言葉でさ」
矢継ぎ早な質問が飛ぶ。それはもうマシンガンのように。
沈黙。
将臣の額に汗が滲む。
僕は……それをなんだか他人事のように眺めていた。
帝人さんの圧に飲まれているのだろう。
さっきまでの苛立ちはなりを潜め、絶対に彼とは言い争いはしないと心に決める。
と、帝人さんが、フ、と吐息をこぼした。
それから呆れたように将臣を見つめた。少し顎を持ち上げて。
ついで彼は言った。
「君さ……心から人を愛したことないだろ?」
ガタン、と音を立てて将臣が立ち上がる。
俯いた彼は、唇を白くなるくらいに噛んで、それから言葉を探すように唇を何度も開閉させた。
「ま、将臣……」
思わず名前が口を突いて出る。
彼はこちらを見ることもなく大きく深呼吸して、ぎこちない日本語を口にした。
「……帰るます。ごちそうさまでした」
それからプレートの上の肉巻きを指先でつまむと口の中に放る。
「出口はこっちね」とカンナギさん。
将臣は彼女に連れられてフラフラと店を出て行った。
僕は……そんな彼の背中を見詰めながら、自分も帝人さんの問いかけに答えられる自信がないと思った。
僕にとっての幸せってなんだろう。
愛するって、なんだろう。僕はちゃんと……愛せているのだろうか。
偉人たちの幸福論を読んだことはあったが、さて自分の言葉で説明しろとなると難しい。
「ひえー……完封……」とコータさんが誰にともなく呟いた。
すると、凍りついていた時間が動き出す。
「……帝人、途中から楽しんでたでしょ」
ニャン太さんが溜息をついて、僕から離れた。
帝人さんの面にいつもの微笑みが浮かぶ。
「ごめんごめん。彼の反応、面白くて。つい、ね」
「お、面白くて……」
「無論、本気ではあったよ? ああ、でも、法的にっていう部分はちょっと違うかもしれないね。……俺は手段を選ばないから」
「え……?」
朗らかに告げられた言葉に、吐息が乱れる。
今のは……彼なりの冗談、なんだろうか。
それから帝人さんは、椅子で大きく足を広げて寝こけるソウさんに歩み寄った。
「ソウ。……ソウ。あぁ、これはもう完全に熟睡しちゃってる」
ソウさんの肩を揺らして苦笑をこぼす。
「店の上のベッドに運ぼっか」とニャン太さん。
帝人さんは頷いた。
「そうだね。それがいいかな」
「さーて、後片付け始めよ。……あ、デンデンは先に帰ってていいからね」
「僕もお手伝いしますよ」
「いいのいいの。類ちゃん、ひとりだと寂しいじゃん!」
「そういうことでしたら……わかりました」
寂しいと思った時に誰もいなかったら心細いだろう。
彼がもしもひとりを望むなら僕は自室にいればいいだけだ。いつだって頼ってもらえるように。
「ちゃんとメイドさん姿見せてあげるんだよ~♪」
「えっ!? このまま帰れってことですか!?」
「タクシー乗っちゃえば、ヘーキヘーキ♪」
ニャン太さんは僕のメイクを軽く直してから、店の片付けに取り掛かった。
そういう理由で着替えるわけにもいかず、僕は呼んで貰ったタクシーに渋々乗り込む。
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