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第12話 雷獣事件②-悪意、再び
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その日、ギルド嬢のミエハは広場に並ぶ人気のパン屋さんに並んでいた。ギルドの仕事は休みだったので買い物ついでに妹の好きなパンを買おうと思っていた。
「きゃああああ!!」
広場がうるさいのはいつものことだが、耳をつんざくその声は大きく目立っていた。
まるで幽霊でも見たようなおどおどしい声は、ある一人の青年と彼が持つ死骸に向けられていた。声の元をたどっていくとそこには血に塗れた青年と、辛うじて黄金色だったとわかる魔物の死体があった。
遠目から見てもその現状は悲惨な物だった。外と繋がる門からやってきたのは血の跡から分かる。ぼろぼろの死体にぼろぼろの服装。
そしてミエハを走らせたのはその主が見知った顔だったから。
「え……イロハくん?」
ミエハは悲惨な状況の知り合いに駆け寄った。
「イロハくん!」
雷狐の血塗れの毛を握っている事だけがイロハの意識を保つ。脳はこれ以上活動するなと眠気を全身に送っていた。服は電撃により破れたりほつれたりぼろぼろだ。全てが限界にまで達していた。
雷狐との戦いは二回、夜を通して続けて行っていた。
今はただ冒険者ギルドを目指して歩く。
「イロハ君! 何しているの、大丈夫!?」
どこかで聞いたような声に目をやった。ぼやけた視界の焦点が集まりやっとそれがミエハだと分かり、笑顔が零れる。
「ミエハさん。あの俺、出来るようになってきたんです。強くなれてきたんです」
「何を言っているの⁉」
本気で心配してくれたミエハの存在は思いっきりイロハを安心させた。安心はやがて油断を招き、張り巡らせておいたつたない意識の糸は切れてしまった。
「そんなこと言ったって、全身がボロボロですよ!? 早いところ病院に行きましょう!……イロハさん!?」
薬の臭いがする。清潔なシーツに膨らみのあるまくらにどこかそわそわした。イロハは全身に漂う疲労感を押し潰し体を起こした。
「ここ……は」
辺りを見回すが人の気が無かった。
「……おや、目が覚めましたか」
白い白衣をなびかせる男が状況を説明する。その間に体の具合を確かめていた。だが怪我などする方が難しい体。服は汚れていても傷は無かった。
だが代わりに体がとてもだるかった。怪我は治せても疲労などは取れないと言うことだろうか。
体を軽く動かし具合を確かめていると男は説明を続けた。
「ま、要するに金は貰ったから三日ほどは安静してていいと言うことか。お金は持っていなかったし多分ミエハさんが払ってくれたのかな。後でしっかりお礼して早く返さないと……そういやあの魔物の死体はどうなったのかな」
誰が何故入院代を払ったのか分からない程鈍感では無い。
ミエハさんが義理でここまでしてくれたのだろう。本当に何を考えてここまでやってくれるのか分からない。彼女からすれば全くの他人だ。接客業の彼女にとって自分のような人間は何百とみてきただろう。
「……金になるかと思って無理して担いできたあの魔物の素材かな……あとでお礼しないと」
卑屈な考えが頭を過ぎる。
「……ミエハさんは悪い人ではない気がするし。まあいいや」
正直疲れすぎてどうでもいい気もする。
雷狐の死体は目につくところには無い。当たり前だが移動されたようだ。
僅かだが久しぶりに寝たことでいくらか体の調子は戻ってきている。怪我は勿論無いため体は動かせた。
服装を整えていると、ドアから看護師が入室してくる。
「失礼します……っ、イ、イロハさんに伝言です。冒険者ギルドからです。イロハさんの私物はギルド横の第一素材倉庫にあるそうです」
唇をやけに固く結んだ看護師らしき女に外出許可を貰い告げられた場所に向かう。
未だやまぬ喧噪が広場を賑わせていた。
集まる暇な人々はなんでも魔物が現れたとやら、殺人が起こったなど無関係な噂まで立てていた。それを耳で聞きながらイロハは人混みを歩く。
しばらく歩くと喧騒は消え、人ひとり見なくなった。木造の大きな建物に並列されている巨大な倉庫に入る。
「失礼しまーす」
入り口に足を踏み入れたその矢先。右手に薄い熱感が覆われた。
「痛ッ」
じゅろりと蝕む熱は、小綺麗な風貌に黄金のアクセサリーを全身にちりばめた男が手に持つバトルアックスの刃が皮膚を撫でた事により生まれた。
イロハの右手には肘から指先まで真っ赤な線が走っている。
出血が酷く床に血溜まりを作った。
「ほう。痛みに耐えるか。年に似合わず無粋な男だ」
男はバトルアックスをそえるように構え直した。後ろに侍る数人の男どもは武器をチラつかせこちらの反応を見ていた。
その中に見知った顔があった。
「副ギルド長」
「やあ、イロハ君。こんにちは。早速で申し訳ないのだが死んでくれ」
副ギルド長は初めて冒険者登録を行った際に見せてくれた笑みを見せた。だが毛色が違うそれは慈愛とも狂気とも取れない中途半端な笑み。欲に塗れた笑顔だった。
副ギルド長が手を上に上げる。するとバトルアックスの男とその仲間達は武器を構えた。今だ薄汚い笑みを浮かべる副ギルド長にイロハは質問を行った。
「なぜです?」
「質問には答えよう。だがこちらの質問に答えて欲しい」
今の立場を考えると選択肢などあってないようなものだ。
「ふむ。賢明だ。君は他とは違って余裕が違うな。そこは私も買っているんだ。まあそんなことは置いといてだ、まず第一に、何故君が雷狐の死体を持っているか? そして第二に、なぜ君は今生きている?」
「簡単な事です。雷狐を狩ったのが僕だから。後者はよく分かりませんが、今生きていると言うことはそういうことです」
「新人冒険者のイロハ君が雷狐を狩るなんて言われたあかつきには一笑していただろう。が、この死体は本物だ。まごう事なき本物。有り得ない。実に有り得ない。君は何をしたんだ? 誰に貰った? 何があった?
……失礼、少し興奮してしまった。ただね、この死体は君には偉大すぎる代物なんだ。だから私は息のかかっている病院に君を運ばせ看護助手に毒を盛らせたんだ。しかし、君は生きている。不思議だね」
「あの女か……だからやけに驚いていたのか。そして、だからなんですか。奪う、と。そういうことですか?」
「お、正解だ。ああ、あまり気にしないで。君はクエストの際に負った怪我が原因で死亡と正式に記録するから。なあに、新人が調子に乗って死ぬ事なんてよくあることだし、誰もこの死体がまさか伝説の魔物の亡骸だったとは到底思うはずが無い。仮に疑われても君はただの一般人、私は副ギルド長だ。誰が何を信じるかなんて明白だ」
「そうですか、世知辛い世界ですね。だから嫌いなんだ」
「よく分かっているね。さあ、くたばってくれ」
副ギルド長は手を振り下ろす。
それに反応したバトルアックスの男が詰め寄って来る。倉庫に差し込んでくる光と鉄塊から発せられる銀色の反射光が顔を照らした。
イロハは眉と口角を下げ、覚悟を決めた。
「もう一度、モラルを、殺す」
常識を捨てた。
腰に差していた剣を右手で抜く。相手の振り落としたバトルアックスに自らの左腕を断たせ、残った右手でバトルアックスの男を刺し殺す。切断された左腕は瞬時に再生して体は五体無事となった。
聖女見習いと騎士に毒を盛られたあの夜。
虚ろな意識の中、教会で人体実験をされたあの夜。
能面の機械と数え切れない夜を夜と分からず過ごした幾重もの夜。
ククルトと出会い初めて人を殺したあの夜。
伝説の魔物と三日三晩孤軍奮闘したあの夜。
モラルと、痛みと対話し続けた日々は俺を強くした。
「……かかってこいよ。カス」
それを見た。いや、見てしまった男は呟いた。
「おいおい。簡単な仕事じゃ無かったのかよ。こいつは人じゃねえ、獣だぜ」
剣は卑しく染まり、赤い血を地面に垂らした。男達は地面に倒れ、顔が引き攣っている副ギルド長だけが残っていた。
「きゃああああ!!」
広場がうるさいのはいつものことだが、耳をつんざくその声は大きく目立っていた。
まるで幽霊でも見たようなおどおどしい声は、ある一人の青年と彼が持つ死骸に向けられていた。声の元をたどっていくとそこには血に塗れた青年と、辛うじて黄金色だったとわかる魔物の死体があった。
遠目から見てもその現状は悲惨な物だった。外と繋がる門からやってきたのは血の跡から分かる。ぼろぼろの死体にぼろぼろの服装。
そしてミエハを走らせたのはその主が見知った顔だったから。
「え……イロハくん?」
ミエハは悲惨な状況の知り合いに駆け寄った。
「イロハくん!」
雷狐の血塗れの毛を握っている事だけがイロハの意識を保つ。脳はこれ以上活動するなと眠気を全身に送っていた。服は電撃により破れたりほつれたりぼろぼろだ。全てが限界にまで達していた。
雷狐との戦いは二回、夜を通して続けて行っていた。
今はただ冒険者ギルドを目指して歩く。
「イロハ君! 何しているの、大丈夫!?」
どこかで聞いたような声に目をやった。ぼやけた視界の焦点が集まりやっとそれがミエハだと分かり、笑顔が零れる。
「ミエハさん。あの俺、出来るようになってきたんです。強くなれてきたんです」
「何を言っているの⁉」
本気で心配してくれたミエハの存在は思いっきりイロハを安心させた。安心はやがて油断を招き、張り巡らせておいたつたない意識の糸は切れてしまった。
「そんなこと言ったって、全身がボロボロですよ!? 早いところ病院に行きましょう!……イロハさん!?」
薬の臭いがする。清潔なシーツに膨らみのあるまくらにどこかそわそわした。イロハは全身に漂う疲労感を押し潰し体を起こした。
「ここ……は」
辺りを見回すが人の気が無かった。
「……おや、目が覚めましたか」
白い白衣をなびかせる男が状況を説明する。その間に体の具合を確かめていた。だが怪我などする方が難しい体。服は汚れていても傷は無かった。
だが代わりに体がとてもだるかった。怪我は治せても疲労などは取れないと言うことだろうか。
体を軽く動かし具合を確かめていると男は説明を続けた。
「ま、要するに金は貰ったから三日ほどは安静してていいと言うことか。お金は持っていなかったし多分ミエハさんが払ってくれたのかな。後でしっかりお礼して早く返さないと……そういやあの魔物の死体はどうなったのかな」
誰が何故入院代を払ったのか分からない程鈍感では無い。
ミエハさんが義理でここまでしてくれたのだろう。本当に何を考えてここまでやってくれるのか分からない。彼女からすれば全くの他人だ。接客業の彼女にとって自分のような人間は何百とみてきただろう。
「……金になるかと思って無理して担いできたあの魔物の素材かな……あとでお礼しないと」
卑屈な考えが頭を過ぎる。
「……ミエハさんは悪い人ではない気がするし。まあいいや」
正直疲れすぎてどうでもいい気もする。
雷狐の死体は目につくところには無い。当たり前だが移動されたようだ。
僅かだが久しぶりに寝たことでいくらか体の調子は戻ってきている。怪我は勿論無いため体は動かせた。
服装を整えていると、ドアから看護師が入室してくる。
「失礼します……っ、イ、イロハさんに伝言です。冒険者ギルドからです。イロハさんの私物はギルド横の第一素材倉庫にあるそうです」
唇をやけに固く結んだ看護師らしき女に外出許可を貰い告げられた場所に向かう。
未だやまぬ喧噪が広場を賑わせていた。
集まる暇な人々はなんでも魔物が現れたとやら、殺人が起こったなど無関係な噂まで立てていた。それを耳で聞きながらイロハは人混みを歩く。
しばらく歩くと喧騒は消え、人ひとり見なくなった。木造の大きな建物に並列されている巨大な倉庫に入る。
「失礼しまーす」
入り口に足を踏み入れたその矢先。右手に薄い熱感が覆われた。
「痛ッ」
じゅろりと蝕む熱は、小綺麗な風貌に黄金のアクセサリーを全身にちりばめた男が手に持つバトルアックスの刃が皮膚を撫でた事により生まれた。
イロハの右手には肘から指先まで真っ赤な線が走っている。
出血が酷く床に血溜まりを作った。
「ほう。痛みに耐えるか。年に似合わず無粋な男だ」
男はバトルアックスをそえるように構え直した。後ろに侍る数人の男どもは武器をチラつかせこちらの反応を見ていた。
その中に見知った顔があった。
「副ギルド長」
「やあ、イロハ君。こんにちは。早速で申し訳ないのだが死んでくれ」
副ギルド長は初めて冒険者登録を行った際に見せてくれた笑みを見せた。だが毛色が違うそれは慈愛とも狂気とも取れない中途半端な笑み。欲に塗れた笑顔だった。
副ギルド長が手を上に上げる。するとバトルアックスの男とその仲間達は武器を構えた。今だ薄汚い笑みを浮かべる副ギルド長にイロハは質問を行った。
「なぜです?」
「質問には答えよう。だがこちらの質問に答えて欲しい」
今の立場を考えると選択肢などあってないようなものだ。
「ふむ。賢明だ。君は他とは違って余裕が違うな。そこは私も買っているんだ。まあそんなことは置いといてだ、まず第一に、何故君が雷狐の死体を持っているか? そして第二に、なぜ君は今生きている?」
「簡単な事です。雷狐を狩ったのが僕だから。後者はよく分かりませんが、今生きていると言うことはそういうことです」
「新人冒険者のイロハ君が雷狐を狩るなんて言われたあかつきには一笑していただろう。が、この死体は本物だ。まごう事なき本物。有り得ない。実に有り得ない。君は何をしたんだ? 誰に貰った? 何があった?
……失礼、少し興奮してしまった。ただね、この死体は君には偉大すぎる代物なんだ。だから私は息のかかっている病院に君を運ばせ看護助手に毒を盛らせたんだ。しかし、君は生きている。不思議だね」
「あの女か……だからやけに驚いていたのか。そして、だからなんですか。奪う、と。そういうことですか?」
「お、正解だ。ああ、あまり気にしないで。君はクエストの際に負った怪我が原因で死亡と正式に記録するから。なあに、新人が調子に乗って死ぬ事なんてよくあることだし、誰もこの死体がまさか伝説の魔物の亡骸だったとは到底思うはずが無い。仮に疑われても君はただの一般人、私は副ギルド長だ。誰が何を信じるかなんて明白だ」
「そうですか、世知辛い世界ですね。だから嫌いなんだ」
「よく分かっているね。さあ、くたばってくれ」
副ギルド長は手を振り下ろす。
それに反応したバトルアックスの男が詰め寄って来る。倉庫に差し込んでくる光と鉄塊から発せられる銀色の反射光が顔を照らした。
イロハは眉と口角を下げ、覚悟を決めた。
「もう一度、モラルを、殺す」
常識を捨てた。
腰に差していた剣を右手で抜く。相手の振り落としたバトルアックスに自らの左腕を断たせ、残った右手でバトルアックスの男を刺し殺す。切断された左腕は瞬時に再生して体は五体無事となった。
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虚ろな意識の中、教会で人体実験をされたあの夜。
能面の機械と数え切れない夜を夜と分からず過ごした幾重もの夜。
ククルトと出会い初めて人を殺したあの夜。
伝説の魔物と三日三晩孤軍奮闘したあの夜。
モラルと、痛みと対話し続けた日々は俺を強くした。
「……かかってこいよ。カス」
それを見た。いや、見てしまった男は呟いた。
「おいおい。簡単な仕事じゃ無かったのかよ。こいつは人じゃねえ、獣だぜ」
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