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初めてのクエスト
第15話 討伐後の体育館
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「………うーん」
目が覚めた。いつの間にか俺は気絶していたみたいだ。先程まで頭痛やらめまいが酷かったが体調は戻ったようだ。あの体調不良が魔力切れの症状なのだろう。まじでギリギリだったな…。俺は立ち上がり周りを見ると、体育館の中にいるようだ。
誰かが運んでくれたと言うことだろうか、そう思っていると「あっ、起きたようですね、良かった!」と高校生くらいの女の子が笑顔で話しかけてきた。
「君が俺を中まで運んでくれたのかな?」
「ええ、ここでモンスター達が入って来られないようにバリケードとか椅子や机を積み上げて抵抗をしていたのですが、扉が破られそうになって「もうダメだっ」て思ったらいきなりモンスターの悲鳴が聞こえてきたんです。しばらくして静かになったので様子を見るために数人で外に出たらあなたが倒れていたんです。多数いたモンスター達がいなくなっていたので状況から考えると貴方が倒してくれたんですよね?ありがとうございます!」
「いえ、自分はここに用があったので助けられたのはたまたまですよ。自分の名前は逢坂聖夜と言います。速水健介君から頼まれてご両親を助けに来たんです。まずは様子見を兼ねて自分1人で来たのですが、予想以上にモンスターが多いようだ。なんでここに居るのかとか事情を聞いてもいいですか?」
「ごめんなさい、自己紹介もまだでしたね。私は石塚高校の生徒会長をしています涼宮遥と言います。最初は襲ってきたモンスターも多くなかったので、私の職業剣士のおかげで一応対処して何人かの生徒や避難者を逃すことは出来たのですが、何かに呼び寄せられるようにどんどん数が増えていってそれで私達は逃げ遅れてしまい、ここに避難してきました」
なるほど、速水君が言っていた通りのようだな。そうなるとご両親達はいったい何処にいったのだろうか?涼宮さんもモンスターに抵抗していたのだから何か知ってるかな?
「あの、先ほども言いましたが、自分は依頼されてこの高校に来たんですが、速水
孝さんとその妻の幸枝さんを見かけませんでしたか?息子の健介君によると足留めして逃がしてくれたらしいのですが」
「私と話すときは敬語じゃなくて結構ですよ。逢坂さんは大学生?ですよね。自分より年上なのですから」と涼宮さんはクスクス笑いながら答えてくれた。
「私達生徒会メンバーがモンスターの襲撃に来たと判ったのはモンスターが校舎に入り、体育館を襲っている後なので襲われた時に抵抗されていた方達は男子寮と女子寮がある東側校舎に立て込んでいると聞きましたが、そこに速水ご両親がいらっしゃるかはわかりません、ごめんなさい」と申し訳ないような顔をして謝罪した。
「いえ、謝られるようなことではないから大丈夫だよ、貴重な情報をどうもありがとう」と笑顔で感謝を述べたらなぜか顔が真っ赤になって俯いてしまった。どうしたのだろうか?
「えっと、これから涼宮さんと生徒会メンバーはどうするのかな?俺は東側にある男子寮と女子寮に立て籠もっている人達を助けようと思ってるけど」
そう言うと涼宮さんは出来るなら一緒に同行したいと言い出した。
「私はこの学校の生徒会長なんです。生徒を助けるのは当然の行為ですし、それに家が剣道場を開いているので戦闘も問題なく出来ますので」と答えた。
それならステータスを見せてもらおうと話しかけようとしたら何処からか聞いていたこの高校の教師だと思われる男性が話しかけてきた。
「逢坂さんと言いましたか。貴方はこの体育館の周囲を取り囲んでいたモンスターを一瞬で倒した強者、こんな時なのだからお互いに助け合うべきではないか?申し訳ないのだが、まだ校舎にモンスター共が残っているかも知れないから私たちが逃げ切れるまで守っていただけないだろうか」と何人かの男達を引き連れてお願いをしてきた。醜悪な笑顔を浮かべて。
目が覚めた。いつの間にか俺は気絶していたみたいだ。先程まで頭痛やらめまいが酷かったが体調は戻ったようだ。あの体調不良が魔力切れの症状なのだろう。まじでギリギリだったな…。俺は立ち上がり周りを見ると、体育館の中にいるようだ。
誰かが運んでくれたと言うことだろうか、そう思っていると「あっ、起きたようですね、良かった!」と高校生くらいの女の子が笑顔で話しかけてきた。
「君が俺を中まで運んでくれたのかな?」
「ええ、ここでモンスター達が入って来られないようにバリケードとか椅子や机を積み上げて抵抗をしていたのですが、扉が破られそうになって「もうダメだっ」て思ったらいきなりモンスターの悲鳴が聞こえてきたんです。しばらくして静かになったので様子を見るために数人で外に出たらあなたが倒れていたんです。多数いたモンスター達がいなくなっていたので状況から考えると貴方が倒してくれたんですよね?ありがとうございます!」
「いえ、自分はここに用があったので助けられたのはたまたまですよ。自分の名前は逢坂聖夜と言います。速水健介君から頼まれてご両親を助けに来たんです。まずは様子見を兼ねて自分1人で来たのですが、予想以上にモンスターが多いようだ。なんでここに居るのかとか事情を聞いてもいいですか?」
「ごめんなさい、自己紹介もまだでしたね。私は石塚高校の生徒会長をしています涼宮遥と言います。最初は襲ってきたモンスターも多くなかったので、私の職業剣士のおかげで一応対処して何人かの生徒や避難者を逃すことは出来たのですが、何かに呼び寄せられるようにどんどん数が増えていってそれで私達は逃げ遅れてしまい、ここに避難してきました」
なるほど、速水君が言っていた通りのようだな。そうなるとご両親達はいったい何処にいったのだろうか?涼宮さんもモンスターに抵抗していたのだから何か知ってるかな?
「あの、先ほども言いましたが、自分は依頼されてこの高校に来たんですが、速水
孝さんとその妻の幸枝さんを見かけませんでしたか?息子の健介君によると足留めして逃がしてくれたらしいのですが」
「私と話すときは敬語じゃなくて結構ですよ。逢坂さんは大学生?ですよね。自分より年上なのですから」と涼宮さんはクスクス笑いながら答えてくれた。
「私達生徒会メンバーがモンスターの襲撃に来たと判ったのはモンスターが校舎に入り、体育館を襲っている後なので襲われた時に抵抗されていた方達は男子寮と女子寮がある東側校舎に立て込んでいると聞きましたが、そこに速水ご両親がいらっしゃるかはわかりません、ごめんなさい」と申し訳ないような顔をして謝罪した。
「いえ、謝られるようなことではないから大丈夫だよ、貴重な情報をどうもありがとう」と笑顔で感謝を述べたらなぜか顔が真っ赤になって俯いてしまった。どうしたのだろうか?
「えっと、これから涼宮さんと生徒会メンバーはどうするのかな?俺は東側にある男子寮と女子寮に立て籠もっている人達を助けようと思ってるけど」
そう言うと涼宮さんは出来るなら一緒に同行したいと言い出した。
「私はこの学校の生徒会長なんです。生徒を助けるのは当然の行為ですし、それに家が剣道場を開いているので戦闘も問題なく出来ますので」と答えた。
それならステータスを見せてもらおうと話しかけようとしたら何処からか聞いていたこの高校の教師だと思われる男性が話しかけてきた。
「逢坂さんと言いましたか。貴方はこの体育館の周囲を取り囲んでいたモンスターを一瞬で倒した強者、こんな時なのだからお互いに助け合うべきではないか?申し訳ないのだが、まだ校舎にモンスター共が残っているかも知れないから私たちが逃げ切れるまで守っていただけないだろうか」と何人かの男達を引き連れてお願いをしてきた。醜悪な笑顔を浮かべて。
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