光下の楽園(コウカのパラダイス)

迷える仔羊

文字の大きさ
8 / 11
異世界探検編

第8話 記憶

しおりを挟む


                            記憶


ジューーー【料理する音】
スパイシーな香りがただよってくる
隣の布団で寝てた雪がスッと起きる

雪「朝ご飯」

貴浩「おはよう 昨日はぐっすり寝れたかい?」

雪「ぐっすり寝れた」

貴浩「それならよかった。よし!朝ご飯できた」
雪「食べる食べる!あったかいうちに食べよ斗岸くん」

起こされる斗岸

斗岸「なんだこの匂い 
良い匂いだ
懐かしい感じもする
俺にもこんな時間あったっけ」

雪「美味しそう(よだれ)」

貴浩「いただきます 」
雪「いただきますっ」

斗岸「いただきます」
もぐもぐする斗岸
斗岸「うんまっ!」

雪「美味しいね」

貴浩「それはよかった」

斗岸「月でも地球と同じものが食えると思わなかったよ」 

貴浩「俺もだよ でも、まさか転送システムを日本が開発するなんて夢にも思わなかった。日本でしかその微力な転送電磁波は感知できなかったらしい
国民を移動した時についでに食料をってことで海ごと魚とかも移動したらしいね。そこらへんはアースポリスとか科学研究員とかに聞くのが良いんじゃない?
転送が間に合ったおかげで地球爆破もされずに済んだ訳だしさ
月に住みたいなんてこと言ってて本当に住めた訳だしラッキーだったよ
ただ、オリンピックが2020年に日本でやる予定だったろ?それが月になったもんで、やめるって噂もテレビでちらほら
重力の関係で競技にならないらしいよ月じゃ」

斗岸「オリンピック?地球でやるとしたらいつだったんだ?」

貴浩「あと5ヶ月後くらいかな」

パンをかじる斗岸
雪「そういえば、斗岸くん小さい頃からもし日本でオリンピックあったらそこに行くって張り切ってたね」

斗岸「俺そんな子供だったの」

雪「いや、そうではないけど。小さい時から行きたい行きたい言ってて、本当に日本でオリンピック決まったのは大学生のときかな?その時は本当に喜んでたな 俺は絶対にオリンピックに行くんだってそれからいつも言ってた(笑)」

斗岸「そうだったんだ。全然何も思い出せなくて」

貴浩「斗岸の記憶を戻してあげれる方法はないかな?」

雪「今の所まだわかんないんだけど、もしかしたら、あの2人に会えれば戻るかも」
貴浩「あの2人とは?」

雪「涼平と大輝」

貴浩「大輝?まさか、古田じゃないよね(笑)」
雪「古田 大輝だけどなんで知ってるの。」

貴浩「うわー(鳥肌)こんな偶然ってあるんだね  大輝なら一回会ったことあるよ!しかも、こっちにきてから」

雪「月で会ったの!ってことは居場所も知ってる?」

貴浩「もちろん!」

雪「よかったじゃん」
雪岸の背中を軽く叩く雪

貴浩「古田君なら俺の知り合いでアースポリスやってる奴いるから、そいつのとこ行けば多分会わせてくれると思う」 

斗岸「ありがとう」
貴浩「いえいえ」

雪「準備したらもう行く?」

貴浩「そうだね!よし!行こう  」






                             to be continue












しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

性別交換ノート

廣瀬純七
ファンタジー
性別を交換できるノートを手に入れた高校生の山本渚の物語

花鳥見聞録

木野もくば
ファンタジー
花の妖精のルイは、メジロのモクの背中に乗って旅をしています。ルイは記憶喪失でした。自分が花の妖精だったことしか思い出せません。失くした記憶を探すため、さまざまな世界を冒険します。 記憶を取り戻して真実を知った時、ルイとモクの選ぶ道は?

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

花嫁

一ノ瀬亮太郎
歴史・時代
征之進は小さい頃から市松人形が欲しかった。しかし大身旗本の嫡男が女の子のように人形遊びをするなど許されるはずもない。他人からも自分からもそんな気持を隠すように征之進は武芸に励み、今では道場の師範代を務めるまでになっていた。そんな征之進に結婚話が持ち込まれる。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

処理中です...