(仮名)女神に頼まれファンタジー世界になった地球を救います。~体術と魔法銃を使って無双しまくる~

花城夢叶

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依頼内容開始

第9話  魔法と体術で無双

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という訳で俺は再び外に出る。

「よし、頑張れ、俺」
気合を入れ直し、再び外へ。エレベーターで2階に移動するのは何か危険だと思い、階段で行く事にした。廊下を歩いているときにマンションの周囲の状況も気になるので確認しながら歩く。するとゴブリンやリザードマンの他にファンタジーゲームで言うところのオークがゴブリンとリザードマンに命令しながら街を闊歩しているのを発見した。

「モンスターの格付ではオークの方が強いのかね」
そういえば、鑑定を習得しているのだからモンスターにも鑑定を掛けたらより安全に討伐ができるのではないだろうか?今まで気づかないなんてやっぱり抜けてるな……と自己嫌悪になりながらも後方で支持しているオークを鑑定してみる。

下級オーク
レベル1
HP:40
MP:20
体力:35
筋力:45
耐久:40
敏捷:15
器用:10
魔力:15
対魔力:10

おお、やはり鑑定できた。オークのステータスはレベル1としては高いのだろうが今の俺なら問題なく討伐できるだろう。筋力などが高めなので魔法で遠距離攻撃をしながらスピードで翻弄しながら攻撃していけば倒せる相手だな。しかしモンスターにも階級が存在するんだな。なんかシビアだ………

「とにかく2階に降りて役に立ちそうな備品や食料を到達しよう」

二階へ降りる。体術のレベルを上げたお陰か体の動かし方が変わった。昔の日本人のようにナンバ歩きみたいな歩き方でそんなに筋力を使わなくても早く歩ける。
「風読み」や「気配感知」のスキルも距離だけでなく精密差なども良くなっている。今までは居場所だけを感知していた感じだが、今は立体映像でどこに誰がいるのか分かる感じだ。これはかなり便利になった。これで隠れている敵など分かるようになったので、奇襲をかけやすくなった。

「ん……?」
ドアがいくつか開いたままになってる。『敵意感知』と『危機感知』に反応。
開いているドアからゴブリンが現れた。よし出番だぞ、体術スキル……いや、ちょっとまて。ゴブリンは一匹じゃなかった。二……三、四……おいおい、全部で9匹かよ。多いな。壁の陰に隠れながら、ゴブリンたちの様子を窺う。

「ギギ」
「ギィ、ギギィ」
「ギャッギャ」

ゴブリン達は何かを話し合っている。というか、さっきも思ったがゴブリン凄いな。俺はこんな世界になって、めっちゃテンパってるのに、もう順応している。ゴブリンにしてみたら狩場が変わったくらいの認識しかないのか?アイツらがどれくらい賢いのか分からないから何とも言えんけど。1匹のゴブリンが上の方を指差す。他のゴブリン達も何やら頷いている。……もしかして、上の階にエレベーターの前に1匹で居たゴブリンってアイツらの仲間だったのか?偵察で上の階に上がってたとか?それが帰ってこないので不審に思っている……?

 ―――て、ヤバッ。ゴブリンの一匹がこちらに向かって来る。
どうする?戦うか、逃げるか。いや、待て。これはチャンスだ。
また一気に大量の経験値を手に入れるチャンス。なにより、あのゴブリン達は、さっきのヤツらと違って素手だ。俺のステータスもさっきよりも上ってるし、戦闘方法も地の利もこちらにある。……やるか。逃げるという選択肢もあるっちゃある。しかしこの場で逃げたところで、きっとまた同じような場面に遭遇する。ずっと逃げ続けることは可能か?答えは否、だ。ならば、『この世界に慣れる』ためにも、レベルを上げるためにも、ここでゴブリン達を倒していくべきだろう。それと今回の戦闘では体術をメインにしていこうと思う。魔法は補助魔法だけ使っていこう。

「……」
一匹のゴブリンがこちらへ近づいてくる。大丈夫だ、気付いてない。あと少し……もう少し……今だ!ゴブリンが廊下を曲がった瞬間、俺はゴブリンの口を塞ぎ、そのまま筋力に任せて首の骨を折る。

「―――ギッ!?」
 ゴブリンは油断していたのだろう。
 あっさりと首の骨を折ることが出来た。その場に倒れ込むゴブリン。一撃で絶命したのか、その場に青い小石が転がる。

≪経験値を獲得しました≫

頭の中で響く声。他のゴブリン達に気づかれたようだ。

「ギィ!?」
「ギギィ!」
「ギィ、ギィィ!」
三体のゴブリンは激しく威嚇し、こちらに向かって駆け出してきた。よし、予想通り。落ち着け。よく見ろ。観察するんだ。
一番後ろの部屋のドアは―――よし、閉まってる。他の部屋のドアも同じなら大丈夫だ。俺も思いっきり“前方”へ駆け出した。

「ブースト・ウィンド」

俺は風魔法の魔法を発動して一気にゴブリン達の目の前に移動して「ヒクズレ」という火魔法の付与が付いている肘打ちを先頭のゴブリンの顔面に向かって打ち出す。そしてグシャア!っと嫌な音がして顔面が見事に潰れている。ゴブリンBの顔がブタみたいになっているが気にせず、他のゴブリン共をカエンキャクで蹴り飛ばし壁に勢いよくぶつかった。

「「「ギギィ!」」」
7体分の悲鳴が聞こえてからゴブリン達は全員気絶していた。余程強く叩きつけられたのか、足や腕がおかしな方向に曲がっているゴブリンもいる。俺は近づき手刀の構えを取り心臓を貫く。あっさりとゴブリン達は死んだ。青い小石を拾う。ついでに「ウォーター」を発動させて血を洗い流す。

≪経験値を獲得しました≫
≪経験値が一定に達しました≫
≪アイサカ セイヤのLVが3から4に上がりました≫

≪経験値を獲得しました≫
≪経験値が一定に達しました≫
≪アイサカ セイヤのLVが4から5に上がりました≫

≪経験値を獲得しました≫
≪経験値が一定に達しました≫
≪アイサカ セイヤのLVが5から6に上がりました≫

よっしゃ!レベルが一気に3つも上がった。
やはり殲滅してよかった。経験値も入ったし何よりJPとSKがたくさん手にいれた。
俺の顔は今ホクホク顔だろう。( ´ ▽ ` )←多分こんな感じ
最初の奇襲で分かった。うまく立ち回れば、ゴブリン位なら相手に気付かれずに殺すことが出来る。

「ステータスの確認は……今のうちにやっといた方が良いか」
手早く済ませておこう。モンスターが周囲に居ない事を確認し、先程までゴブリン達が入っていた部屋へ入る。
ステータスオープン。

アイサカ セイヤ
レベル6
HP :150/150 (↑30)
MP :175/175 (↑30)
体力 :165 (↑30)
筋力 :110 (↑30)
耐久 :73(↑30)
敏捷 :56(↑30)
器用 :74(↑30)
魔力 :160 (↑30)
対魔力:160 (↑30)
SP :60
JP :33

職業 魔法剣士 LV7
固有スキル 早熟
職業付与スキル:無詠唱LV2 魔力制御LV2 魔法適性LV2 ブロンズ魔法剣LV2
EXスキル:属性付与
SPスキル:肉体強化LV3 体術LV3 恐怖耐性LV3 刀術LV1 剣術LV3 槍術LV1 ストレス耐性LV2 毒耐性LV1 ウィルス耐性LV1 麻痺耐性LV1 HP・スタミナ自動回復LV1 気配感知LV3 敵意感知LV3 危機感知LV3 火魔法熟練LV2 水魔法熟練LV2 風魔法熟練 LV2 土魔法熟練LV2 光魔法熟練LV2 闇魔法熟練LV2 鑑定LV2

レベルが3つも上ったから、SPもJPもがっちり入ってる。
JPは33ポイント。SPは60ポイント
よし、職業レベルは一気にLV10まで上げれるな。なので魔法職のレベルを一気に10まで上げた。

≪JPを8消費しました。魔法職がLV8に上がりました≫
≪無詠唱がLV3に上がりました≫
≪魔法制御がLV3に上がりました≫
≪魔法適正がLV3に上がりました≫
≪ブロンズ魔法銃がLV3に上がりました≫
≪JPを9消費しました。魔法職がLV9に上がりました≫
≪JPを10消費しました。魔法職がLV10に上がりました≫
≪経験値が一定に達しました≫
≪エキストラスキル時空魔法を習得しました≫

ふむ、やはりと言うべきか『無詠唱』、『魔法適性』、『魔力制御』、『ブロンズ魔法銃』のレベルも1つずつ上がった。
どうやら、職業のレベルが4つ上がるごとに、付随して獲得したスキルのレベルも上がるらしい。やったね。そして5の倍数時に新しいエキストラスキルを習得するみたいだな。それにしてもエキストラスキルとはなんぞや。鑑定してみるか?

エキストラスキル 時空魔法
・基本属性と異なる属性であり、伝説級のスキルである。そして魔法職等のレベルアップ時のみに習得できるスキル。

時空魔法LV1~2
・「スロウ」敵1体の行動スピードダウンする
・「ドンムブ」範囲内の敵の移動を封じる
・「リフレクト」敵が放った魔法を跳ね返す
・「ドンアク」範囲内の敵のアクションを封じる

なるほど。と言うことはこれから魔法職の”エキストラスキル”が増えていくってことだな。本当にどんどんチートになっていくな。

んで、次にSPの割り振りだ。
60ポイント。よし、決めた。体術をLV6まで上げる。そして各魔法熟練を1つずつレベルを上げる。それと『敵意感知』と『危機感知』を4に上げ、あとは剣術だな。これをレベル5まであげる。『隠密行動』は最初から取得しようと思っていたスキルなので、この際に取得。残り9ポイントは温存しておこう。

アイサカ セイヤ
レベル6
HP :165/165 (↑15)
MP :190/190 (↑15)
体力 :180 (↑15)
筋力 :125 (↑15)
耐久 :88(↑15)
敏捷 :56
器用 :89(↑15)
魔力 :175 (↑15)
対魔力:175 (↑15)
SP :9
JP :3

職業 魔法職LV10
固有スキル 早熟
付与スキル:無詠唱LV3 魔力制御LV3 魔法適性LV3 ブロンズ魔法銃LV3
EXスキル:付与魔法LV1 時空魔法LV1
SPスキル:肉体強化LV3 体術LV6 恐怖耐性LV3 剣術LV6 刀術LV1 槍術LV1 ストレス耐性LV2 毒耐性LV1 ウィルス耐性LV1 麻痺耐性LV1 HP・スタミナ自動回復LV1 気配感知LV3 敵意感知LV6 危機感知LV6 火魔法熟練LV3 水魔法熟練LV3 風魔法熟練 LV3 土魔法熟練LV3 光魔法熟練LV3 闇魔法熟練LV3 鑑定LV2

火魔法LV5~6
・《ジャエンノシバリ》炎でできた蛇が対象を捕まえる捕縛魔法である。縛りながらも炎によって対象を苦しめる。
・《ブースト・ファイア》通常の『身体強化』の上位魔法。体に【火属性】の魔力を付与させる。
・《ヒート・ブレイド》火の剣強化魔法である。火属性を付与させる。
・《フィアンマ・ランサー》火炎の槍の魔法である。敵に直撃後、爆発を起こす。
・《ファイア・ランサー》爆炎を起こす火の槍。

水魔法LV5~6
・《エリア・ハイドロボム》地面に円型の水系統の地雷を設置するトラップ魔法。衝撃を与えることで爆発を起こす。
・《ブースト・アクア》通常の『身体強化』の上位魔法。体に【水属性】の魔力を付与させる。
・《アクア・ランス》殺傷能力は弱いが、威力はある。直撃させた相手を水で捕縛することも可能。
・《バブル・ウェーブ》荒波を起こす魔法。地の利を得ることができ、障壁として扱える。

風魔法LV5~6
《ソニック・ブレード》音速の速さで敵を切り裂く風の刃を放つ

土魔法LV5~6
《ロック・クリフ》岩の壁で防御する魔法。魔力を注ぐほど、頑丈な壁を生成出来る。
《ストーン・ランス》破壊力はあるが、貫通力はあまりない。
《ブースト・アース》通常の『身体強化』の上位魔法。体に【土属性】の魔力を付与させる。
《ヌマシバリ》土の捕縛魔法。泥の沼を生み出して、敵を行動を封じる。

光魔法LV5~6
・《シャイニング・ブロー》光の拳を打つける魔法である。
・《ブースト・ライト》通常の『身体強化』の上位魔法。体に光属性の魔力を付与させる。闇属性に対してのみ攻撃力、防御力が上がる。
・《ソードダンス・ライト》光属性の剣強化魔法。闇属性に攻撃力が上がる。
・《シュヴァル・ラン》光属性の走法魔法。上達すれば、水面やさらには空中を歩行することが可能。
・《シャイニング・クリフ》光の壁で防御する魔法。魔力を注ぐほど、頑丈な壁を生成出来る。
・《シャイン・レイ》高出力の光線を起こす魔法。攻撃範囲は狭いが、殺傷能力、貫通能力が高い。
・《ライト・パイル》光の杭の捕縛魔法。魔法封じの効果がある。
・《シャイニング・ナイトアーム》光の甲冑の腕を発現させる魔法。身体に装備も可能。

闇魔法LV5~6
・《ダーク・プリズン》捕縛用の闇の檻。閉じ込めた対象に精神干渉を掛けることも可能。
・《ダーク・スライサー》伸びていく黒刀の刃。殺傷能力は弱いが精神干渉が付与されている。
・《ダーク・ランス》闇の槍魔法である。殺傷能力はなく精神干渉を与える。
・《ブースト・ダーク》通常の『身体強化』の上位魔法。体に闇属性の魔力を付与させる。闇の精神干渉が付与されている。光の属性に対してのみ攻撃力、防御力が上がる。

自分の体が凄く活性化しているのを感じる。でもいくら強くなったからって、正面から馬鹿正直に挑むなんて間違ってるよな。やっぱ奇襲や後方からの闇討ち。ハメ技を中心に戦っていこう。俺の性格からしてもそれが一番合ってる気がする。
魔法っていう強い味方もいるしね。そして何より時空魔法を習得してるのでダークリカバリーの中に入っている食料を停止させられるのが大きい。これでいつでも新鮮な料理が食べられるね。
 
さて、一階に降りるか。ついでに、この部屋から、食料といくつか使えそうなものを拝借しておく。大丈夫。ちゃんと持ち主に会ったら返す。生きてればね。
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