上 下
7 / 16
見知らぬ女性編

ある研修での出来事

しおりを挟む
日常で本当にあった!?ちょっと大人な出会いのお話。

ある時、勤務先から外部研修に行くように指示があった。
内容としてはプレゼンテーションスキルアップの研修のようだ。

事前課題は特になかったので当日受講票だけ手にして会場に向かった。

指定の部屋に向かうと席が4席だけ用意されていた。
どうやら少人数での研修のようだ。



受付で受講票を渡すと席を指定されたので、
その席に座った。

一番乗りだったのでパソコンを開いて、
業務連絡などを確認していた。



しばらくすると他の受講者もやってきた。
自分以外は全員女性だった。

時間になったので研修が始まった。
プログラムとしては2日間のもので1日目が座学、
2日目がチームに別れてのプレゼンテーション資料作成と実施のプレゼンテーション。




研修の最初にチーム分けをするということでくじ引きがあった。
この研修は不思議なことに会社名や名前は名乗らないルールで、
くじに書いてある偽名で最後まで通すように言われた。
また、普段の立場やプライベートな情報交換は禁止ということだった。

結果、自分とパートナーになったのは「つくし」というくじを引いた女性だった。
なお、自分は「あんころもち」だった。

とりあえず偽名同士で挨拶をしてチームが作られた。
なお、つくしさんは黒髪のロングヘアの女性で、
スレンダーな感じで華奢ながら色気たっぷりの女性だった。



ちょっとラッキーだなと正直思った。

お互い偽名で挨拶を終えると座学が始まった。

1日目は本当に詰め込みでなかなか大変だった。



最後に明日どんなプレゼンテーションを作るか?
をチームで決めることになった。

つくしさんと話した結果、一つテーマを決めた。
明日までにお互いテーマについてのネタを持ってくるよう話し合った。

こうして1日目が終わったのだが、
この研修が徹底しているのは1人1人別々に帰宅させることだ。
1人が建物の外にでたのが確認されたら次の人というように。
無用なトラブルを避ける意味があるのだろうか徹底しているなと感じた。

こうして1日目を終えて、2日目の朝になった。

2日目同じ部屋にいくと各チームごとに別の部屋にいくように指示があった。
指示に従って荷物を持って部屋を移動した。



入った部屋は机と椅子が2つだけの小さな部屋だった。
机には紙がおいてあった。
それによるとこの部屋は完全防音であり、
講師もプレゼンテーションの途中経過などを確認できないよう
カメラなども設置されていないとのことだった。

まもなく、つくしさんも到着した。
置いてあった紙の内容を共有した。

「と・・・いう感じだそうです」
「へぇ。。。すごい徹底してますよね」
「ホントですね。ちゃんとやらないと大変なことになりそうですね」
「ですね(苦笑)」

なんだか顔を見合わせてお互い苦笑してしまった。

そうこうしていると部屋のスピーカーから講師の説明が聞こえた。

作業時間の案内とプレゼンテーション開始時間が共有された。
講師からの、でははじめてください!の合図でディスカッションを始めた。

今回、会社での仕事上でのコミュニケーションを円滑にするには?
というテーマを選んだのでお互い素材として使えそうなネタを出し合って
プロットを書いていった。
正直、仕事柄毎日やっているので慣れたものなのだが、
つくしさんには新鮮に映ったようだ。



「すごいテキパキされてますね。あまり聞いちゃいけないんですけど、すごいです」
「いえいえ、慣れですよ。素材を項目に分けて繋がりを作ってるだけですから」
「なるほどー。じゃ、これとこれは同じだからまとめる。。。みたいな?」
「そうですそうです」

こんな感じで、つくしさんがネタを自由に出していき、
こちらがそれをまとめるというような作業を延々続けた。
午前中が終わろうというところでだいたい完成した。

「ふぅ。こんなものですかね」
「すごいです~。こんなにまとまるものなんですね」
「つくしさんのネタが豊富なのでできただけですよ」
「あら?褒められました?」
「ええ、褒めついでにプレゼンテーション担当お願いしますね」
「ええ!?私ですか?」
「つくしさん得意そうなので」
「そ。。。そんなことないですけど。。。まぁ、いい機会だからいいか。。。」

そう言いながらなにか考え込むつくしさん。
次の瞬間耳を疑う提案をされた。

「えっと。。。私すっごい緊張しちゃうタイプなんですよ。。。なので、ちょっとリラックスするのお付き合いいただけます?」
「ええ。。。なにかできることがあるなら」
「ふふ。やった。じゃご飯のあとに」
「はい」

そう言っているとお昼のお弁当が届いた。
なにかするというのでそそくさと食べて、
係の人を呼んで容器を返却した。

「さて、、、じゃ椅子こっちにもってきて私の横に座ってもらっていいですか?」
「はい。。。こうですか?」

椅子を運んで、つくしさんの隣に座った。
随分と至近距離でつくしさんの顔が見える。
いや、ほんとにキレイな人だなぁと見とれた瞬間に、
唇を重ねられた。



「えっ?!」
「えっとね。。。私、緊張しすぎるとムラムラがとまなくなっちゃうんですよ。。。だから先に解消するの手伝ってくださいね」
「ちょっとまずいですよ。。。ここ会議室ですし」
「大丈夫。防音って書いてあったし、さっき鍵も締めたので」

なんか用意周到すぎて怖くはなったが、
突然のラッキーが訪れたと考えて舌を絡めてみた。

「んん・・・お上手」

そのまま胸に手を当てた。
見た目よりボリュームがある。
ゆっくりと胸を揉むと、つくしさんが小さな喘ぎ声を漏らす。



しばらくそうしていたが、つくしさんが唇を離した。

「なんか一気に興奮しちゃった。。。アレ舐めてもいいですか?」
「えっ。。ええ。」

つくしさんがバックからポケットティッシュを取り出すと、
座っているこちらのズボンと下着をするするとおろした。
そしてだいぶ大きくなったアレをパクリと咥えた。

舌で先端を刺激されると一気に大きくなった。

「すごい。。。おっきい。。。」

つくしさんは根本を右手で握りながら、アレを口いっぱいに頬張った。
あまりの刺激に一気に絶頂が訪れた。

「つくしさん。。。ダメです、でちゃいます」
「いいよ。。。お口に出して」

激しい手と舌の動きで絶頂を迎えた。
つくしさんの口の中にたっぷりと放出をした。

つくしさんは液体が出尽くしたところでゴクリと飲み干した。

「ふぅ~。いっぱいでましね」
「つくしさんがうますぎます。。。我慢なんて無理ですよ」
「ありがとうございます。じゃ、あとはこうして作業に戻りましょうかね」

つくしさんはそういってスカートと下着を脱いで、
座っているこちらに乗っかるように抱きついてきた。
そのまま、まだ大きいままだったアレを自分で挿入した。



「あぁぁ。。。気持ちいい。。。」
「つくしさん。。。ゴムしてないです。。。」
「いいの。外で出せば大丈夫」
「は。。。はい」

もう完全につくしさんのペースだった。

そのまま座位で合体した。
お互いが動く度に快楽の波が襲ってくる。
必死に堪えているとつくしさんがこう言った。

「最後さ、バックで出してほしいんだ」
「いいですけど。。。」

そう言って、一度抜いた。
つくしさんがテーブルに手をかけてお尻を突き出す。
とても形のよいボリューム感のあるお尻で、
興奮が止まらなかった。




もうなにも考えられなくなり、生のまま挿入した。

「すっ。。。すごい。。。気持ちいい」

ズブズブと挿入されていくアレを、
つくしさんの中が優しく迎え入れる。
粘りつくような感覚は感じたことのない気持ちよさだった。

「やばいです。。。つくしさんが凄すぎてすぐでちゃいます」
「我慢しないで出していいからね?」

そんなことを色気たっぷりの声で言われては、
自分の中の何かが外れる音が聞こえるのは必然だった。

そのままゆっくりと動き出して奥を確認してから、
少しづつ動きをはやめていった。

奥にあたるごとに大きな喘ぎ声をあげるつくしさん。
それに刺激されて快楽の波に飲み込まれそうになる。



「も。。。もう出ちゃいます。。。」
「うん。。。出して」

もうあと数回動くのやっとだった。
自分で限界だと思ったところで抜こうとした時に、
いきなりつくしさんに手を引っ張られた。

驚いたのもありそのままつくしさんの中に放出してしまった。
突然のことに抜けなかったことを考えるより、
いまの快楽に身を委ねた。
同時につくしさんもビクビクとイッたようだ。

「すみません。。。中に出しちゃいました。。。」
「いいんですよ。私がそうさせたんだし。大丈夫、ピル持ってるから」

結局、手のひらで転がされたんだなと痛感したが、
いい思いができたのだから文句は言えない。

ゆっくりと抜くと中からドロリと液体が流れ出る。
それをティッシュで処理した。

「ふう。。。気持ちよすぎてストレス解消だわ」
「こちらもまさかこんなことになるなんて」
「私に感謝してくれます?」
「もちろんです」

そう言いながらお互い服装をなおした。
つくしさんはピルケースを取り出すと薬を飲んだ。



「よし、これで大丈夫」
「しかしなんで持ってるんですか?」
「ちょっとそれ系の病院に通ってまして。。。ってこういう話ダメですよね」
「あっ、そうだ」
「ふふふ」

身なりを整えて、改めて資料を確認した。
少し時間をあけたので、気になったところを修正した。

その後、時間になったのでプレゼンテーション会場に向かった。

2チームが順番にプレゼンテーションをした。
つくしさんは先程の効果なのか、見事なプレゼンテーションだった。

結果、講師から素晴らしいという評価をもらった。

こうして2日間の研修は終わった。

結局、どこの誰かというのはお互い踏み込むことなく、
その日限りの出来事で終わったのでした。



しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

贈られたトナカイ達は一生懸命に角を振り乱す

BL / 完結 24h.ポイント:35pt お気に入り:0

捕らわれた小夏

BL / 完結 24h.ポイント:99pt お気に入り:86

異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:1,002pt お気に入り:33

婚約破棄されたけど前世が伝説の魔法使いだったので楽勝です

sai
ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:901pt お気に入り:4,184

処理中です...