邪淫の魔眼

どこぞのグール

らめぇらめぇそんなにされたらまたイッちゃ……あぁぁぁぁんんっ

はぁはぁ 

(さっきよりキスが気持ち良くないさっきは、雷が落ちたみたいな衝撃は無くなったけど刹那の汗が鼻から脳を刺激するみたいに香りずっと嗅いでいたくなる)

麗奈の身体が堪らなく気持ちいいなもっと彼女と交わりたい

そういえば俺を何処かに連れてくって言ってたな？

麗奈さん俺を何処かに連れてくんじゃ

はぁはぁあ!!ごめんそうい言ってたねそういえばどうしようかなでも髪は切った方がもっとカッコ良くは成るかもだよね・・・・・・ちょっとごめん休ませて

うん、大丈夫、彼女に顔を重ねて唇を重ねる

んんっｸﾁｭんんっちょっんんっﾌﾟﾊｧ

あれ？嫌だった？

嫌じゃないけど

けど

んんだめぇｸﾁｭｸﾁｭほらもっと舌出してレロレロんんっはぁはぁ

口の外で舌先を絡めて麗奈が俺の舌に吸い付くと離してくれなくて後ろに頭を引き糸を引く

だめぇ頭変になっちゃう

その割には、俺の舌に吸い付いてた気がするけど

ばか、何でそんな事いうの？

可愛いぃから

まるで何年も付き合ってる恋人同士みたいな会話終えると倒してるシートから後部座席に移動させるシートを起こしてドア開ける

何？

お掃除するからここで寝てて

(車でシテお掃除してくれた男なんていないぞこの子神対応か?!)

トランクを開けると車を拭くようなゴワゴワした毛先が荒い真っ白の雑巾と消臭噴霧器(ファンブリナーズ)を手に取ると運転席の皮シートをゆっくり染み込ませながら拭う一通り拭い終わると手洗いで濯ぎ絞る

再びシートを先程拭った辺りにファブリナを吹きかけ拭い手洗いで濯ぎ絞るトランクに仕舞いトランクから話しかける

麗奈さん大丈夫？

後部座席で寝て片足がシートから落っこちてる

もうちょっと休憩する

何かほいしぃの有る？

喉乾いた

分かった

トランクのドアを閉めて運転席から鍵を抜きドア閉めてロックする近くの自販機から林檎味の清涼飲料水を買い俺は、BLACKの熱い珈琲を買うガコンガコンと2つ出てくるとカバーを開けて拾い車に戻ろうとした

その時微かに声が聞こえた

ゃめてくださぃ

自動販売機の隣の通路から裏に回ると女子高生ＪＫが3人の男に絡まれていて強姦されそうだ1人が後ろから羽交い締めにして胸を触りもう1人がスカートに手を入れもう1人は自分の股間を触らせてる鬼畜どもが
 
背後からゆっくり気配を消して男達に近づく

スカートの中に手を入れてる奴の腕を掴み彼女から手を出させると飲み物を持っていた手から零れ落ちもう一方の手で首を掴み後ろに投げ飛ばす

缶コーヒーと清涼飲料水が勾配が付いた地面に落ちると珈琲の缶が穴を開けて吹き出し2つ共、左右に別れるようにコロコロと地面を転がる

羽交い締めにしてる男は、そのまま壁に頭を打ち付けて痛みで彼女の体を離すそしてもう1人の男が俺に気が付き臨戦態勢になり彼女の手を離したその一瞬の隙を突いて
彼女の腕を掴み引き寄せ抱きしめる

えっなんですか？

(ん？白樺君!!何かいい匂いがするこの匂い好き)

もう1人が殴り掛かってくる脚で脇腹を蹴り飛ばす

先程頭を打ち付けた奴が俺を見る、先に手を出していた手が胸ぐらを掴んで投げ飛ばす

3人とも気絶したみたいでピクリりとも動かない

大丈夫だった？あ!!ごめんね

抱きついていた腕を離す黒髪が艶やかで綺麗な髪それでいて華奢な体に控え目な膨らみ膝下スカートから伸びる黒のハイソックスが何とも清楚でいて汚したくなる

だ!!大丈夫です白樺君ありがとう

ごめん俺君の事、知らないんだけど同じ学校だよね

すみません私が一方的に知ってるだけです

この辺りは、危ないから1人でウロウロしない方がいいよ

はいあの……何かお礼がしたいので連絡先教えてくださぃ

別に良いよ礼なんて下に落ちた清涼飲料水を取り中身が吹き出てて無くなった残骸の缶コーヒーを取る

悪いお礼なんだけどコレと同じの買ってくれないか？

自販機に行き先程と同じBLACKを買って貰うと、残骸空き缶をゴミ箱に捨てる彼女は、何回も頭を下げて駐車場から走りさった

閉めていた鍵を開けて飲み物を車に入れふたたび鍵を閉めた

そしてクズ共の処理をする事にした大学生くらいの男達3人の服を掴んで引きずる駐車場横のドブ川に投げ捨て試して見たかった事を試す

左目が赤く光り(煉獄)頭の中に赤い紅蓮の炎をイメージさせる川に捨てた三体を目視すると水中にも関わらずアイツらの体は、燃え上がり川から吹き出る三本の火柱は流れて消えて行く

やっぱりこの世の炎じゃないから人間界の理に反して燃え盛るかそしてイメージするだけで発動するのかこの力

厨二病みたいに技の名前を言わなくて良いのは、救いだなそれと水中でも有効っと

車に戻り鍵を開き運転席に置いて有る飲みのを取り後部座席に運ぶ少し元気が戻ったのか起き上がり座っている

缶コーヒーをポケットに押し込み清涼飲料水のキャップを上着の裾で拭いキャップを開けて渡す

ありがとう

んんんっ喉が鳴り唇から流れ落ちる飲料水、綺麗な髪から麗奈の香りが仄かに鼻孔を刺激するの見終わると俺にボトルを渡す

キャップを閉め麗奈を運転席迄付き添い腰を降ろし座席に座るシートベルトを閉め口角が上がって水分で潤った薄い唇を見てるとキスがしたくなり唇を重ねた

んんっちょっ何？

ごめんどうしてキスしたくなって

外でするのは嫌シタかったら早く助手席に乗って

わかった閉めるね

バタンと鳴り助手席を開けて同じ事を繰り返すバタン

今度は、逆に彼女の方が俺の唇を求める

んんっんﾁｭﾊﾟ最初のキスの方が良かったんだけどなにが？違うの

アレは俺の右目みてキスしたからじゃないの？

そだっけ？

そだよだからあんなに麗奈がぐしょぐしょなっちゃったの

もうバカまた……見せてね

だめだよコレは強すぎるかHしないと収まらなくなっちゃうよ

もう……ぃまじゃ無いから

そういう事ね連絡先教えてくれらいつでも好きな時に見せたげる

ありがとう、はいじゃコレが連絡先

麗奈1枚の名刺を差し出した

コレは、営業用では？

見せてくれたのは、夜職の方がお客さんに配る用の煌びやかな名刺

違ったこっちがホントの携帯ありがとうワンコするね

今度は、簡素な普通の名刺をくれた

ブーブーと彼女携帯のバイブ音がなる

ありがとう

エンジンを掛け車を出すと碧山あおやまに向かう

麗奈の足は、細くてそれでいて良い肉付きをし綺麗な脚だ触っても良いよなそっと手を太ももに添える

ちょ……ん……なに？

触りたくなったから触るのダメなの？

だめじゃ無いけどあんまり可愛いぃ事ばかりすると好きに成っちゃうょ

別に構わないけど

彼女いないの？

いないよ(彼女は、ね)

麗奈は、いないの彼氏？

彼氏は、いない

けどセフレか好きな人がいるっと

セフレもいない

後者は、否定しないんだね別に俺はセフレでも良いよ

車を路肩に止める

着いたここ碧山のサロンここで髪切って貰って

車から出ると手を引っ張られ美容院に連れて行かれるドア開けて入る眉目秀麗なふわふわと、した髪にパーマが掛かってるお兄さんに俺を引渡し椅子に案内されて座らさせれる

麗奈ちゃんこの子何処で拾ってきたの？

えっと神宿しんじゅくのﾏﾅｯｸで逆ナンした

これ地毛だよね凄ぃアレかな何処かのハーフかな

そうですねハーフですね(悪魔と人間の)

何か守って欲しい事有る？

長さそのままで

わかった任せて

(朝からヤリまくっててるから疲れて寝てしまい……起きたらどこぞのグールになっていた)

・・・・・・どこかのグールですか？

あ!!起きたんだ楽しかったよアニメキャラみたいなっちゃったけど大丈夫だよね

まぁ大丈夫ですけど可愛すぎる気が

大丈夫!!大丈夫良く似合ってるよありがとう、じゃまたね君なら無料で何回でも切ったげるその代わり写真撮っていい？

その写真どうするです 

無料ペーパーに載せるの

大丈夫ですよ

ありがとう君最高だねぇ～またね～

外に出ると車の中で待ってるのか助手席のドアを開けるガチャ

へーヤッパリ髪型変えると綺麗だねでもその眼帯付けてると本当にどこぞのグールだね

彼ですよね麗奈さんの好きな人

刹那は、鋭い子だな

付き合わないんですか？

彼は、結婚してるから

結構真面目なんですね麗奈さんじゃどうします俺と付き合います？

結構真面目ってどういう事よ、うーんでもどうしよっかな

唇に手を当てて考え込む

俺なら完全に消しされますよ麗奈の心の中から

訝しげな目で俺を見つめる

ほんとぉ？

たぶん(そのかわり快楽に堕ちていきますが)不敵な笑みを浮かべる