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20 するべきこと
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「う、うぅ…」
体が軋む。満足に動かせない。顔の表情でさえ作ることが難しい疲労感。
そんななか、俺は目を覚ます。
何処かで見たような部屋だ。一体どこで見たのだろう。そんな疑問が頭に浮かぶ。だがーー
「あぁっ!リンさん気が付いたんですね!」
扉が開かれるなり飛び出してくる小さな人影。それは一目散に俺に向かってきた。
「どわぁっ! いた、いたたたたた!!」
元気よく飛びついてきたリラを何とか受け止めるものの、代償として全身に激痛が走る。
それに気が付いたリラは
「あっ、ご、ごめんなさい!」
素早く俺が寝ていたベッドの脇に瞬時に移動した。
「あ、ああ大丈夫だよ、こっちこそごめんね? 大声出して…」
痛みが落ち着いてきた俺は、リラに優しくそう言った。
「ふえーん、でもでも、リンさんが目を覚ましてくれてよかったよぉ! お姉ちゃんはまだ…」
リラの言葉に俺はハッとした。
そうだ!アーリィはどうなった!? いくら神様の言葉とはいえ自らの目で確認しなければ!
「リラ、アーリィはどうなった!?」
俺のあまりの剣幕に押されたのか、リラの声が上擦った。
「お、お姉ちゃんは…、お姉ちゃんはまだ…」
「そ、そうか…」
そうだよな、あんなに頭から出血していたんだ。意識が戻らなかったとしても全く不思議じゃないんだ。下手すれば後遺症が残ることだってあるんだ。
「村の外に薬草を取りに行ってるの…」
そう、あんな怪我で目が覚めるわけ………は?
「え? リ、リラ今なんて?」
「お姉ちゃんはまだ薬草を取りに行ったままだよ」
「え、あ…、や、薬草取りに行ってるん?」
「うん」
「まだ寝ている、とかじゃなくて?」
「『リンのために薬草取ってくるわ!』ってお家を飛び出してったよ?」
「へ、へぇ~…」
予想外のリラの答えに俺はフッと気が抜けた気がした。
(あるぇ~? 俺よりも怪我してたよなぁ…? なんでもう動けてるの…?)
さらにリラに話を聞いて見たところ、俺が3日後の今日起きたのに、リラは丸一日で目を覚ましたそうだ。リラは起きるや否や今の村の状況を父親経由で聞くと、怪我人のために毎日薬草を取りに行っているそうだ。特に俺の為にと張り切っているらしく、リラはアーリィに嫉妬しているとのこと。
「リラもリンさんのために一緒に行きたい!」
と言ったそうだが、家族総出で咎められたそうだ。まぁ齢9歳の女の子に魔物のいる場所まで薬草を取りに行かせるなど考えるだけで恐ろしい。
しかもサイクロプスはあの日以来毎日毎日決まって夜になると村に現れ暴れていくのだそうだ。
折角家を直したのにもかかわらずサイクロプスは容赦なく、壊していくので騎士団に依頼してあのサイクロプスを討伐したのちに再び復興作業を再開するらしい。その為今は怪我人の治療のみ行っているそうだ。
その際、毎日毎日アーリィは俺が眠っている間に治癒魔法を掛け続けてくれたらしい。
(アーリィにはもう頭が上がらないな…)
まさか出会って数日の俺をそんなに熱心に看病してくれていたとは…惚れてしまいそうだ。
アーリィの治療のおかげで折れた手足は何とか動かせるようになっていたらしく、多少痛みはするものの日常的な動作に支障はなかった。
粗方話を聞き終わったところにグリアスとアイーシャも合流し、過保護のすぎる親のように俺の体を案じてくれた。
俺が二人に問題なく体が動かせることを証明すると、明らかにホッとした顔を見せた。
その後、俺は自分が気を失った後のことを二人に尋ねた。
「ああ、それなんだがな…。 私やアイーシャ、リラは特に問題はなかった。 だが…」
そう言ってグリアスは顔を逸らし、言いにくそうにすると。
「三人…村の人が亡くなった」
その言葉を受け、戦慄する。だがおかしい。俺の死の運命は誰かの死というものだったはず。なぜ三人も? と質問を投げかけた。
「あの日から、リン君が目覚めるまでの間、毎日一人ずつ亡くなったのだ…。 一人目はサイクロプスにやられた。二人目以降は、何にやられたかわからない。」
「サイクロプスじゃないんですか?」
傍から話を聞いていれば当然の疑問をする。
「一人目は目撃者が何人もいた。だが、二人目以降はサイクロプスがいない時に、しかも誰にも見られてない場所で死んでいた。 だから村の中では人為的なものであるとみんなが疑っている。 幸い私たちには容疑はかけられていないが…」
そこでグリアスは言葉を濁らせる。
「アーガス君がな、疑われているんだ」
「え? なぜアーガスさんが?」
「アーガス君をな、二人が死んだと思わしき時に誰も見てないんだそうだ。 アーガス君に限ってそんなことは絶対にしないと思うが、死んだ者たちの家族等がな…」
グリアスの言葉に俺は合点がいった。
確かに、自分の家族が殺された遺族たちは犯人がわからない中、怪しい人、被疑者がいたら必ず疑うだろう。『疑わしきは罰せよ』なんて言葉をつくる者がいるくらいだしな。
「他に怪しい人はいないんですか?」
「う~む、いるにはいるんだがその人は村で評判のいい人でな、誰も疑おうとはしないのだ。 その人を疑うより、より疑い易い人を犯人だと思うのは当然なのだろうな…」
「そうですか……」
俺もきっと話だけ聞けばより怪しい人を疑ってしまうだろう。だからアーガスに疑いをかける人の気持ちも何と無くわかる気がした。
「まぁ、こちらも気になるが先ずはリン君はその傷を治すべきだろう」
「そうね、何かするにも先ずはしっかりと体を治してからだわ」
「リラもそう思う!」
「うむ。 ではなリン君、とにかく先ずはしっかりと体を治すことだ」
そう言って次々と来室者は退室していった。
俺は笑顔で三人に手を振りつつ見送るとベッドから降りた。
俺もできれば体を治したい。でも悠長にしている時間はもうおそらくないだろう。
先ほどの会話を思い出す。俺が目覚めるまでに亡くなった人の人数は3人そして俺が目覚めるのに掛かった時間は三日間。つまり1日一人の人間がなくなっていることになる。それはジェイドの言葉通り、まだ終わっていない死の運命が俺の知らないうちに誰かに押し付けられているということになる。
このことから察するに、今までは運が良かっただけ。だが、今日からは俺が死んでもおかしくはない。死の運命にリラやグリアス、アイーシャ、そしてアーリィが巻き込まれてもおかしくはないのだ。
(今日こそスキルを習得しないと…!
俺がみんなを守らないと…!)
意を決して俺は部屋の窓から身を乗り出し、村の外に向けて走り出す。
(村の人たちに見つかると恐らくリラ達に伝わるだろうからなるべく人目につかないようにしないと…)
そんなことを考えながら俺はそそくさと決して遅くはないスピードで村の外を目指した。
体が軋む。満足に動かせない。顔の表情でさえ作ることが難しい疲労感。
そんななか、俺は目を覚ます。
何処かで見たような部屋だ。一体どこで見たのだろう。そんな疑問が頭に浮かぶ。だがーー
「あぁっ!リンさん気が付いたんですね!」
扉が開かれるなり飛び出してくる小さな人影。それは一目散に俺に向かってきた。
「どわぁっ! いた、いたたたたた!!」
元気よく飛びついてきたリラを何とか受け止めるものの、代償として全身に激痛が走る。
それに気が付いたリラは
「あっ、ご、ごめんなさい!」
素早く俺が寝ていたベッドの脇に瞬時に移動した。
「あ、ああ大丈夫だよ、こっちこそごめんね? 大声出して…」
痛みが落ち着いてきた俺は、リラに優しくそう言った。
「ふえーん、でもでも、リンさんが目を覚ましてくれてよかったよぉ! お姉ちゃんはまだ…」
リラの言葉に俺はハッとした。
そうだ!アーリィはどうなった!? いくら神様の言葉とはいえ自らの目で確認しなければ!
「リラ、アーリィはどうなった!?」
俺のあまりの剣幕に押されたのか、リラの声が上擦った。
「お、お姉ちゃんは…、お姉ちゃんはまだ…」
「そ、そうか…」
そうだよな、あんなに頭から出血していたんだ。意識が戻らなかったとしても全く不思議じゃないんだ。下手すれば後遺症が残ることだってあるんだ。
「村の外に薬草を取りに行ってるの…」
そう、あんな怪我で目が覚めるわけ………は?
「え? リ、リラ今なんて?」
「お姉ちゃんはまだ薬草を取りに行ったままだよ」
「え、あ…、や、薬草取りに行ってるん?」
「うん」
「まだ寝ている、とかじゃなくて?」
「『リンのために薬草取ってくるわ!』ってお家を飛び出してったよ?」
「へ、へぇ~…」
予想外のリラの答えに俺はフッと気が抜けた気がした。
(あるぇ~? 俺よりも怪我してたよなぁ…? なんでもう動けてるの…?)
さらにリラに話を聞いて見たところ、俺が3日後の今日起きたのに、リラは丸一日で目を覚ましたそうだ。リラは起きるや否や今の村の状況を父親経由で聞くと、怪我人のために毎日薬草を取りに行っているそうだ。特に俺の為にと張り切っているらしく、リラはアーリィに嫉妬しているとのこと。
「リラもリンさんのために一緒に行きたい!」
と言ったそうだが、家族総出で咎められたそうだ。まぁ齢9歳の女の子に魔物のいる場所まで薬草を取りに行かせるなど考えるだけで恐ろしい。
しかもサイクロプスはあの日以来毎日毎日決まって夜になると村に現れ暴れていくのだそうだ。
折角家を直したのにもかかわらずサイクロプスは容赦なく、壊していくので騎士団に依頼してあのサイクロプスを討伐したのちに再び復興作業を再開するらしい。その為今は怪我人の治療のみ行っているそうだ。
その際、毎日毎日アーリィは俺が眠っている間に治癒魔法を掛け続けてくれたらしい。
(アーリィにはもう頭が上がらないな…)
まさか出会って数日の俺をそんなに熱心に看病してくれていたとは…惚れてしまいそうだ。
アーリィの治療のおかげで折れた手足は何とか動かせるようになっていたらしく、多少痛みはするものの日常的な動作に支障はなかった。
粗方話を聞き終わったところにグリアスとアイーシャも合流し、過保護のすぎる親のように俺の体を案じてくれた。
俺が二人に問題なく体が動かせることを証明すると、明らかにホッとした顔を見せた。
その後、俺は自分が気を失った後のことを二人に尋ねた。
「ああ、それなんだがな…。 私やアイーシャ、リラは特に問題はなかった。 だが…」
そう言ってグリアスは顔を逸らし、言いにくそうにすると。
「三人…村の人が亡くなった」
その言葉を受け、戦慄する。だがおかしい。俺の死の運命は誰かの死というものだったはず。なぜ三人も? と質問を投げかけた。
「あの日から、リン君が目覚めるまでの間、毎日一人ずつ亡くなったのだ…。 一人目はサイクロプスにやられた。二人目以降は、何にやられたかわからない。」
「サイクロプスじゃないんですか?」
傍から話を聞いていれば当然の疑問をする。
「一人目は目撃者が何人もいた。だが、二人目以降はサイクロプスがいない時に、しかも誰にも見られてない場所で死んでいた。 だから村の中では人為的なものであるとみんなが疑っている。 幸い私たちには容疑はかけられていないが…」
そこでグリアスは言葉を濁らせる。
「アーガス君がな、疑われているんだ」
「え? なぜアーガスさんが?」
「アーガス君をな、二人が死んだと思わしき時に誰も見てないんだそうだ。 アーガス君に限ってそんなことは絶対にしないと思うが、死んだ者たちの家族等がな…」
グリアスの言葉に俺は合点がいった。
確かに、自分の家族が殺された遺族たちは犯人がわからない中、怪しい人、被疑者がいたら必ず疑うだろう。『疑わしきは罰せよ』なんて言葉をつくる者がいるくらいだしな。
「他に怪しい人はいないんですか?」
「う~む、いるにはいるんだがその人は村で評判のいい人でな、誰も疑おうとはしないのだ。 その人を疑うより、より疑い易い人を犯人だと思うのは当然なのだろうな…」
「そうですか……」
俺もきっと話だけ聞けばより怪しい人を疑ってしまうだろう。だからアーガスに疑いをかける人の気持ちも何と無くわかる気がした。
「まぁ、こちらも気になるが先ずはリン君はその傷を治すべきだろう」
「そうね、何かするにも先ずはしっかりと体を治してからだわ」
「リラもそう思う!」
「うむ。 ではなリン君、とにかく先ずはしっかりと体を治すことだ」
そう言って次々と来室者は退室していった。
俺は笑顔で三人に手を振りつつ見送るとベッドから降りた。
俺もできれば体を治したい。でも悠長にしている時間はもうおそらくないだろう。
先ほどの会話を思い出す。俺が目覚めるまでに亡くなった人の人数は3人そして俺が目覚めるのに掛かった時間は三日間。つまり1日一人の人間がなくなっていることになる。それはジェイドの言葉通り、まだ終わっていない死の運命が俺の知らないうちに誰かに押し付けられているということになる。
このことから察するに、今までは運が良かっただけ。だが、今日からは俺が死んでもおかしくはない。死の運命にリラやグリアス、アイーシャ、そしてアーリィが巻き込まれてもおかしくはないのだ。
(今日こそスキルを習得しないと…!
俺がみんなを守らないと…!)
意を決して俺は部屋の窓から身を乗り出し、村の外に向けて走り出す。
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