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桃太郎
05 三人目のお供は曲者で
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一真の不安どおり、雉田純平探しは難航した。校内新聞を片手に一つ一つ教室を巡るが、どこにもいない。もしかしたら、教室ではない別の場所で食べてるのかも──と考えたところで、昼休み終了のチャイムが鳴った。
「……結局見つからなかった」
桃は校内新聞を握り締めながら、俯いた。
「続きは明日だね」
しゅんとする桃の頭を、一真は優しく叩いた。一真の言葉に小さく頷くと、さらに「明日は昼休み前にご飯済ませてきてね」と言われた。昼休み丸々捜索に使うためだろう。桃はまた頷く。頭から手が離れて顔を上げると、一真がクスクス笑ってるのが見えた。
──何が可笑しいんだろう。
一真の目線の先を辿ると、祐樹がすごく不機嫌そうな顔をしている。
「あぁ……ごめんね?」
「……何が」
「何? 言ってほしい?」
祐樹はムッとしながら一真から顔を背けた。すると、ツカツカと祐樹に歩み寄ると……肩に手を掛けて耳元に口を寄せた。
「いやぁ……しゅんとする桃がちょっと可愛かったからさ?」
「だから何だよ」
「お前がうかうかしてたら盗っちゃうよ? って話」
弾けるように一真を見た。相変わらず、何を考えているのか分からない、ニコニコした表情。
「……本気か?」
「さぁねー? じゃ、桃。また明日昼休みに!」
一真はニコニコと桃に手を振ると、一人で歩いて行ってしまう。友人ながら考えが読めない一真に、祐樹は顔を歪めた。
──何だってんだよ、あいつ……。
二人のやりとりなどつゆ知らず、呑気に手を振る桃に、祐樹は「バーカ!」と言い捨てた。
* * *
2・3年の教室、中庭、実習室、体育館、学校中隅々まで探したつもりだ。しかし、雉田純平は一向に見つからない。
「昼休みだけ学校抜け出してるとか……」
「いや、それはないだろ」
祐樹は桃の言葉を即否定する。門には常に誰か立っているし、塀を越えるのも大変だ。絶対どこかにいるはずだと思うが──。
「昼休みになるとふらっと居なくなるって言ってたよね? 何でだろ」
「一人になりたい……とか?」
そうすると、人気のないところ。少し考えて桃は、あ、と声を上げた。
「屋上に繋がる階段とかは? 屋上には鍵ないと行けないし、行く人なんていないと思う」
「……行ってみようか」
そうして、三人は屋上に繋がる階段へと向かった。これで居なかったら、いっそのこと放送で呼び出しでもしてやろうか──そんなことを考えていると、一真が何故か小声で呟いた。口元で人差し指を立てて、静かに、とジェスチャーをしながら。
「ビンゴ」
一真の横から顔を出すと、新聞で見飽きるほど見た顔が、スースーと寝息をたてて眠っていた。その寝顔は子供のようだと思った。
アシンメトリーで真ん中から分けられた前髪に、ワックスで整えられたツンツンと跳ねた黒髪。見た目は少しヤンチャなようにも見える。壁を背もたれに座った体勢のまま眠る純平は、三人の気配に気付くことなく眠っている。
「……どうする?」
「お前が起こせよ、桃」
「え……あたし!?」
「お前が言い出した鬼退治だろ。いいから行けって」
小声の談義の末、桃が起こしに行くことになった。足音を立てないように近寄ると、そっと肩を叩く。
「あのぉ……」
声をかけてみるが、起きそうにない。完璧に爆睡しているようだった。
「……どうしよう……」
二人に助けを求めると、やれやれ、というふうに祐樹がやってきた。
「おい、フリスク出せ」
「え? うん……」
言われたとおりに、桃は胸ポケットからフリスクを取り出して、祐樹に渡した。祐樹はじゃらじゃらと中身を出す。何をするつもりかとただただ眺めていると、眠っている純平の口にフリスクを大量に放り込んだ。
「え、ちょっ……! これ、かなりスースーするやつ……!」
「目覚めすっきりだろ」
しれっと言う祐樹に、開いた口が塞がらなくなった。
──相当辛いと思うけど、これ!
案の定、気持ち良さそうだった寝息が途切れ、「うっ……」と小さくうめき声が聞こえた。開きそうになかった瞳が涙目になりながらぱっちりと開き、驚いたようにキョロキョロと辺りを見渡す。
「ほらっ! やっぱり乱暴だったよ! 祐樹は……」
「うっせー、知るか」
桃はおずおずと純平に目線を合わせ、ちょうど持っていたミネラルウォーターを差し出した。
「ごめんね? えーと、あたし、2年2組の川崎桃。今日はあなたに頼みたいことがあって来たんだけど」
「……」
ミネラルウォーターを受け取りながらも、まだ涙目のままの純平は不思議そうな顔をするだけだ。無理もない。二人は初対面である。
「この間、いきなり校則変わったでしょ? それ、不満じゃない?」
「……」
「それでね? こんな校則を勝手に作った鬼生徒会長を、みんなでやっつけにいこうと思ってて」
「……」
桃が喋る間、純平は何も言わない。
──無口な子なのかなぁ?
首を傾げながらも、純平の様子をうかがう。始終眠そうな目は何を考えているのかも分からなかった。
「それでね、あなたも協力してくれないかなって思って、それのお願いに」
「……いいですよ」
「うーん、だよね……やっぱりいきなりは……。って、え!?」
自分の耳を疑って後ろの二人を見たが、二人とも驚いた顔をしていたから間違いはないらしい。確かに純平は、いいと言った。
「いい……の!?」
「……はい」
桃は口をパクパクさせながら祐樹と一真を見た。二人とも口をあんぐりさせていたが、一番驚いたのは桃自身である。
「やったぁぁあ! ありがとう、ありがとう純平くん!」
桃は歓喜のあまり、会ったばかりの純平の手を包むようにして握り上下に振った。
──これで全員揃ったー!
感動に打ち拉がれていた、その時。
「……でも、お願いがあります」
「え? 何何っ?」
純平から出たのはとんでもない爆弾発言だった。
「……協力するかわりに、俺と付き合ってください。……桃先輩」
包んでいた手を解かれ、逆に桃の手が純平に包まれた。桃の手は純平の大きな手にいとも簡単に捕われた。
「「「……は?」」」
綺麗に合わさった疑問の声は、一真、祐樹、そして桃のものだ。純平はただじっと桃の目を見つめている。
「……先輩、彼氏います?」
「え? は? い、いないけど、何でいきなり!?」
純平は、狼狽して逃れようとする桃の手をさらにきつく握る。ギクリ。心臓が鳴った。
「……一目惚れ、しました。あと……、水くれた優しさに、やられました」
「え……えぇー!?」
冗談じゃなかったようで、桃の顔はますます赤くなる。今まで、男友達から軽いノリで告白されたことはあった。もちろん冗談だったし、桃も冗談で返した。こんなふうに目を見て告白されたことはなかったため、どうしていいのか分からない。
「……年下は無理ですか?」
「え……えっとぉ……」
「……付き合ってくれないなら、この話はなかったことに」
「え!? 嘘っ……!」
──何それ! どうしたらいいの!
混乱がピークに達したとき、腕に少しの衝撃があった。正確には、桃の腕に何かがあったわけじゃない。つながれていた純平の手に走った衝撃が、桃にも伝わった。
「……いい加減にしろてめぇ」
近くで一真が「お、」と言うのが聞こえた。祐樹が、純平の手首を掴んでいた。そのまま引っ張って、桃の手から純平の手を離す。ぼけっと祐樹を見ていると、ばつが悪そうに桃から目を逸らした。
「こっ……こいつはバカなんだから、そんなに頭使わせたら可哀想だろうが!」
「なっ……!」
「ぶっ……!」
桃が言葉を失うのと、一真が吹き出すのはほぼ同時だった。
──確かに頭破裂しそうだったけど! 考え過ぎて熱でそうだったけど!
「ひっ……どー!」
「事実だろ! 固まってたくせしてこのバカ!」
「……腹いてぇ……!」
言い合う二人と、爆笑する一真。交互に見ながら、純平は考える。
さっきの様子から察するに、この眼鏡の先輩は桃先輩のことが好きだ。もしこの様子で桃先輩にアタックを続ければ、あの人の言い分によって俺以外の協力者を探すかもしれない。それは……ちょっとフェアじゃない。今ここで打ち棄てられるよりは──。
「……わかりました。付き合わなければ協力しないってのは取り消します」
純平の言葉に、各々動作を止めて純平を見た。
「……協力も、します。だから、告白の返事は保留ってことで」
そう言うと、純平は桃に向かって初めて爽やかな笑顔を見せた。今までの無表情からは想像できない、子供っぽい、無邪気そうな笑顔。
「……俺のこと好きになったら、いつでも言ってください、ね?」
好きになったら──って、どんな自信なんだろう、と、桃は困ったように笑みを浮かべて、頷いた。ちょっとややこしくはあったが──これで本当に三人揃った。いよいよ、鬼に挑む日は近い。
桃が小さくガッツポーズをしたところで、昼休み終了のチャイムが鳴り響いた。
「おっと……行かなきゃ! 作戦会議はまた明日! 頑張ろうね、みんな!」
桃はにっこり笑うと階段をかけ下りていった。その足取りは軽く、軽く。どこまでもいけそうだと思えるほど。
* * *
「……結局見つからなかった」
桃は校内新聞を握り締めながら、俯いた。
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──何が可笑しいんだろう。
一真の目線の先を辿ると、祐樹がすごく不機嫌そうな顔をしている。
「あぁ……ごめんね?」
「……何が」
「何? 言ってほしい?」
祐樹はムッとしながら一真から顔を背けた。すると、ツカツカと祐樹に歩み寄ると……肩に手を掛けて耳元に口を寄せた。
「いやぁ……しゅんとする桃がちょっと可愛かったからさ?」
「だから何だよ」
「お前がうかうかしてたら盗っちゃうよ? って話」
弾けるように一真を見た。相変わらず、何を考えているのか分からない、ニコニコした表情。
「……本気か?」
「さぁねー? じゃ、桃。また明日昼休みに!」
一真はニコニコと桃に手を振ると、一人で歩いて行ってしまう。友人ながら考えが読めない一真に、祐樹は顔を歪めた。
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「昼休みだけ学校抜け出してるとか……」
「いや、それはないだろ」
祐樹は桃の言葉を即否定する。門には常に誰か立っているし、塀を越えるのも大変だ。絶対どこかにいるはずだと思うが──。
「昼休みになるとふらっと居なくなるって言ってたよね? 何でだろ」
「一人になりたい……とか?」
そうすると、人気のないところ。少し考えて桃は、あ、と声を上げた。
「屋上に繋がる階段とかは? 屋上には鍵ないと行けないし、行く人なんていないと思う」
「……行ってみようか」
そうして、三人は屋上に繋がる階段へと向かった。これで居なかったら、いっそのこと放送で呼び出しでもしてやろうか──そんなことを考えていると、一真が何故か小声で呟いた。口元で人差し指を立てて、静かに、とジェスチャーをしながら。
「ビンゴ」
一真の横から顔を出すと、新聞で見飽きるほど見た顔が、スースーと寝息をたてて眠っていた。その寝顔は子供のようだと思った。
アシンメトリーで真ん中から分けられた前髪に、ワックスで整えられたツンツンと跳ねた黒髪。見た目は少しヤンチャなようにも見える。壁を背もたれに座った体勢のまま眠る純平は、三人の気配に気付くことなく眠っている。
「……どうする?」
「お前が起こせよ、桃」
「え……あたし!?」
「お前が言い出した鬼退治だろ。いいから行けって」
小声の談義の末、桃が起こしに行くことになった。足音を立てないように近寄ると、そっと肩を叩く。
「あのぉ……」
声をかけてみるが、起きそうにない。完璧に爆睡しているようだった。
「……どうしよう……」
二人に助けを求めると、やれやれ、というふうに祐樹がやってきた。
「おい、フリスク出せ」
「え? うん……」
言われたとおりに、桃は胸ポケットからフリスクを取り出して、祐樹に渡した。祐樹はじゃらじゃらと中身を出す。何をするつもりかとただただ眺めていると、眠っている純平の口にフリスクを大量に放り込んだ。
「え、ちょっ……! これ、かなりスースーするやつ……!」
「目覚めすっきりだろ」
しれっと言う祐樹に、開いた口が塞がらなくなった。
──相当辛いと思うけど、これ!
案の定、気持ち良さそうだった寝息が途切れ、「うっ……」と小さくうめき声が聞こえた。開きそうになかった瞳が涙目になりながらぱっちりと開き、驚いたようにキョロキョロと辺りを見渡す。
「ほらっ! やっぱり乱暴だったよ! 祐樹は……」
「うっせー、知るか」
桃はおずおずと純平に目線を合わせ、ちょうど持っていたミネラルウォーターを差し出した。
「ごめんね? えーと、あたし、2年2組の川崎桃。今日はあなたに頼みたいことがあって来たんだけど」
「……」
ミネラルウォーターを受け取りながらも、まだ涙目のままの純平は不思議そうな顔をするだけだ。無理もない。二人は初対面である。
「この間、いきなり校則変わったでしょ? それ、不満じゃない?」
「……」
「それでね? こんな校則を勝手に作った鬼生徒会長を、みんなでやっつけにいこうと思ってて」
「……」
桃が喋る間、純平は何も言わない。
──無口な子なのかなぁ?
首を傾げながらも、純平の様子をうかがう。始終眠そうな目は何を考えているのかも分からなかった。
「それでね、あなたも協力してくれないかなって思って、それのお願いに」
「……いいですよ」
「うーん、だよね……やっぱりいきなりは……。って、え!?」
自分の耳を疑って後ろの二人を見たが、二人とも驚いた顔をしていたから間違いはないらしい。確かに純平は、いいと言った。
「いい……の!?」
「……はい」
桃は口をパクパクさせながら祐樹と一真を見た。二人とも口をあんぐりさせていたが、一番驚いたのは桃自身である。
「やったぁぁあ! ありがとう、ありがとう純平くん!」
桃は歓喜のあまり、会ったばかりの純平の手を包むようにして握り上下に振った。
──これで全員揃ったー!
感動に打ち拉がれていた、その時。
「……でも、お願いがあります」
「え? 何何っ?」
純平から出たのはとんでもない爆弾発言だった。
「……協力するかわりに、俺と付き合ってください。……桃先輩」
包んでいた手を解かれ、逆に桃の手が純平に包まれた。桃の手は純平の大きな手にいとも簡単に捕われた。
「「「……は?」」」
綺麗に合わさった疑問の声は、一真、祐樹、そして桃のものだ。純平はただじっと桃の目を見つめている。
「……先輩、彼氏います?」
「え? は? い、いないけど、何でいきなり!?」
純平は、狼狽して逃れようとする桃の手をさらにきつく握る。ギクリ。心臓が鳴った。
「……一目惚れ、しました。あと……、水くれた優しさに、やられました」
「え……えぇー!?」
冗談じゃなかったようで、桃の顔はますます赤くなる。今まで、男友達から軽いノリで告白されたことはあった。もちろん冗談だったし、桃も冗談で返した。こんなふうに目を見て告白されたことはなかったため、どうしていいのか分からない。
「……年下は無理ですか?」
「え……えっとぉ……」
「……付き合ってくれないなら、この話はなかったことに」
「え!? 嘘っ……!」
──何それ! どうしたらいいの!
混乱がピークに達したとき、腕に少しの衝撃があった。正確には、桃の腕に何かがあったわけじゃない。つながれていた純平の手に走った衝撃が、桃にも伝わった。
「……いい加減にしろてめぇ」
近くで一真が「お、」と言うのが聞こえた。祐樹が、純平の手首を掴んでいた。そのまま引っ張って、桃の手から純平の手を離す。ぼけっと祐樹を見ていると、ばつが悪そうに桃から目を逸らした。
「こっ……こいつはバカなんだから、そんなに頭使わせたら可哀想だろうが!」
「なっ……!」
「ぶっ……!」
桃が言葉を失うのと、一真が吹き出すのはほぼ同時だった。
──確かに頭破裂しそうだったけど! 考え過ぎて熱でそうだったけど!
「ひっ……どー!」
「事実だろ! 固まってたくせしてこのバカ!」
「……腹いてぇ……!」
言い合う二人と、爆笑する一真。交互に見ながら、純平は考える。
さっきの様子から察するに、この眼鏡の先輩は桃先輩のことが好きだ。もしこの様子で桃先輩にアタックを続ければ、あの人の言い分によって俺以外の協力者を探すかもしれない。それは……ちょっとフェアじゃない。今ここで打ち棄てられるよりは──。
「……わかりました。付き合わなければ協力しないってのは取り消します」
純平の言葉に、各々動作を止めて純平を見た。
「……協力も、します。だから、告白の返事は保留ってことで」
そう言うと、純平は桃に向かって初めて爽やかな笑顔を見せた。今までの無表情からは想像できない、子供っぽい、無邪気そうな笑顔。
「……俺のこと好きになったら、いつでも言ってください、ね?」
好きになったら──って、どんな自信なんだろう、と、桃は困ったように笑みを浮かべて、頷いた。ちょっとややこしくはあったが──これで本当に三人揃った。いよいよ、鬼に挑む日は近い。
桃が小さくガッツポーズをしたところで、昼休み終了のチャイムが鳴り響いた。
「おっと……行かなきゃ! 作戦会議はまた明日! 頑張ろうね、みんな!」
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