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Act 02. NEXT GIRLS
【1/3人】
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美月と由里だけならともかく
なぜ煌子も加えた3人がいつも近くの席なのか?
僕と煌子の席が近いことよりも
そのことの方が気になっていた。
「ヤノっちに聞いてみるか」
情報通な智久なら知ってるだろうと思い
聞いてみた。
「あの3人は中学が同じだったんだよ」
「あ、嶋村さんと由里ちゃんだろ?それは知って…え?あの3人?」
「そう、田中さんも含めてね」
「3人とも東拓中学なんだ?」
「そ、で田中、嶋村の両名は中学の頃から仲がいいのに一度も同じクラスになれなかったらしくて」
「やっと一緒になれた、ってことか」
「そうじゃない?いくら幼馴染みでも
マンモス校だとなかなか同じクラスにはなれないからね」
「しかしスゴいな、ヤノっちの情報網は」
「いや、僕もそこまで詳しくなかったんだけどさ…キミの幼馴染みがね…ほら、知ってるだろ?」
「あ、サキのやつ…」
振り返った視線の先に見えたのは茅原佐紀
確かに情報通な彼女ならクラスの女子のことは
何でも知ってそうだ。
煌子、由里、美月
これで3人の関係性は線で繋がった、
ならば問題は煌子のキャラだ。
明るいイメージの2人と対照的な
あの冷たい反応は一体何なんだろう?
そしてあんな強面の煌子なら
一人でも生きていけそうなイメージなのに
やはり寄り添う親友の存在は必要なんだな
ふとそんな事を考えると
普段は感情の欠片すら見当たらない煌子に
どことなく人間味のようなものを感じた。
すると、不思議なことに
これまでの煌子からの塩対応が
さほど苦痛に思えなくなってきた。
なぜ煌子も加えた3人がいつも近くの席なのか?
僕と煌子の席が近いことよりも
そのことの方が気になっていた。
「ヤノっちに聞いてみるか」
情報通な智久なら知ってるだろうと思い
聞いてみた。
「あの3人は中学が同じだったんだよ」
「あ、嶋村さんと由里ちゃんだろ?それは知って…え?あの3人?」
「そう、田中さんも含めてね」
「3人とも東拓中学なんだ?」
「そ、で田中、嶋村の両名は中学の頃から仲がいいのに一度も同じクラスになれなかったらしくて」
「やっと一緒になれた、ってことか」
「そうじゃない?いくら幼馴染みでも
マンモス校だとなかなか同じクラスにはなれないからね」
「しかしスゴいな、ヤノっちの情報網は」
「いや、僕もそこまで詳しくなかったんだけどさ…キミの幼馴染みがね…ほら、知ってるだろ?」
「あ、サキのやつ…」
振り返った視線の先に見えたのは茅原佐紀
確かに情報通な彼女ならクラスの女子のことは
何でも知ってそうだ。
煌子、由里、美月
これで3人の関係性は線で繋がった、
ならば問題は煌子のキャラだ。
明るいイメージの2人と対照的な
あの冷たい反応は一体何なんだろう?
そしてあんな強面の煌子なら
一人でも生きていけそうなイメージなのに
やはり寄り添う親友の存在は必要なんだな
ふとそんな事を考えると
普段は感情の欠片すら見当たらない煌子に
どことなく人間味のようなものを感じた。
すると、不思議なことに
これまでの煌子からの塩対応が
さほど苦痛に思えなくなってきた。
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